ヒアルロン酸注射の効果とは?気になる部位・費用・リスクを解説

ヒアルロン酸注射の効果とは?気になる部位・費用・リスクを解説

ヒアルロン酸注射は、しわやたるみの改善、輪郭形成などを目的とした美容医療の一つです。

メスを使わずに気になる部分の悩みを改善できるため、幅広い年代の方から支持されています。

しかし、その一方で「本当に効果があるの?」「費用はどれくらい?」「失敗したらどうしよう」といった不安を感じる方も少なくありません。

この記事では、ヒアルロン酸注射の基本的な知識から、具体的な効果、部位別の適用、費用、そして考えられるリスクまで、専門的な観点から詳しく解説します。

目次

そもそもヒアルロン酸とは?肌のハリを支える重要成分

ヒアルロン酸は、もともと私たちの体内に存在する安全性の高い物質です。

体内にもともと存在するヒアルロン酸

ヒアルロン酸は皮膚や関節、眼球など、私たちの体のさまざまな場所に存在するゼリー状の物質です。

特に皮膚においては、真皮層に多く含まれ、コラーゲンやエラスチンといった弾力線維の隙間を埋める役割を担っています。

非常に高い保水力を持ち、1グラムで約6リットルもの水分を保持する能力があります。

この保水力により肌の潤いとハリを保ち、外部の刺激から肌を守るクッションのような働きをします。

体内でのヒアルロン酸の主な働き

存在する部位主な働き特徴
皮膚(真皮)潤いとハリの維持高い保水力で肌の弾力を支える
関節関節の動きを滑らかにする潤滑油とクッションの役割を果たす
眼球眼球の形を保つ硝子体の主成分として眼球を満たす

年齢とともに減少するヒアルロン酸の量

体内のヒアルロン酸の量は、残念ながら年齢とともに減少していきます。

一般的に、赤ちゃんの頃をピークとして30代から減少し始め、40代以降になるとその減少スピードは加速します。

体内のヒアルロン酸が減ると肌は水分を保つ力を失い、乾燥しやすくなります。

その結果、ハリや弾力が失われ、しわやたるみといったエイジングサインが現れやすくなるのです。

注射で用いるヒアルロン酸製剤の種類

美容医療で用いるヒアルロン酸注射は、この失われたヒアルロン酸を直接皮膚に補充する治療法です。

使用する製剤は、体内に元々あるヒアルロン酸の構造を基に、アレルギー反応が起こりにくいように作られています。

目的や注入部位に応じてさまざまな硬さや性質を持つ製剤を使い分けます。

例えば、深いしわや輪郭形成には形を保ちやすい硬めの製剤を、皮膚の浅い層や潤い改善には柔らかい製剤を選択します。

ヒアルロン酸注射で期待できる効果

ヒアルロン酸を注入すると、肌の内側からボリュームを補い、さまざまな美容効果が期待できます。

しわ・たるみの改善

ヒアルロン酸注射の最も代表的な効果が、しわやたるみの改善です。

加齢によってくぼんでしまった皮膚の下にヒアルロン酸を注入し、内側から持ち上げて、しわの溝を目立たなくします。

ほうれい線やマリオネットライン、額のしわなど、さまざまな部位の改善が可能です。

たるみが原因で影ができて疲れて見える顔の印象を、若々しく明るい印象に変える効果が期待できます。

顔の輪郭形成(リフトアップ)

ヒアルロン酸はしわを埋めるだけでなく、顔全体の輪郭を整える目的でも使用します。

例えば、こめかみや頬に注入してボリュームを補うと、加齢により下垂したフェイスラインをリフトアップさせることが可能です。

また、顎のラインをシャープにしたり、鼻筋を通したりと、メスを使わずに顔のパーツの形を整えるプチ整形としても人気があります。

肌の保水力とハリの向上

ヒアルロン酸自体の高い保水力により、注入した部位とその周辺の肌の水分量が増加します。

これによって肌全体の潤いが高まり、乾燥による小じわの改善や、キメが整いハリのある肌質への改善が期待できます。

非常に柔らかいタイプのヒアルロン酸製剤を皮膚の浅い層に広範囲に注入する「スキンブースター」と呼ばれる治療法は、肌質改善を目的としています。

製剤の硬さと主な用途

製剤の硬さ主な用途特徴
柔らかい皮膚の浅いしわ、涙袋、唇、肌質改善肌になじみやすく、自然な仕上がり
中間ほうれい線、マリオネットライン、頬適度なボリュームアップとリフトアップ効果
硬い鼻、顎、深いしわ、輪郭形成形をしっかり保ち、リフトアップ力が高い

