顔のたるみをリフトアップ!効果的な運動と治療法を紹介

顔のたるみをリフトアップ!効果的な運動と治療法を紹介

顔のたるみは、見た目年齢を大きく左右する、多くの方が抱える悩ましい問題です。

「歳のせいだから」と諦めてしまう方もいますが、たるみは日々のケアや適切な治療によって改善を目指せます。

この記事では、顔のたるみが起こる根本的な原因から、ご自宅でできる効果的なリフトアップ運動、さらには美容クリニックで行う専門的な治療法までを詳しく解説します。

目次

なぜ顔はたるむのか?主な3つの原因

顔がたるむ主な原因は、「加齢による肌の弾力低下」「紫外線ダメージの蓄積」「表情筋の衰え」の3つです。

これらの要因が複合的に絡み合うために、たるみが進行します。

加齢による肌の弾力低下

肌のハリや弾力は、皮膚の真皮層に存在するコラーゲンやエラスチンといった成分によって支えられています。

しかし、年齢を重ねると、これらの成分を生成する線維芽細胞の働きが衰えてしまいます。

その結果、コラーゲンやエラスチンが減少して質も変化するため、肌は弾力を失い、重力に逆らえずに垂れ下がってしまいます。

これが、たるみの最も基本的な原因です。

紫外線ダメージの蓄積

紫外線は、肌の老化を促進する最大の外的要因です。波長の長いUVA(紫外線A波)は、肌の奥深くにある真皮層にまで到達し、ハリを支えるコラーゲンやエラスチンを変性させて破壊してしまいます。

若い頃から浴び続けた紫外線ダメージが長年にわたって蓄積すると、肌の弾力が著しく低下し、深いたるみやシワの原因となります。

そのため、将来のたるみ予防には、日々の紫外線対策が非常に重要です。

生活習慣の乱れと表情筋の衰え

皮膚を土台から支えているのは、顔の表情を作る「表情筋」です。

しかし無表情でいる時間が長かったり、人と話す機会が減ったりすると、表情筋が使われずに衰えていきます。

筋肉が衰えると、その上にある脂肪や皮膚を支えきれなくなり、たるみとなって現れます。

また、猫背などの悪い姿勢は顔や首の筋肉に余計な負担をかけ、血行不良を招いてたるみを助長します。

食生活の乱れや睡眠不足も肌のターンオーバーを乱し、たるみやすい肌環境を作る一因です。

たるみの三大原因まとめ

原因特徴対策の方向性
加齢コラーゲン・エラスチンの減少と質の低下肌の再生能力を高めるケア・治療
紫外線コラーゲン・エラスチンの破壊と変性徹底した紫外線対策、ダメージケア
生活習慣・筋肉表情筋の衰え、血行不良顔の運動、姿勢や生活習慣の改善

顔のたるみが引き起こす見た目の変化

顔がたるむと、「ほうれい線やマリオネットライン」「フェイスラインの崩れ」「目の下のたるみ」といった見た目の変化が現れます。

これらのサインは、老けた印象や疲れた印象を与える原因となります。

ほうれい線やマリオネットラインの出現

頬の脂肪がたるんで下がることで、小鼻の横から口角にかけての溝、いわゆる「ほうれい線」が深くなります。

同様に、口角からあごにかけて伸びる「マリオネットライン」も、口周りのたるみが原因で現れる代表的なサインです。

これらの線が目立つと、一気に老けた印象や疲れた印象を与えてしまいます。

フェイスラインの崩れと二重あご

頬からあごにかけてのラインがぼやけ、シャープさが失われるのも、たるみの影響です。

顔全体の皮膚や脂肪が下がるとフェイスラインがもたつき、顔が大きく見えてしまう場合があります。

また、あごの下に脂肪がたまりやすくなり、本来痩せている人でも二重あごに見える場合があります。

目の下のたるみとゴルゴライン

目の下の皮膚は非常に薄いため、たるみの影響が現れやすい部位です。

眼窩脂肪(がんかしぼう)という脂肪を支える組織がゆるむと目の下が膨らみ、影ができて「黒クマ」のように見えます。

さらに、目頭から頬の中央にかけて斜めに現れる溝「ゴルゴライン」も、頬の筋肉や脂肪がたるむと目立つようになります。

たるみによる印象の変化

  • 疲れて見える
  • 不機嫌に見える
  • 実年齢より老けて見える
  • 顔が大きく見える

自宅でできる!リフトアップを目指す顔の運動(エクササイズ)

