口周りのたるみ改善ガイド|原因別の効果的な対策と治療法

口周りのたるみ改善ガイド|原因別の効果的な対策と治療法

口周りのたるみは、見た目年齢を大きく左右する悩みの種です。

口角が下がったり、ほうれい線が目立ってきたりと、口周りのたるみを何とかしたいと考える方は多いのではないでしょうか。

この記事では、なぜ口周りにたるみが生じるのか、その根本的な原因を多角的に解説します。

さらに、ご自宅で今日から始められる効果的なセルフケア方法から、美容クリニックで受けられる専門的な治療法まで具体的な対策を網羅的に紹介します。

目次

口元のサインを見逃さない!口周りのたるみが示す年齢の影

口周りのたるみは、ほうれい線やマリオネットライン、口角の下がりやフェイスラインのもたつきといったサインとして現れます。

これらは見た目年齢を引き上げるため、見逃さずに早期に対策することが重要です。

ほうれい線やマリオネットライン

ほうれい線は鼻の脇から口角にかけて伸びる線を指し、マリオネットラインは口角から顎にかけて伸びる線です。

これらは「しわ」だと思われがちですが、実は頬の皮膚や脂肪が重力に負けて垂れ下がるために生じる「たるみの境界線」です。

若い頃は笑った時にだけ現れるこれらの線が、無表情の時でもくっきりと見えるようになったら、たるみが進行している証拠と考えられます。

口角の下がりと不機嫌な印象

口角を支える筋肉が衰えたり、頬の皮膚がたるんで下がってきたりすると、自然と口角が下がってしまいます。

自分ではそんなつもりがなくても、周りからは「不機嫌そう」「疲れているように見える」といった印象を与えかねません。

口角が下がると顔全体の印象が暗くなり、老けたように見えてしまう原因の一つになります。

口元の印象変化チェック

チェック項目以前の印象現在の印象
口角の向き自然に上がっている「へ」の字になっている
無表情の時穏やかに見える不機嫌・疲れて見える
フェイスラインシャープだったもたついている

フェイスラインのもたつき

口周りのたるみは、フェイスラインのシャープさにも影響を及ぼします。

頬から口角、顎にかけての皮膚が全体的に下がるため顔と首の境界線が曖昧になり、いわゆる「二重あご」やフェイスラインのもたつきにつながります。

横顔のシルエットが崩れると顔全体が大きく見えたり、すっきりしない印象を与えたりします。

なぜ?口周りにたるみができる原因

口周りのたるみは主に、「加齢による肌の弾力低下」「紫外線ダメージの蓄積」「表情筋の衰えと生活習慣」という3つの要因が複合的に絡み合って生じます。

これらの原因を理解することが、適切な対策への第一歩です。

加齢による肌の弾力低下

肌のハリや弾力は、真皮層に存在するコラーゲンやエラスチンといった線維状のタンパク質によって支えられています。

しかし、加齢とともにこれらの成分を生成する力が衰え、質も変化していきます。

この変化によって肌の土台が弱くなり、重力の影響を受けやすくなってたるみが生じます。特に皮膚の薄い口周りは、この影響が顕著に現れます。

肌の弾力を支える主要成分

成分役割加齢による変化
コラーゲン肌のハリと構造を支える量が減少し、硬くなる
エラスチン肌の弾力性を保つ変性し、弾力を失う
ヒアルロン酸水分を保持し潤いを与える産生量が低下し、乾燥しやすくなる

紫外線ダメージの蓄積

紫外線は肌の老化を加速させる最大の外的要因であり、「光老化」と呼ばれます。

特に紫外線のA波(UVA)は肌の奥深く真皮層にまで到達し、コラーゲンやエラスチンを変性させ、破壊してしまいます。

日々の紫外線対策を怠っているとダメージが少しずつ蓄積し、年齢以上にたるみが進行する原因となります。

屋外での活動が多い人や、日焼け止めを塗る習慣がない人は注意が必要です。

表情筋の衰えと生活習慣

顔には多くの表情筋があり、これらの筋肉が皮膚を支えています。

しかし、無表情でいる時間が長かったり加齢によって筋肉そのものが衰えたりすると、皮膚やその下にある脂肪を支えきれなくなり、たるみにつながります。

また、猫背などの悪い姿勢は顔の筋肉や血行に影響を与え、たるみを助長します。

頬杖をつく癖や、硬いものばかり食べる、あるいは柔らかいものばかり食べるなどの偏った食事習慣も口周りの筋肉のバランスを崩す一因です。

たるみの種類と特徴|自分に合った対策を見つける

口周りのたるみは、原因によって「皮膚のたるみ」「脂肪の下垂によるたるみ」「骨格の変化に伴うたるみ」の3種類に大別されます。自分のタイプを把握することが、効果的な対策への近道です。

