歳を取ると顔が長くなる?原因と見た目年齢を若返らせる対策法

歳を取ると顔が長くなる?原因と見た目年齢を若返らせる対策法

「歳を重ねて顔が長くなった気がする」「写真に写った自分が老けて見える」——そんなお悩みを抱えて相談にいらっしゃる方がいます。

加齢にともなう顔の変化は、骨・皮膚・脂肪・筋肉という複数の組織で同時に進行するため、気づいたときにはフェイスラインが大きく崩れていることも珍しくありません。

この記事では、顔が縦に長く見えてしまう原因を医学的な視点からわかりやすく解説し、セルフケアから医療機関で受けられる治療まで、見た目年齢を若返らせるための具体的な対策法をご紹介します。

目次

加齢で顔が長く見えるのは骨と皮膚が同時に変化するから

顔が長くなったように見える原因は、一つの組織だけにあるわけではありません。骨格の吸収、皮膚のたるみ、脂肪の下垂、筋肉の萎縮といった複数の変化が同時に進むことで、顔全体が縦方向に間延びして見えるようになります。

20代後半からすでに始まっている顔の老化サイン

顔の老化と聞くと、50代や60代をイメージするかもしれません。しかし実際には、20代後半から骨密度の低下やコラーゲン産生量の減少は静かに進んでいます。

この時期はまだ皮膚のハリが残っているため目立ちにくいものの、紫外線対策や生活習慣の乱れを放置すると、30代以降に急激に見た目の変化として現れやすくなるでしょう。「まだ若いから大丈夫」と油断せず、早期の予防意識が大切です。

「顔が伸びた」と感じたときに起きている3つの構造変化

鏡を見て「顔が伸びた」と感じるとき、顔の内部では大きく3つの変化が起きています。

1つめは、上あごや眼窩周囲の骨が吸収されて中顔面が平坦になること。2つめは、真皮のコラーゲンやエラスチンが減って皮膚が重力に逆らえなくなること。そして3つめは、脂肪が下方へ移動し頬のボリュームが失われることです。

この3つが重なると顔の下半分にボリュームが集中し、縦に長い印象を与えてしまいます。

顔の構造変化と見た目への影響

変化する組織主な変化見た目への影響
骨格上あご・眼窩の骨吸収中顔面が凹み頬がこけて見える
皮膚コラーゲン減少・弾力低下フェイスラインがぼやけ顔が下がる
脂肪上方から下方への移動ほうれい線やマリオネットラインが深くなる
筋肉表情筋の萎縮・過緊張口角が下がり顔全体が伸びた印象に

男女で異なる顔の加齢変化の特徴

骨格の変化は男女ともに起こりますが、その速度や現れ方には差があります。女性は閉経後にエストロゲンが急減することで、骨密度の低下とコラーゲン産生の減少がほぼ同時に加速する傾向にあります。

一方で男性は、女性に比べると骨格自体が太く靱帯も厚いため、変化がやや緩やかに進みやすいとされています。ただし男性も40代以降は皮下脂肪の偏りや皮膚の弾力低下が進み、フェイスラインの変化を感じる方が増えてきます。

顔の骨格が年々やせていく|頭蓋骨の吸収と顔の縦幅の変化

加齢による骨の吸収は、顔が長く見える原因のなかでも特に見落とされがちな要因です。上あご(上顎骨)や眼窩、下あご(下顎骨)が少しずつ痩せるため顔の土台そのものが変形し、皮膚や脂肪を支えきれなくなります。

上あごと眼窩の骨吸収が中顔面のボリュームを奪う

上あご周囲の骨は、30代以降から徐々に後方へ退縮していきます。鼻の周りの骨(梨状口)が広がるように吸収され、上あごの前方突出が失われることで、頬のふっくらとしたボリュームが減少します。

眼窩の開口部も加齢とともに拡大し、目が落ちくぼんだように見えるのはそのためです。中顔面のボリュームが減ると、相対的に顔の下半分が長く見えやすくなります。

下あごの骨が縮むと顔の下半分がたるんで長く見える

下あごの骨も加齢の影響を強く受けます。とくに下あごの前部(オトガイ部分)周辺の骨が吸収されると、あご先が後退してフェイスラインが曖昧になります。

同時に、下あごの下縁が不規則にやせることで、いわゆる「ジョール」と呼ばれるあご下のたるみが目立つようになるのです。

こうした骨格の後退と皮膚のたるみが重なると、顔の下半分が間延びして見え、「歳を取ると顔が長くなる」という印象につながります。

歯の喪失が骨の吸収をさらに加速させる

歯を失うと、その周囲の歯槽骨は噛む力による刺激を受けられなくなり、吸収のスピードが著しく速まります。入れ歯やブリッジで補っている場合でも、天然歯と同等の骨への刺激は得られないケースが多いです。