【部位別】ヒアルロン酸注射の適用箇所と効果

ヒアルロン酸注射は、顔のさまざまな悩みに対応できる治療法です。

ここでは、特に相談の多い部位と、それぞれで期待できる効果について具体的に見ていきましょう。

ほうれい線・マリオネットライン

鼻の両脇から口角にかけて伸びるほうれい線や、口角から顎にかけて伸びるマリオネットラインは、年齢を感じさせやすい代表的なサインです。

これらの部位は、頬のたるみが主な原因で深くなります。

ヒアルロン酸を注入すると、溝を下から持ち上げて目立たなくでき、若々しい口元を取り戻せます。

額・眉間・目尻のしわ

額や眉間、目尻にできる表情じわは、長年同じ表情を繰り返すことで刻まれていきます。

表情によってできるしわはボツリヌス注射が適応となる場合も多いですが、無表情の時でもしわが刻まれてしまっている場合には、ヒアルロン酸で溝を埋める治療が有効です。

滑らかで若々しい印象の額や目元を目指します。

頬・こめかみのボリュームアップ

加齢とともに頬やこめかみの脂肪が減少すると、顔がこけて見えたり、骨格が目立ってゴツゴツした印象になったりします。

これらの部位にヒアルロン酸を注入して自然な丸みを取り戻すと、顔全体がリフトアップされ、ふっくらと優しい印象になります。

顔の立体感を整えて、より若々しく見せる効果が期待できます。

部位別のお悩みと注入量の目安

注入部位主なお悩み注入量の目安(両側)
ほうれい線しわ、影1~2cc
頬・ゴルゴラインくぼみ、たるみ1~4cc
こめかみくぼみ、輪郭1~3cc

唇・涙袋の形成

ヒアルロン酸は唇に厚みを出して魅力的な印象にしたり、下まぶたに注入して涙袋を形成したりする目的でも使用されます。

唇が薄い、左右差があるといった悩みを改善したり、涙袋を作ると目が大きく見えるため優しく愛らしい目元を演出したりできます。

ヒアルロン酸注射の費用相場と料金体系

ヒアルロン酸注射は自由診療のため、クリニックによって料金が異なります。

費用を把握し、納得のいく治療を受けるために、料金体系について理解しておきましょう。

製剤の種類と費用

費用を決定する大きな要因の一つが、使用するヒアルロン酸製剤の種類です。

製剤は国内外のさまざまなメーカーから提供されており、品質や持続期間、特徴によって価格が異なります。

一般的に、厳しい品質管理基準をクリアした承認品の製剤や、持続期間が長いとされる新しい技術を用いた製剤は費用が高くなる傾向があります。

主なヒアルロン酸製剤の料金目安(1本/1ccあたり)

製剤シリーズ名料金目安特徴
ジュビダームビスタシリーズ6万円~10万円厚生労働省承認。なめらかで持続性が高い。
レスチレンシリーズ5万円~8万円FDA承認。リフト力に優れ、輪郭形成に適す。
スタイレージ5万円~9万円抗酸化成分配合で、腫れや炎症を抑える効果が期待できる。

