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美容コラム

ボトックス注射後のお酒はNG?飲酒のリスク・影響・正しい対処法を解説

美しく年齢を重ねたいと願う多くの方に選ばれているボトックス注射。表情ジワの改善や小顔効果、エラの張り解消など、さまざまな美容効果が期待できる治療法として人気を集めています。
ダウンタイムがほとんどない点も魅力のひとつですが、実は施術後にはいくつか注意すべきポイントがあります。

その中でも特に見落とされがちなのが「飲酒」です。
本記事では、ボトックス注射後のお酒がなぜNGなのか、飲酒がもたらす具体的なリスクや影響、避けるべき期間、万が一飲んでしまったときの対処法まで詳しく解説します。
美容医療の効果を最大限に引き出すためにも、正しい知識を身につけておきましょう。

ボトックス注射とは?

まずはボトックス注射がどのような施術で、どのような仕組みで効果を発揮するのかを理解しておきましょう。
ボトックス注射は、美容医療において定番の非外科的施術の一つであり、シワ取りや顔の引き締め、小顔効果などを目的として広く利用されています。

ボトックスの基本的な仕組み

ボトックスとは、「ボツリヌストキシン」という成分を用いた注射による治療の通称です。
この成分は、神経と筋肉の間の信号伝達を一時的にブロックする働きを持っており、特定の筋肉の動きを抑制することで美容効果を発揮します。
例えば、表情ジワの原因となる筋肉の動きを止めることで、シワの改善が期待できます。
使用されるボツリヌストキシンはごく微量であり、医療機関での適切な施術であれば安全性は高く、副作用も少ないとされています。
ただし、誤った方法や自己判断での使用、安価な非正規品の使用などはリスクを伴うため、信頼できる医療機関での施術が不可欠です。

ボトックス注射で期待できる効果・主な用途

ボトックス注射は美容だけでなく、医療の現場でも活用されている非常に汎用性の高い治療法です。
美容分野においては、特に以下のような用途で効果を発揮します。
額や眉間、目尻の表情ジワを目立たなくする目的で使用されることが多く、自然な若返りを実現する手段として人気があります。
また、エラに注射することで筋肉の張りを抑え、小顔効果を得られる治療も一般的です。
加えて、肩こりの改善やふくらはぎの痩身、多汗症の治療など、体への応用も可能です。

MiSA Clinic六本木本院でも大人気の施術、ボトックス注射。寺井院長による解説や実際の施術風景などYouTubeで配信しております。気になる方はチェックしてみてくださいね。
【YouTube】Dr.みさえの素敵になり隊「全顔ボトックスでここまで変わる」

  • 治療名:ボトックス
  • リスク:合併症、内出血、左右差、表情が変わる、噛み締めしにくいなど
  • 料金:ナボタ(韓国製):¥49,500〜/50単位

ボトックス注射後のNG行動

ボトックス注射は比較的ダウンタイムが少なく、日常生活に支障をきたしにくい施術ですが、施術直後にはいくつかの注意点があります。
とくに、体温や血流の変化を伴う行動は、注入されたボトックスの定着を妨げるリスクがあるため、慎重になる必要があります。

施術後に避けるべきこと

ボトックス注射の効果をしっかり引き出すためには、施術後の数時間から数日間の過ごし方が非常に重要です。
特に注意すべきなのは、血流が促進される行動全般です。
たとえば、激しい運動やサウナ、長時間の入浴、マッサージなどは、ボトックスが注入部位から意図しない場所に拡散してしまう可能性があります。また、前かがみの姿勢を長時間取ることや、強い圧力を顔にかけることも避けたほうがよいでしょう。
そして、飲酒もNG行動のひとつです。お酒を飲むことで血行が促進され、ボトックスの効果が不安定になったり、副作用が強く出るリスクが高まります。
この点については次の章で詳しく解説します。

ボトックス注射後のお酒がNGな理由

「注射後にちょっとだけお酒を飲んでも大丈夫でしょう?」という声は多いですが、ボトックス注射における“ちょっとだけ”は意外とリスクが伴います。
主な理由は以下の4つです。

血流の促進による影響

お酒を飲むと体内の血管が拡張し、血流が一時的に大幅に促進されます。この血行促進作用が、注入されたボトックスにとってはマイナス要因となります。
なぜなら、注射したボトックスは筋肉の神経接合部に結合してはじめて効果を発揮しますが、定着する前に血流に乗って拡散してしまうと、本来効果を期待していた部位に十分に作用しない可能性があるからです。
また、拡散してしまったボトックスが意図しない部位に作用すると、たとえば左右非対称の表情になったり、思わぬ副作用が出たりすることもあります。
これを避けるためにも、血流を急激に変化させる飲酒は避けるべきなのです。

内出血のリスク増加

ボトックス注射は非常に細い針を使用するため、一般的には内出血のリスクは低めです。
しかし、飲酒によって血管が拡張された状態では、わずかな刺激でも出血しやすくなり、内出血のリスクが高まります。
特に顔は血管が豊富な部位であり、注射の影響で青あざや赤みが出る可能性があるため、飲酒との組み合わせは好ましくありません。軽度の内出血でも目立ちやすく、人前に出る予定がある方にとってはストレスとなるでしょう。

