男性の深いほうれい線・マリオネットラインを消すには?メンズ特有の厚い皮膚への治療

男性の深いほうれい線・マリオネットラインを消すには?メンズ特有の厚い皮膚への治療

男性のほうれい線やマリオネットラインが深く刻まれやすい背景には、女性より約25%厚い真皮構造と、加齢による骨吸収・脂肪萎縮が複合的に絡んでいます。

皮膚が厚いぶん初期のシワは目立ちにくい一方、いったん溝が形成されると陰影が強く出て「一気に老けた」印象を与えがちです。

治療の選択肢はヒアルロン酸やカルシウムハイドロキシアパタイトなどの注入剤から、糸リフトやHIFU(高密度焦点式超音波)まで幅広く、男性特有の骨格や筋肉量を踏まえて注入量・深度を調整する必要があります。

この記事では、メンズのほうれい線・マリオネットラインが深くなる原因を皮膚科学の視点で整理し、厚い皮膚に合った治療法と日常ケアまでを丁寧に解説します。

目次

男性のほうれい線が深く刻まれる原因は「皮膚の厚さ」と「骨格」にある

男性のほうれい線が深くなる主な原因は、テストステロンの影響で厚く発達した真皮と、加齢にともなう上顎骨・頬骨の吸収です。厚い皮膚は折り目がつくと溝が深くなりやすく、骨の支えが減ると重力で皮膚が下方へ移動してシワをさらに強調します。

テストステロンが生み出す厚い真皮とコラーゲン密度

男性の皮膚は女性に比べてコラーゲン含有量が多く、真皮の厚みがおよそ20〜25%大きいことが複数の研究で示されています。テストステロンがコラーゲン合成を促進するため、若い頃は肌にハリがあり、シワも目立ちにくい傾向があります。

しかし30代後半を過ぎると、コラーゲンの分解速度が合成を上回り始めます。厚い皮膚ほど重量があるため、支持力が低下すると一度に深い溝が刻まれやすいという特徴を持っています。

女性のように閉経後に急激な変化が起きるのではなく、男性は30代後半から緩やかに、しかし着実にコラーゲンが減少していきます。そのため「気づいたら深いほうれい線ができていた」と感じる方が多いのです。

上顎骨と頬骨の骨吸収がほうれい線の溝を深くする

顔の骨は年齢とともに少しずつ痩せていきます。とくに上顎骨の前面と頬骨の内側は骨吸収が顕著な部位で、ここが後退すると頬の土台が下がり、鼻の横から口元へ向かう溝=ほうれい線がより深く見えるようになります。

男性は女性より骨格が大きく角張っているぶん、骨のボリュームが減ったときの「段差」が目立ちやすいといえます。頬骨の突出が弱まると頬全体がフラットになり、ほうれい線に沿った影が強調されるためです。

皮下脂肪の偏りが影をつくりやすい男性の顔立ち

男性の顔は女性に比べて皮下脂肪が少なく、とくに頬の内側(メディアルチーク)の脂肪量が少ない傾向にあります。脂肪が薄い部位と厚い部位のコントラストが大きいほど、光が当たったときに溝が際立ちます。

加齢で頬の深層脂肪が萎縮し、浅層脂肪が重力で下垂すると、ほうれい線を挟んだ段差はさらに大きくなります。頬のボリュームロスを補う治療がほうれい線の改善にも直結する理由は、この脂肪分布の変化にあります。

要因男性の特徴ほうれい線への影響
真皮の厚さ女性より約20〜25%厚い溝が深くなりやすい
骨吸収骨格が大きいぶん段差が目立つ頬の土台が後退し溝が強調
皮下脂肪頬内側の脂肪が少ない影のコントラストが強い

紫外線ダメージと生活習慣が拍車をかける

男性は女性と比較して日焼け止めの使用率が低く、紫外線による光老化の影響を受けやすいことが報告されています。紫外線はコラーゲンやエラスチンを分解する酵素(MMP)を活性化させ、真皮の弾力低下を加速させます。