表情筋の衰えは、セルフケアで働きかけられるたるみ原因の一つです。

日々の生活に簡単な運動を取り入れて、顔の筋肉を意識的に動かし、リフトアップを目指しましょう。

表情筋を鍛える基本の「あいうえお」体操

顔全体の筋肉をバランス良く動かす基本的な運動です。

口を大きく開け、一文字ずつはっきりと「あ・い・う・え・お」と発音します。それぞれの音で5秒間キープするのがポイントです。

「あ」は口を縦に大きく、「い」は口を真横に引き、「う」は唇を前に突き出し、「え」は口角を上げて、「お」は顔全体のパーツを中央に集める意識で行うと効果的です。

ほうれい線に働きかける頬の運動

ほうれい線の原因となる頬のたるみに働きかける運動です。

まず、口を閉じたまま片方の頬を空気で大きく膨らませ、5秒間キープします。次に、反対側の頬も同様に行います。

その後、上唇と歯茎の間に空気を入れるようにして鼻の下を膨らませ、5秒キープしてください。

これを左右交互に数回繰り返します。

フェイスラインを引き締める舌回し運動

フェイスラインのもたつきや二重あごに効果的な運動です。

口を閉じた状態で、歯茎の外側に沿って舌をゆっくりと大きく回します。右回りに20回、左回りに20回を1セットとして、1日に2~3セット行うのが目安です。

舌の付け根やあご周りの筋肉が疲れるのを感じながら行いましょう。

顔の運動メニュー比較

運動名ターゲット部位期待できる効果
あいうえお体操顔全体表情筋の活性化、血行促進
頬の運動頬、口周りほうれい線の予防・改善
舌回し運動あご、首周りフェイスラインの引き締め

運動を効果的に行うための注意点

顔の運動は、やみくもに行うと逆効果になるときもあります。

肌を強くこすったり無理に力を入れすぎたりすると、シワの原因になる可能性があるため注意しましょう。

リラックスした状態で、鏡を見ながら正しいフォームで行うことが大切です。

また、一度にたくさん行うよりも、毎日少しずつでも継続すると結果につながやすいです。

たるみは「運動だけ」で大丈夫?セルフケアの限界と正しい向き合い方

顔の運動だけでたるみを完全に解消するのは困難です。

なぜなら、たるみの根本原因である皮膚の奥深く(真皮層やSMAS筋膜)のゆるみは、運動では改善できないためです。セルフケアの限界を知り、正しく向き合いましょう。

なぜ運動だけでは改善が難しいのか

顔の皮膚は表面から「表皮」「真皮」、その下に「皮下組織(脂肪)」、そして「SMAS筋膜」「表情筋」という層構造になっています。

顔の運動で鍛えられるのは、主に「表情筋」です。

しかし、加齢によるたるみの本質的な原因は、コラーゲンなどが存在する「真皮」の衰えや、皮膚の土台となっている「SMAS筋膜」のゆるみにあります。

これらの深い層の変化は、残念ながら運動だけで元に戻すのは非常に困難です。

間違ったマッサージがたるみを悪化させる?

リフトアップを目指して、自己流で強いマッサージを行っている方も見受けられます。実は、これも注意が必要です。

肌を強くこする摩擦は、シミやくすみの原因となるメラニンを生成させたり、肌のバリア機能を損なったりする可能性があります。

また、強い圧力をかけると皮下組織やSMAS筋膜をかえって伸ばしてしまい、たるみを悪化させることさえあります。

顔の皮膚は非常にデリケートであるため、優しく扱うのが基本です。

自分のたるみタイプを知る重要性

たるみと一言で言っても、その原因や現れ方は人それぞれです。

皮膚の弾力低下が主な「皮膚のたるみ」なのか、脂肪の増減や下垂による「脂肪のたるみ」なのか、あるいは筋肉の衰えによる「筋肉のたるみ」なのかが異なります。

単一の原因ではなく、複数のタイプが同時に起こっている場合も多いです。

ご自身のたるみがどのタイプに当てはまるのかを把握しないと、効果的な対策は打てません。

たるみタイプ別セルフチェック

たるみタイプ主な特徴セルフケアでの改善見込み
皮膚のたるみ肌表面のハリがなく、細かいシワが目立つ△(保湿や紫外線対策が中心)
脂肪のたるみ頬やあご下にボリュームがあり、下垂している△(ダイエットも有効だが、下垂は残る可能性)
筋肉のたるみ表情が乏しく、フェイスラインがぼんやりしている○(顔の運動が比較的効果的)

