美容皮膚科のたるみ治療|効果的なレーザー・注入・糸リフトを比較

美容皮膚科のたるみ治療|効果的なレーザー・注入・糸リフトを比較

たるみ治療にはHIFU、注入、糸リフトなど多様な選択肢がありますが、万人に効く「一番良い治療」は存在しません。

なぜなら、たるみの原因(肌の緩み、脂肪の下垂、筋膜の衰え)は人によって異なるからです。最も重要なのは、医師の正確な診断のもと、ご自身の状態に合った治療法を選ぶことです。

この記事では、各治療法の特徴、ダウンタイム、費用を徹底比較し、後悔しない治療選びのポイントを解説します。

目次

たるみのサイン?セルフチェックと主な原因

たるみの初期サインは「疲れて見える」「毛穴が目立つ」といった変化として現れ、主な原因は肌のコラーゲン減少や脂肪の下垂、筋肉の緩みです。

鏡を見て「疲れてる?」と感じたら

「しっかり寝たはずなのに疲れて見える」「夕方になるとファンデーションが毛穴に落ちる」「以前より顔が四角くなった気がする」といった状態は、たるみが始まっている兆候かもしれません。

特に、頬の位置が下がる、ほうれい線が目立つ、フェイスラインがぼやけるといった変化は注意深く観察する必要があります。

たるみが進行する3つの主な原因

顔のたるみは、皮膚だけでなく、その下の脂肪や筋肉、骨といった複数の組織が関係して起こります。

主な原因は「コラーゲンの減少と変性」「皮下脂肪の増減と移動」「支持組織(靭帯・筋肉)の緩み」の3つです。

加齢や紫外線の影響で肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンが減少し、弾力が失われます。同時に、顔の脂肪が下垂したり、表情筋が衰えたりすると皮膚を支えきれなくなり、たるみとして現れます。

部位別(頬・目元・口元)たるみの特徴

たるみは、部位によって現れ方が異なります。頬は全体の印象を大きく左右する部位で、たるむとほうれい線やマリオネットライン(口角から顎にかけての溝)が目立ちます。

目元は皮膚が薄いため、たるみが出やすく、目の下のクマや「ゴルゴライン」と呼ばれる頬のくぼみとして現れます。口元は、フェイスラインの緩みや二重あごとして現れやすい特徴があります。

セルフケアの限界と美容皮膚科の役割

高機能な化粧品や美顔器、マッサージなど、セルフケアも進化しています。

しかし、これらのケアは主に皮膚の表面(表皮層)への働きかけが中心です。たるみの根本原因である皮膚の奥深く(真皮層)や、さらに深い脂肪層、筋肉の層(SMAS層)に働きかけるのは難しいのが現実です。

美容皮膚科の治療は、セルフケアでは届かないこれらの層に直接作用し、たるみの根本からの改善を目指します。

セルフケアと美容皮膚科治療の違い

項目セルフケア(化粧品・美顔器)美容皮膚科の治療
主なアプローチ層表皮層(皮膚の表面)真皮層・脂肪層・筋膜(SMAS層)
期待できる効果保湿、ハリ感の維持、予防コラーゲン生成促進、引き締め、リフトアップ
即時性・持続性緩やかで、継続が必要治療法により即時性・持続性が期待できる

なぜ美容皮膚科の治療が効果的なのか

美容皮膚科の治療が効果的な理由は、セルフケアでは届かない肌の深層(真皮・筋膜)へ医療機器や注射で直接働きかけ、コラーゲン生成を促す根本的な改善を目指せる点にあります。

肌の深層にアプローチ

美容皮膚科のたるみ治療で使用する医療機器(レーザー、高周波、HIFUなど)は、皮膚の表面を傷つけずに、エネルギーを真皮層やSMAS層といった深い層に届けられます。

その結果、たるみの原因となる組織に直接熱エネルギーなどを加え、コラーゲンの再構築や組織の引き締めを促します。

専門家による肌状態の正確な診断

たるみの原因や進行度は、一人ひとり異なります。美容皮膚科では、医師が肌の状態や骨格、脂肪のつき方などを詳細に診断します。

その上で、その人のたるみのタイプ(皮膚の緩み、脂肪の下垂、筋肉の衰えなど)を見極め、適した治療法を提案します。正確な診断が、効果的な治療の土台となります。

コラーゲン生成を促す根本的な改善

多くのたるみ治療は、単に皮膚を引き上げるだけでなく、肌が本来持つ再生能力(創傷治癒)を利用します。

例えば、レーザーや糸リフトによって微細な刺激を肌内部に与え、コラーゲンやエラスチンを生成する「線維芽細胞」を活性化させます。

その作用で、肌内部からハリと弾力が生まれ、長期的なたるみ予防にもつながります。

治療の組み合わせで相乗効果を期待

たるみは複数の要因が組み合わさって生じているケースが多いため、一つの治療法だけでは十分な効果が得られない場合もあります。

美容皮膚科では、医師の診断に基づき、例えば「HIFUで土台を引き締め、注入治療でボリュームを補う」といったように、異なる方法の治療を組み合わせながら相乗効果を目指します。

