顔にハリがない!原因とハリを取り戻すスキンケア・美容医療を解説

顔にハリがない!原因とハリを取り戻すスキンケア・美容医療を解説

ふと鏡を見たときに「なんだか顔にハリがない」「疲れて見える」と気づいてクリニックにいらっしゃる方がいます。

肌のハリは、若々しく健康的な印象を左右する重要な要素です。ハリが失われるとしわやたるみが目立ち、実年齢よりも老けて見えてしまう場合もあります。

この記事では、顔のハリがなくなる原因を肌の構造から詳しく解説し、ハリを取り戻すための日々のスキンケアや食事、そして美容医療まで、具体的な対策を紹介します。

目次

そもそも「顔のハリ」とは何か?

顔のハリとは、肌の奥深くにある真皮層のコラーゲンなどが生み出す、内側から押し返すような弾力です。

多くの方が求めるこのハリの正体と、それを支える肌の仕組みについて理解を深めましょう。

ハリのある肌の条件

ハリのある肌とは、内側から押し返すような弾力と、表面のなめらかさを兼ね備えた状態を指します。

指で軽く頬を押したときに、ぷるんとした適度な抵抗感があり、すぐに元の形に戻るのが理想です。

水分が十分に保持され、キメが整っているのも、見た目のハリ感につながる大切なポイントです。

ハリを支える肌の構造

肌のハリを物理的に支えているのは、表皮の下にある「真皮層」です。

真皮は肌の本体ともいえる部分で、その約70%をコラーゲン線維が占めています。このコラーゲンが網目状のネットワークを作り、肌の土台となっています。

そして、その網目をエラスチンという弾力性のある線維が束ね、ヒアルロン酸などのゼリー状の物質が隙間を満たして水分を保持し、肌の弾力と潤いが保たれます。

肌のハリを支える真皮の主要成分

成分役割特徴
コラーゲン肌の構造を支える真皮の約70%を占める線維状のタンパク質。
エラスチン肌に弾力を与えるコラーゲン線維を束ね、伸縮性を担う。
ヒアルロン酸水分を保持する高い保水力で真皮の潤いを保ち、クッションの役割を果たす。

年齢とともにハリが失われる理由

加齢に伴い、真皮内のコラーゲンやエラスチンを生成する「線維芽細胞」の働きが衰えてきます。

その結果、新しいコラーゲンの産生量が減少し、既存のコラーゲンやエラスチンも質が低下してしまいます。

こうした理由から真皮層の構造が崩れ、肌を支える力が弱まり、ハリが失われていくのです。

顔のハリが失われる原因

顔のハリが失われる主な原因は、加齢や紫外線、乾燥によって肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少・変性することです。

日々の生活習慣も大きく影響するため、原因を知り対策につなげていきましょう。

コラーゲンとエラスチンの減少・変性

前述の通り、加齢によって線維芽細胞の機能が低下すると、コラーゲンやエラスチンの産生が追いつかなくなります。

さらに、質も変化して硬くなったり断片化したりするため、弾力性が失われます。

これが、しわやたるみの直接的な原因となります。

紫外線による光老化の影響

肌老化の最大の外的要因は紫外線です。紫外線のなかでもUVA波は真皮層にまで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊・変性させます。これを「光老化」と呼びます。

長年紫外線を浴び続けると肌の弾力が著しく低下し、深いしわやたるみを引き起こします。

光老化による肌の変化

  • 深いしわ
  • たるみ
  • シミ、そばかす
  • 肌の乾燥、ごわつき

乾燥によるバリア機能の低下

肌の最も外側にある角質層が乾燥すると、肌のバリア機能が低下します。

バリア機能が弱まると外部からの刺激を受けやすくなるだけでなく、肌内部の水分が蒸発しやすくなります。

真皮層の潤いも失われやすくなり、結果としてハリの低下につながります。

ハリを失わせる主な要因

要因主な影響対策の方向性
加齢コラーゲン・エラスチンの産生低下エイジングケア成分の補給、美容医療
紫外線コラーゲン・エラスチンの破壊(光老化)年間を通した紫外線対策
乾燥バリア機能の低下、内部水分の蒸発徹底した保湿ケア

