加齢で顔が大きくなる?原因とスッキリ小顔を保つエイジングケア

加齢で顔が大きくなる?原因とスッキリ小顔を保つエイジングケア

「若い頃に比べて、なんだか顔が大きくなった気がする」「写真を見ると、顔の輪郭がぼやけている」と相談にいらっしゃる方がいます。

体重は変わっていないのに顔の印象が変わってしまうのは、多くの方が経験する加齢による悩みのひとつです。

この変化は、単なる「気のせい」ではありません。皮膚のたるみや脂肪のつき方の変化、さらには骨格の変化まで、さまざまな要因が複雑に絡み合って生じます。

目次

「もしかして…」と感じる顔の変化、加齢サインを見逃さない!

ふとした瞬間に感じる顔の変化は、エイジングが始まっているサインかもしれません。

フェイスラインのぼやけやほうれい線の深化など、具体的な変化に気づけると早めの対策につながります。

昔の写真と比べて顔の輪郭が変わった?

数年前の写真と現在の顔を見比べてみてください。以前はシャープだったフェイスラインが、もたついた印象になっていませんか。

特に、顎周りのラインが曖昧になり、顔の下半分にボリュームが出ているように感じる場合、それはたるみが進行している兆候と考えられます。

ほうれい線やマリオネットラインが深くなった

口元のほうれい線や、口角から顎にかけて伸びるマリオネットラインは、顔のたるみを象徴するサインです。頬の位置が下がると、これらの溝がくっきりと目立つようになります。

ファンデーションが溝に溜まる、疲れていないのに「疲れている?」と聞かれる、といった経験があるなら注意が必要です。

加齢による顔の変化チェック

チェック項目変化の内容
フェイスラインシャープさがなくなり、ぼやけて見える
トップの位置が下がり、平坦な印象になる
口元ほうれい線やマリオネットラインが深くなる

フェイスラインがぼやけてきた

フェイスラインのぼやけは、皮膚の弾力低下と、それを支える組織のゆるみが主な原因です。顎の骨のラインがはっきりとせず、首との境界が曖昧に見えるようになります。

いわゆる「二重あご」も、脂肪の増加だけでなく、たるみによって皮膚が垂れ下がるのが一因です。

顔全体が重たく下がった印象

目元や頬、口元など、顔のパーツが全体的に下がり、重力を感じさせるような印象になるのも加齢の特徴です。

以前よりも目が小さく見えたり、口角が下がって不機嫌そうに見えたりするのも、皮膚や筋肉が下垂している影響が考えられます。

なぜ?加齢で顔が大きく見える5つの原因

顔が大きく見える原因は一つではありません。皮膚のたるみ、脂肪の移動、筋肉の衰え、骨格の変化、そしてむくみという5つの主な原因が複雑に関係しているためです。

これらの組織の変化が、顔の輪郭やボリュームに影響を与えます。

皮膚のたるみ(コラーゲン・エラスチンの減少)

肌のハリや弾力を支えているのは、真皮層に存在するコラーゲンやエラスチンといった線維状のタンパク質です。

加齢や紫外線の影響でこれらの生成能力が衰え、質も低下すると皮膚は弾力を失い、重力に逆らえずに垂れ下がってしまいます。

この皮膚のゆるみが、フェイスラインのもたつきやほうれい線の原因となります。

脂肪の増加と下垂

顔の脂肪は加齢によって量が増えるだけでなく、その位置も変化します。

若い頃は頬の高い位置にある皮下脂肪が年齢とともに下の方へ移動し、ほうれい線の上やフェイスライン、顎の下に蓄積します。

その結果、顔の下半分にボリュームが出て、全体として大きく四角い印象を与えます。

顔を大きく見せる原因のまとめ

原因主な変化顔への影響
皮膚コラーゲン・エラスチンの減少ハリ・弾力の低下、全体的なたるみ
脂肪増加と下垂フェイスラインのもたつき、ほうれい線
筋肉表情筋の衰え皮膚や脂肪を支えきれず下垂

筋肉(表情筋)の衰え

顔には多くの表情筋があり、皮膚や脂肪を土台として支える役割を担っています。

しかし、日常的に使う表情筋は全体の3割程度ともいわれ、使われない筋肉は加齢とともに衰えていきます。

筋肉が衰えると、その上にある脂肪や皮膚を支える力が弱まり、たるみが加速してしまいます。

骨格の変化(骨萎縮)

見過ごされがちですが、顔の土台である骨格も加齢によって変化します。特に閉経後の女性は骨密度が低下しやすく、顔の骨も徐々に萎縮していきます。

こめかみや眼窩(目の周りの骨)、顎の骨が縮むと、その上の皮膚や脂肪が余ってしまい、たるみやしわの原因となります。これは、テントの骨組みが小さくなると、シートがたるむのと同じ原理です。

