リフトアップ治療のダウンタイムは?期間・症状・短い施術を解説

リフトアップ治療のダウンタイムは?期間・症状・短い施術を解説

顔のたるみを解消するリフトアップ治療を受ける際、避けて通れないのがダウンタイムの存在です。術後の腫れや内出血の程度は、選択する施術方法や個人の体質によって大きく異なります。

本記事では、回復までの具体的な期間や現れやすい症状、そして日常生活への復帰を早めるためのケア方法を詳しく網羅しました。

事前に正しい知識を身につけると、不安を解消し、納得のいく若返り治療への一歩を踏み出せるようになります。

目次

リフトアップ治療のダウンタイムの実態と回復の目安

リフトアップ治療のダウンタイムは、体が施術による物理的な干渉から回復するための大切な準備期間です。

回復までの日数は、組織への負担の大きさに比例して数日から数週間程度の幅が生じます。

腫れや内出血が生じる原因と体の反応

顔のリフトアップを行う際、皮膚や筋膜を引き上げる過程で皮下組織には一時的な刺激が加わります。この刺激を受けると、体は損傷した部位を治そうとして炎症反応を引き起こします。

炎症が起こると血管の壁から水分が染み出し、それが周囲の組織に溜まるため「腫れ」となります。これは生体が自分を守るための正常な反応であり、決して異常な事態ではありません。

また、施術中に細かな血管が傷ついて、血液が皮膚の下に漏れ出す現象が内出血です。内出血は時間の経過とともに色が変化し、最終的には体内に吸収されて消失します。

症状の強さは、医師の手技や使用する器具、さらには患者さん自身の血管の丈夫さにも左右されます。事前のカウンセリングで、自分の体質に合わせた予測を聞いておくと安心です。

初期症状が落ち着くまでの経過日数

術後から最初の2日間から3日間は、腫れや鈍痛が最も強く出やすいピークの時期にあたります。この期間を静かに過ごすことが、その後のスムーズな回復を左右する重要なポイントです。

4日目を過ぎたあたりから急激に腫れが引き始め、顔の輪郭が少しずつ本来の形に戻り始めます。内出血の色も、最初は濃い紫や青色ですが、次第に黄色へと薄まっていきます。

多くの施術では、1週間が経過する頃には目立つ症状の大部分が落ち着いた状態になります。この段階になれば、メイクで赤みや黄色みを十分にカバーできるようになるはずです。

ただし、組織の深い部分が完全に安定して、理想の仕上がりに到達するには1ヶ月以上の時間が必要です。表面的なダウンタイムが終わった後も、無理な負担は避けて経過を見守ってください。

日常生活へ復帰できるタイミング

デスクワークなどの体に負担の少ない仕事であれば、術後3日目から5日目程度で復帰が可能です。周囲の視線が気になる場合は、マスクを着用すると違和感なく過ごせるでしょう。

一方で、接客業や激しい運動を伴う仕事の場合は、1週間程度の余裕を見ておくと安心です。無理に早く復帰しようとすると、血流が良くなりすぎて腫れがぶり返す恐れがあります。

飲酒や長時間の入浴といった血行を促進する行為は、術後3日間は厳禁としてください。血圧が上がると一度止まった出血が再開したり、炎症が長引いたりする原因になります。

また、大切なイベントや写真撮影の予定がある場合は、最低でも1ヶ月の期間を空けてください。むくみが完全に取れて、最も美しい状態でお出かけできるようスケジュールを調整しましょう。

主な施術別の回復スケジュール

施術の種類ピーク時の症状社会復帰の目安
切開リフト強い腫れ・痛み10日〜14日
糸リフトむくみ・違和感3日〜7日
ハイフ軽い赤み・鈍痛当日〜3日

施術方法によって異なるダウンタイムの期間と症状の差

リフトアップの手法には多くの種類があり、それぞれの侵襲度によってダウンタイムの重さが決まります。自分の希望する変化の大きさと、確保できる休息期間のバランスを考えましょう。

