以前はなかったほうれい線やフェイスラインのもたつきが気になって、たるみ取りの治療を検討する方もいるのではないでしょうか。
顔のたるみは、見た目年齢を大きく左右する悩みの種です。スキンケアやマッサージを頑張っても、なかなか改善しないと感じる方も多いでしょう。
この記事では、顔のたるみがなぜ起こるのか、その原因を詳しく解説し、美容クリニックで行う効果的な治療法を「切らない治療」から「外科手術」まで幅広く紹介します。
顔のたるみによる印象の変化
顔のたるみは、単に皮膚が垂れ下がるという物理的な変化だけではありません。見た目の印象を大きく変え、時には自分自身の気持ちにも影響を与えます。
なぜ顔はたるむのか
顔のたるみは、加齢が主な原因として知られていますが、実際には複数の要因が複雑に絡み合って進行します。
皮膚の弾力を保つコラーゲンやエラスチンの減少、表情筋の衰え、皮下脂肪の移動、さらには骨格の変化まで様々な要因が関与します。
これらの変化が重なって皮膚や皮下組織を支える力が弱まり、重力に負けて垂れ下がってしまうのです。
たるみが引き起こす見た目の悩み
たるみが生じると、顔には様々な「線」や「影」が現れます。これらが、疲れた印象や老けた印象を与える原因となります。
多くの人が悩む代表的な症状には、以下のようなものがあります。
- ほうれい線
- マリオネットライン
- ゴルゴライン
- フェイスラインの崩れ(二重あご)
- 目の下のたるみ・クマ
セルフケアの限界と医療の役割
日々のスキンケアや美顔器、マッサージなどのセルフケアは、たるみの予防や進行を遅らせる上で一定の役割を果たします。
しかし、一度現れてしまった深いシワや明確なたるみを、セルフケアだけで元の状態に戻すことは極めて困難です。なぜなら、セルフケアが働きかけられるのは主に皮膚の表面(表皮)に限られるからです。
美容クリニックで行う治療は、皮膚の奥深くにある真皮層やSMAS(筋膜)、脂肪層といった、たるみの根本原因に直接アプローチできる点が大きな違いです。
セルフケアでは届かない領域に働きかけるため、より明確な改善効果を期待できます。
セルフケアと美容医療の対象範囲
方法 | 対象範囲 | 期待できる効果 |
---|---|---|
セルフケア | 皮膚の表皮層 | 保湿、紫外線対策、予防 |
美容医療 | 真皮層、脂肪層、SMAS(筋膜) | たるみの引き上げ、肌のハリ改善 |
顔のたるみの原因
たるみの効果的な取り方を知るためには、まずその原因を正しく理解することが重要です。
顔のたるみは、皮膚表面だけの問題ではなく、その下の組織の変化が大きく関わっています。
コラーゲンとエラスチンの減少
肌のハリや弾力は、真皮層に存在するコラーゲン(膠原線維)とエラスチン(弾性線維)によって保たれています。
コラーゲンが肌の構造を支える鉄骨の役割を、エラスチンがそれらを繋ぎとめるバネの役割を担っています。
しかし、加齢や紫外線の影響でこれらの線維は減少し、質も低下します。これにより皮膚の土台がもろくなり、ハリが失われてたるみが生じるのです。
SMAS(筋膜)のゆるみ
SMAS(スマス)とは、Superficial Musculo-Aponeurotic Systemの略で、皮膚の深い層と表情筋の間にある薄い膜状の組織です。
皮膚と脂肪層、筋肉を一体化させて支える、いわば「顔の土台」のような存在です。
加齢とともにこのSMASがゆるむと、その上にある皮膚や脂肪も一緒に下がり、顔全体のたるみを引き起こします。
特にフェイスラインのもたつきは、このSMASのゆるみが大きく影響します。
皮下脂肪の増減と移動
顔の皮下脂肪は、年齢とともにその位置が変わります。若い頃は頬の高い位置にある脂肪が加齢によって下垂し、ほうれい線やマリオネットラインを深くする原因となります。
