肌たるみの根本原因と改善策|今日から始めるリフトアップ習慣で若見え肌へ

肌たるみの根本原因と改善策|今日から始めるリフトアップ習慣で若見え肌へ

肌のたるみは年齢とともに誰にでも起こりうる自然な変化ですが、その原因は一つではありません。

紫外線や乾燥といった外からの影響だけでなく、肌の奥深くにある構造の変化が大きく関わっています。

この記事では、肌たるみの根本的な原因を多角的に解明し、今日から実践できる具体的な改善策を詳しく解説します。

ご自身の肌の状態を正しく理解し、効果的なリフトアップ習慣を取り入れて若々しくハリのある肌を目指しましょう。

目次

肌のたるみが進行するサインとは?初期症状を見逃さない

肌のたるみは、ほうれい線が目立つ、フェイスラインがぼやける、毛穴が縦に開くといった初期サインから始まります。

これらの小さな変化に早く気づくと、効果的な対策につながります。

ほうれい線が目立ち始めた

以前は気にならなかったほうれい線が、笑っていなくても見えるようになったら注意が必要です。

これは、頬の皮膚や皮下脂肪を支える力が弱まり、重力に負けて垂れ下がってきたサインの一つです。

ファンデーションがほうれい線の溝にたまるようになったら、たるみが進行している可能性があります。

フェイスラインがぼやけてきた

くっきりとしていた顎のラインが曖昧になり、顔と首の境界がはっきりしなくなるのも、たるみの代表的な症状です。

いわゆる「二重あご」とは異なり、脂肪の量に関わらず輪郭がぼやけて見えるのが特徴です。

横顔を鏡でチェックしたり、昔の写真と比較したりすると変化に気づきやすいでしょう。

初期たるみのセルフチェック

チェック項目状態考えられる原因
ほうれい線無表情でも線が見える頬の皮膚・脂肪の下降
フェイスライン輪郭がぼんやりしているSMAS筋膜のゆるみ
毛穴しずく型に開いている真皮の弾力低下

毛穴が縦に開いて見える

毛穴の開きも、たるみのサインです。皮脂の過剰分泌による丸い毛穴の開きとは異なり、たるみが原因の場合は毛穴が涙滴状(しずく型)や楕円形に縦に伸びて見えます。

「たるみ毛穴」と呼ばれ、肌のハリを保つコラーゲンが減少し、皮膚が重力に引っぱられて毛穴周りが落ち込むために起こります。

メイクのノリが悪くなった

肌表面のキメが乱れてハリが失われると、ファンデーションが均一につかなくなったり、夕方になるとアイラインやアイシャドウがヨレやすくなったりします。

これも皮膚全体の弾力が低下している証拠です。

スキンケアの効果を感じにくくなった場合も、肌の土台が変化しているサインかもしれません。

【原因の深掘り】肌のたるみを引き起こす3つの内的要因

肌のたるみの根本的な内的要因は、「真皮層のコラーゲンなどが減少して弾力が失われる」「皮膚の土台であるSMAS筋膜が衰える」「皮下脂肪が移動・増減する」の3つです。

真皮層の弾力低下|コラーゲンとエラスチンの減少

肌のハリと弾力は、皮膚の大部分を占める「真皮層」によって保たれています。

真皮層はコラーゲン(膠原線維)という頑丈な線維が網目状のネットワークを作り、その間をエラスチン(弾性線維)が束ねることで、マットレスのような構造を形成しています。

しかし加齢や紫外線の影響で、これらの線維を生み出す「線維芽細胞」の働きが衰えると、コラーゲンやエラスチンの質が低下して量も減少します。

その結果、肌の土台がもろくなり、弾力を失ってたるみが生じます。

肌の弾力を支える主要成分

成分主な役割減少による影響
コラーゲン肌のハリと構造を支える皮膚の陥没、シワ
エラスチン肌の弾力性を保つ元の形に戻る力が弱まる
ヒアルロン酸水分を保持し潤いを与える乾燥、ハリの低下

土台のゆるみ|SMAS筋膜の衰え

皮膚のさらに下には「SMAS筋膜(スマスきんまく)」と呼ばれる、皮下組織(脂肪)と表情筋をつなぐ薄い膜状の組織があります。

SMAS筋膜は皮膚全体を土台から支えるコラーゲンの膜であり、フェイスラインの形状を維持する上で非常に重要な役割を担います。

加齢によりSMAS筋膜のコラーゲンも劣化し、ゆるんでしまうとその上にある皮下脂肪や皮膚を支えきれなくなり、顔全体の大きな雪崩のようなたるみを引き起こします。

ボリュームの変化|皮下脂肪の増減と移動

顔の皮下脂肪も、たるみに大きく関与します。若い頃は適切な位置に均一に分布している皮下脂肪が、加齢によってボリュームが減少したり逆に増えたり、重力によって下方へ移動したりします。