糸リフトにおける引きつれや違和感の正体

糸リフトは、特殊なトゲがついた糸を皮下に挿入して、物理的に組織を吊り上げる治療法です。挿入直後は皮膚が強く引っ張られるため、特有の「引きつれ感」を覚えるときがあります。

また、口を大きく開けたときや、表情を作った際にチクッとした痛みを感じる場合もあります。これは糸が組織に馴染む過程で生じるもので、通常は1週間から2週間で消失します。

糸リフト後に現れる主な反応

  • 挿入部位のわずかな針跡
  • 口の開けにくさ
  • 皮膚の表面の凸凹
  • 洗顔時の軽い痛み

これらの症状は、糸が皮下で安定するにつれて自然に解消されていく一時的なものです。無理に顔を動かして確認しようとせず、糸が定着するまで静かに待つことが重要です。

もし1ヶ月を過ぎても強い引きつれや痛みが続く場合は、糸の調整が必要なケースもあります。その際は、我慢せずに早めに施術を受けたクリニックへ相談すると良いでしょう。

切開リフトで避けて通れない大きな腫れ

耳の周りや髪の生え際を切開して組織を引き上げる切開リフトは、劇的な変化をもたらします。その分、皮下組織を広く剥離するため、術後の腫れや内出血は他の施術よりも顕著です。

術後数日間は顔全体が大きく膨らみ、自分の顔ではないような違和感を抱くケースもあります。包帯や専用のフェイスバンドによる固定が必要になる場合もあり、安静が求められます。

抜糸を行うまでの約1週間は、傷口を保護しながら過ごさなければなりません。この期間は水に濡らすことが制限されるなど、日常生活に一定の不便が生じると覚悟しましょう。

傷跡が赤く目立つ時期もありますが、数ヶ月から半年をかけて徐々に白い線へと変化します。長期的な視点で、焦らずにじっくりと回復を待てる精神的な余裕が必要な治療です。

ハイフなどの照射系治療が持つ軽微な負担

高密度焦点式超音波(HIFU)を用いた治療は、皮膚の表面を傷つけないのが大きな特徴です。超音波の熱を深部の筋膜に直接届けるため、見た目のダウンタイムはほとんどありません。

施術直後に軽い赤みが出る場合もありますが、数時間から1日で落ち着くのが一般的です。メイクも直後から可能なため、仕事帰りに気軽に受ける方も多くいらっしゃいます。

稀に、数日間ほど顔を触ると筋肉痛のような鈍い痛みを感じる場合があります。これは組織の深部に熱エネルギーがしっかり届いている証拠であり、心配はありません。

大きな変化を即座に求める方には不向きですが、自然に若返りたい方には良い選択肢です。周囲に知られず、日常のペースを崩さずにリフトアップを継続したい方に支持されています。

ダウンタイム中に現れやすい主な症状と適切な対処法

術後の経過を健やかに過ごすためには、現れる症状に対して正しい知識を持ち、適切に対処することが重要です。適切なホームケアを行うと、不快感を和らげ、回復をサポートできます。

痛みや熱感が生じた時の冷却による沈静

施術直後から翌日にかけては、患部が熱を帯びてジンジンとした痛みを感じるケースがあります。このような状況では、患部を冷やすアイシングが非常に有効な対処法となります。

清潔なタオルで包んだ保冷剤を、腫れの気になる部分に優しく当てるようにしてください。冷やすと血管が収縮し、炎症の広がりを抑え、痛みの感覚を鈍らせる効果があります。

ただし、長時間冷やし続けると血流が悪くなり、組織の修復を遅らせる恐れがあります。1回につき15分程度を目安とし、皮膚の感覚がなくなってきたら一度中断してください。

痛みが強く寝付けないような場合は、クリニックで処方された痛み止めを早めに服用しましょう。無理に我慢してストレスを溜めるよりも、薬の力を借りてリラックスすると回復を助けます。