代謝の促進によるボトックスの効果減少

飲酒によって肝臓が活性化されると、体全体の代謝も一時的に高まる傾向にあります。これによって、ボツリヌストキシンが体内で分解されるスピードが早まり、期待していた効果の持続期間が短くなる可能性があります。
通常、ボトックスの効果は3〜6ヶ月ほど持続しますが、代謝が極端に早まることで、1〜2ヶ月程度で効果が薄れてしまうこともあるのです。
せっかく受けた美容施術の持続効果を最大限活かすためにも、代謝を無駄に刺激しないことが大切です。

炎症や腫れの悪化

お酒を飲むことで血管が膨張し、体の免疫反応も一時的に過敏になることがあります。
その結果、注射部位の炎症や腫れが悪化するリスクも否定できません。
もともと注射はわずかながら体にダメージを与える行為であり、体が自然に修復を進めようとする過程にあります。そこに飲酒という外的要因が加わると、過剰な免疫反応が引き起こされ、腫れや痛みが長引くケースもあるのです。

ボトックス注射後どのくらいの期間お酒を控えるべきか?

飲酒がNGである理由がわかったとしても、「じゃあ、いつまで控えればいいの?」という疑問が残るでしょう。ここでは、飲酒を控えるべき期間とその根拠について解説します。

施術当日は厳禁

まず、施術を受けた当日の飲酒は避けるべきです。
ボトックスは注入後すぐに効果が発現するわけではなく、神経と筋肉の接合部に作用するまでに時間がかかります。
特に、施術から4〜6時間は、ボトックスがまだ安定していない非常にデリケートな時期です。
このタイミングで飲酒すると、前述のような拡散リスクや内出血の危険性が一気に高まり、施術の成功に悪影響を及ぼします。
どうしても付き合いなどで断れない場面がある場合も、ノンアルコール飲料にするなどの工夫をしましょう。

最低24時間、可能なら48〜72時間

理想的には、ボトックス注射のあとは少なくとも24時間は禁酒とし、可能であれば48〜72時間のあいだ飲酒を控えるのが望ましいとされています。
この時間内であれば、ボトックスがほぼ定着し、副作用のリスクも徐々に低下していくため、飲酒による悪影響も抑えられます。
ボトックスの効果を最大限に引き出したいと考えるのであれば、この3日間を“休肝日”とするくらいの意識を持つとよいでしょう。

体質や施術部位による違い

なお、個人差や施術部位によっても推奨される禁酒期間は異なります。
例えば、エラや肩など広範囲にボトックスを注入した場合は、より長めの禁酒期間が必要となることがあります。また、内出血しやすい体質の方や肝機能が弱い方は、より慎重になるべきです。
不安がある場合は、施術を担当した医師に事前に相談して、自分にとって最適な禁酒期間を教えてもらいましょう。

もし飲酒してしまったら?

うっかり飲んでしまった、あるいは事情があってどうしてもお酒を断れなかった——そんなときでも、焦らずに対処することが大切です。
では、実際に飲酒してしまった場合にどのような症状が出る可能性があるのか、また、どんな対応をすべきかを解説します。

影響が出る可能性のある症状

飲酒後に現れる可能性がある影響としては、まず注射部位の腫れや赤み、痛みの悪化が挙げられます。
また、まれに筋肉の違和感や左右非対称の表情が見られることもあります。これはボトックスが予定外の場所に拡散してしまった場合に起こるもので、回復には時間がかかることもあります。
さらに、施術の効果が十分に出なかったり、効果の持続期間が短くなるなどの影響も考えられます。
せっかく受けた施術が無駄になってしまうこともあるため、飲酒には慎重になるべきなのです。

できるだけ早く対処する方法

もし飲酒してしまった場合は、まずは体を休め、代謝を落ち着かせることが重要です。
十分な水分を摂取し、早めに就寝することで、肝臓への負担を軽減しましょう。
また、顔や注射部位をマッサージしたり触ったりするのは絶対に避けてください。
違和感や腫れが強く出てしまった場合は、施術を行った医療機関に相談することをおすすめします。多くのクリニックではアフターケア体制が整っており、必要に応じて再診や処置を受けられる場合があります。

ボトックス注射後の正しいアフターケア

ボトックス注射の効果を最大限に引き出し、かつ副作用を回避するためには、施術後のアフターケアがとても重要です。
飲酒以外にも、日常生活の中で意識すべきポイントは多くあります。

施術直後に心がけること

ボトックス注射を受けた直後は、体内で薬剤が神経接合部に作用し始めるデリケートな時間帯です。このタイミングでは、以下のような行動を控えることが望まれます。
まず、注射部位を手で触ったり、マッサージしたりすることは厳禁です。注入部位に圧力をかけることで、薬剤が拡散しやすくなり、効果が期待した部位に届かないことがあります。
また、顔を下に向ける姿勢、前かがみの作業、激しい運動、長風呂、サウナも避けてください。
施術当日は安静に過ごし、できるだけ頭を高くして就寝すると、余計な腫れや内出血を防げます。飲酒や喫煙も同様に控え、体内の循環を安定させてあげることが、成功への第一歩となります。

