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美容コラム

クマ取りは痛みが怖い?切らない施術で痛みやダウンタイムを軽減しよう!

鏡を見たときにふと目元の「クマ」が気になる瞬間はありませんか?疲れて見えたり、老けて見られたりと、クマは印象に大きく影響を与えるパーツです。
しかし、手術には抵抗がある、痛みが怖い、ダウンタイムが取れないといった理由で、治療を躊躇される方も少なくありません。
そんな方におすすめなのが、切らないクマ取り施術です。
今回は、痛みやダウンタイムを抑えつつ、自然に目元の印象を改善できる「切らないクマ取り施術」について詳しく解説します。

1. クマの種類と原因を理解しよう

クマにはいくつかの種類があり、それぞれに異なる原因と治療法があります。
まずは、自分のクマがどのタイプに当てはまるのかを知ることが、適切な施術を選ぶ第一歩となります。

青クマとは?

青クマは、皮膚の下にある血管が透けて見えることで生じるタイプのクマです。
目の下の皮膚は非常に薄いため、血行不良によって滞った血液が青く透けて見えてしまいます。
疲労、睡眠不足、冷え性などが引き金となることが多く、若い世代でも悩まされがちなクマです。
青クマにはマッサージや生活習慣の改善、血行促進効果のあるスキンケアが基本ですが、近年では注入治療によって改善を図ることも可能になっています。

茶クマとは?

茶クマは、色素沈着が原因で起こるタイプです。
摩擦や紫外線、アレルギーによるかゆみで目をこするクセがある方に多く見られます。
また、メイク落としが不十分で、色素が残ってしまうことも原因となります。
茶クマの治療は、皮膚の代謝を促すピーリングやレーザー治療、メラニンの生成を抑える美白成分を含むスキンケアなどが中心です。

黒クマとは?

黒クマは、加齢により目の下の皮膚がたるんだり、眼窩脂肪(がんかしぼう)が前に押し出されることによってできる「影」が原因のクマです。
目の下にくぼみがあることで、光が当たらず影ができ、クマのように見えてしまいます。
皮膚を軽く引っ張るとクマが薄くなる、という場合は黒クマである可能性が高く、ボリュームロスを補う治療やリフトアップ施術が効果的です。

クマの見極めが施術選びのポイント

クマの種類によって、必要な治療は大きく異なります。
たとえば、色素沈着タイプの茶クマにボリューム注入を行っても改善しないどころか、悪化するリスクもあるのです。
そのため、まずは医師による的確な診断と、症状に合った治療法の選定が不可欠です。

2. 切らないクマ取り施術5選|痛み・ダウンタイムが少ない方法

クマ取りというと、外科的手術をイメージされる方も多いですが、最近では「切らずに自然に改善できる」非外科的施術が主流となりつつあります。
ここでは、特に痛みやダウンタイムが少ない5つの施術をご紹介します。

1. ベビーコラーゲン

目の下の薄い皮膚に対して、ハリを出しながら自然なふくらみをもたらすのがベビーコラーゲンです。
日本で唯一厚労省に承認されたヒト由来のコラーゲン製剤で、目元のデリケートな皮膚にも安全に使用できることが最大の魅力です。
施術時間は10〜15分程度で、注入時も極細針を使用するため痛みは最小限。
目の下のくぼみにふんわりとボリュームを出すことで、影グマを目立ちにくくします。
(関連記事「黒クマ・青クマに手術はいらない?注入治療「ベビーコラーゲン」で自然にクマ取り!」はこちら

治療名:ベビーコラーゲン
料金:¥154,000/1cc(マイクロカニューレ ¥2,750)
リスク・合併症:内出血、腫れ、発疹、炎症、アレルギーなど

2. ヒアルロン酸

すでに広く知られているヒアルロン酸注入は、目の下の凹みを補うのに適した即効性のある施術です。
中でも「目元専用」に開発された柔らかいテクスチャの製剤を選ぶことで、なじみがよく、より自然な仕上がりになります。
痛みはわずかで、麻酔クリームを併用することでほとんど気にならない程度に抑えることが可能です。
ただし、過剰注入は凹凸の原因となるため、医師の技術が仕上がりを大きく左右します。
(関連記事「切らないクマ取りはヒアルロン酸注入が効果的?メリット・デメリットも解説」はこちら