また、加齢で脂肪が減少する部分と逆に重力で下がり溜まってしまう部分が出てくるため、顔に凹凸が生まれ、影ができて老けた印象を強めます。
年齢による顔の脂肪の変化
部位 | 若い頃 | 加齢後 |
---|---|---|
こめかみ・頬 | ふっくらしている | ボリュームが減少しやすい |
ほうれい線の上 | スッキリしている | 脂肪が下垂し、溜まりやすい |
フェイスライン | シャープ | 脂肪が溜まり、もたつきやすい |
骨格の変化と靭帯の衰え
見過ごされがちですが、骨の萎縮もたるみの原因の一つです。特に目の周りや頬骨、あごの骨は年齢とともに痩せていきます。
骨という土台が小さくなると、その上の皮膚や脂肪が余ってしまい、たるみとして現れます。
また、骨と皮膚をつなぎとめているリガメント(靭帯)も加齢により伸びてゆるんできます。この靭帯のゆるみが、皮膚や脂肪を支えきれなくなり、たるみをさらに進行させる要因です。
たるみは年齢だけが原因?生活習慣に潜む意外な落とし穴
多くの人が顔のたるみを「年齢のせい」と考えがちですが、実は日々の何気ない生活習慣が、たるみを加速させている場合があります。
ご自身の生活を振り返り、思い当たる点がないか確認してみましょう。習慣の見直しは治療効果を高め、新たな「たるみ予備軍」を作らないためにも大切です。
スマートフォンが招く「スマホだるみ」
長時間、下を向いた姿勢でスマートフォンを操作している方も多いでしょう。この姿勢は、首やあご周りの筋肉に負担をかけ、フェイスラインの崩れや二重あごの原因となります。
重力の影響を常に受け続けるため頬の脂肪が下垂しやすくなり、若くてもたるみが目立つ「スマホだるみ」と呼ばれる状態を招く場合があります。
意識的に画面を目線の高さに保つ、長時間の使用を避けるなどの工夫が必要です。
食いしばりや歯ぎしりの影響
日中の集中している時や、就寝中に無意識に歯を食いしばったり、歯ぎしりをしたりする癖がある方もいます。
この癖は、あごの筋肉である「咬筋」を過剰に発達させます。咬筋が硬く大きくなるとエラが張って顔が大きく見えるだけでなく、その重みで頬の皮膚が下に引っ張られ、たるみを助長するときがあります。
ストレス管理や、必要であればマウスピースの使用も検討すると良いでしょう。
生活習慣とたるみの関連
習慣 | 影響を受ける部位 | 主な症状 |
---|---|---|
スマホの長時間利用 | フェイスライン、首、あご下 | 二重あご、マリオネットライン |
食いしばり・歯ぎしり | エラ、頬 | エラの張り、頬のたるみ |
急激なダイエット | 顔全体 | 皮膚の余り、ハリの低下 |
急激なダイエットのリスク
短期間で大幅な体重減少を目指す無理なダイエットは、顔のたるみを引き起こす大きな原因です。急激に脂肪が減少すると、皮膚がその変化に対応できず、風船がしぼんだように余ってしまいます。
この皮膚のたるみは、一度生じると自力で元に戻すのは非常に困難です。
ダイエットを行う際は栄養バランスを考え、月に体重の5%以内の減少を目安に、ゆっくりと健康的に行うと良いです。
切らないたるみ治療(照射・注入)の種類と特徴
メスを使わずにたるみを改善する治療はダウンタイムが短く、気軽に受けやすいため人気があります。
主に「照射治療」と「注入治療」に分けられ、それぞれ異なる方法でたるみに働きかけます。
HIFU(ハイフ)治療
HIFU(高密度焦点式超音波)は、超音波の熱エネルギーを皮膚の深層にあるSMAS(筋膜)にピンポイントで照射する治療です。
SMASに熱を加えると組織が収縮し、メスを使わずに土台からのリフトアップ効果を期待できます。
また、熱エネルギーによってコラーゲンの生成が促進されるため、肌のハリや弾力アップといった二次的な効果も見込めます。