むくみとリンパの滞り

血行不良やリンパの流れが滞ると顔に余分な水分や老廃物が溜まり、「むくみ」が生じます。

特に塩分の多い食事や睡眠不足、運動不足はむくみを引き起こしやすく、一時的ではありますが顔をパンパンに見せ、大きく見せる原因となります。

骨格の変化に着目!「骨痩せ」という落とし穴

顔のたるみの根本的な原因の一つに、土台である骨が痩せる「骨痩せ(骨萎縮)」があります。加齢によって顔の骨が縮むと、その上の皮膚や脂肪が余ってしまい、たるみとして現れるのです。

骨は一生同じじゃない?加齢による骨密度の低下

私たちの骨は、常に古い骨が壊され(骨吸収)、新しい骨が作られる(骨形成)という新陳代謝を繰り返しています。

しかし、加齢、特に女性の場合は閉経後の女性ホルモンの減少によって骨吸収のスピードが骨形成を上回り、骨がもろく、そして小さくなっていきます。

これが全身で起これば骨粗しょう症につながり、顔で起これば「骨痩せ」としてたるみの原因になります。

顔の土台が縮むと皮膚や脂肪は行き場を失う

顔の骨は、家でいうところの基礎や柱のようなものです。この土台が縮んでしまうと、その上に乗っている皮膚や脂肪、筋肉は行き場を失い、だぶついてしまいます。

いくら皮膚のケアをしても土台そのものが小さくなれば、表面のたるみを食い止めるのは困難です。

これが、高級なクリームを使っても、マッサージをしても、たるみが改善しにくい理由の一つなのです。

特に影響が出やすい「こめかみ」と「頬」のくぼみ

顔の中でも、骨痩せの影響が顕著に現れる部位があります。それは、こめかみと頬骨のあたりです。

こめかみの骨が萎縮すると、その部分がくぼみ、疲れた印象や老けた印象を与えます。

また、頬骨が低くなると頬全体のボリュームが失われ、ゴルゴライン(目の下から斜めに伸びる線)が目立つ原因にもなります。

骨の健康を支える栄養素

  • カルシウム
  • ビタミンD
  • ビタミンK
  • マグネシウム

骨痩せ対策で将来のたるみを予防する

顔の骨痩せを防ぐためには、全身の骨の健康維持が重要です。カルシウムやビタミンD、ビタミンKなど、骨の形成を助ける栄養素を積極的に摂取しましょう。

また、適度な運動は骨に刺激を与え、骨密度を維持するのに役立ちます。顔だけでなく、体全体の健康を考えると、結果的に若々しい顔立ちを保つことにつながるのです。

セルフケアで実践!今日から始める小顔エイジングケア

たるみの進行を緩やかにするためには、日々のセルフケアが重要です。

正しい姿勢の維持、表情筋トレーニング、保湿・紫外線対策、塩分を控えた食生活などを実践すると若々しい印象を保つ手助けとなります。

正しい姿勢を意識して首や肩の凝りを防ぐ

猫背やストレートネック(スマホ首)などの悪い姿勢は、首や肩周りの血行を悪化させ、顔のむくみやたるみの原因になります。

デスクワーク中やスマートフォンを見る際は背筋を伸ばし、顎を軽く引くことを意識しましょう。定期的にストレッチを取り入れるのも効果的です。

表情筋を鍛える顔のトレーニング

顔の筋肉を意識的に動かすと、衰えを防いで皮膚を支える力を高められます。

ただし、やりすぎや間違った方法は逆効果になる場合もあるため、優しく正しい方法で行うのが前提です。

代表的な表情筋トレーニング

トレーニング名ターゲット方法
あいうえお体操口周りの筋肉口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」と発音する
ウインク目の周りの筋肉左右交互に、ゆっくりとウインクを繰り返す
舌回しフェイスライン口を閉じたまま、歯茎をなぞるように舌を回す

保湿と紫外線対策で肌の弾力を守る

肌の乾燥はバリア機能の低下を招き、あらゆる肌トラブルの原因となります。セラミドやヒアルロン酸などが配合された化粧品で、しっかりと保湿しましょう。

また、紫外線はコラーゲンやエラスチンを破壊する最大の要因です。季節や天候を問わず、日焼け止めを塗る習慣をつけ、肌の弾力を守りましょう。

紫外線対策のポイント

指標意味選び方の目安
SPFUV-B(肌を赤くする紫外線)を防ぐ効果日常生活ではSPF15~30程度
PAUV-A(たるみの原因になる紫外線)を防ぐ効果PA++以上が望ましい