セルフケアで目指せる範囲と限界

結論として、顔の運動やマッサージといったセルフケアは主に「筋肉のたるみ」の予防や、血行促進によるむくみ解消、現状維持に効果が期待できます。

しかし、すでに進行してしまった「皮膚のたるみ」や「SMAS筋膜のゆるみ」を根本から引き上げるには、セルフケアだけでは限界があるのが実情です。

この限界を知り、次の選択肢として美容医療を視野に入れるのが、たるみ改善への近道となります。

運動以外のセルフケア!リフトアップをサポートする生活習慣

リフトアップをサポートするためには、運動に加えて「紫外線対策」「バランスの取れた食事」「質の良い睡眠」「正しい保湿ケア」といった生活習慣が大切です。

これらの総合的な取り組みが、たるみにくい肌を作ります。

紫外線対策の徹底

たるみ予防において、最も重要な生活習慣と言っても過言ではありません。

紫外線は季節や天候に関わらず一年中降り注いでいます。外出時はもちろん、室内でも窓から紫外線は入ってくるため、日焼け止めを毎日塗る習慣をつけましょう。

帽子や日傘、サングラスなどの活用も効果的です。

紫外線対策の基本ポイント

  • 季節を問わず日焼け止めを使用する
  • SPF・PA表示を確認し、場面に応じて使い分ける
  • 2~3時間おきに塗り直す
  • 帽子や日傘を併用する

バランスの取れた食事と栄養素

美しい肌は健康な体から作られます。肌の材料となるタンパク質、抗酸化作用のあるビタミンA・C・E、肌の調子を整えるビタミンB群などをバランス良く摂取する工夫が大切です。

特定の食品に偏るのではなく、多様な食材を食事に取り入れましょう。

リフトアップをサポートする栄養素

栄養素主な働き多く含む食品
タンパク質肌や筋肉の材料となる肉、魚、卵、大豆製品
ビタミンCコラーゲン生成を助ける、抗酸化作用パプリカ、ブロッコリー、キウイ
ビタミンE血行促進、抗酸化作用ナッツ類、アボカド、かぼちゃ

質の良い睡眠の確保

睡眠中には、肌のダメージを修復して再生を促す成長ホルモンが分泌されます。入眠後の最初の3時間が「肌のゴールデンタイム」とも言われ、特に重要です。

睡眠不足は成長ホルモンの分泌を妨げ、肌のターンオーバーを乱してたるみを引き起こします。

毎日6~8時間程度の質の良い睡眠を確保するよう心がけましょう。

正しいスキンケアの基本

スキンケアの基本は「保湿」です。肌が乾燥するとバリア機能が低下し、あらゆる肌トラブルを招きやすくなります。

洗顔後はすぐに化粧水で水分を補給し、乳液やクリームなどの油分で蓋をして水分の蒸発を防ぎましょう。

コラーゲンやエラスチンの生成をサポートするレチノールやビタミンC誘導体、ナイアシンアミドなどが配合された美容液を取り入れるのも良いでしょう。

美容クリニックで受けられる代表的なリフトアップ治療

美容クリニックでは、セルフケアでは届かない肌の深層に働きかける治療が受けられます。

代表的なものに、超音波で引き締める「HIFU」、糸で引き上げる「糸リフト」、溝を埋める「ヒアルロン酸注入」、高周波でハリを出す「高周波治療」などがあります。

HIFU(ハイフ)治療

高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)の略で、超音波の熱エネルギーを皮膚の深層にあるSMAS筋膜にピンポイントで照射します。

この熱によってSMAS筋膜が収縮し、土台から顔を引き締める効果が期待できます。

また、熱ダメージを治癒する過程でコラーゲン生成が促進され、肌のハリや弾力アップにもつながります。

糸リフト(スレッドリフト)

コグ(トゲ)の付いた特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚組織を物理的に引き上げる治療です。

ほうれい線やフェイスラインのもたつきなど、下垂した脂肪を直接持ち上げたい場合に効果を発揮します。

使用する糸は時間とともに体内に吸収されますが、その過程で糸の周りにコラーゲンが生成されるため、肌のハリ感を高める効果も持続します。

代表的な糸リフトの種類

糸の素材特徴持続期間の目安
PDO柔軟性があり、広く使用される約半年~1年
PCLしなやかで持続性が高い約2年~3年
PLLA硬めで引き上げる力が強い約1年半~2年

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸製剤を、たるみによってできた溝や、ボリュームが失われた部分に注入する治療です。

ほうれい線やマリオネットラインの溝を直接埋めたり、こけた頬やこめかみにボリュームを出したりして顔全体のバランスを整え、若々しい印象に導きます。

リフトアップ効果のあるポイントに注入する「ヒアルロン酸リフト」という手法もあります。

高周波(RF)治療

高周波(ラジオ波)のエネルギーを皮膚に照射し、その抵抗熱で真皮層を加熱する治療です。

真皮層のコラーゲン線維を収縮させることによる即時的な引き締め効果と、線維芽細胞を刺激して新たなコラーゲン生成を促す長期的なハリ感アップ効果が期待できます。

HIFUよりも浅い層に作用するため、皮膚表面の引き締めや小じわ改善に適しています。

HIFUと高周波(RF)の主な違い

項目HIFU(ハイフ)高周波(RF)
作用する層SMAS筋膜など深い層真皮層など浅い層
主な効果リフトアップ、土台からの引き上げスキンタイトニング、肌のハリ改善
適した悩みフェイスラインのもたつき、頬のたるみ皮膚表面のゆるみ、小じわ