内出血の色味が消えるまでの段階的な変化

内出血は皮膚の下で漏れた血液が徐々に分解され、吸収されていく過程で色が変化します。最初は鮮やかな紫色や紺色ですが、数日経つと緑色を帯びて、最後には黄色くなります。

黄色くなった状態は血液成分の回収が進んでいるサインであり、消失まであと一歩です。この時期には、無理に揉みほぐしたりせず、自然な吸収を待つ姿勢を保ってください。

内出血の色と経過の目安

日数色の変化推奨される対応
1日〜3日紫・紺色アイシングで抑制
4日〜7日緑・茶色安静を継続
8日以降黄色コンシーラーで隠す

内出血を早く目立たなくさせるためには、摩擦を避けることが何よりも大切です。クレンジングや洗顔の際に強くこすってしまうと、かえって症状を長引かせる原因になります。

また、術後1週間を過ぎて腫れが完全に引いた後は、軽く患部を温めるのも有効です。血行を良くすると、残っている色素の排出を穏やかに促しやすくなります。

むくみを最小限に抑えるための就寝時の工夫

顔のむくみは、就寝中の姿勢によって大きく左右されることを知っておきましょう。横になって寝ると、重力の影響で体の水分が顔に集まりやすくなり、翌朝の腫れを強くします。

これを防ぐためには、術後数日間は枕を通常よりも高くして寝るように工夫してください。頭を高い位置に保つと顔への水分の滞留を抑え、むくみの発生を軽減できます。

また、うつ伏せ寝や横向き寝は、患部を圧迫して痛みや変形の原因になるため厳禁です。仰向けで、リラックスした状態で眠れる環境を整えると、美しい仕上がりに近づきます。

寝る前の水分摂取や塩分の多い食事も、むくみを悪化させる要因となるため注意しましょう。規則正しい生活を送り、質の高い睡眠を取る工夫が、細胞の修復活動を活性化させます。

ダウンタイムを短く抑えるために重要な事前準備とアフターケア

リフトアップ治療の成功は、医師の技術だけでなく、患者さん自身のケアにも大きく依存します。術前術後のルールを厳守すると組織の回復力を最大限に引き出し、休息期間を短縮できます。

施術当日の飲酒や入浴が回復を遅らせる理由

アルコールの摂取は血管を拡張させ、心拍数を上げて全身の血流量を急激に増やします。この状態で施術部位の血管が刺激されると、腫れが一段と強くなり、内出血も広がりやすくなります。

また、入浴による長時間の加温も同様のリスクを伴うため、術後3日間は避けるべきです。ぬるめのシャワーでサッと済ませ、顔を直接お湯にさらさないよう配慮してください。

術後3日間避けるべき主な活動

  • サウナや岩盤浴
  • 長時間の半身浴
  • 激しいスポーツ
  • 深酒・アルコール摂取

これらの活動を控えるだけで、術後の炎症反応が長引くリスクを大幅に減らせます。「これくらいなら大丈夫」という自己判断が、思わぬトラブルを招くことを忘れないでください。

どうしても汗をかきたい場合は、濡れたタオルで体を拭く程度に留めておきましょう。体温が上がると痛みも感じやすくなるため、涼しく快適な室内で過ごすのが賢明です。

洗顔やメイクを再開する際の細かな注意点

多くのリフトアップ治療では翌日から洗顔やメイクが可能になりますが、扱いは慎重に行う必要があります。皮膚を引っ張ったり強く押しつけたりする動作は、内部の組織に過剰な負担をかけます。

洗顔時は洗顔料をしっかり泡立てて、泡のクッションで顔を包み込むように洗ってください。すすぐ際も、シャワーを直接顔に当てるのではなく、手にお湯を溜めて優しく流しましょう。

タオルで水分を拭き取るときは、こするのではなく、軽く当てるようにして吸い取ります。こうした丁寧な所作の一つひとつが、挿入した糸のズレや傷口のトラブルを防ぐことに繋がります。