フェイスラインのもたつきや頬のたるみに効果的です。
RF(高周波)治療
RF(ラジオ波)は、高周波の電気エネルギーを利用して皮膚の真皮層に熱を発生させる治療です。
真皮層のコラーゲン線維を熱で収縮させ、即時的な引き締め効果をもたらします。
さらに、HIFUと同様に創傷治癒の過程で新たなコラーゲン生成が促されるため、長期的な肌質の改善やハリ感のアップにつながります。
HIFUよりも浅い層に働きかけるため、皮膚表面の引き締めや小じわの改善を得意とします。
HIFUとRFの主な違い
項目 | HIFU(ハイフ) | RF(高周波) |
---|---|---|
作用する深さ | 深い(SMAS筋膜など) | 浅い(真皮層など) |
得意な効果 | リフトアップ(引き上げ) | タイトニング(引き締め) |
主な適応 | フェイスライン、頬のたるみ | 小じわ、毛穴の開き、肌のハリ |
注入治療(ヒアルロン酸・コラーゲンブースター)
注入治療は、ヒアルロン酸などの製剤を注入してたるみを改善する方法です。加齢によって減少したボリュームを補ったり、靭帯を補強したりして、リフトアップ効果を生み出します。
ヒアルロン酸注入は、こめかみや頬のくぼみ、ほうれい線などを物理的に持ち上げて改善します。
一方、コラーゲンブースター(PCL、PLLAなど)は自身のコラーゲン生成を強力に促進して、肌に内側からハリと弾力をもたらし、自然な引き締め効果を目指す治療です。
糸を使ったリフトアップ治療
照射治療では物足りないけれど、外科手術には抵抗があるという方に選ばれるのが、糸を使ったスレッドリフトです。
医療用の特殊な糸を皮下に挿入し、たるみを物理的に引き上げます。
スレッドリフトとは
スレッドリフトは、コグ(トゲ)のついた糸を皮下のSMAS近くに挿入し、そのコグを組織に引っ掛けてたるみを引き上げる治療法です。
切開を伴わないため傷跡が目立ちにくく、ダウンタイムも比較的短いのが特徴です。物理的に引き上げるため、施術直後からリフトアップ効果を実感しやすい点もメリットです。
また、糸が挿入された刺激により周辺組織でコラーゲンの生成が促進され、肌のハリや弾力アップにもつながります。
溶ける糸と溶けない糸の違い
スレッドリフトに使用される糸には、時間とともに体内に吸収される「溶ける糸」と、吸収されずに残り続ける「溶けない糸」があります。
現在主流となっているのは、安全性の観点から「溶ける糸」です。素材によって持続期間や特性が異なります。
主な溶ける糸の種類と特徴
素材 | 特徴 | 持続期間の目安 |
---|---|---|
PDO | 柔軟性が高く、多くの施術で使用される | 約半年~1年 |
PCL | 持続期間が長く、コラーゲン生成能力が高い | 約2年~3年 |
PLLA | 硬めの素材で、引き上げる力が強い | 約1年半~2年 |
スレッドリフトのメリットと注意点
スレッドリフトの最大のメリットは、切らずにリフトアップ効果を得られる点です。
ほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインのもたつきなど、様々な部位のたるみに対応できます。
一方で、注意点もあります。施術後には、腫れや内出血、ひきつれ感や痛みなどが生じる場合があります。
これらの症状は通常1~2週間で落ち着きます。また、効果は永続的ではないため、効果を維持するためには定期的な治療が必要です。
外科手術による根本的なたるみ治療
たるみが重度に進行している場合や、より長期的で根本的な改善を望む場合には、外科手術が選択肢となります。
皮膚の余りやSMASのゆるみを直接処理するため、最も効果を実感しやすい治療法と言えます。
フェイスリフト手術