治療名:ヒアルロン酸(ジュビダームシリーズ)
使用製剤:ボリューマ1本、ボルベラ1本
料金:¥99,000/1本
リスク・合併症:内出血、血管塞栓、腫れ、痛み、アレルギー等

3. サーマニードル

サーマニードルは、極細のニードルで目の下の皮膚にごく小さな穴を開け、そこから高周波(RF)を照射する治療法です。
肌内部で熱エネルギーがコラーゲンの生成を促進し、目元のハリや弾力を高めてくれます。
目の下の薄い皮膚でも安全に使用できる設計で、照射部位を微細にコントロールできるのが大きな特徴です。
局所麻酔のクリームを塗布すれば、施術中の痛みもわずか。赤みや腫れが出ても数日で引くため、ダウンタイムが少なく、忙しい方にも人気の施術です。
黒クマや軽度のたるみにも効果的で、目元の質感改善を同時に狙える点が魅力です。

4.ハイフ( HIFU)リニア

HIFU(高密度焦点式超音波)技術を応用した「ハイフリニア」は、脂肪層にダイレクトに熱エネルギーを届けることで、目の下のふくらみをスッキリ引き締める施術です。
従来のHIFUよりも照射の深さや角度が調整されており、クマ治療に特化した精密な設計が特徴です。
熱を加えることで脂肪細胞が自然と減少し、皮膚のたるみも引き締まっていきます。
施術後すぐに目元のスッキリ感を実感でき、徐々にリフトアップ効果も現れます。
麻酔なしでも耐えられる程度のチクチクとした刺激はありますが、痛みに敏感な方には冷却と併用することで快適な施術が可能です。
(関連記事「ハイフ(HIFU)によるたるみ治療の魅力とは?」はこちら

5. ジェンバー糸

糸リフトの中でも特に目元に適した「ジェンバー糸」は、極細で柔らかく、挿入時の負担が少ない糸素材を採用しています。
特殊なメッシュ構造でコラーゲンの生成を促しながら、ゆるやかに目元を引き上げることができます。
注入系の施術では補えない「たるみ+凹み」の両方にアプローチでき、黒クマ・影クマに最も適した選択肢のひとつです。
皮膚の浅い層への挿入であるため、施術後の腫れや内出血も最小限。局所麻酔下で行うため、痛みはほとんど感じません。

治療名:ジェンバー糸8本
料金:¥352,000
リスク・合併症:痛み、腫れ、赤み、内出血、一時的な引きつれ感など

3. 切らないクマ取りのメリットと注意点

メリット

切らないクマ取りの最大の魅力は、ダウンタイムとリスクを大幅に抑えつつ、効果的な改善が期待できる点です。
メスを使わずに治療を行うことで、傷跡が残らず、施術後すぐに日常生活に復帰できる場合も多くあります。
また、各施術には以下のようなメリットがあります。

 ・短時間で完了し、即日帰宅が可能
 ・麻酔や術後の痛みが少ない
 ・施術ごとの微調整が可能でナチュラルな仕上がりに
 ・自然治癒力やコラーゲン産生を促すタイプもあり、長期的に肌の状態が改善される

このように、時間や痛みに対する不安が大きい方でも始めやすいのが「切らない施術」の大きな利点です。

注意点

一方で、切らないクマ取りには注意すべき点もあります。特に重要なのは「施術効果の限界」と「医師の技術力」です。
外科的手術と異なり、一度の施術で劇的な変化を得ることは難しいケースもあります。
また、注入量や照射範囲のわずかな誤差が、目元のバランスや表情に影響するため、十分な経験を持つ医師による丁寧な診察・設計が必須です。
さらに、施術内容によっては定期的なメンテナンスが必要な場合もあるため、費用面・継続性も含めたプランニングが大切です。

4. 痛みが怖い方へのポイントアドバイス

クマ取りを検討していても、「痛そう」「失敗したらどうしよう」といった不安が先立ち、なかなか一歩を踏み出せない方は少なくありません。
ここでは、痛みが怖い方に向けた安心材料と施術選びのコツをお伝えします。