筋力の衰えと皮下脂肪の変化

肌の土台である真皮層の下には皮下脂肪と表情筋があります。加齢によって表情筋が衰えると、その上にある皮下脂肪や皮膚を支えきれなくなり、たるみが生じます。

また、皮下脂肪が減少したり、逆に増えて重力で下垂したりするのも、顔全体のハリ感を損なう原因となります。

生活習慣に潜む意外な落とし穴

長時間のスマートフォン使用や睡眠不足、偏った食生活といった無意識の生活習慣が肌のハリを奪っている可能性があります。

「スキンケアは頑張っているのに」と感じる方は、多くの人が見落としがちな習慣を見直してみましょう。

「ながらスマホ」が招く表情筋のたるみ

長時間、下を向いた姿勢でスマートフォンを操作する「ながらスマホ」は、首やあご周りの筋肉に大きな負担をかけます。

この姿勢が続くと顔全体の皮膚が下方向に引っ張られ、フェイスラインのたるみや二重あごの原因になります。

また、画面を凝視するため表情が乏しくなり、表情筋が使われずに衰えてしまう状態もハリ不足を加速させます。

睡眠の質が肌の再生能力を左右する

睡眠中には、肌のダメージを修復して新しい細胞を生み出す成長ホルモンが分泌されます。

特に、入眠後の深い眠りの時間帯に最も多く分泌されるため、睡眠時間が短いだけでなく、眠りが浅いなど「睡眠の質」が低いと肌の再生が十分に行われません。

結果として、コラーゲンの再構築も滞り、ハリが失われていきます。

ハリを奪う生活習慣セルフチェック

チェック項目内容
長時間のスマホ利用下を向いた姿勢で1日2時間以上スマホを操作する。
睡眠不足・質の低下睡眠時間が6時間未満、または夜中に何度も目が覚める。
偏った食生活甘いものや炭水化物が好きで、野菜やタンパク質が不足しがち。
表情の癖無意識に歯を食いしばったり、眉間にシワを寄せたりしている。

食生活の乱れと糖化・酸化ストレス

糖質の過剰摂取は、「糖化」という現象を引き起こします。これは、体内の余分な糖がタンパク質と結びつき、AGEs(終末糖化産物)という老化物質を生成する反応です。

コラーゲンが糖化すると弾力性を失って硬くなり、肌のハリを低下させます。

また、ストレスや不規則な生活は活性酸素を増やし、細胞を傷つける「酸化」を促進します。これもまた、ハリを支える細胞にダメージを与えます。

意外と見落としがちな表情の癖

普段、無意識に行っている表情の癖も、長期的に見るとハリの低下やしわの原因となります。

例えば、PC作業中に眉間に力を入れる、ストレスを感じた時に歯を食いしばる、といった癖がある方も少なくないでしょう。

こういった癖があると特定の筋肉ばかりが緊張し、血行不良を招いたり、特定の場所に深いしわを刻み込んだりしやすいです。

ハリを取り戻すためのセルフケア|基本のスキンケア

失われたハリを取り戻すためのスキンケアは、徹底した保湿で肌の土台を整え、レチノールなどのハリ改善成分を化粧品で補うのが基本です。正しいケアで、肌本来の力を引き出しましょう。

保湿の徹底で肌の土台を整える

ハリのある肌の基本は、なんといっても潤いです。肌が乾燥していると、どんなに良い成分を与えても効果を発揮しにくくなります。

化粧水で水分をたっぷり与えたら、必ず乳液やクリームなどの油分で蓋をして、水分の蒸発を防ぎましょう。

セラミドやヒアルロン酸など、保湿効果の高い成分が配合された製品を選ぶのが大切です。

ハリを与える成分配合の化粧品選び

スキンケア製品を選ぶ際には、ハリ改善に効果的な成分が配合されているかに注目しましょう。

コラーゲンやエラスチンの生成をサポートする成分や、肌に弾力を与える成分を積極的に取り入れるのが重要です。

ハリ対策に有効なスキンケア成分

成分名期待できる効果特徴
レチノール(ビタミンA)コラーゲン産生の促進、ターンオーバー正常化効果が高い一方、刺激を感じる場合もあるため少量から試す。
ビタミンC誘導体コラーゲン産生の促進、抗酸化作用安定性が高く、肌に浸透しやすいように改良されている。
ナイアシンアミドコラーゲン産生の促進、バリア機能改善シワ改善や美白効果も認められている多機能な成分。

正しい洗顔とクレンジング方法

肌の汚れを落とすのは重要ですが、洗いすぎは禁物です。

洗浄力の強すぎるクレンジングや、ゴシゴシこする洗顔は肌に必要な皮脂まで奪い、バリア機能の低下を招きます。

クレンジングは肌への摩擦が少ないジェルやミルク、オイルタイプを選び、洗顔料はよく泡立てて、泡を転がすように優しく洗いましょう。

高すぎる温度のお湯は皮膚の水分を奪う原因になりますので、ぬるま湯(32~34℃)でのすすぎも徹底してください。

ハリ対策に効果的な栄養素と食事のポイント

ハリのある肌を育むためには、コラーゲンの材料となるタンパク質や、その生成を助けるビタミンC、抗酸化物質などをバランス良く食事から摂取する工夫が重要です。美しい肌は内側から作られます。

