横顔美人の秘訣!綺麗なフェイスラインを作る方法と黄金比とは?

横顔美人の秘訣!綺麗なフェイスラインを作る方法と黄金比とは?

ふとした瞬間に鏡や窓に映る自分の横顔を見て、「なんだか印象が違う」「フェイスラインがぼやけてきたかも」と感じた経験のある方もいるのではないでしょうか。

正面の顔はメイクで整えられても、横顔、特にフェイスラインはごまかしにくく、年齢や生活習慣が現れやすい部分です。

すっきりとシャープなフェイスラインは、若々しく知的な印象を与え、横顔の美しさを決定づける重要な要素です。

この記事では、美しいフェイスラインの基準となる「黄金比」から、ラインが崩れる原因、ご自身でできるケア方法、そして美容クリニックで受けられる専門的な治療まで、横顔美人になるための知識を詳しく解説します。

目次

理想の横顔美人とは?フェイスラインの黄金比

美しい横顔には、鼻先と顎先を結んだ「Eライン」や、鼻と唇が作る角度など、客観的な基準が存在します。

これらの黄金比を知ると、ご自身の顔立ちを理解して理想のフェイスラインを目指せます。

Eラインとは何か?

横顔の美しさを評価する上で、最も有名な基準が「Eライン(エステティックライン)」です。

これは、鼻の先端と顎の先端を直線で結んだラインを指します。この直線上に唇がどの位置にあるかで、バランスの良さを判断します。

  • 鼻尖(びせん)→ 鼻の先端
  • 頤部(おとがいぶ)→ 顎の先端
  • 口唇(こうしん)→ 唇の位置

理想的なEラインでは、この直線に対して上唇がわずかに内側に触れるか触れないか、下唇は直線上に位置するのが美しいとされています。

もし唇がこのラインよりも大きく前に出ている場合は口元が突出した印象になり、逆に内側に入りすぎていると寂しい印象を与える傾向があります。

美しいフェイスラインの角度

Eラインに加えて、横顔の美しさを構成するいくつかの重要な角度があります。

これらの角度が整っていると、より立体的でバランスの取れた印象になります。特に「鼻と唇の角度(鼻唇角)」と「首と顎の角度」が重要です。

鼻唇角は、鼻の下から上唇にかけての角度を指し、理想は90〜100度程度とされています。この角度が小さいと鼻の下が短く見え、大きいと間延びした印象になる場合があります。

また、首と顎のラインが作る角度は90〜120度程度がシャープで美しいとされています。この角度が鈍角になると、二重あごに見えたり、フェイスラインがもたついた印象になったりします。

黄金比セルフチェック方法

ご自身の横顔が黄金比に近いかどうか、簡単な方法でチェックできます。

定規やペンのような真っ直ぐなものを用意してください。鏡の前に横向きに立ち、用意したものを鼻の先端と顎の先端にそっと当ててみましょう。これで簡易的なEラインの確認ができます。

唇がどの位置にあるか、客観的に見てみましょう。ご家族や友人にスマートフォンで横顔の写真を撮ってもらい、画像の上で線を描いて確認するのも良い方法です。

横顔セルフチェックのポイント

チェック項目理想的な状態確認方法
Eライン唇がラインに触れるか、やや内側にある定規を鼻先と顎先に当てる
鼻唇角90~100度程度横顔の写真で分度器アプリなどを使う
首と顎の角度90~120度程度横顔の写真で確認する

なぜ黄金比は美しさの基準なのか

黄金比やEラインといった基準は、多くの人が無意識に「美しい」「魅力的だ」と感じるバランスを数値や形で示したものです。

これは、人間の脳が対称性や特定の比率を持つものを、安定していて健康的であると認識する性質に基づいていると考えられています。

もちろん、美しさの基準は一つではなく、個性も大きな魅力です。しかし、黄金比はご自身の顔立ちを知り、より魅力を引き出すための客観的な指標としてとても役立ちます。

あなたのフェイスラインはどのタイプ?悩みの原因

フェイスラインが崩れる主な原因は、「脂肪の蓄積」「皮膚のゆるみ」「筋肉の衰え」「骨格・歯並び」の4つのタイプに分けられます。

効果的な対策を行うために、それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。

脂肪の蓄積によるたるみタイプ

頬や顎下に余分な脂肪が蓄積し、フェイスラインが丸みを帯びてシャープさが失われるタイプです。

体重の増加に伴って顔にも脂肪がつくのはもちろんですが、痩せている人でも顎下など特定の場所に脂肪がつきやすい場合があります。

このタイプの主な原因は、カロリーの過剰摂取や運動不足といった生活習慣です。脂肪細胞そのものが大きくなるため皮膚が押し出され、フェイスラインがぼやけて二重あごの原因となります。