カウンセリングを活用しよう

まず何よりも大切なのは、無料カウンセリングの活用です。
不安を感じている場合こそ、医師との対話で施術内容や方法、期待できる効果、リスクなどを丁寧に確認することが重要です。
たとえば、同じ「ヒアルロン酸注入」であっても、使用する製剤の硬さや注入する層によって痛みの程度は変わります。
また、肌質やクマの種類によっては、注入よりもレーザーや高周波治療の方が適していることもあります。
自分に合った施術を見極めるためにも、初回カウンセリングは時間をかけて臨みましょう。
質問しやすい雰囲気があるか、施術のリスクや代替案をきちんと説明してくれるかなど、医師やクリニックの対応を見る機会としても活用できます。

麻酔や冷却オプションの確認を

施術時の痛みを軽減するための方法は複数あります。多くのクリニックでは以下のようなサポートを提供しています。

 ・表面麻酔(クリーム):注入前に皮膚に塗ることで感覚を鈍らせます
 ・局所麻酔:糸リフトなどで使用され、施術中の痛みを最小限に抑えます
 ・アイスパックによる冷却:照射系の治療に多く使用され、熱さや刺激を軽減します
 ・笑気麻酔:不安や緊張をやわらげる吸入タイプの麻酔で、注入系や照射系で使用されることもあります

不安が強い方は、あらかじめ希望を伝えておくことで、より快適な環境で施術を受けることができます。
クリニックによっては、こうしたオプションが無料または有料で選べる場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。

5. 切らないクマ取りのよくある質問(Q&A)

Q. 施術後、日常生活で気をつけることはありますか?

A. 施術内容によって注意点は異なりますが、基本的には施術当日の激しい運動や飲酒、長時間の入浴は避けてください。
また、目元を強くこすったり、メイクで強く圧をかけたりすることも控えましょう。
注入系の施術の場合、まれに内出血が出ることがありますが、1週間ほどで自然に消失します。赤みや腫れが気になる場合は、冷やすことで早期に改善することが多いです。

Q. 切開を伴うクマ取りとの違いは何ですか?

A. 切開を伴う施術は、目の下の脂肪を物理的に除去する方法で、劇的な改善効果が期待できる一方、ダウンタイムが1〜2週間以上かかることや、腫れ・内出血が目立つリスクも伴います。
一方、切らないクマ取りは「目元にメスを入れずに自然な改善を図る」アプローチで、ダウンタイムが短く、再発や修正のしやすさという点で優れています。
また、注入系や照射系の治療は組み合わせることで、より理想に近づけることができます。

Q. 他の美容施術との併用は可能ですか?

A. 多くの施術は他の美容医療との併用が可能です。
たとえば、ヒアルロン酸やベビーコラーゲンといった注入治療は、糸リフトや照射系の施術と組み合わせることで、より高い相乗効果が得られます。
ただし、併用のタイミングや順序には注意が必要です。
1日に複数の部位を同時に施術することも可能ですが、術後の腫れやダウンタイムを考慮して、段階的に行うプランを医師と相談することをおすすめします。

Q. 施術を受けられない場合はありますか?

A. 妊娠中・授乳中の方、皮膚炎や感染症がある方、出血傾向のある疾患や抗凝固薬を服用中の方は、安全性の観点から施術を控える必要があります。
また、ヒアルロン酸やベビーコラーゲンに対するアレルギー歴がある方は、事前の確認が必須です。
麻酔への過敏反応がある場合も、代替手段があるか医師と相談しましょう。

6. まとめ

クマ取り治療と聞くと、「痛そう」「腫れそう」「仕事が休めない」といったイメージが先行してしまいがちですが、近年は技術の進化により、切らずに痛みやダウンタイムを抑えた施術が主流になりつつあります。
ベビーコラーゲンやヒアルロン酸、サーマニードル、ハイフリニア、ジェンバー糸といった非外科的な治療法は、クマの種類や肌状態に合わせて選べば、自然で美しい仕上がりが期待できます。
「痛みに弱いから無理」と諦める前に、まずは専門クリニックで自分のクマのタイプを診断してもらい、適切な治療法を提案してもらいましょう。
痛みへの配慮やサポート体制が整ったクリニックを選べば、不安なく理想の目元を目指すことができます。

切らないクマ取りはMiSA Clinic六本木本院で!無料カウンセリングはこちらから

監修医師

                 

ミサクリニック 六本木本院 院長

寺井 美佐栄

  • 所属学会

    ・日本抗加齢医学会認定専門医
    ・日本美容皮膚科学会
    ・日本レーザー医学会
    ・日本産業衛生学会専門医

  • 資格

    ・アラガン社ボトックスビスタ認定医
    ・アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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