例えば、こめかみや頬の高い位置の脂肪が減少するとその部分がくぼんで影ができ、老けた印象を与えます。

一方で、減った脂肪がフェイスラインや口元に移動して蓄積すると、もたつきやマリオネットラインの原因となります。

見落としがちな日常の習慣|たるみを加速させる外的要因

たるみを加速させる主な外的要因は、紫外線による光老化や乾燥、栄養バランスの乱れ(特に糖化)やスマートフォン使用時のうつむき姿勢などです。

このような外的要因は肌の構造にダメージを与え、老化を早めます。

紫外線の影響|光老化による弾性線維の破壊

たるみの最大の外的要因は、紫外線です。紫外線の中でも特に波長の長いUVA(紫外線A波)は、雲や窓ガラスを通り抜けて肌の奥深く、真皮層にまで到達します。

UVAは肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンを変性させ、破壊する酵素の生成を促します。

この紫外線による肌の老化を「光老化」と呼び、肌の弾力を失わせ、たるみを深刻化させる主な原因です。

紫外線対策の基本

  • 季節を問わず日焼け止めを使用する
  • 2〜3時間おきに塗り直す
  • 帽子や日傘を活用する

乾燥によるハリの低下

肌が乾燥すると表面の角質層のバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなります。

また、肌内部の水分が不足するため一時的にキメが乱れ、ハリが失われたように見えます。

この状態が長く続くと肌本来のターンオーバーも乱れ、真皮層のコラーゲン生成にも悪影響を及ぼす可能性があります。

保湿ケアは、たるみ予防の基本中の基本です。

栄養バランスの乱れと糖化

肌は私たちが食べたものから作られます。タンパク質やビタミン、ミネラルなど、健やかな肌に必要な栄養素が不足すると新しいコラーゲンの生成が滞ります。

特に注意したいのが「糖化」です。体内の余分な糖がタンパク質と結びつき、AGEs(糖化最終生成物)という老化物質を生成する現象です。

AGEsがコラーゲンに蓄積するとコラーゲンが硬くもろくなり、肌の弾力性を著しく低下させて黄ぐすみやたるみを引き起こします。

糖化を進めやすい食品・食習慣

カテゴリ具体例対策
甘いもの菓子パン、ジュース、ケーキ間食を控える、無糖飲料を選ぶ
精製された炭水化物白米、うどん、パスタ玄米や全粒粉パンに置き換える
高温調理されたもの揚げ物、焼き菓子「茹でる」「蒸す」調理法を選ぶ

姿勢の悪さや表情の癖

スマートフォンを長時間見るときのうつむいた姿勢は、首のシワだけでなく、顎周りのたるみの原因にもなります。

また、無意識に行っている表情の癖、例えば口角が下がっていたり眉間にシワを寄せていたりする状態も特定の表情筋ばかりを使い、使わない筋肉を衰えさせてたるみにつながります。

片側だけで物を噛む癖も、顔の左右のバランスを崩す一因です。

年代別に見るたるみの特徴と変化

たるみは年代ごとに特徴が異なります。20代から予防が重要となり、30代後半~40代でハリ低下が顕著に、50代以降は複数の原因が絡む複合的たるみへと進行します。

20代~30代前半|初期のサインと予防の重要性

この年代では本格的なたるみはまだ目立ちませんが、肌の水分量やコラーゲンが少しずつ減少し始めます。

ほうれい線がうっすらと見え始めたり、夕方になると毛穴が目立ったりするのは、そのサインかもしれません。

この時期は、将来のたるみを防ぐための「予防」が最も重要です。紫外線対策と保湿の徹底が未来の肌への投資となります。

30代後半~40代|ハリ低下が顕著になる時期

コラーゲンやエラスチンの減少が加速し、肌のハリ低下をはっきりと自覚する年代です。

フェイスラインのもたつきや、目の下のたるみ、ゴルゴラインなどが気になり始めます。皮下脂肪の下垂も始まるため、表面的なケアだけでは追いつかないと感じるときも増えるでしょう。