上記はあくまで目安であり、クリニックやキャンペーンによって変動します。

注入量(cc)による料金の違い

多くのクリニックでは、「1本(多くは1cc)あたり〇〇円」という料金設定をしています。

必要な注入量は改善したい部位の状態や目指す仕上がりによって大きく異なり、ほうれい線なら1〜2cc、頬全体のボリュームアップなら2〜4cc程度が目安です。

カウンセリングの際に自分の希望を伝え、どのくらいの量が必要になるか、総額はいくらになるのかを確認しましょう。

クリニック選びと費用確認の注意点

単に料金の安さだけでクリニックを選ぶのは避けるべきです。

安価な料金設定の場合、経験の浅い医師が担当したり、質の低い製剤を使用していたりする可能性も考えられます。

カウンセリングが丁寧で、製剤の種類や料金体系について明確な説明があるか、医師の実績は十分かなどを総合的に判断してクリニックを選びましょう。

また、提示された料金に診察料や麻酔代が含まれているかも確認が必要です。

治療の流れと施術時間

初めてヒアルロン酸注射を受ける方は、どのような手順で治療が進むのか不安に感じるかもしれません。ここでは、一般的な治療の流れを解説します。

カウンセリングから施術まで

まずは医師によるカウンセリングから始まります。悩みや希望を詳しく伝え、医師が肌の状態を診察します。

その上で注入部位や製剤、注入量を提案し、効果やリスク、費用について詳しい説明を行います。

内容に納得できたら、施術に移ります。注入部位を清潔にし、必要に応じて麻酔クリームや麻酔テープを使用します。

その後、医師が丁寧にヒアルロン酸を注入していきます。

施術にかかる時間の目安

施術自体にかかる時間は注入する部位や量によって異なりますが、おおよそ10分から30分程度です。

カウンセリングや麻酔の時間を合わせても、全体で1時間程度を見込んでおけばよいでしょう。

手軽に受けられるため、仕事帰りや買い物のついでに立ち寄る方も多くいます。

アフターケアと日常生活の注意点

施術直後からメイクをして帰宅できる場合がほとんどですが、いくつかの注意点があります。

  • 施術当日の飲酒や激しい運動、長時間の入浴は避ける。
  • 注入部位を強く押したり、マッサージしたりしない。
  • 施術後しばらくは、サウナやエステを控える。

これらを守ると、副作用のリスクを軽減して効果を長持ちさせられます。

ヒアルロン酸注射のリスクと副作用

ヒアルロン酸注射は比較的安全性の高い治療ですが、医療行為である以上、リスクや副作用が全くないわけではありません。事前に正しく理解しておきましょう。

一般的な副作用(内出血・腫れ・痛み)

注射針を刺すため、内出血や腫れ、赤みや痛みが出る場合があります。

これらは最も起こりやすい副作用ですが、通常は数日から1〜2週間程度で自然に治まります。内出血はメイクで隠せる程度のケースがほとんどです。

副作用の症状を最小限に抑えるため、極細の針や先端の丸い針(マイクロカニューレ)を使用するクリニックもあります。

副作用の症状と期間の目安

症状主な原因治まるまでの期間(目安)
内出血注射針が毛細血管に触れる1~2週間
腫れ・赤み注入による刺激、炎症反応2~3日
痛み・違和感注入による圧迫、麻酔の影響数日~1週間

重篤なリスク(血流障害・アレルギー)

非常に稀ですが、注意すべき重篤なリスクも存在します。

一つは、注入したヒアルロン酸が血管に詰まって起こる血流障害(塞栓)です。これにより皮膚の壊死や、最悪の場合、失明に至るケースも報告されています。

もう一つは、製剤に対するアレルギー反応です。強い腫れや赤み、かゆみなどが現れます。

このようなリスクを避けるためには、顔の解剖学を熟知し、経験豊富な医師による施術を受けることが極めて重要です。

安全な治療を受けるためのポイント

安心して治療を受けるためには、患者さん自身がクリニックを慎重に選ぶ必要があります。

以下の点を参考に、信頼できるクリニックを見つけましょう。

リスクを避けるためのクリニック選び

チェック項目確認する内容なぜ重要か
医師の経験・実績症例数、専門医資格の有無顔の解剖学知識に基づき、安全な部位に正確に注入するため
カウンセリングの質リスク説明が十分か、質問に丁寧に答えるか患者との認識のズレを防ぎ、納得して治療を受けるため
使用する製剤正規代理店から仕入れた承認品を使用しているか品質が保証され、アレルギーなどのリスクを低減するため

「なりたい顔」とヒアルロン酸注射のデザイン性

多くのクリニックがヒアルロン酸注射の効果や安全性をうたう中で、「どこで受けても同じ」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、満足度の高い結果を得るためには、単に「しわを埋める」だけではない、もう一歩踏み込んだ視点が大切です。

ヒアルロン酸は「足す」だけの治療ではない

ヒアルロン酸注射を「足りない部分に何かを足す」だけの単純な治療だと考えている方が多くいます。

しかし、経験豊富な医師は、ヒアルロン酸を「顔全体のバランスを再構築するためのツール」として捉えています。

例えば、ほうれい線が気になるからといって、ほうれい線にだけ大量に注入すると、口元が不自然に盛り上がってしまう場合があります。

原因が頬のたるみにあるときは、頬を支えるポイントに注入してリフトアップさせると、ほうれい線が自然に浅くなるのです。

顔全体のバランスを考慮した注入デザイン

美しい仕上がりとは、パーツ単体ではなく顔全体の調和がとれている状態を指します。

知識と技術のある医師は。患者さんの骨格や肉付き、表情の癖や左右差などを詳細に分析し、どこに・どのくらいの量を・どの深さに注入すれば、最もその人らしい美しさを引き出せるかをデザインします。