【比較】レーザー・HIFU(照射)治療の特徴と種類

照射治療は、メスを使わずに肌の土台や深層に熱を加えて引き締める治療法です。

主に、筋膜に効く「HIFU(ハイフ)」、真皮・脂肪層を引き締める「高周波(RF)」、肌質を改善する「レーザー」の3種類に分けられます。

HIFU(ハイフ)による土台からの引き締め

HIFU(高密度焦点式超音波)は、超音波エネルギーを虫眼鏡で光を集めるように一点に集中させ、SMAS層(筋膜)にピンポイントで熱を加える治療です。

SMAS層は皮膚を支える土台であり、ここに働きかけて、たるみを根本から引き上げます。リフトアップ効果を実感しやすく、フェイスラインのもたつき改善に適しています。

HIFU(ハイフ)治療の概要

項目特徴主な機種例
エネルギー高密度焦点式超音波ウルセラ、ダブロなど
アプローチ層SMAS層(筋膜)、皮下組織
主な効果リフトアップ、土台の引き締め

高周波(RF)による強力な引き締め

高周波(RF)治療は、電気的なエネルギーを用いて皮膚の真皮層から皮下脂肪層にかけて広範囲に熱を発生させます。代表的な治療に「サーマクールFLX」があります。

この熱エネルギーがコラーゲン繊維を即時的に収縮させ、皮膚全体を引き締めます。さらに、中長期的にコラーゲンの生成を促し、肌のハリと弾力を高めます。

高周波(RF)治療の概要

項目特徴主な機種例
エネルギー高周波(RF)サーマクールFLX、ポテンツァなど
アプローチ層真皮層、皮下脂肪層
主な効果皮膚の引き締め(タイトニング)、ハリ感アップ

レーザーによる肌質の改善

たるみ治療におけるレーザーは、主に真皮層に熱エネルギーを加え、コラーゲンの生成を促して肌のハリを取り戻し、たるみ毛穴や小じわを改善する目的で使用します。

HIFUや高周波ほどの強力なリフトアップ効果はありませんが、肌の質感や弾力を向上させる効果が期待できます。

【比較】注入治療(ヒアルロン酸・ボトックス)の特徴

注入治療は、注射で薬剤を直接皮下に注入する治療法です。たるみによって生じたくぼみを「ヒアルロン酸」で埋めたり、筋肉の働きを「ボトックス」で調整してリフトアップしたりします。

ヒアルロン酸注入でボリュームを補う

ヒアルロン酸は、もともと体内に存在する保湿成分です。たるみによって生じたくぼみや溝(ほうれい線、ゴルゴラインなど)にヒアルロン酸を注入して皮膚を内側から持ち上げ、影を目立たなくします。

また、こめかみや頬など、加齢によってボリュームが失われた部分に注入し、顔全体のバランスを整えてリフトアップした印象に見せることも可能です。

ボトックス注入によるリフトアップ効果

ボトックス(ボツリヌストキシン)は、筋肉の働きを一時的に弱める作用があります。

たるみ治療においては表情ジワ(眉間、目尻など)の改善に用いるほか、フェイスラインを引き下げる筋肉(広頚筋)の働きを抑えて相対的に引き上げる筋肉の力を強め、フェイスラインをすっきりさせる(ボトックスリフト)といった応用も行います。

注入治療のメリットと注意点

注入治療の最大のメリットは、施術時間が短く、ダウンタイムがほとんどない点です。効果も比較的早く実感できます。

ただし、効果は一時的であり、持続させるためには定期的な施術が必要です。また、医師の技術によって仕上がりが大きく左右されるため、経験豊富な医師を選ぶことが重要です。

注入治療の比較

治療法主な目的・適用部位効果の持続目安
ヒアルロン酸くぼみ・溝を埋める(ほうれい線、頬)
ボリュームアップ
約6ヶ月~2年(製剤による)
ボトックス表情ジワの改善(眉間、目尻)
フェイスラインのリフトアップ
約3ヶ月~6ヶ月