歯の本数が減るほど上あごや下あごの高さが失われ、顔の下3分の1が短縮するどころか、逆にたるんだ皮膚が余ることで長く見える場合もあります。口腔ケアを怠らず、できるだけ自分の歯を長く残す努力が、顔の若々しさを保つ土台になります。

加齢による顔の骨格変化のまとめ

骨の部位加齢による変化顔への影響
上顎骨前方突出の減少・後退頬がこけてほうれい線が深くなる
眼窩開口部の拡大目がくぼみ上まぶたがたるむ
下顎骨前部・下縁の吸収あご先の後退とジョールの出現
歯槽骨歯の喪失による急速な吸収口元のボリューム低下と皮膚の余り

コラーゲン減少と皮膚のたるみが顔を下に引っ張る

顔の皮膚を支えているのは、真皮層に網の目のように張り巡らされたコラーゲン線維とエラスチン線維です。加齢に伴いこれらが減少・断裂すると、皮膚は自重を支えきれなくなり、重力に引かれて下がっていきます。

年1%ずつ減り続ける真皮コラーゲンの影響

成人の肌では、20代半ばを過ぎるとコラーゲンの産生量が毎年およそ1%ずつ低下していくとされています。40歳を迎えるころには、20歳のときと比べて約15%ものコラーゲンが失われている計算です。

コラーゲンが減ると真皮が薄くなり、肌のハリや弾力が低下します。その結果、頬や口元の皮膚が下方向にたれ下がり、顔の縦幅が強調されてしまいます。

紫外線ダメージが肌の弾力を奪い顔のたるみを加速させる

紫外線(とくにUV-A波)は、皮膚の奥深くまで到達してコラーゲンやエラスチンを分解する酵素の働きを活性化させます。日常的に紫外線を浴び続けると、自然な加齢よりもはるかに速いペースで肌の弾力が失われていきます。

  • UV-A波は真皮まで届きコラーゲンを分解するMMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)を活性化する
  • UV-B波は表皮にダメージを与えてターンオーバーの乱れを引き起こす
  • 光老化は自然老化よりもシワやたるみの進行が著しく早い

閉経後のホルモン変化で女性の肌は急激にハリを失う

女性ホルモンであるエストロゲンには、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促す作用があります。閉経を迎えてエストロゲンが急減すると、皮膚のコラーゲン量は閉経後5年間で約30%も減少するといわれています。

このホルモン変化は骨密度の低下とも連動するため、女性は閉経前後に顔のたるみが急速に進みやすいのです。個人差はありますが、50歳前後から「急に老けた」と感じる女性が多いのは、こうした生理的な背景が関係しています。

脂肪の移動と筋肉の衰えが輪郭を崩してしまう

若い頃にふっくらとした頬を作っていた脂肪は、年齢とともに位置を変え、量のバランスが崩れていきます。同時に表情筋や靱帯の支持力が弱まることで、顔全体の輪郭がぼやけ、縦に間延びした印象を与えてしまうのです。

顔の脂肪は「区画ごと」に増減するから凹凸が生まれる

顔の皮下脂肪は、一枚の均一なシートのように広がっているわけではなく、解剖学的に複数の「脂肪区画(コンパートメント)」に分かれています。

加齢とともに、深い層の脂肪区画が先に萎縮してボリュームを失い、浅い層の脂肪は重力で下方向へ移動していきます。

頬の上部のボリュームが失われる一方で、ほうれい線の外側やジョール部分に脂肪がたまるため、顔の重心が下がって長く見えるようになります。

表情筋の衰えと靱帯のゆるみがたるみを後押しする

顔の皮膚と脂肪を土台に固定しているのが、zygomatic ligament(頬骨靱帯)やmasseteric ligament(咬筋靱帯)などの顔面保持靱帯です。加齢とともにこれらの靱帯が伸びたりゆるんだりすると、脂肪を適切な位置に保つ力が弱まります。

さらに、表情筋そのものも加齢により萎縮と過緊張を繰り返し、筋肉の力のバランスが崩れていきます。口角を引き上げる筋肉が弱まり、口角を引き下げる筋肉が優位になると、口元が下がって顔の下半分が長く見える原因になるのです。

体重の急激な増減がフェイスラインを乱す

急激なダイエットやリバウンドを繰り返すと、皮膚が伸縮に追いつけなくなり、たるみが加速します。とくに、短期間で大幅に体重を落とした場合、コラーゲン量が十分に残っていない年齢では、余った皮膚が顔のたるみとしてそのまま残ってしまうときがあるのです。