この「注入デザイン」の能力こそが医師の技量であり、仕上がりの差となって現れる部分です。

医師とのイメージ共有が仕上がりを左右する

どれだけ医師の技術が高くても、患者さんが思い描く「なりたいイメージ」と医師のデザインがずれていては、満足のいく結果にはなりません。

重要なのは。カウンセリングの場で自分の理想を具体的に伝えることです。

「何となく若返りたい」ではなく、「疲れて見える印象を改善したい」「優しく見えるようになりたい」など、あなたの言葉で伝える工夫がイメージ共有の第一歩です。

カウンセリングで医師に伝えたいこと

  • 一番気になっている悩みは何か
  • どのような印象の顔になりたいか
  • 過去の美容医療の経験
  • 治療に対する不安や疑問点

満足度を高めるカウンセリングの受け方

カウンセリングは、医師からの説明を受けるだけの場ではありません。

自分希望を伝え、医師の提案を吟味し、最終的に治療を受けるかどうかを判断するための大切な時間です。

少しでも疑問に思う点があれば、遠慮なく質問しましょう。気持ちに寄り添い、真摯に向き合ってくれる医師こそが、信頼できるパートナーとなり得ます。

ヒアルロン酸注射と他のたるみ治療との比較

たるみやしわの治療法は、ヒアルロン酸注射だけではありません。他の治療法との違いを理解し、自分に合ったものを選びましょう。

ボツリヌス注射との違い

ボツリヌス注射は、筋肉の働きを一時的に弱めて眉間や目尻などの「表情じわ」を改善する治療です。

一方、ヒアルロン酸は皮膚のくぼみを埋めて「無表情の時でも刻まれているしわ」やたるみを改善します。

作用する仕組みが全く異なるため、悩みの原因に応じて使い分けたり、両方を組み合わせたりするケースもあります。

糸リフト(スレッドリフト)との違い

糸リフトは医療用の溶ける糸を皮下に挿入し、物理的にたるみを引き上げる治療です。リフトアップ効果を実感しやすいのが特徴です。

ヒアルロン酸はボリュームを「足す」ことでリフトアップ効果を出すのに対し、糸リフトは組織を「引き上げる」ことで効果を出します。

たるみの程度が強い場合は糸リフト、ボリュームロスが目立つ場合はヒアルロン酸など、状態によって適応が変わります。

主な美容治療法との比較

治療法主な効果ダウンタイム
ヒアルロン酸注射ボリューム補充、しわの改善、輪郭形成ほとんどない~数日
ボツリヌス注射表情じわの改善ほとんどない
糸リフトたるみの引き上げ(リフトアップ)数日~2週間

外科手術との違い

フェイスリフトなどの外科手術は、たるんだ皮膚や筋膜を切除して引き上げるため、最も効果を実感しやすく持続期間も長い治療法です。

しかし、体への負担が大きく、長いダウンタイムや傷跡が残るリスクがあります。

ヒアルロン酸注射はメスを使わないためダウンタイムがほとんどなく、手軽に受けられる点が大きな違いです。

よくある質問(Q&A)

ヒアルロン酸注射は、年齢とともに気になるしわやたるみを改善、輪郭形成にも使用される美容医療です。

比較的手軽に受けられるため人気の高い治療の一つですが、満足のできる仕上がりになるように、可能であれば複数のクリニックでカウンセリングを受けて信頼できるところを選びましょう。

効果はどのくらい持続しますか?

使用する製剤の種類や注入部位、個人の体質によって異なりますが、一般的には半年から2年程度です。

新しい技術を用いた持続性の高い製剤ほど、効果が長く続く傾向があります。

ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていくため、効果を維持するためには定期的なメンテナンス(追加注入)が必要です。

痛みはありますか?

注射の際にチクッとした痛みを感じる場合があります。

痛みの感じ方には個人差がありますが、多くのクリニックでは麻酔クリームや麻酔テープを使用し、痛みを最小限に抑える工夫をしています。

また、製剤自体に麻酔薬が含まれているものも多く、注入中の痛みは緩和されます。

施術後、いつからメイクできますか?

基本的には施術直後からメイクが可能です。ただし、注射した部位を強くこすったり、刺激を与えたりしないように注意してください。

洗顔やスキンケアも当日から可能ですが、優しく行うように心がけましょう。

修正や溶解は可能ですか?

可能です。万が一、仕上がりが気に入らなかったり、凸凹が気になったりした場合でも「ヒアルロニダーゼ」という分解酵素を注射して、注入したヒアルロン酸を溶かして元の状態に戻せます。

修正が可能であるという点は、ヒアルロン酸注射の大きなメリットの一つです。

参考文献

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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