さらに喫煙率の高さも男性特有のリスクです。タバコに含まれるニコチンは皮膚の血流を低下させ、酸素と栄養の供給を妨げます。コラーゲンの新生が遅れ、ほうれい線の進行を早めてしまう要因となるでしょう。

マリオネットラインはなぜ男性の顔を一気に老けさせるのか

口角から顎にかけて走るマリオネットラインは、顔全体を「への字」に見せ、不機嫌・疲労といった印象を強く与えます。男性の場合、口周りの筋肉が発達しているため、下方への牽引力が強く溝の形成が加速しやすい点が特徴です。

口角下制筋の発達が溝の起点になる

マリオネットラインの上端は、口角を下に引く口角下制筋(DAO=Depressor Anguli Oris)が皮膚に付着する場所と一致します。男性はこの筋肉が女性より厚く強いため、表情を動かすたびに口角が下がる力が大きくなります。

長年にわたる筋収縮の繰り返しが皮膚にクセをつけ、やがて表情を戻しても溝が消えない「静的なシワ」として定着します。とくに50代以降は筋肉の付着部と下顎靱帯の間で皮膚がたわみ、溝が深くなりやすいタイミングです。

下顎靱帯の衰えとジョウルの出現

下顎骨に沿って走る靱帯(マンディブラーリガメント)は、頬の組織を骨に固定する役割を果たしています。加齢でこの靱帯が緩むと、頬の脂肪が靱帯を越えて下方に移動し、フェイスラインの崩れ(ジョウル)を引き起こします。

ジョウルが膨らむと、マリオネットラインの外側に余剰のボリュームが加わり、溝がさらに際立ちます。顎先が小さい男性や、もともと顎のラインがシャープな方ほどジョウルとの段差が生まれやすいでしょう。

ほうれい線との連続性が「二重のライン」を生む

ほうれい線とマリオネットラインは解剖学的に連続した構造であり、鼻翼から口角を経て顎まで一本のカーブを描くように深くなる場合があります。この「二重のライン」が形成されると、口元全体が沈んだような陰影を帯びます。

男性は頬の脂肪が少ないぶん、二本のラインが同時に目立ちやすく、年齢以上に老けた印象を与えがちです。治療を計画する際にはほうれい線とマリオネットラインを分けて考えず、口元全体のバランスを見ることが大切になります。

ヒアルロン酸フィラーで男性のほうれい線を目立たなくする治療とは

ヒアルロン酸(HA)フィラーの注入は、男性のほうれい線治療で広く選ばれている方法です。溝の深さやタイプに合わせて粘度の異なる製剤を使い分けることで、自然な仕上がりと持続期間のバランスを取れます。

男性の厚い皮膚に合った製剤の選び方

ほうれい線の治療に使われるHAフィラーには、架橋度や粒子径の異なる複数の製剤があります。男性は真皮が厚いため、女性よりも粘度が高く持ち上げ力のあるタイプが適するケースが多い傾向にあります。

軽度の折れジワ(クリース)には中程度の粘度、深い溝(フォールド)には高粘度の製剤を選ぶのが一般的です。皮膚の厚みに対して柔らかすぎる製剤を使うと、短期間で吸収されてしまい効果が持続しにくくなります。

注入する層と量は女性と同じでは足りない

男性のほうれい線は、女性と比べて溝が深く幅も広い傾向があるため、注入量も多くなることが一般的です。研究では、同程度のシワ改善を得るために女性の1.2〜1.5倍の注入量が必要とされるデータもあります。

注入層についても、真皮深層から皮下脂肪層にかけての深い位置に充填することで、厚い皮膚を内側からしっかり支える効果が期待できます。浅い層だけに注入すると凹凸が目立つリスクがあるため注意が必要です。

頬への少量注入がほうれい線を間接的に改善する

ほうれい線そのものに直接注入するだけでなく、頬の中央から外側にかけてボリュームを補う方法が近年注目を集めています。頬の深層脂肪を補填すると、下垂した組織が持ち上がり、ほうれい線にかかる重力負荷を軽減できます。