皮膚のたるみ(スキンラキシティ)

これは、前述したコラーゲンやエラスチンの減少・変性によって皮膚そのものが弾力を失い、伸びてしまう状態です。

ちりめんじわのような細かいしわも同時に見られるケースが多く、肌全体のハリが失われたように感じます。

このタイプのたるみは、肌の質感を改善するスキンケアや治療が効果的です。

肌の乾燥もたるみを悪化させる要因となるため、保湿ケアが基本となります。

脂肪の下垂によるたるみ

顔の皮下脂肪は年齢とともにその位置が下がり(下垂)、ボリュームも変化します。

特に頬の高い位置にある脂肪(メーラーファット)が下がると、ほうれい線が深くなったり口周りがもたついたりします。

また、口角横の脂肪(ジョールファット)が目立つようになると、マリオネットラインやフェイスラインの崩れの原因となります。

このタイプはセルフケアだけでの改善が難しく、美容医療による働きかけが有効な場合があります。

たるみの原因となる脂肪の位置

脂肪の名称主な位置下垂による影響
メーラーファット頬骨の上ほうれい線、ゴルゴライン
ジョールファット口角の横マリオネットライン、フェイスラインのもたつき
バッカルファット頬の深い部分口元の重たさ、ブルドッグ顔

骨格の変化に伴うたるみ

あまり知られていませんが、加齢によって頭蓋骨も萎縮し、形が変化します。特に頬骨や下顎骨が痩せるためその上の皮膚や脂肪を支える土台が小さくなります。

この骨格の変化が原因で支えを失った皮膚や脂肪が余ってしまい、たるみとして現れます。

このタイプのたるみはセルフケアでの対応が最も難しく、ボリュームを補うような治療が検討されます。

今日から始める!自宅でできる口周りのたるみセルフケア

自宅でできる口周りのたるみ対策として、「保湿を重視したスキンケア」「効果的な表情筋トレーニング」「食生活と睡眠の見直し」が効果的です。

日々の継続的なケアがたるみの進行を予防し、改善へと導きます。

保湿を重視したスキンケア

肌の乾燥は、あらゆる肌トラブルの引き金となり、たるみも例外ではありません。

肌が乾燥するとバリア機能が低下し、紫外線などの外的ダメージを受けやすくなります。また、肌のハリも失われるため、たるみが目立ちやすくなります。

セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分が配合された化粧水や美容液を使い、肌の奥まで潤いを届けましょう。

スキンケアの最後には、乳液やクリームでしっかりと蓋をして、水分の蒸発を防ぐことが大切です。

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • ナイアシンアミド

効果的な表情筋トレーニング

口周りの筋肉(口輪筋など)を意識的に動かすと筋力の低下を防ぎ、たるみを引き上げる効果が期待できます。

ただし、やりすぎや間違った方法は逆効果になる場合もあるため、注意が必要です。

鏡を見ながら、ゆっくりと正しいフォームで行いましょう。

口周りの簡単トレーニング

トレーニング名方法ポイント
あいうえお体操口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」と発音する一つ一つの音を5秒ずつキープする
舌回し体操口を閉じたまま、歯茎の外側を舌でゆっくりとなぞる右回り20回、左回り20回を1セットとする
ペットボトル体操空のペットボトルを唇だけでくわえ、息を吸ってへこませる頬の力を使わず、唇の力だけで行う

食生活と睡眠の見直し

体の内側からのケアもたるみ改善には重要です。

肌の材料となるタンパク質や、コラーゲンの生成を助けるビタミンC、抗酸化作用のあるビタミンA・Eなどをバランス良く摂取しましょう。

また、質の良い睡眠は、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌に欠かせません。

寝る前のスマートフォン操作を控えるなど、リラックスできる環境を整え、十分な睡眠時間を確保するよう心がけてください。

セルフケアの限界と美容医療に頼るタイミング

セルフケアを続けても改善が見られない、またはたるみが深く刻まれてしまった時が美容医療を検討するタイミングです。

専門家の診断を受けると、自分に合った治療法が見つかります。

セルフケアで改善が見られない場合

数ヶ月間、真面目にセルフケアを続けてもほうれい線やマリオネットラインの深さ、フェイスラインのもたつきに変化が見られない場合は、皮膚の深い層や脂肪、骨格レベルでの変化が起きている可能性があります。