塩分を控えた食生活でむくみ予防

塩分の多い食事は体内に水分を溜め込み、むくみの原因となります。

加工食品や外食を控え、カリウムを多く含む野菜や果物(バナナ、ほうれん草、アボカドなど)を積極的に摂って、余分な塩分の排出を促しましょう。

セルフケアが逆効果になっているかも?顔を大きくするNG習慣

たるみを悪化させるNG習慣には、強すぎるマッサージ、頬杖やうつ伏せ寝、片側だけで噛む癖などがあります。これらの無意識の行動が、顔の歪みやたるみを引き起こす原因となり得ます。

強すぎるマッサージはたるみを助長する

小顔を目指して、ローラーでゴシゴシと強くこすったり、指でぐいぐいと肌を引っ張ったりするマッサージは危険です。

強い摩擦は肌への刺激となり、皮膚を支える線維を傷つけ、かえってたるみを悪化させる可能性があります。

マッサージを行う際は必ず滑りの良いクリームやオイルを使い、優しくなでるように行いましょう。

頬杖やうつ伏せ寝などの生活習慣

無意識に行っている癖も、顔の歪みやたるみにつながります。頬杖は片側に持続的な圧力をかけ、うつ伏せ寝は顔全体に長時間圧迫を与えるため、しわやたるみの原因になります。

できるだけ仰向けで寝る、頬杖をつかない、といった意識が大切です。

顔を大きくする可能性のあるNG習慣

習慣顔への影響
強すぎるマッサージ皮膚の線維を傷つけ、たるみを悪化させる
頬杖片側への圧力で顔の歪みにつながる
うつ伏せ寝長時間の圧迫でしわやたるみの原因になる

片側だけで噛む癖

食事の際に、いつも同じ側の歯で噛んでいる方も見受けられます。

片側ばかり使っていると、そちら側の筋肉ばかりが発達し、顔の左右差が生まれます。また、使われない側の筋肉は衰え、たるみやすくなります。

両方の歯でバランス良く噛むように心がけましょう。

猫背やスマホ首がフェイスラインを崩す

長時間のデスクワークやスマホ操作で陥りがちな猫背やスマホ首は、首から肩にかけての筋肉を緊張させ、血行を悪化させます。

この状態が続くと顎の下に脂肪がつきやすくなったり、フェイスラインがたるんだりする原因になります。

正しい姿勢を保つ意識が、美しいフェイスラインの維持にもつながります。

美容クリニックでできる本格的なたるみ治療

セルフケアでの改善が難しい場合、美容クリニックでは糸リフト、HIFU(ハイフ)、注入治療、外科手術といった本格的な治療が可能です。

これらの治療は、たるみの原因や進行度に応じて選択でき、より直接的な効果が期待できます。

糸リフト(スレッドリフト)

医療用の特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚や脂肪を物理的に引き上げる治療です。

フェイスラインのもたつきや頬のたるみを直接的にリフトアップする効果が期待できます。また、糸が挿入される刺激によって、コラーゲンの生成が促進される効果もあります。

皮膚を切らないたるみ治療の比較

治療法特徴主な効果
HIFU(ハイフ)超音波でSMAS筋膜に熱を与え引き締めるリフトアップ、引き締め
高周波(RF)高周波で真皮層に熱を与え引き締めるスキンタイトニング、ハリ改善
糸リフト糸で物理的に組織を引き上げるリフトアップ、コラーゲン増生

HIFU(ハイフ)などの照射治療

HIFUは「高密度焦点式超音波」の略で、皮膚の深い層にあるSMAS筋膜にピンポイントで熱エネルギーを与え、組織を収縮させることでリフトアップ効果をもたらします。

皮膚表面にはダメージを与えにくいため、ダウンタイムがほとんどないのが特徴です。

他にも、高周波(RF)など、熱エネルギーを利用した照射治療があります。

ヒアルロン酸やコラーゲンブースターなどの注入治療

ヒアルロン酸は、加齢によってくぼんだこめかみや頬、しわが気になる部分に注入してボリュームを補い、顔全体のバランスを整える治療です。

骨痩せによって失われた部分を補うと、リフトアップ効果も期待できます。

コラーゲンブースターは、自身のコラーゲン生成を促す薬剤を注入し、肌のハリや弾力を内側から改善します。

注入治療と糸リフトの比較

治療法アプローチ適した悩み
ヒアルロン酸注入ボリュームを補う(足し算)こめかみや頬のくぼみ、深いしわ
糸リフト組織を引き上げる(引き算・移動)フェイスラインのもたつき、頬の下垂