男性の場合、頬を過度にふくらませると丸みが出て女性的な印象になりかねません。頬骨の下方やや外側に少量を深く注入し、角張ったフェイスラインを保ちながらリフト効果を得る手法が合っています。

注入部位目的男性での注意点
ほうれい線の溝溝の直接的な充填深い層への注入が基本
頬の中〜外側組織のリフトアップ過度な丸みを避ける
口角周辺口元の陰影改善少量で自然に仕上げる

持続期間とメンテナンスの目安

HAフィラーの効果持続期間は製剤にもよりますが、おおむね6〜18か月が目安です。男性は代謝が高い傾向にあるため、女性よりやや早く吸収されるケースも報告されています。

初回の治療で溝が浅くなったことを実感した後、完全に元に戻る前にタッチアップ(追加注入)を受けると、少ない量で効果を維持しやすくなります。定期的なメンテナンスを前提に計画することで、自然な若々しさを長く保てるでしょう。

マリオネットライン治療に使われる注入剤と組み合わせの考え方

マリオネットラインの治療にはHAフィラーだけでなく、カルシウムハイドロキシアパタイト(CaHA)やポリ乳酸(PLLA)といったコラーゲン刺激型の製剤も有力な選択肢です。

男性の厚い皮膚にはこれらの製剤が持つ「組織を再構築する力」が大きなメリットとなります。

CaHA(カルシウムハイドロキシアパタイト)の特徴と男性への親和性

CaHAは注入直後から物理的にボリュームを補填し、さらに時間をかけて周囲の線維芽細胞を刺激し、自己コラーゲンの新生を促す二段階の作用を持つ製剤です。HAフィラーより硬度が高いため、厚い男性の皮膚を内側から支える力に優れます。

効果の持続期間も12〜18か月と長く、メンテナンスの頻度を減らしたい男性にとって利便性が高い点も支持される理由の一つです。ただし、溶解剤がないためデザインの微調整がしにくく、経験豊富な医師のもとで受けることが大切でしょう。

PLLA(ポリ乳酸)でコラーゲンを再構築する

PLLAは注入後数週間かけて体内で徐々に分解され、その過程でコラーゲンの産生を刺激します。即時的なボリューム補填というよりも、時間をかけて肌のハリと厚みを回復させる「育てる治療」といえます。

効果が現れるまでに複数回の施術が必要になることもありますが、仕上がりが非常に自然で「何かした」と気づかれにくい点は、周囲の目を気にしやすい男性にとって大きな魅力です。コラーゲンの再構築が進むと、マリオネットラインだけでなく頬全体の質感も改善していきます。

ボツリヌストキシンとの併用で口角の下がりを抑える

口角下制筋(DAO)にボツリヌストキシンを少量注入すると、口角を引き下げる力が弱まり、マリオネットラインの進行を抑える効果が期待できます。フィラーで溝を埋めると同時にDAOの過度な収縮を抑えることで、治療効果をより長く維持できます。

ただし、注入量が多すぎると口角が不自然に上がったり、口元の表情が乏しくなるリスクがあります。男性は口周りの筋肉が強いため、まず控えめな量から始め、2週間後の経過を見て追加するかどうかを判断する方法が安全です。

  • HAフィラー:即時的な充填力が高く、溶解剤での調整が可能
  • CaHA:持続期間が長くコラーゲン刺激作用あり
  • PLLA:自然な仕上がりで肌質そのものを改善
  • ボツリヌストキシン:筋肉の牽引力を弱めフィラーの効果を延長

メスを使わずにたるみを引き上げる糸リフト・HIFUの実力

注入剤以外にも、糸リフトやHIFU(高密度焦点式超音波)といった非手術的なリフトアップ治療が男性のほうれい線・マリオネットライン改善に活用されています。メスを使わないため日常生活への影響が少なく、仕事を休みにくい男性からの支持を集めています。