フェイスリフトは耳の前後などを切開し、皮膚を剥離してSMAS(筋膜)を引き上げ、固定し直す手術です。余分な皮膚を切除するため、たるみを根本から解消できます。
頬全体から首にかけての広範囲のたるみに効果を発揮し、その効果は5年~10年と長期にわたって持続します。
手術であるため相応のダウンタイムが必要ですが、他の治療法では得られない改善が期待できます。
ネックリフト手術
首のたるみや横じわが特に気になる場合に適した手術がネックリフトです。耳の後ろやあごの下などを切開し、首の皮膚と広頚筋という筋肉を引き上げます。
フェイスリフトと同時に行うケースも多く、シャープなフェイスラインと若々しい首元を取り戻せます。
外科手術のメリット・デメリット
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
効果 | 非常に実感しやすく、劇的な変化が期待できる | 元に戻すことはできない |
持続性 | 長い(5年~10年程度) | 効果は永続ではない |
ダウンタイム | 効果を実感しやすい分、相応の期間が必要 | 腫れや内出血が落ち着くまで時間が必要 |
上まぶた・下まぶたのたるみ取り
目の周りは皮膚が薄く、たるみが出やすい部位です。
上まぶたのたるみは二重のラインに沿って切開し、余分な皮膚や脂肪を切除します(眉下切開という方法もあります)。
下まぶたのたるみは、目の下の膨らみ(目袋)の原因となる脂肪を除去または移動させ、余った皮膚を切除します。
目元の印象が明るくなり、若々しい表情を取り戻す効果があります。
自分に合った治療法の選び方
数ある治療法の中から自分にとって最良の選択をするためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
専門家である医師と相談しながら、総合的に判断しましょう。
たるみの部位と程度で選ぶ
まず、ご自身のたるみがどの部位に、どの程度現れているかを確認します。
フェイスラインのもたつきが気になるのか、ほうれい線が深いのか、それとも顔全体のハリが失われたのか、といった点をチェックしましょう。
たるみが軽度であれば照射治療、中程度であれば糸リフト、重度であれば外科手術といったように、症状のレベルに合った治療法を選ぶのが基本です。
状態 | 推奨される治療法 |
---|---|
軽度のたるみ・予防 | 照射治療(HIFU、RF) |
中程度のたるみ | 糸リフト、注入治療 |
重度のたるみ | 外科手術(フェイスリフト) |
ダウンタイムや費用を考慮する
治療法を選ぶ上で、ダウンタイム(回復期間)と費用は現実的な問題です。仕事や家庭の事情で長い休みが取れない方は、ダウンタイムの短い治療法を選ぶ必要があります。
また、治療は自由診療のため、クリニックによって費用は異なります。ご自身の予算内で無理なく受けられる治療法を検討しましょう。
治療法ごとのダウンタイムと費用の目安
治療法 | ダウンタイムの目安 | 費用の目安 |
---|---|---|
照射治療(HIFUなど) | ほぼ無し~数日 | 5万円~30万円 |
糸リフト | 数日~2週間 | 10万円~50万円 |
フェイスリフト | 2週間~1ヶ月以上 | 80万円~200万円 |
医師とのカウンセリングの重要性
最終的にどの治療法が自分に合っているかを判断するためには、専門家である医師の診断が欠かせません。
カウンセリングでは、ご自身の悩みや希望を正直に伝え、医師の診察を受けましょう。経験豊富な医師は、たるみの原因を的確に診断し、解剖学的な知識に基づいて適した治療計画を提案してくれます。
メリットだけでなくリスクやデメリットについても十分に説明を受け、納得した上で治療を決めることが後悔しないための鍵となります。
治療後のケアと効果を長持ちさせる秘訣