この段階になると、表面的なケアだけでは改善が難しくなります。

たるみが深く刻まれてしまった時

無表情の時でもほうれい線やマリオネットラインがくっきりと「しわ」のように定着してしまった状態は、たるみがかなり進行しているサインです。

この状態は皮膚に折り目がついてしまっているようなもので、セルフケアで解消するのは困難です。早めに専門家に相談することをおすすめします。

専門家のアドバイスが必要なサイン

自分のたるみの原因が何なのか、どのケアが合っているのか分からなくなった時も専門家を頼る良いタイミングです。

自己判断で間違ったケアを続けると、かえってたるみを悪化させる場合もあります。

カウンセリングで肌の状態を正確に診断してもらうと、自分に合った治療法やケアの方法が分かります。

セルフケアと美容医療の役割分担

アプローチ得意な領域限界
セルフケアたるみの予防、初期段階の改善、肌質の維持進行したたるみ、脂肪の下垂、骨格の変化
美容医療深い層へのアプローチ、脂肪や筋肉への作用、ボリューム調整根本的な体質改善、生活習慣の是正

「たるみ」と「しわ」は違う?口周りの悩みを正しく理解する重要性

ほうれい線やマリオネットラインの多くは「しわ」ではなく、頬の「たるみ」が原因でできる境界線です。

この違いへの正しい理解が、適切な改善策を選ぶための重要な鍵となります。

ほうれい線は「しわ」か「たるみの境界線」か

結論から言うと、ほうれい線の多くは「しわ」ではなく、「たるみによってできる境界線」です。

頬の皮膚や脂肪が重力で垂れ下がり、口元の筋肉との境目に影を作るため線として認識されます。

乾燥による浅い「しわ」もほうれい線上にできるケースはありますが、根本的な原因は頬のたるみです。

そのため、しわ改善クリームを塗るだけでは根本的な解決にはならず、頬全体のリフトアップを考える必要があります。

口元のしわの種類とたるみとの関連性

口周りには、たるみとは異なる原因でできる「しわ」も存在します。例えば、唇の上部に縦に入る「スモーカーズライン」は、主に口をすぼめる表情の癖や、皮膚の乾燥、コラーゲンの減少が原因です。

しかし、頬のたるみが進行すると口周りの皮膚が全体的にゆるみ、これらの表情じわもより深く、目立ちやすくなります。

つまり、「しわ」と「たるみ」は互いに影響し合い、悩みを深刻化させる関係にあるのです。

あなたの口元の悩みはどっち?

特徴たるみ(境界線)しわ(乾燥・表情じわ)
線の見え方影のように見える、凹凸がある皮膚表面の細かい線、亀裂
主な原因頬の皮膚・脂肪の下垂乾燥、表情の癖、紫外線
有効な対策リフトアップケア、ボリューム補充保湿、表情の癖の改善

自分の悩みが何かを判断する方法

自分の口元の線が「たるみ」によるものか、「しわ」によるものかを見分ける簡単な方法があります。

鏡の前で、手でこめかみあたりの皮膚を優しく斜め上に引き上げてみてください。

この時にほうれい線やマリオネットラインが薄くなる、または消えるようであれば、その線の主な原因は「たるみ」である可能性が高いです。

もし変化がなければ、乾燥や表情の癖による「しわ」の要素が強いと考えられます。このセルフチェックは、今後の対策を考える上で大きなヒントになります。

美容クリニックで受けられる口周りのたるみ治療法

美容クリニックでは口周りのたるみに対し、「HIFU(ハイフ)」「ヒアルロン酸注入」「糸リフト(スレッドリフト)」といった専門的な治療を受けられます。

これらの治療は、たるみの原因に直接作用し、改善効果を実感しやすいです。

HIFU(ハイフ)によるリフトアップ

HIFUは「高密度焦点式超音波」の略で、超音波の熱エネルギーを皮膚の深い層(SMAS筋膜など)にピンポイントで照射する治療です。

メスを使わずに肌の土台から引き締められるため、「切らないリフトアップ」として人気があります。

熱によってコラーゲンの生成が促進されるため、長期的なハリ感のアップも期待できます。

  • メスを使わない
  • ダウンタイムが短い
  • 肌の土台から引き締める

フェイスラインのもたつきや、全体的なゆるみが気になる方に向いています。

ヒアルロン酸注入によるボリューム改善

ヒアルロン酸はもともと体内にある成分で、保水力に優れています。これをたるみが気になる部分や、加齢で痩せてしまった部分に注入して内側から肌を持ち上げ、溝や影を目立たなくさせます。