糸リフトは即時的な引き上げ効果が得られる

PDO(ポリジオキサノン)やPCL(ポリカプロラクトン)といった吸収性の糸を皮下に挿入し、物理的にたるんだ組織を持ち上げる方法が糸リフトです。糸に付いたコグ(突起)が組織に引っかかることで、施術直後からリフト効果を実感できます。

糸が体内で分解される過程でコラーゲンの産生が刺激されるため、引き上げ効果だけでなく肌のハリ改善にも寄与します。男性の厚い皮膚には太めの糸が適しており、細い糸では十分な引き上げ力が得られないこともあるため、糸の種類と本数の選定が仕上がりに大きく影響します。

HIFUは真皮深層からSMAS層まで熱エネルギーを届ける

HIFUは超音波エネルギーを皮膚の深い層(1.5〜4.5mm)に集中的に照射し、熱凝固点を作ることでコラーゲンの収縮と新生を促す治療です。

ターゲットとなるSMAS層(表在性筋膜層)は、フェイスリフト手術で引き上げる層と同じであり、外科的な手法に近い引き締め効果が期待できます。

男性の皮膚は厚いため、女性よりも深い層にエネルギーを届ける設定が必要になるケースがあります。施術後2〜3か月かけてコラーゲンが再構築され、効果のピークは約6か月後に訪れることが一般的です。

治療法引き上げ方法効果の持続
糸リフトコグ付き糸による物理的牽引約12〜18か月
HIFU超音波の熱凝固による収縮約6〜12か月
高周波(RF)真皮の加熱によるタイトニング約3〜6か月

高周波(RF)マイクロニードルで肌質とたるみを同時に改善

RF(ラジオ波)マイクロニードルは、微細な針を皮膚に刺入しながら高周波エネルギーを真皮に直接届ける治療です。コラーゲンとエラスチンの再生を促し、肌の引き締め・毛穴縮小・ハリの回復を同時にかなえる点が特徴といえます。

HIFUほど深い層には届かないものの、真皮のリモデリングに優れており、ほうれい線やマリオネットラインの「浅い段階」での予防的治療として有効です。施術回数を重ねることで肌質が底上げされ、フィラーやHIFUとの併用で相乗効果も見込めます。

男性が日常で取り組めるほうれい線・マリオネットライン予防の習慣

医療機関での治療と並行して、日常生活でのケアを続けることがほうれい線やマリオネットラインの進行を遅らせるうえで重要です。とくに紫外線対策とスキンケアは、コラーゲンの分解を抑え、治療効果を長持ちさせる土台になります。

毎朝の日焼け止めがコラーゲン破壊を防ぐ第一歩

紫外線は真皮のコラーゲン繊維を分解するMMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)を活性化させるため、日焼け止めの習慣化はエイジングケアの基本です。SPF30以上・PA+++程度の製品を毎朝顔全体にむらなく塗るだけで、光老化の進行を大きく抑えられます。

男性は「ベタつき」を嫌って日焼け止めを避ける傾向がありますが、近年はジェルやミスト状の軽いテクスチャーの製品も増えています。屋内で過ごす日でも窓からの紫外線は肌に届くため、毎朝のルーティンとして取り入れることが望ましいでしょう。

レチノールとビタミンCで真皮のコラーゲンを守る

レチノール(ビタミンA誘導体)は線維芽細胞に働きかけてコラーゲンの合成を促すことが知られており、夜のスキンケアに取り入れると肌のターンオーバーが整います。使い始めは低濃度から始め、刺激感が落ち着いたら濃度を上げていく方法が安全です。

ビタミンC誘導体には抗酸化作用があり、紫外線やストレスで発生する活性酸素からコラーゲンを保護します。朝にビタミンC美容液、夜にレチノールクリームという組み合わせは、攻めと守りを両立するケアとして有用です。

表情筋へのアプローチと姿勢の見直し

スマートフォンやパソコンを長時間使う姿勢は、首が前に出た状態(ストレートネック)を招き、顔の下半分に重力がかかりやすくなります。背筋を伸ばして画面を目の高さに合わせるだけでも、口元へのたるみの負荷を軽減できます。