タンパク質|コラーゲンの材料

コラーゲンはタンパク質の一種です。そのため、材料となる良質なタンパク質の摂取が重要です。

肉や魚、卵や大豆製品などを毎日の食事にバランス良く取り入れましょう。

タンパク質が不足すると新しいコラーゲンを作れず、肌のハリが失われてしまいます。

ビタミンC|コラーゲン生成を助ける

タンパク質からコラーゲンを再合成する際には、ビタミンCが必要です。いくらタンパク質を摂取しても、ビタミンCが不足していると効率よくコラーゲンが作られません。

パプリカやブロッコリー、キウイフルーツや柑橘類など、ビタミンCが豊富な野菜や果物を積極的に食べましょう。

ハリ肌を目指すための栄養素と食材

栄養素主な働き多く含まれる食材
タンパク質コラーゲンの主原料鶏むね肉、鮭、卵、豆腐、納豆
ビタミンCコラーゲンの合成を助ける赤ピーマン、ブロッコリー、キウイ、レモン
ビタミンA肌のターンオーバーを整えるレバー、うなぎ、緑黄色野菜(人参、ほうれん草)

抗酸化物質で肌のサビを防ぐ

体の「酸化」を防ぐ抗酸化物質の摂取も大切です。

ビタミンE(ナッツ類、アボカド)、ポリフェノール(緑茶、カカオ)、リコピン(トマト)などは強力な抗酸化作用を持ち、紫外線やストレスによるダメージから肌細胞を守ってくれます。

バランスの取れた食事の重要性

特定の栄養素だけを偏って摂取するのではなく、主食・主菜・副菜をそろえたバランスの良い食事を心がけることが、健やかな肌を育む基本です。

様々な食材から多様な栄養素を摂ると体全体の調子が整い、肌のハリにも良い影響を与えます。

セルフケアの限界を感じたら|美容医療という選択肢

セルフケアだけでは改善が難しい深いしわやたるみには、肌の深層に直接働きかけられる美容医療が有効な選択肢となります。

セルフケアで限界を感じたときは、専門的な治療を検討してみましょう。

美容医療でできること

美容医療では専門的な知識と技術、医療機器を用いて、セルフケアでは届かない肌の深層部(真皮層や筋膜)に直接アプローチします。

そのため、コラーゲンの生成を強力に促進したり、物理的にたるみを引き上げたりと、より根本的な改善を目指せるのがメリットです。

クリニック選びのポイント

安心して治療を受けるためには、信頼できるクリニック選びが何よりも大切です。

以下の点を参考に、慎重に選びましょう。

  • カウンセリングが丁寧で、親身に話を聞いてくれるか
  • 医師が治療のメリットだけでなく、リスクやデメリットもきちんと説明してくれるか
  • 治療実績が豊富で、症例写真などを確認できるか
  • 料金体系が明確であるか

まずはカウンセリングから

多くの美容クリニックでは、無料のカウンセリングを実施しています。まずはカウンセリングを受けて、ご自身の肌の状態を専門医に診てもらいましょう。

その上で、どのような治療法が適しているのか、どの程度の効果が期待できるのか、費用はいくらかかるのかなど、疑問や不安な点を納得いくまで相談することが重要です。

代表的なハリ改善治療の種類と特徴

ハリを改善する代表的な美容医療には、HIFU(ハイフ)などの「照射治療」、ヒアルロン酸などの「注入治療」、そして「糸リフト」があります。

照射治療(レーザー・高周波・HIFU)

照射治療は、レーザーや高周波(RF)、高密度焦点式超音波(HIFU)などのエネルギーを肌に照射し、その熱作用によって真皮層のコラーゲン産生を促す治療法です。

肌表面を傷つけずに、内側からハリと弾力を再構築します。

代表的な照射治療の比較

種類アプローチ層特徴
HIFU(ハイフ)筋膜(SMAS層)超音波で肌の土台から引き締める。リフトアップ効果を実感しやすい。
高周波(RF)真皮層〜皮下脂肪高周波の熱でコラーゲンを収縮・増生させ、肌を引き締める。
レーザー表皮〜真皮層肌質の改善、毛穴の引き締め、小じわ改善など複合的な効果。

注入治療(ヒアルロン酸・コラーゲン)