外科手術によるフェイスリフト

たるみが重度に進行している場合に検討されるのが、外科的なフェイスリフト手術です。

余分な皮膚を切除し、SMAS筋膜からしっかりと引き上げるため、効果を実感しやすく持続期間も長いのが特徴です。

ただし、他の治療に比べてダウンタイムが長く、体への負担も大きくなります。

あなたに合った治療法の選び方

自分に合った治療法を選ぶには、たるみの進行度、許容できるダウンタイムや費用を考慮し、専門医とのカウンセリングを通して決定することが重要です。

自己判断ではなく、医師の診断のもとで最も良い選択肢を見つけましょう。

たるみの進行度で選ぶ

たるみが軽度で、まだ予防の段階であれば、HIFUなどの照射治療が適しているケースが多いです。

中程度のたるみで、フェイスラインのもたつきが気になり始めたら、糸リフトが効果的です。

骨痩せによるくぼみやボリュームロスが目立つ場合は、ヒアルロン酸注入を組み合わせると、より自然な仕上がりを目指せます。

たるみの進行度別のおすすめ治療法

進行度主な悩み治療法の選択肢
軽度(予防)ハリ不足、引き締めたいHIFU、高周波(RF)
中等度フェイスラインのもたつき、ほうれい線糸リフト、ヒアルロン酸注入
重度全体的な強い下垂外科的フェイスリフト

ダウンタイムや費用で比較する

治療法によって、術後の腫れや赤みといったダウンタイムの期間、そして費用は大きく異なります。

仕事や生活スタイルを考慮し、どのくらいのダウンタイムなら許容できるか、予算はどのくらいかを事前に考えておくと、治療法を絞り込みやすくなります。

カウンセリングで確認すべきこと

  • 治療の具体的な効果と持続期間
  • 考えられるリスクや副作用
  • ダウンタイムの過ごし方
  • 費用総額

専門医とのカウンセリングが重要

最も大切なのは、経験豊富な専門医による診断を受けることです。

自己判断で治療法を決めるのではなく、カウンセリングで自分の悩みや希望をしっかりと伝え、たるみの原因を正確に診断してもらいましょう。

その上で、医師から複数の治療法の選択肢と、それぞれのメリット・デメリットについて詳しい説明を受け、十分に納得した上で治療法を決定すると満足のいく結果につながります。

小顔エイジングケアに関するよくある質問

加齢で顔が大きくなるのは事実で、その原因には皮膚や脂肪、筋肉や骨が複雑に絡み合っています。

そのため対策も「これさえ行えば良い」といったものではなく、食事内容や生活習慣を整える、正しい姿勢を意識する、表情筋トレーニングを行う、保湿や紫外線対策を徹底する、といった幅広い取り組みが必要です。

すっきりと若々しい印象を目指すために、できることから美容を意識したていねいな暮らしを始めてみましょう。

小顔ローラーは効果がありますか?

一時的なむくみの解消には役立ちますが、たるみの根本的な改善は難しいです。

小顔ローラーは、リンパの流れを促して余分な水分を排出し、フェイスラインをすっきり見せる効果が期待できます。

しかし、コラーゲンの減少や骨格の変化といった、たるみの根本原因に作用するものではありません。また、強く使いすぎると肌を傷つける可能性もあるため注意が必要です。

何歳からエイジングケアを始めるべきですか?

明確に何歳から、という決まりはありませんが、肌の変化を感じ始めた時が始めどきです。

一般的には、コラーゲンの生成が減少し始める20代後半から30代にかけて、保湿や紫外線対策といった基本的なケアを徹底する努力が将来のたるみ予防につながります。

たるみが気になり始めたら、早めに専門医に相談するのがおすすめです。

クリニックの治療は痛いですか?

治療法によって痛みの感じ方は異なりますが、多くの治療では麻酔を使用し、痛みを最小限に抑える工夫をしています。

例えば、HIFUは部位によってチクチクとした熱感や響くような感覚がありますが、多くは我慢できる程度です。

注入治療や糸リフトでは、麻酔クリームや局所麻酔を使用するため、治療中の痛みはほとんどありません。痛みに不安がある場合は、カウンセリング時に遠慮なく医師に伝えてください。

治療後、効果はどのくらい続きますか?

効果の持続期間も治療法によって大きく異なります。HIFUなどの照射治療は半年から1年程度、ヒアルロン酸注入は種類によりますが半年から2年程度、糸リフトは1年から2年程度が目安です。

外科的なフェイスリフトは5年から10年と、より長期間の効果が期待できます。

ただし、これらの期間はあくまで目安であり、術後のケアや生活習慣によっても個人差が生じます。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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