【比較】糸リフト(スレッドリフト)の特徴

糸リフト(スレッドリフト)は、トゲ(コグ)の付いた医療用の糸を皮下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げる治療法です。

他の治療法と比べて、施術直後からのリフトアップ効果を最も実感しやすい特徴があります。

糸リフトの即時的な引き上げ効果

糸リフトの最大の魅力は、施術直後からフェイスラインの引き上がりを実感しやすい点です。

「コグ」と呼ばれるトゲのようなものが付いた糸を使用し、皮下組織に引っ掛けてたるみを持ち上げます。メスを使うフェイスリフト手術に比べて体への負担が少なく、ダウンタイムも短いのが特徴です。

使用する糸の種類と特徴

糸リフトに使用する糸には、様々な種類があります。主流は、体内で時間をかけて溶ける吸収性の糸(PDO、PCL、PLLAなど)です。

糸の素材や形状(コグの付き方)によって、引き上げ力や持続期間、コラーゲン生成の促進効果が異なります。医師は、患者さんのたるみの状態や希望に応じて糸を選択します。

糸リフトが向いている人

糸リフトは中程度までのたるみで、特にフェイスラインのもたつきや頬の下垂が気になる方に向いています。

また、レーザー治療では物足りなさを感じる方や、手術には抵抗があるが即時的な効果を求める方にも適しています。

主な糸リフト(吸収糸)の比較

主な素材特徴吸収までの期間目安
PDO吸収が比較的早い。コグの強度が高いものが多い。約6ヶ月~1年
PCL柔軟性が高く、吸収がゆっくり。持続期間が長い。約1年~2年
PLLA硬めで引き上げ力が強い。コラーゲン生成促進効果を実感しやすい。約1年半~2年

治療後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐために

治療後の後悔を防ぐためには、医療行為としてのリスクとダウンタイムを理解し、医師と「現実的なゴール」を共有することが最も重要です。理想と現実のギャップを事前に埋めておく必要があります。

自分の「理想」と「現実」のギャップを理解する

SNSなどで見る症例写真は、あくまで一例です。自分の骨格や肌質、たるみの状態によって、同じ治療を受けても全く同じ結果になるとは限りません。

「この写真のようになりたい」という理想を持つのは大切ですが、医師の診断を受け、自分にとっての「現実的なゴール」を理解しましょう。

ダウンタイム中の心の準備

メスを使わない治療でも、赤みや腫れ、内出血などが出る場合があります。これらは一時的な反応ですが、大事な予定の直前などは避けるべきです。

ダウンタイムがどの程度発生する可能性があるのか、いつ頃落ち着くのかを事前に確認し、スケジュール調整や心の準備をしておくと不要な不安を減らせるでしょう。

医師とのゴール共有の重要性

最も重要なのは、カウンセリングで医師と「どのような状態を目指すか」というゴールをしっかり共有することです。

自分の悩みを具体的に伝え、医師からの治療説明(メリットだけでなく、デメリットやリスクも含む)を十分に理解しましょう。

この「ゴール共有」が曖昧なまま治療に進むと、「こんなはずじゃなかった」というミスマッチが起こりやすくなります。

期待と現実のギャップ例

よくある期待知っておきたい現実
1回で劇的に変わるはずたるみの程度や治療法によっては、複数回の治療が必要です。
ダウンタイムは全くないはず個人差がありますが、注入や糸では内出血、照射系では赤みが出る場合があります。
効果は永久に続くはず効果には持続期間があります。また、加齢は続くためメンテナンスが必要です。

失敗しないクリニック選びのポイント

信頼できるクリニックを選ぶには、「医師の経験と症例実績」「カウンセリングの丁寧さ」「明確な料金体系」「アフターケアの手厚さ」の4点を確認しましょう。

医師の経験と症例実績

たるみ治療は、医師の技術と美的センスが結果を大きく左右します。その医師がたるみ治療を得意としているか、経験が豊富かを確認しましょう。

クリニックのウェブサイトやSNSで公開されている症例写真を見る際は、自分と似た年齢や悩みの症例があるか、不自然な仕上がりになっていないかなどをチェックします。

カウンセリングの丁寧さ

カウンセリングは、医師が患者さんの悩みを理解し、患者さんが治療を理解する場です。

流れ作業ではなく十分な時間を確保してくれるか、メリットだけでなくリスクやダウンタイム、費用についてもしっかり説明してくれるか、自分の質問や不安に丁寧に答えてくれるかを重視しましょう。

アフターケアとフォロー体制

治療が終わった後のケアも重要です。万が一、治療後に気になる症状(強い痛み、腫れが引かないなど)が出た場合に、どのような対応(診察、連絡体制)をしてくれるのかを確認すると良いです。