たるみ治療の効果を最大限に引き出し、できるだけ長く維持するためには、治療後の過ごし方や日々のセルフケアが重要になります。
ダウンタイム中の過ごし方
治療後のダウンタイム中は、医師の指示に従って安静に過ごすのが基本です。
特に、腫れや内出血を悪化させるような行動は避けましょう。血行が良くなる長時間の入浴や激しい運動、飲酒は控えるようにします。
また、施術部位を強くこすったり、マッサージしたりするのも避ける必要があります。紫外線は色素沈着の原因となるため、徹底した紫外線対策も大切です。
日常生活で心がけたいこと
治療効果を長持ちさせるためには、たるみの原因となる生活習慣を見直すことが有効です。
- 紫外線対策の徹底
- バランスの取れた食事と十分な睡眠
- 保湿ケアの継続
- スマートフォンを見る際の姿勢改善
これらの積み重ねが肌の健康を保ち、新たな老化のサインが現れるのを遅らせてくれます。
定期的なメンテナンスのすすめ
外科手術以外の治療法は、残念ながら効果が永続的ではありません。効果を持続させるためには、定期的なメンテナンス治療をおすすめします。
例えば、HIFUやRF治療は半~1年に1回、糸リフトは1~2年に1回など、治療法に応じた間隔でメンテナンスを行うと良い状態を長くキープできます。
医師と相談しながら、ご自身に合ったメンテナンス計画を立てましょう。
顔のたるみ治療に関するよくある質問
顔のたるみは放っておくと、進行してしまうケースが多いです。
顔のたるみ取りができる治療法には、切らずに気軽に行えるものから、外科的であるものの効果を実感しやすいものまで様々な方法があります。
「顔のたるみを取りたい」とお考えの方は、ご自身に合った治療法を確認するためにも、いちどクリニックに相談してみましょう。
- 治療中の痛みはどのくらいですか?
-
痛みの感じ方には個人差がありますが、多くの治療では麻酔を使用して痛みをコントロールします。
照射治療(HIFUなど)では、チクチクとした熱感や骨に響くような痛みを感じる場合があります。注入治療や糸リフトでは、局所麻酔や麻酔クリームを使用します。
外科手術は静脈麻酔や全身麻酔で行うため、手術中に痛みを感じることはありません。術後に痛みが出る場合がありますが、処方される痛み止めで対応できます。
- 効果はいつから実感できますか?
-
効果を実感できるタイミングは治療法によって異なります。糸リフトやヒアルロン酸注入、外科手術は、物理的に引き上げるため、施術直後から変化を感じやすいです。
HIFUやRFなどの照射治療は、熱による引き締め効果で直後にもある程度の効果を感じられますが、コラーゲンが増えて本格的な効果が現れるのは、1~3ヶ月後が一般的です。
- 治療後に気をつけることは何ですか?
-
どの治療にも共通して言えるのは、紫外線対策と保湿です。治療後の肌はデリケートな状態になっているため、外部からの刺激に弱くなっています。日焼け止めを毎日使用し、保湿ケアを丁寧に行いましょう。
また、施術後1週間程度は飲酒や激しい運動、サウナなど血行を促進する行為は避けるようにしてください。詳細は治療を受けたクリニックの指示に従ってください。
- 複数の治療を組み合わせることは可能ですか?
-
組み合わせ治療(コンビネーション治療)も可能です。たるみの原因は一つではないため、複数の治療法を組み合わせると相乗効果を期待できます。
例えば、HIFUで土台を引き締めてヒアルロン酸でボリュームを補い、RFで肌表面のハリを出す、といったコンビネーション治療は非常に効果的です。
医師が肌の状態を診察し、一人ひとりに合った組み合わせを提案しますので、カウンセリング時に相談してみてください。
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