また、口周りの筋肉を意識的に動かすエクササイズは、血行促進や筋力維持に役立ちます。ただし過度なマッサージや強い圧をかける行為は、かえって皮膚の靱帯を伸ばしてしまうリスクがあるため、力加減には気をつけてください。

  • 日焼け止め:SPF30以上を毎朝使用
  • レチノール:夜のスキンケアに低濃度から導入
  • ビタミンC:朝の美容液で抗酸化ケア
  • 姿勢改善:画面を目の高さに合わせる
ケア項目期待される効果ポイント
日焼け止め光老化の抑制曇りの日も忘れずに
レチノールコラーゲン合成の促進刺激に注意し低濃度から
禁煙血流改善・コラーゲン保護受動喫煙にも注意

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よくある質問

男性のほうれい線はヒアルロン酸注入だけで完全に消えますか?

ヒアルロン酸フィラーは溝を目立たなくする効果が高い治療ですが、「完全に消す」というよりも「大幅に浅くする」と考えていただくのが正確です。とくに長年かけて深く刻まれたほうれい線は、皮膚そのものにクセがついているため、注入だけで跡形なく消すことは難しい場合があります。

仕上がりに満足していただくためには、注入量や注入層の調整に加え、頬のボリューム補填やボツリヌストキシンの併用など複合的なアプローチが有効です。担当医と相談しながら、ご自身の骨格や皮膚の状態に合った計画を立てることが満足度を高める近道です。

マリオネットラインの治療にダウンタイムはどのくらいかかりますか?

フィラー注入であれば施術当日から通常の生活に戻れるケースがほとんどです。注入部位に軽い腫れや内出血が出ることがありますが、多くの場合は数日から1週間ほどで落ち着きます。

糸リフトの場合は1〜2週間程度、口を大きく開ける動作やハードな運動を控えるよう指示されることがあります。HIFUは施術直後の赤みやほてりが一時的に出ることもありますが、翌日にはほぼ気にならない程度まで収まる方がほとんどです。

男性のほうれい線治療は何歳頃から始めるのが適切ですか?

明確な「適齢期」があるわけではありませんが、ほうれい線が気になり始めたタイミングが治療を検討する一つの目安です。男性の場合、30代後半から40代にかけて溝が目立ち始める方が多く、この段階で早めに対処すると少ない治療回数で良好な効果を得やすい傾向があります。

溝が非常に深くなってからでは、改善に必要な注入量やセッション回数が増える可能性があります。予防的な観点からは、日焼け止めやスキンケアを20代のうちから習慣化しておくことが、将来のほうれい線を浅く抑えることにつながります。

ほうれい線やマリオネットラインの治療後に不自然な仕上がりにならないか心配です

男性の顔立ちは角張ったフェイスラインや平坦な頬が特徴であり、女性向けの治療計画をそのまま適用するとふっくらしすぎて不自然に見えることがあります。男性の骨格を理解した医師が、適切な量と部位を見極めて注入すれば、自然な仕上がりを維持できます。

「やりすぎ」を避けるためには、まず控えめな量で施術を受け、2〜4週間後に追加するか判断する段階的な方法がおすすめです。治療前のカウンセリングで仕上がりイメージをしっかり共有することが、満足度の高い結果への近道となります。

ほうれい線の治療効果を長持ちさせるために日常で気をつけることはありますか?

治療後のケアとして最も重要なのは紫外線対策です。紫外線はフィラーの分解を早めるだけでなく、コラーゲンの破壊も促進するため、日焼け止めの毎日の使用を習慣にしてください。また、喫煙は血流を低下させ組織の回復力を弱めるため、禁煙もしくは減煙を強くおすすめします。

レチノールやビタミンC配合のスキンケア製品を継続的に使い、真皮のコラーゲン維持に努めることも治療効果の持続に貢献します。定期的なタッチアップの時期については、担当医と相談して計画的に受けると、急な変化を避けながら若々しさを維持しやすいでしょう。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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