メイクを落とすクレンジングも、できるだけ滑りの良いオイルやジェルを選んでください。厚塗りを避け、軽いタッチで仕上げると、肌への刺激を最小限に留められます。

紫外線対策が傷跡の仕上がりに与える影響

施術後の肌は非常にデリケートな状態にあり、外部からの刺激に対して敏感になっています。特に紫外線は炎症を起こしている部位に色素沈着を招きやすく、治癒を遅らせる大敵です。

内出血がある場所に強い日光が当たると、そのままシミのような跡が残ってしまう恐れがあります。また、切開した傷跡も紫外線を浴びると赤みが長引き、目立ちやすくなってしまいます。

外出時は低刺激の日焼け止めを欠かさず塗り、日傘や帽子を併用して物理的に遮光してください。室内であっても、窓から差し込む日光には注意が必要なため、UVカットカーテンなどの活用も有効です。

万全な紫外線対策を行えば、肌の透明感を守りながら施術後の経過を良好に保てます。美しく引き上がったフェイスラインを、より輝かせるためにも徹底したケアを続けましょう。

忙しい方でも受けやすいダウンタイムが短い施術の選択肢

仕事や家事で忙しく、長期の休みを取るのが難しい方にとって、ダウンタイムの短さは最優先事項です。

現代の美容医療では、日常生活への影響を最小限に抑えつつ、確かな効果を追求したメニューが充実しています。

高密度焦点式超音波を用いたハイフのメリット

ハイフはメスや針を使わずにリフトアップを実現できるため、多忙な方に高く支持されています。ターゲットとなる筋膜層にピンポイントで熱を加えるため、周囲の組織へのダメージが少ないです。

施術直後からお化粧をして帰宅できるため、周囲にバレる心配がほとんどありません。効果は1ヶ月から3ヶ月かけて徐々に現れるため、自然な変化を好む方にも向いています。

ハイフが支持される理由

項目ハイフの特長
ダウンタイムほぼなし(数時間〜1日)
傷跡全く残らない
周囲への発覚非常に気づかれにくい

痛みについても、最新の機器では大幅に軽減されており、リラックスして受けられるようになっています。

定期的なメンテナンスとして取り入れると、たるみの進行を未然に防ぐ効果も期待できます。

ただし、効果の持続期間には限りがあるため、半年に一度程度のペースで継続することが大切です。継続的なケアによって、常に若々しい印象をキープできるようになります。

糸の種類によって変わる回復スピードの傾向

糸リフトに使用される素材や形状は日々進化しており、負担の少ない選択肢が増えています。例えば、しなやかな素材で作られた糸は筋肉の動きに追従しやすく、違和感を最小限に抑えられます。

また、特殊な針を使って挿入する「針穴が目立たない手法」を選ぶのも、ダウンタイム短縮に有効です。挿入口が小さければ小さいほど傷跡の治りは早まり、翌日からのお手入れも楽になります。

自分の顔のたるみ具合や、目指したい変化の程度を医師に詳しく伝えることが成功の鍵です。

本数を増やすほど効果は高まりますが、比例してむくみのリスクも上がるため、相談して決めましょう。

ダウンタイムを優先するなら、まずは少なめの本数から試して、段階的に追加する方法もあります。自分に合った「引き上げの塩梅」を見つけると、ストレスなく治療を続けられます。

ヒアルロン酸注入を併用した即効性のあるケア

ヒアルロン酸注入は不足したボリュームを補って、間接的なリフトアップ効果をもたらします。注射だけで済むため、治療時間は短く、ダウンタイムも数時間程度で終わるケースが多いです。

特に、こめかみや頬の高い位置に注入すると顔全体の重心が上がり、若々しい印象を与えます。糸リフトやハイフと組み合わせれば、より立体的で自然な仕上がりを目指せるのが魅力です。