自分に合った治療法の選び方

自分に合った治療法を選ぶには、「たるみの進行度」「許容できるダウンタイムや費用」「期待する効果と持続期間」の3つの観点から検討することが重要です。

これらの希望を整理した上で、信頼できるクリニックに相談しましょう。

たるみの進行度合いで選ぶ

たるみが軽度で肌のハリ低下が気になる程度であれば、高周波(RF)治療や、マイルドなHIFUなどが良い選択肢になります。

中程度までたるみが進行してフェイスラインのもたつきが気になる場合は、HIFUや糸リフトが効果的です。

たるみによってできた深い溝が気になる場合は、ヒアルロン酸注入を組み合わせる方法も考えられます。

ダウンタイムや費用で比較する

治療によって、施術後の赤みや腫れ、内出血などのダウンタイムの期間や程度が異なります。また、費用も治療法や使用する薬剤、ショット数などによって大きく変わります。

ご自身の生活スタイルや予算に合わせて、無理なく受けられる治療法を選びましょう。

主な治療法の比較

治療法ダウンタイムの目安費用目安
HIFUほぼ無し~数日中~高
糸リフト数日~2週間程度
ヒアルロン酸ほぼ無し~1週間程度中~高
高周波(RF)ほぼ無し低~中

期待する効果と持続期間を考える

すぐに効果を実感したい場合は、物理的に引き上げる糸リフトや、溝を埋めるヒアルロン酸注入が向いています。

一方、HIFUや高周波治療は、施術後1~3ヶ月かけて徐々に効果が現れるのが特徴です。

また、それぞれの治療には効果の持続期間があります。どのくらいの期間、効果を維持したいかも治療選びの重要な要素です。

信頼できるクリニック選びのポイント

どの治療を選ぶかも大切ですが、信頼できる医師やクリニックを見つけられるかどうかも仕上がりを大きく左右します。

カウンセリングで親身に話を聞いてくれるか、メリットだけでなくデメリットやリスクもきちんと説明してくれるか、解剖学的な知識が豊富で実績があるかなどをしっかり見極めましょう。

クリニック選びで確認したいこと

  • カウンセリングが丁寧で分かりやすいか
  • 医師の実績や症例は豊富か
  • リスクや副作用の説明が十分にあるか
  • 料金体系が明確であるか

よくある質問(Q&A)

顔のたるみをリフトアップさせるためには、ご自身でできるスキンケアや運動、クリニックで受ける美容医療まで様々な方法があります。

たるみに対しての対策は、早い段階で行えばそれだけ効果を実感しやすいです。加齢は止められない現象ですが、正しいケアを行うと将来のたるみを予防したり、進行を緩やかにできます。

顔のたるみが気になる、リフトアップさせて明るい印象を手に入れたい、とお考えの方は、クリニックのカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。

顔の運動はどれくらいの期間で効果が出ますか?

顔の運動の効果の現れ方には個人差がありますが、一般的には毎日継続して1~3ヶ月ほどで、むくみが取れてすっきりしたり、表情が作りやすくなったりといった変化を感じ始める方が多いようです。

大きなリフトアップ効果を期待するよりは、現状維持や悪化予防と捉えるのが良いでしょう。

美容医療は痛いですか?

治療法によって痛みの感じ方は異なります。HIFUは骨に近い部分でズーンと響くような痛み、糸リフトは挿入時にチクっとした痛みを感じる場合があります。

多くのクリニックでは麻酔クリームや笑気麻酔などを使用して、痛みを最小限に抑える工夫をしていますので、痛みが心配な方はカウンセリング時にご相談ください。

治療後に気をつけることはありますか?

治療内容によりますが共通して言えるのは、施術当日の飲酒や激しい運動、長時間の入浴など、血行が良くなる行為は控えることです。

また、施術部位を強くマッサージしたり、こすったりしないように注意が必要です。

詳細な注意点は、治療を受けるクリニックの指示に従いましょう。

複数の治療を組み合わせることはできますか?

可能です。例えば、HIFUで土台を引き締め、糸リフトでさらに引き上げ、ヒアルロン酸で溝を埋める、といった複合治療はより効果を実感しやすく、高い満足度につながるケースが多くあります。

それぞれの治療の長所を活かし、短所を補い合うことで、一人ひとりのたるみの状態に合わせたオーダーメイドの治療計画を立てられます。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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