エイジングケア成分を配合したスキンケアを取り入れ、内側からのケアも意識する必要があります。

50代以降|複数の原因が重なる複合的たるみ

これまでの要因に加え、女性ホルモンの減少が大きく影響し、肌の菲薄化(ひはくか:皮膚が薄くなる状態)が進みます。

真皮の弾力低下、SMAS筋膜のゆるみ、皮下脂肪の移動、さらには骨格の萎縮といった複数の原因が複雑に絡み合い、顔全体のたるみが深刻化します。

シワやシミといった他の悩みも混在し、複合的な取り組みが大切になります。

年代別たるみの進行度と主な原因

年代主な症状主な原因
20代~30代前半毛穴の開き、うっすらとしたほうれい線乾燥、紫外線ダメージの蓄積開始
30代後半~40代フェイスラインのもたつき、目の下のたるみコラーゲン・エラスチンの本格的な減少
50代以降顔全体のたるみ、深いシワ、骨格の変化複数の原因の複合、ホルモンバランスの変化

たるみケアの思い込みと正しい対策

強すぎるマッサージや保湿だけのケア、高価な化粧品への依存は、たるみ対策として間違っている可能性があります。

たるみは肌の深層から起こるため、各層に応じた正しい方法が必要です。

間違い① 強すぎるマッサージは逆効果

リフトアップを目指して、顔をぐいぐいと強くマッサージしている方が見受けられます。

強く行えばそれだけ効果があるような気がしてしまうかもしれませんが、強い摩擦や圧迫は肌のバリア機能を壊し、炎症を引き起こす原因となります。

さらに、肌のハリを支える繊細なコラーゲン線維やエラスチン線維を傷つけ、断裂させてしまう危険性もあります。

マッサージは、あくまでもリンパの流れを促す程度の優しい圧で行うのが重要です。自己流の強いマッサージは、たるみ改善どころか、新たなシワやたるみを生むリスクをはらんでいます。

間違い② 保湿だけでたるみは改善しない

保湿はスキンケアの基本であり、乾燥による小ジワやハリ不足には効果的です。

しかし、たるみの根本原因は、肌表面の角質層よりもっと深い真皮層やSMAS筋膜、皮下脂肪にあります。「肌の奥まで浸透」と謳う保湿クリームをたっぷりと塗っても、その成分がSMAS筋膜まで届くことはありません。

保湿はあくまで「現状維持」や「乾燥対策」と捉え、たるみ改善には真皮層に働きかけるような、より積極的なケアが必要です。

間違い③ 高価な化粧品頼りのスキンケア

「高価な化粧品を使えば安心」という考え方も見直す必要があります。大切なのは価格ではなく、配合されている成分とその濃度です。

たるみ改善を目指すのであれば、コラーゲン生成をサポートする科学的根拠のある成分が配合された製品を選ぶのが賢明です。

自分の肌悩みに合った成分を見極める知識が、効果的なスキンケアにつながります。

思い込みケアと正しい考え方の比較

陥りがちな思い込み正しい考え方理由
強くマッサージする優しく滑らせるように行う摩擦や圧迫は肌の線維を傷つける
保湿が最も重要保湿は基本。攻めのケアも必要たるみの原因は肌の深層にある
高価な製品を使う価格ではなく成分で選ぶ肌悩みに合った有効成分が重要

正しい理解|たるみは「点」ではなく「層」で捉える

たるみを正しく理解する上で最も重要なのは、肌を「表面(表皮)」だけでなく、「真皮」「皮下脂肪」「筋肉(SMAS筋膜)」といった複数の層が重なった立体的な構造物として捉えることです。

それぞれの層で異なる原因によって老化が進行し、それらが複合的に絡み合って「たるみ」という現象として現れます。

そのため、一つのケアだけでは不十分であり、各層に応じた多角的な働きかけが必要なのです。

今日から始めるリフトアップ習慣|セルフケアで改善を目指す

効果的なセルフケアによるリフトアップ習慣には、ハリを与える成分でのスキンケア、内側から肌を支える食生活、表情筋トレーニング、そして質の良い睡眠が重要です。

スキンケア|ハリを与える成分の選び方

日々のスキンケアでは、肌のハリや弾力アップをサポートする成分を積極的に取り入れましょう。

化粧品を選ぶ際には、以下の成分が配合されているかチェックしてみてください。

たるみケアにおすすめのスキンケア成分

成分名期待できる効果使用上のポイント
レチノール(ビタミンA)コラーゲン生成促進、ターンオーバー正常化刺激を感じる場合があるため少量から始める
ビタミンC誘導体コラーゲン生成促進、抗酸化作用様々な種類があるため肌質に合ったものを選ぶ
ナイアシンアミドコラーゲン生成促進、バリア機能改善比較的刺激が少なく取り入れやすい

食生活|内側から肌を支える栄養素

美しい肌は健康的な食生活から作られます。なかでもコラーゲンの材料となるタンパク質や、その合成を助けるビタミンCは積極的に摂取したい栄養素です。

また、抗酸化作用のあるビタミンA・Eやポリフェノールも、肌細胞を酸化ストレスから守り、老化を防ぐのに役立ちます。

肌のハリを支える食べ物

  • タンパク質(肉、魚、大豆製品、卵)
  • ビタミンC(パプリカ、ブロッコリー、キウイフルーツ)
  • アスタキサンチン(鮭、エビ、カニ)
  • イソフラボン(大豆製品)