注入直後にわずかな赤みや腫れが出る場合もありますが、半日もすればほとんど目立たなくなります。

忙しいスケジュールの合間に受けられるため、イベント直前のメンテナンスとしても重宝されます。

医師のセンスや技術によって仕上がりが左右されるため、症例写真などを参考に選びましょう。適切な量を、正しい位置に注入すると、違和感のない上品なリフトアップが叶います。

失敗を防ぐためのカウンセリングで確認すべきチェックポイント

満足度の高いリフトアップ治療を受けるためには、事前のカウンセリングでの意思疎通が不可欠です。

不明点や不安な要素をすべてクリアにした上で、納得して施術に臨める環境を整えてください。

医師が提示するリスクと副作用の具体的な内容

どのような医療行為にも必ずリスクが存在することを理解し、医師から誠実な説明を受けましょう。

良い面ばかりを強調するのではなく、起こり得るトラブルについても詳しく話してくれる医師は信頼できます。

特に糸リフトにおける糸の露出や、切開リフトにおける神経への影響など、重大な懸念事項を確認してください。

自分の体質や過去の病歴が、ダウンタイムにどのような影響を与える可能性があるかも聞いておきましょう。

確認すべきリスクの例

  • 細菌感染による化膿のリスク
  • 左右の仕上がりの非対称性
  • 長期にわたるしびれや違和感
  • 麻酔薬によるアレルギー反応

こうしたリスクを事前に知っておくと、万が一の際にも落ち着いて対応できるようになります。不安を煽るのではなく、事実を客観的に提示してくれる医師を選ぶのがおすすめです。

もし説明が不十分だと感じたり、質問に対して曖昧な回答しか得られなかったりする場合は注意が必要です。

複数のクリニックでカウンセリングを受け、比較検討すると、より自分に合った医師が見つかります。

術後の急なトラブルに対するクリニックの対応

ダウンタイム中に予期せぬ強い痛みや、異常な腫れを感じた際の連絡手段を必ず確認してください。24時間体制の相談窓口があるか、あるいは休診日の対応はどうなっているかを知っておくと安心です。

「この程度で連絡しても良いのだろうか」と躊躇せず、気になることはすぐに聞ける体制が望ましいです。迅速な診断と適切な処置が、重大なトラブルを未然に防げます。

また、万が一修正が必要になった場合の「保障制度」についても、事前に書面で確認しておきましょう。再施術の費用負担や有効期間などの条件を明確にしておくと、術後のトラブルを回避できます。

アフターケアの充実度は、そのクリニックが患者さん一人ひとりを大切にしているかどうかの指標になります。安心して体を預けられるパートナーとしての信頼関係を築けるか、じっくり見極めてください。

追加費用が発生する可能性のある処置

最初に提示された見積もり額に、何が含まれているかを細部までチェックすることが重要です。

術後の経過観察に必要な再診料や、処方される内服薬・外用薬の代金が含まれているかを確認しましょう。

ダウンタイムを軽減するための点滴やサプリメントが、別料金のオプションとして提案される場合もあります。

自分の予算と照らし合わせ、本当に必要な処置だけを選択できる自由があるかを確認してください。

費用に関するチェック

確認項目チェック内容
麻酔費用局所麻酔以外にかかる費用の有無
内服薬代痛み止めや抗生剤の料金
再診料術後の経過チェックにかかる費用

不透明な追加費用が発生しないよう、明朗会計を徹底しているクリニックを選ぶことが大切です。費用面での不安がなくなれば、リラックスして施術を受け、回復に専念できます。

契約を急がせるような姿勢や、当日の施術を強く勧めてくる場合は、一度持ち帰って考える勇気を持ちましょう。

納得のいくまで話し合い、信頼できると感じたタイミングで申し込むのが最も良い形です。

よくある質問

リフトアップ治療を検討されている方々から多く寄せられる、ダウンタイムに関する疑問にお答えします。

仕事は何日くらい休むのが理想的ですか?