定期的な経過観察など、アフターフォローの体制が整っているクリニックは安心です。

料金体系の透明性

カウンセリングで提示された見積もりが明確であることは必須条件です。「何の費用がいくらかかるのか」が具体的に記載されているかを確認しましょう。

「〇〇一式」といった曖昧な記載や、当日になって追加費用を提案されるような場合は注意が必要です。

クリニック選びの確認事項

  • 医師はたるみ治療の経験が豊富か
  • カウンセリングで話をしっかり聞いてもらえるか
  • リスクやダウンタイムの説明は十分か
  • アフターケアの体制は整っているか
  • 料金体系は明確か

美容皮膚科でのたるみ治療 料金の目安

たるみ治療は自由診療であり、料金はHIFUで約10万~30万、糸リフトで約10万~40万など治療法によって大きく異なります。

費用対効果を考え、自身の予算とたるみの状態に合った治療を選びましょう。

治療法別の平均的な費用

治療費は、使用する機器や薬剤、施術範囲(全顔、頬、目元など)によって変動します。あくまで目安として参考にしてください。

たるみ治療の料金目安(1回あたり)

治療法料金目安(税込)備考
HIFU(ハイフ)約100,000円~300,000円機種やショット数によります。
高周波(RF)約150,000円~400,000円(サーマクールFLXなど)
ヒアルロン酸注入約50,000円~100,000円(1本あたり)使用する本数によります。
ボトックス注入約30,000円~100,000円(部位・範囲による)(ボトックスリフトなど)
糸リフト約100,000円~400,000円使用する糸の種類や本数によります。

なぜクリニックによって料金が違うのか

料金の違いには、いくつかの理由があります。まず、使用する医療機器や薬剤が純正品か、あるいはジェネリック品かといった違いです。

また、医師の技術料、カウンセリング料、アフターケア費用などが料金に含まれているかどうかも、クリニックによって異なります。

安さだけで選ぶのではなく、料金に含まれる内容をしっかり確認することが大切です。

費用対効果の考え方

高額な治療が必ずしも自分に合っているとは限りません。大切なのは、自分のたるみの状態と、治療によって得られる効果のバランス(費用対効果)です。

例えば、軽度のたるみであれば照射治療で十分かもしれませんが、中程度以上のたるみであれば糸リフトの方が満足度が高い場合もあります。

医師と相談し、予算内で最大の効果を出すための治療計画を立てましょう。

たるみ治療に関するよくある質問(Q&A)

美容皮膚科でのたるみ治療には、HIFUや高周波、注入治療や糸リフトなどの方法があります。

それぞれに特徴があり、得意なたるみにも違いがありますので、まずはどの治療がご自身に合っているかを確認するためにもクリニックに足を運んでみると良いでしょう。

治療中、痛みはありますか?

痛みの感じ方には個人差がありますが、ゼロではありません。

照射治療(HIFUや高周波)では、熱感やチクチクとした痛みを感じる場合があります。注入治療や糸リフトでは、針を刺す痛みや薬剤が入る感覚があります。

多くのクリニックでは、痛みを軽減するために麻酔クリームや冷却装置、局所麻酔などを使用しますので、痛みに不安がある場合は事前に相談してください。

ダウンタイムはどのくらい必要ですか?

治療法によって異なります。照射治療(HIFU、高周波)は、ダウンタイムがほとんどなく、施術後に赤みが出ても数時間程度で治まる方がほとんどです。

注入治療(ヒアルロン酸、ボトックス)はまれに内出血が出るケースがありますが、数日~1週間程度で治まり、メイクで隠せる場合がほとんどです。

糸リフトは、腫れや内出血、引きつれ感が数日~2週間程度続く場合があります。

効果はどのくらい持続しますか?

治療法や個人の体質、生活習慣によって持続期間は異なります。

一般的に、HIFUや高周波の効果は半年~1年程度、ヒアルロン酸は半年~2年程度、ボトックスは3ヶ月~半年程度、糸リフトは1年~2年程度が目安とされます。

これらの治療は、効果が完全に切れる前に定期的にメンテナンスを行うと、より良い状態を維持しやすくなります。

どの治療法が一番効果がありますか?

「一番効果がある治療法」は、残念ながら存在しません。なぜなら、患者さん一人ひとりのたるみの原因や肌質、骨格や求めるゴールが異なるからです。

ある人にはHIFUが適していても、別の人には糸リフトとヒアルロン酸の組み合わせが適している場合もあります。

大切なのは、ご自身の状態を医師に正しく診断してもらい、自分に合った治療法を選択することです。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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