ヒアルロン酸やコラーゲンなどを、しわや溝が気になる部分に直接注入する治療です。

失われたボリュームを補い、肌を内側から持ち上げてハリを出し、しわを目立たなくさせます。

即効性があり、施術後すぐに効果を実感しやすいのが特徴です。

主な注入治療の種類

注入物主な目的持続期間の目安
ヒアルロン酸しわ・溝を埋める、ボリュームアップ半年〜2年程度
コラーゲン皮膚の薄い部分の小じわ改善半年〜1年程度

糸リフト(スレッドリフト)

医療用の特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を物理的に引き上げる治療法です。

フェイスラインのもたつきや頬のたるみに効果的です。また、挿入した糸が周辺組織を刺激し、コラーゲンの生成を促進する効果も期待できます。

治療を受ける前に知っておきたいこと

美容医療を受ける前には、治療に伴うダウンタイムやリスク、そして治療後のアフターケアの重要性を理解しておく必要があります。

効果的な一方、医療行為であるため注意点を十分に把握しましょう。

ダウンタイムとリスクについて

治療法によって異なりますが、施術後には赤みや腫れ、内出血などの「ダウンタイム」が生じる場合があります。

ほとんどは数日から1週間程度で治まりますが、日常生活にどの程度影響があるか、事前に確認しておきましょう。

また、稀に感染やアレルギー、神経障害などのリスクもあります。医師から十分な説明を受け、理解した上で治療に臨みましょう。

治療法別のダウンタイム・リスクの目安

治療法主なダウンタイム主なリスク
照射治療赤み、ほてり、軽い腫れ(数時間〜数日)やけど、色素沈着
注入治療内出血、腫れ、注入部の硬さ(数日〜2週間)アレルギー、血流障害
糸リフト腫れ、痛み、引きつれ感、内出血(1〜2週間)感染、糸の露出

治療後のアフターケア

治療効果を最大限に引き出して長持ちさせるためには、治療後のセルフケアが重要です。

施術後の肌はデリケートな状態になっているため、保湿と紫外線対策をいつも以上に徹底しましょう。

また、血行が良くなるような激しい運動や長時間の入浴、飲酒はダウンタイムを長引かせる可能性があるため、医師の指示に従って一定期間控える必要があります。

治療後の主な注意点

  • 保湿ケアの徹底
  • 紫外線対策の強化
  • 施術部位への刺激を避ける
  • 激しい運動や飲酒を控える

期待できる効果と持続期間

どの治療も永久的な効果を約束するものではありません。

効果の現れ方や持続期間には個人差があり、治療法によっても大きく異なります。定期的なメンテナンス治療が必要になる場合もあります。

カウンセリングの際に、期待できる効果のレベルと、その効果を維持するために必要なことについて、現実的な見通しを確認しておくと良いです。

よくある質問

「顔にハリが欲しい」という方は多いですが、顔のハリが低下する原因は人によって様々です。

まずは生活習慣やスキンケアを見直して、その上でコラーゲンやエラスチンの産生を促す成分の含まれた化粧品を使用してみると良いでしょう。

ただ、セルフケアで効果を実感できるまでには時間がかかりますし、限界もありますので、より効果的で即効性のある方法を希望する方には美容医療がおすすめです。

美容医療は痛いですか?

治療法によって痛みの感じ方は異なります。照射治療ではチクチクとした熱感、注入治療では針を刺す痛みを感じる場合があります。

多くのクリニックでは麻酔クリームや冷却装置などを用いて、痛みを最小限に抑える工夫をしています。痛みに不安がある方は、カウンセリングの際に遠慮なくご相談ください。

どの治療が自分に合っているかわかりません。

ご自身の肌の状態やたるみの原因、生活スタイルや予算、どのようになりたいかというご希望によって、適した治療法は異なります。

まずは専門の医師による診察を受けるのが第一歩です。カウンセリングでは複数の治療法を提案してもらい、それぞれのメリット・デメリットを比較検討した上で、ご自身が最も納得できる方法を選ぶようにしましょう。

治療後、すぐに効果を実感できますか?

ヒアルロン酸注入のように、施術直後から変化を感じられる治療もあります。

一方、HIFUや高周波などの照射治療はコラーゲンが生成されるまでに時間がかかるため、効果が最大化するのは施術後1〜3ヶ月経ってからとなります。

治療法によって効果発現のタイミングは異なりますので、事前に確認しておきましょう。

治療にかかる費用はどのくらいですか?

数万円から数十万円が一つの目安ではあるものの、費用は治療内容、使用する機器や薬剤、施術範囲によって大きく異なります。また、美容医療は基本的に自由診療のため、クリニックによっても価格設定は様々です。

カウンセリングの際に、提示された金額に何が含まれているのか(麻酔代、薬代、アフターケアなど)を明確に確認し、総額でいくらかかるのかを把握しておきましょう。

参考文献

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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