ほうれい線やマリオネットラインの溝を直接埋めたり、頬やこめかみのボリュームを補って間接的にリフトアップしたりと、様々な働きかけが可能です。

即効性があり、施術後すぐに効果を実感しやすいのが特徴です。

糸リフト(スレッドリフト)での引き上げ

糸リフトは、コグ(とげ)のついた特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚や脂肪を物理的に引き上げる治療法です。

下垂した脂肪を元の位置に戻す効果を実感しやすく、特にフェイスラインやマリオネットラインの改善に力を発揮します。

使用する糸は時間とともに体内に吸収されますが、その過程でコラーゲン生成が促進されるため、肌のハリを保つ効果も期待できます。

代表的なたるみ治療法の比較

治療法主な効果向いている方
HIFU(ハイフ)肌の引き締め、リフトアップ顔全体のゆるみ、フェイスラインのもたつきが気になる
ヒアルロン酸注入溝を埋める、ボリュームを補うほうれい線やマリオネットラインがくっきりしている
糸リフト物理的な引き上げ頬の脂肪の下垂が顕著、シャープなフェイスラインにしたい

治療法を選ぶ前に知っておきたいポイントと注意点

後悔のない治療を選ぶためには、「ダウンタイムとリスク」「費用と効果の持続期間」「信頼できるクリニック選び」の3つのポイントを事前にしっかり確認しましょう。

ダウンタイムとリスクの確認

どの治療法にも、効果だけでなくダウンタイムやリスクが存在します。

ダウンタイムとは、施術後に腫れや赤み、内出血などが生じて日常生活に多少の制限が出る期間です。治療法によってその期間や程度は大きく異なります。

稀に起こりうる合併症や副作用についても、事前に医師から十分な説明を受け、理解しておきましょう。

費用と効果の持続期間

美容医療は自由診療のため、クリニックによって費用が異なります。提示された費用に何が含まれているのか(麻酔代、薬代、アフターケアなど)をしっかり確認しましょう。

また、効果の持続期間も治療法によって様々です。

一度の治療でどのくらいの期間効果が続くのか、効果を維持するためにはどのくらいの頻度で治療を受ける必要があるのかを把握し、長期的な視点で計画を立てると良いです。

信頼できるクリニックの選び方

最も大切なのは、信頼できる医師とクリニックを選ぶことです。

カウンセリングで親身に話を聞いてくれるか、メリットだけでなくデメリットやリスクもきちんと説明してくれるか、あなたの悩みに合った複数の選択肢を提案してくれるかなどを見極めましょう。

医師の実績や症例写真を確認するのも参考になります。安さだけで選ばず、安心して治療を任せられるクリニックを選んでください。

  • 丁寧なカウンセリング
  • リスクやデメリットの説明
  • 複数の治療法の提案

口周りのたるみに関するよくある質問

初期段階の口周りのたるみであれば、レチノールやナイアシンアミドなどの肌の弾力をアップする成分の含まれた化粧品である程度改善が見込めるケースもあります。

ただ、たるみが原因でほうれい線やマリオネットラインが出来てしまっている場合、フェイスラインが崩れてしまっているような場合は、セルフケアでは限界があります。

口周りのたるみは早めに対策を行うとそれだけ改善しやすいですし、将来のたるみの進行も緩やかにできますので、気になる方はいちどクリニックへ相談してみるのがおすすめです。

治療は痛いですか?

治療法によって痛みの感じ方は異なります。HIFUは骨に近い部分で響くような熱感を感じる場合があります。

ヒアルロン酸注入や糸リフトでは注射針を刺す痛みがありますが、通常は麻酔クリームや局所麻酔を使用するため、痛みは大幅に軽減されます。

痛みに不安がある方は、カウンセリングの際に遠慮なく医師に相談してください。

効果はいつから実感できますか?

ヒアルロン酸注入は、注入直後から溝が浅くなるなどの効果を実感できます。糸リフトも施術直後から引き上がりを実感できますが、馴染むまでに数週間かかるケースがあります。

HIFUは施術直後にも引き締まりを感じやすいですが、コラーゲンが再構築される2〜3ヶ月後に最も効果を実感しやすいです。

ただ、どの治療法も効果の現れ方には個人差があります。

治療後、すぐにメイクはできますか?

治療法によりますが、多くの場合、施術当日からメイクが可能です。

HIFUは肌表面に傷をつけないため、施術直後からメイクできます。ヒアルロン酸注入や糸リフトの場合は、注射部位を避ければ当日からメイク可能なケースがほとんどです。

ただし、施術部位を強くこすったりマッサージしたりするのは避ける必要があります。詳細は担当の医師の指示に従いましょう。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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