体重管理は大切ですが、急激な変動を避けて緩やかにコントロールする意識が、フェイスラインを守ることにもつながるでしょう。

加齢による脂肪・筋肉の変化と顔への影響

変化の種類詳細見た目への影響
深部脂肪の萎縮頬骨下の深い脂肪区画が痩せる頬がこけて凹凸が目立つ
浅部脂肪の下垂頬の表層脂肪が下方へ移動ほうれい線やジョールが深くなる
靱帯のゆるみ保持力が低下し脂肪を支えきれないフェイスラインが曖昧になる
表情筋の萎縮引き上げる筋力より引き下げる筋力が優位に口角が下がり顔が長く見える

顔が長くなるのを早める生活習慣に心当たりはありませんか

加齢による変化は誰にでも起こりますが、日常の生活習慣によって進行速度は大きく左右されます。無意識のうちに続けている習慣が、顔のたるみを何年も前倒しにしているかもしれません。

喫煙がコラーゲンとエラスチンを壊す

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて皮膚への血流を低下させます。血流が悪くなると、肌の新陳代謝に必要な酸素や栄養が十分に届かず、コラーゲンの合成が抑えられてしまいます。

加えて、タバコの煙に含まれる活性酸素は、既存のコラーゲンやエラスチンの分解を促進します。喫煙者は非喫煙者に比べてシワやたるみが早期に目立ちやすいという研究報告は多く、禁煙は顔の若々しさを守るうえで欠かせない取り組みです。

睡眠不足とストレスは肌再生のブレーキになる

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、皮膚の修復やコラーゲンの合成を促す大切な役割を担っています。慢性的な睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が減り、肌のターンオーバーが乱れてたるみやくすみにつながります。

たるみを早める生活習慣と改善のヒント

生活習慣たるみへの影響改善のヒント
喫煙コラーゲン分解の促進禁煙外来の利用を検討する
睡眠不足成長ホルモン分泌の低下7時間以上の睡眠を目標にする
慢性ストレスコルチゾール増加による肌荒れ適度な運動や趣味でリフレッシュ
偏った食事ビタミンC・タンパク質不足バランスの良い食事を心がける
過度な紫外線暴露光老化によるたるみの加速日焼け止めを毎日塗る

姿勢の悪さやスマホうつむき習慣と顔のたるみ

長時間うつむいた姿勢でスマートフォンを見続けると、首や顔の前面に重力が集中し、頬やあご下の皮膚が下方向に引っ張られやすくなります。さらに、首の後ろの筋肉が緊張して血行が悪くなると、肌の代謝にも悪影響が及びます。

デスクワークが多い方は、意識的に顔を正面へ向ける時間を増やし、1時間ごとにストレッチを取り入れてみてください。小さな積み重ねが、将来のフェイスラインを左右します。

見た目年齢を若返らせるセルフケアは毎日の積み重ねで差がつく

顔のたるみを完全に防ぐのは難しいですが、毎日のセルフケアで進行を緩やかにし、見た目年齢を実年齢よりも若く保つことは十分に期待できます。特別な道具がなくても始められる方法をご紹介します。

紫外線対策は顔のたるみ予防の基本中の基本

紫外線は光老化の原因であり、たるみの進行を早める大きな外的要因です。日焼け止めはSPF30以上・PA+++以上のものを毎朝塗り、2〜3時間おきに塗り直すことが理想とされています。

曇りの日や室内にいるときでもUV-A波は窓ガラスを透過するため、365日の紫外線対策が望ましいでしょう。帽子やサングラスの併用も効果的です。

表情筋トレーニングで顔の引き締めを目指そう

表情筋は骨格筋と同様に、使わなければ萎縮していきます。適度に動かすと血行が促進され、筋肉のボリュームを維持しやすくなります。ただし、過度なマッサージや強い力で皮膚を引っ張る行為は、かえってたるみを悪化させるおそれがあるため注意が必要です。

口角を上げる動きや、頬を膨らませる動きなど、皮膚に負担をかけない範囲でのトレーニングを、1日5分ほど継続するのがおすすめです。

食事と栄養で内側からハリのある肌を育てる

コラーゲンの合成にはビタミンCが必要であり、材料となるのはタンパク質に含まれるアミノ酸です。果物や野菜からビタミンCを摂り、肉・魚・大豆製品から良質なタンパク質を摂ると、体内でのコラーゲン合成を助けられます。

また、抗酸化作用のあるビタミンEやポリフェノール、アスタキサンチンなどを含む食品も、肌の老化を緩やかにする働きが期待されています。偏りなくさまざまな食品を摂るバランスの良い食事が、肌の若さを支える基盤となるでしょう。

  • ビタミンC:キウイ、イチゴ、パプリカ、ブロッコリーなどに豊富
  • タンパク質:鶏むね肉、魚、卵、大豆製品で効率よく摂取できる
  • ビタミンE:アーモンド、アボカド、ナッツ類に多く含まれる
  • ポリフェノール:緑茶、赤ワイン(適量)、カカオに含まれる