施術の方法によって推奨される休息期間は異なります。糸リフトであれば、術後2日間から3日間の休みを確保できれば、多くの場合は大きな支障なく復帰できます。

切開リフトのような本格的な手術の場合は、腫れや内出血が顕著に出るため、10日間から2週間程度の休暇が理想的です。

テレワークが可能な環境であれば、翌日から仕事を行うことも可能ですが、画面越しでも顔の腫れが気になるかもしれません。

自分の職種や、周囲へのカミングアウトの有無、そして何より体力を考慮してスケジュールを立てましょう。

無理をして早く復帰するよりも、しっかりと休んで炎症を落ち着かせるほうが、結果として美しい仕上がりに繋がります。

ダウンタイムが終わっても効果が感じられないことはありますか?

リフトアップ治療の効果は、術直後から実感できるものと、数ヶ月かけて徐々に現れるものの2種類があります。

ハイフや糸リフトの場合、施術後の腫れが引く1ヶ月後くらいから、コラーゲンの生成が活性化されて肌のハリが増してきます。

そのため、術後すぐの状態だけで判断せず、3ヶ月程度は経過を観察することが推奨されます。

一方、切開リフトは物理的に皮膚を取り除くため変化は劇的ですが、腫れがあるうちは本当の形が見えてきません。

もし数ヶ月経っても全く変化が感じられない場合は、術前のカウンセリングでの期待値と実際の効果に乖離があった可能性があります。

そのような場合は、施術を受けた医師に現在の状態を診てもらい、今後の推移や追加治療の必要性について相談してみましょう。

周囲にバレないようにダウンタイムを過ごすコツはありますか?

最も手軽で効果的な方法は、マスクや眼鏡、帽子といった小物の活用です。最近では長時間マスクをしていても不自然ではない環境が増えているため、これをうまく利用しましょう。

また、コンシーラーは内出血の青みを打ち消す「オレンジ系」や「イエロー系」のものを用意しておくと非常に役立ちます。

髪型を少し工夫して、フェイスラインを隠すようにサイドの髪を垂らすのも良いアイデアです。

周囲からの視線が気になる場合は、あらかじめ「歯科治療で腫れるかもしれない」「肌が荒れて治療している」と伝えておくのも手です。

こうした小さな準備をしておくと、精神的なストレスを抑えながら回復期を過ごせます。

術後の痛みが不安ですが、我慢できないほど強いのでしょうか?

術後の痛みについては、ほとんどの場合、処方される痛み止めの服用で日常生活に支障がない程度に抑えられます。

切開リフトのように組織を広く扱う手術でも、ズキズキとした強い痛みは術後2日間から3日間が峠です。

糸リフトは「痛み」というよりも「引きつれ感」や「異物感」として感じる方が多いのが特徴です。

痛みの感じ方には個人差がありますが、我慢できないほどの激痛が続くことは通常ありません。

もし薬を飲んでも治まらないような強い痛みや、拍動するような熱感がある場合は、炎症や感染の疑いがあるため至急クリニックに連絡してください。

事前のカウンセリングで、痛みに弱いことを伝えておけば、麻酔の量や術後の鎮痛管理を調整してもらえる場合もあります。

ダウンタイムを早く終わらせるために特別な食事はありますか?

傷ついた組織を修復するためには、良質なタンパク質とビタミン類を積極的に摂取すると良いでしょう。

特にコラーゲンの生成を助けるビタミンCや、細胞の再生を促す亜鉛などは、意識して摂りたい栄養素です。

バランスの良い食事を心がけると、体の内側からの回復力を高めることになります。

一方で、塩分の多い食事は体内に水分を溜め込みやすくし、むくみを悪化させる原因になるため控えましょう。また、血行を良くしすぎる香辛料や激辛料理も、術後数日間は避けるのが無難です。

規則正しい生活を送り、水分をこまめに摂取して代謝を整えると最短での回復へと繋がります。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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