シミ取り放題！レーザー治療のビフォーアフター『ピコスポット施術〜前編〜』

素敵になりたい皆さん、こんにちは。
ミサクリニック六本木本院院長のドクターみさです。

今日は、ピコスポットによるシミ取り治療を実際に施術していく様子をお届けします。

前回に続き登場！大好評モニターさん再び

今回のモニターさんは、以前大好評だった「ルメッカ施術編」にも出演してくださった森田さんです。
今回もご協力ありがとうございます！

前回のビフォーアフターをこちらに表示しますね。
かなり肌がきれいになっているのがわかると思います。
ご本人も「以前はすごかったので、変化が嬉しい」とおっしゃっていました。

治療後3週間くらいは、反応がしっかり出ていましたよね。
かさぶたの時期はお化粧では隠しきれなかったそうですが、
濃いシミに対してしっかり反応させているため、1回でしっかり結果が出たケースでした。

今回の目的は「残った細かいシミの追加治療」

前回で大きなシミはかなり薄くなりましたが、
まだ細かいシミや薄い色ムラが少し残っています。

今回はその部分を中心に、ピコスポットで追加照射していきます。
モニターさんからも「目元の細かいシミをもう少し取りたい」とのご希望がありました。
特に、まぶたまわりの小さなシミを気にされていました。

まぶたは、まつげや眉毛の間に位置するため、
光治療（ルメッカ）では毛が焦げるリスクがあり、照射が難しい部位です。
その点、ピコスポットはポイントで狙えるので、まぶたの治療にも適しています。

2回目は「レーザー」に切り替えてより早く・しっかり改善

前回のルメッカ（光治療）は、肌全体をトーンアップさせるのに適していました。
しかし2回目以降は、反応が穏やかになってきます。

そこで今回は、ピコレーザー（ピコスポット）に切り替え。
より早く、確実にシミを改善していくことを目的とします。

ただし、レーザーはダウンタイムが少し出ます。
個人差はありますが、早い方で10日ほど、長い方では3ヶ月程度続くこともあります。

ダウンタイムが長引く人の特徴と対策

ダウンタイムが長くなる傾向があるのは、
・日焼けしている方
・元々くすみが強い方
・シミが多く密集している方
などです。

そうした方が最初からレーザーを受けると、色素沈着が長引く可能性があります。
そのため、モニターさんには前回、光治療（ルメッカ）を先に行ってから、
今回レーザーに切り替えるというステップを踏みました。

この順番で行うと、ダウンタイムも短く、より美しい仕上がりになります。

ダウンタイム中のケアと処方薬について

ピコスポット後は、一時的に赤みや黒っぽい反応が出ます。
モニターさんの場合も、1ヶ月ほどで自然に落ち着く見込みです。

必要に応じて、以下のようなケアを追加することもあります。
・内服薬（トラネキサム酸など）で炎症を抑える
・ハイドロキノンやトラネキサム酸クリームなどの美白外用薬で色素沈着を予防する

これらは、施術後の肌の状態を見ながら、医師が適切に処方します。
1ヶ月後くらいに経過チェックを受けていただくのがおすすめです。

ピコスポット施術の流れ

今回はモニターさんに表面麻酔クリームを塗布し、約20分置いてから施術を開始しました。
ピコスポットの痛みは「太めの輪ゴムで弾かれるような感覚」です。
個人差はありますが、「麻酔なしでも平気」という方も多くいらっしゃいます。

施術は、シミのある箇所にパチパチと細かく照射していきます。
顔全体でも10分ほどで完了します。

照射後は、鏡で確認していただき、打ち漏れがないかチェック。
その後、鎮静の薬を塗布して終了です。