数日間の注意点

施術後2〜3日間は、体の回復と薬剤の定着が進む期間です。
この間も過度な運動や長時間の入浴、顔を強く洗うなどの行動は避けてください。
また、メイクをする際にも、強く擦ることのないよう、優しくタッチするよう心がけましょう。
食事に関しては特に制限はありませんが、辛いものや熱いものは血行を促進する可能性があるため、可能であれば控えたほうが安心です。カフェインも過剰摂取は避け、規則正しい生活リズムを維持することが、自然な仕上がりと長持ちする効果に繋がります。

長持ちさせるための生活習慣

ボトックス注射の効果を少しでも長く保つためには、日常生活においてもいくつかの工夫が必要です。
まず重要なのは、紫外線対策です。
UVダメージは皮膚の老化を促進するだけでなく、ボトックスの持続性にも影響を与えるといわれています。外出時には日焼け止めを必ず使用し、帽子やサングラスも活用しましょう。
また、過度なストレスや睡眠不足も美容にとってマイナスの要因となります。
ストレスホルモンが筋緊張や血流に影響し、効果の減少を招くことがあるため、リラックスできる環境づくりも意識しましょう。
加えて、定期的なメンテナンスも大切です。
ボトックスは永久的な効果を持つものではなく、一定期間で効果が薄れるため、医師と相談しながら適切なタイミングで再施術を受けることが、美容状態の維持につながります。

Q&A|ボトックスとお酒に関するよくある質問

Q. 注射当日にどうしてもお酒を飲まなければならない場合は?

理想的には、どんな事情があっても施術当日の飲酒は避けるべきです。
ただし、どうしても断れない冠婚葬祭やビジネスの席など、例外的な状況もあるかもしれません。
そんなときは、最小限の量にとどめ、アルコール度数の低いものを選ぶようにしてください。
また、飲酒前にしっかりと水分を摂り、飲酒中もこまめに水を飲むことでアルコールの血中濃度を緩やかにすることが可能です。飲酒後は早めに就寝し、翌日はしっかり体を休めるようにしましょう。
ただし、自己判断はリスクを伴うため、できれば施術前に医師に相談することをおすすめします。

Q. ビールやワインなど、お酒の種類によって影響は違う?

アルコールの種類によって影響の差が大きく出ることは基本的にありません。ビール、ワイン、焼酎、日本酒など、どの種類であってもアルコールが体内に入れば、血流の促進や代謝の変化が生じるため、注意が必要です。
ただし、濃度の高いアルコールや一気飲みは、より急激に体内環境を変化させるため、特にリスクが高まります。
ボトックス注射の効果を維持するためには、お酒の種類よりも「飲まない」ことが最大の予防策だと考えるべきです。

Q. ボトックス注射後に飲酒してしまった場合、効果はなくなる?

飲酒したからといって必ず効果がゼロになるわけではありませんが、効果の出方が弱まったり、持続時間が短くなったりする可能性はあります。
また、注射部位が腫れたり、左右非対称になるなど、予期せぬ副作用が出るリスクも高まります。
もし飲酒後に違和感やトラブルを感じた場合は、すぐに施術を受けたクリニックに相談してください。早期の対応によって、状態の悪化を防げる可能性があります。

まとめ|美しさを守るために、賢くお酒と付き合おう

ボトックス注射は、表情ジワの改善や小顔効果などを手軽に実現できる人気の美容医療です。
しかし、その効果を最大限に引き出し、安全に持続させるためには、施術後の行動に十分な注意が必要です。

特に「飲酒」は、見落とされがちでありながら、効果に大きく影響を与えるNG行動のひとつです。
飲酒によって血流が促進されると、ボトックスの薬剤が定着する前に拡散してしまい、期待した仕上がりにならないリスクが高まります。
また、内出血や腫れ、効果の持続期間短縮など、複数の悪影響が出る可能性もあります。
施術後は少なくとも24時間、できれば72時間の禁酒を心がけ、自分自身の体調や生活習慣に合わせたアフターケアを徹底しましょう。
もし飲酒してしまった場合も、焦らず正しい対処を行い、必要に応じて医師に相談することが重要です。

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美容医療は、ただ施術を受ければよいというものではありません。正しい知識とケアによって、その効果を何倍にも高めることができます。
美しさを守るためにも、お酒との付き合い方を見直し、賢くセルフコントロールしていきましょう。

監修医師

                 

ミサクリニック 六本木本院 院長

寺井 美佐栄

  • 所属学会

    ・日本抗加齢医学会認定専門医
    ・日本美容皮膚科学会
    ・日本レーザー医学会
    ・日本産業衛生学会専門医

  • 資格

    ・アラガン社ボトックスビスタ認定医
    ・アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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