医療機関で受けられる顔のたるみ治療にはどんな選択肢があるか

セルフケアだけでは対処しきれないたるみには、医療機関での治療も選択肢の一つです。顔のたるみに対する治療法は多岐にわたり、患者さんの状態や希望に応じて適した方法を医師と相談しながら決めていくことが大切です。

レーザーや高周波など機器を使った肌の引き締め治療

医療用のレーザーや高周波(RF)、超音波(HIFU)などの機器を用いた治療は、皮膚の深部に熱エネルギーを届けることで、コラーゲンの産生を促し肌を引き締める効果が期待されます。メスを使わないため、比較的ダウンタイムが短いのが特徴です。

代表的な機器治療の特徴

治療法作用する層特徴
高周波(RF)真皮〜皮下組織肌の引き締めと代謝促進
超音波(HIFU)SMAS筋膜層深い層へアプローチできる
レーザー治療表皮〜真皮肌質改善とハリの回復

ヒアルロン酸注入やスレッドリフトで失われたボリュームを補う

骨格の変化や脂肪の萎縮でボリュームが失われた部位には、ヒアルロン酸注入によって内側からふっくらとした輪郭を再構築する方法があります。頬骨の上やこめかみ、あご先など、ボリュームロスが目立つ部位にピンポイントで注入することが可能です。

スレッドリフト(糸リフト)は、特殊な医療用の糸を皮下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げる治療法です。糸の周囲にコラーゲンが生成されることで、時間の経過とともに肌のハリが向上する効果も見込まれます。

外科的フェイスリフトが適しているケースとは

たるみの度合いが著しい場合や、機器治療や注入治療では改善が難しい場合には、外科的なフェイスリフト手術が選択されることもあります。皮膚と筋膜層(SMAS)を引き上げて再固定する方法が一般的で、持続期間が長いのが特長です。

ただし、全身麻酔や長めのダウンタイムを要するため、治療に踏み切る前に担当医師との十分なカウンセリングが欠かせません。

ご自身のたるみの程度や生活スタイル、仕上がりのイメージを丁寧にすり合わせたうえで、納得してから治療を受けることが大切です。

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よくある質問

加齢による顔の縦幅の変化は何歳ごろから目立ち始めますか?

個人差はありますが、顔の縦幅の変化が目に見えて気になり始めるのは、一般的に40代前後からといわれています。ただし、骨密度の低下やコラーゲンの減少は20代後半からすでに始まっています。

紫外線を多く浴びてきた方や喫煙習慣のある方は、30代でも変化を感じることがあるかもしれません。早い段階からの予防意識が、将来の見た目年齢に大きく影響します。

顔のたるみを予防するために日常で取り入れるべき習慣は何ですか?

毎日の紫外線対策が基本であり、SPF30以上の日焼け止めを365日欠かさず塗ることが重要です。加えて、十分な睡眠とバランスの良い食事でコラーゲンの合成を助けることも大切でしょう。

表情筋を適度に動かすトレーニングや、うつむき姿勢を長時間続けない意識も、たるみの予防に寄与します。喫煙をしている方は、禁煙がもっとも効果的な対策の一つといえます。

顔の骨格の変化によるたるみはセルフケアだけで改善できますか?

残念ながら、加齢で吸収された骨をセルフケアだけで元に戻すのは困難です。骨格レベルの変化に対しては、ヒアルロン酸注入で失われたボリュームを補ったり、スレッドリフトや外科的フェイスリフトでたるみを引き上げたりする医療的なアプローチが有効な場合があります。

一方で、セルフケアには「これ以上の進行を遅らせる」という予防的な価値があります。紫外線対策や栄養管理を継続すると、骨以外の皮膚や脂肪のたるみの進行を緩やかにできるでしょう。

顔のたるみに対するレーザー治療やスレッドリフトにダウンタイムはありますか?

治療の種類や出力の強さによって異なりますが、レーザーや高周波による治療では、施術後に軽い赤みやほてりが出るときがあります。多くの場合、数時間から数日で落ち着くとされています。

スレッドリフトの場合は、施術後に腫れや内出血が1〜2週間ほど続くこともあるため、事前に担当医師から具体的な経過について説明を受け、ご自身のスケジュールと照らし合わせて治療時期を検討されることをおすすめします。

加齢で顔が長くなるのを防ぐ対策は男性にも効果がありますか?

紫外線対策やバランスの良い食事、禁煙、十分な睡眠といった基本的なセルフケアは、性別を問わず有効です。男性は女性に比べて皮膚が厚く骨格も太い傾向にありますが、加齢による骨の吸収やコラーゲンの減少は男性にも確実に起こります。

とくに40代を過ぎた男性は、日焼け止めの使用や食生活の見直しを始めるだけでも将来の顔の印象が変わる可能性があります。たるみが気になる場合は、医療機関での相談も選択肢に入れてみてください。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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