表情筋トレーニング|顔の筋肉を意識的に動かす

顔には多くの表情筋があり、これらを意識的に動かせば筋肉の衰えを防ぎ、リフトアップ効果が期待できます。

ただし、やりすぎや間違った方法はシワの原因にもなるため、鏡を見ながら正しく行うことが重要です。無理のない範囲で、毎日少しずつ続けましょう。

睡眠とストレス管理の重要性

睡眠中には、肌の修復や再生を促す成長ホルモンが分泌されます。質の良い睡眠を十分にとる習慣は、最高の美容液とも言えます。

また、過度なストレスは活性酸素を増やし、肌の老化を早める原因になります。自分なりのリラックス方法を見つけ、心身ともに健やかな状態を保つと、たるみ予防につながります。

セルフケアの限界と美容医療という選択肢

セルフケアはたるみ予防に有効ですが、すでに進行したたるみを根本から改善するには限界があります。

肌の深層へ働きかけられる美容医療は、より確実な効果を求める際の有効な選択肢です。

セルフケアで期待できる効果の範囲

セルフケアは、主に肌の最も外側にある「表皮」と、その下の「真皮」の浅い層に働きかけるものです。

保湿による乾燥小ジワの改善や、紫外線対策による未来のダメージ予防、血行促進による顔色の改善などが主な効果です。

肌のハリ感を維持してたるみの進行を遅らせることはできますが、SMAS筋膜のゆるみや、移動してしまった皮下脂肪を元の位置に戻すのは困難です。

美容医療で可能になるアプローチ

美容医療では、セルフケアでは届かない肌の深層部(真皮深層、皮下組織、SMAS筋膜)に直接アプローチ可能です。

レーザーや高周波、超音波などを用いて真皮層のコラーゲン生成を強力に促進したり、ゆるんだSMAS筋膜を引き締めたりします。

これらの治療により、セルフケアでは得られない根本的なリフトアップ効果を目指せます。

セルフケアと美容医療の違い

方法主な対象層期待できる効果
セルフケア表皮、真皮浅層予防、現状維持、ハリ感の向上
美容医療真皮深層、皮下組織、SMAS筋膜根本的な引き締め、リフトアップ

クリニック選びで大切なこと

たるみ治療を受ける際には、信頼できるクリニックを選ぶことが何よりも重要です。

まず、医師が肌の状態を正確に診断し、たるみの原因をきちんと説明してくれるかを確認しましょう。

そして、一人ひとりの状態や希望に合わせて、複数の治療法の中から適したプランを提案してくれるクリニックが望ましいです。

カウンセリングでじっくりと話を聞き、納得した上で治療に進むと満足のいく結果につながります。

肌のたるみ改善に関するよくある質問

肌たるみの原因は皮膚の表面だけでなく、真皮や皮下脂肪、筋膜や筋肉といった内部の衰えが原因で起こり、複数の原因が絡み合っているケースが多いです。

たるみの程度や原因となっている層、たるみが起きている部分などによって効果的なケア方法も異なりますので、肌たるみを本格的に改善したい方はクリニックへの相談がおすすめです。

一度たるんだ肌は元に戻りますか?

残念ながら、セルフケアだけで完全に元の状態に戻すのは非常に難しいです。加齢による肌構造の変化は不可逆的な部分が多いためです。

しかし適切なセルフケアと美容医療を組み合わせると、たるみを大幅に改善し、見た目年齢を若返らせることは十分に可能です。大切なのは「進行を食い止めて今ある状態を少しでも良くしていく」という視点です。

効果的なマッサージ方法はありますか?

自己流の強いマッサージは推奨しません。もし行うのであれば、クリームやオイルで滑りを良くし、皮膚を引っ張らないようにリンパの流れを意識して顔の中心から外側へ、下から上へ、とごく優しい圧で流す程度に留めてください。

マッサージよりも、表情筋を大きく動かすトレーニングのほうが、シワのリスクが少なく効果的である場合があります。

たるみ予防は何歳から始めるべきですか?

たるみ予防に「早すぎる」ということはありません。肌の老化の大きな原因である紫外線対策は、子供の頃から始めるのが理想です。

本格的なエイジングケアを意識するのは、肌のコラーゲンが減少し始める20代後半から30代前半が良いでしょう。

将来の自分のために、できるだけ早い段階から予防的なスキンケアを習慣にすることが重要です。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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