皮膚のゆるみによるたるみタイプ

加齢や紫外線の影響で皮膚のハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚そのものがゆるんでしまうタイプです。

若い頃はシャープだったフェイスラインも、皮膚が重力に負けて垂れ下がると輪郭が曖昧になります。特に30代後半からこの傾向は顕著になり始めます。

乾燥も皮膚の弾力低下を招くため、日々の保湿ケアを怠ると、ゆるみが進行しやすくなります。

筋肉の衰えによるたるみタイプ

顔の皮膚や脂肪を支えているのは、その下にある表情筋です。加齢や無表情でいる時間が多い生活習慣によって表情筋が衰えると、皮膚や脂肪を支えきれなくなり、たるみを引き起こします。

特に、口角を上げる筋肉や、頬を高く保つ筋肉が衰えると、フェイスラインの崩れに直結します。

デスクワークで長時間同じ姿勢でいる、スマートフォンをうつむいて見続けるなどの習慣も、首や顔の筋肉の衰えにつながります。

フェイスラインのタイプ別原因

タイプ主な原因特徴
脂肪蓄積タイプカロリー過多、運動不足顔全体が丸い、二重あごが気になる
皮膚ゆるみタイプ加齢、紫外線、乾燥皮膚のハリがなく、輪郭がぼやけている
筋肉衰えタイプ加齢、無表情、姿勢の悪さ口角が下がり、頬の位置が低くなった

骨格・歯並びによる影響

生まれつきの骨格や、成長過程で形成された歯並びもフェイスラインに大きく影響します。

例えば、下顎が小さい、または後退している場合、顎下の肉がたるんで見えやすくEラインが整いにくくなります。

また、歯並びの乱れや噛み合わせの悪さは顎の筋肉のバランスを崩し、左右非対称のフェイスラインや、エラの張りの原因になるケースもあります。

これらの場合はセルフケアだけでの改善が難しく、専門的な治療が必要になる傾向があります。

今すぐ始められる!セルフケアでフェイスラインを整える

すっきりしたフェイスラインのためには、表情筋のエクササイズや正しい姿勢、リンパマッサージや食生活の見直しといったセルフケアが有効です。

美容医療を検討する前に、まずはご自身でできることから継続して始めてみましょう。

表情筋を鍛えるエクササイズ

顔には多くの筋肉があり、これらを意識的に動かすと、たるみを予防してリフトアップ効果が期待できます。

普段あまり使わない筋肉を刺激するのがポイントです。毎日数分でも良いので、鏡を見ながら行いましょう。

フェイスラインすっきりエクササイズ

エクササイズ名方法ポイント
あいうえお体操口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」と発音する一つ一つの音をゆっくり、大げさに動かす
舌回し体操口を閉じたまま、歯茎をなぞるように舌を大きく回す左右両方の回転を20回ずつ行う
上向きキープ天井を向いて首を伸ばし、「いー」と口を横に引く顎下から首筋の伸びを意識する

正しい姿勢とリンパマッサージ

猫背やストレートネックなど、悪い姿勢は首や肩の血行を悪化させ、顔のむくみやたるみの原因になります。

スマートフォンやパソコンを長時間使う際は、画面が目線の下にならないよう高さを調整し、背筋を伸ばす姿勢を意識しましょう。

また、リンパの流れを促すマッサージも効果的です。耳の下から首筋、鎖骨へと老廃物を流すイメージで、クリームやオイルを使って優しくなでるようにマッサージします。

強い力は逆効果になるため、あくまでも皮膚をさする程度の圧で行う心がけが大切です。

食生活の見直しとむくみ対策

塩分の多い食事は、体内に水分を溜め込み、顔のむくみを引き起こします。

むくみは一時的なものと思いがちですが、慢性化するとフェイスラインが定着してしまうケースもあります。

加工食品や外食を控え、カリウムを多く含む食品を積極的に摂ると、余分な塩分の排出を助けます。

むくみ対策におすすめの食材

栄養素主な働き多く含む食品
カリウム余分なナトリウム(塩分)を排出するバナナ、ほうれん草、アボカド、海藻類
ビタミンE血行を促進するナッツ類、かぼちゃ、植物油
サポニン利尿作用を助けるきゅうり、スイカ、冬瓜

美顔器の効果的な使い方

市販の美顔器も、正しく使えばセルフケアの効果を高められます。EMS(電気的筋肉刺激)やRF(ラジオ波)、マイクロカレントなど、機能はさまざまです。

ご自身のフェイスラインの悩みの原因(筋肉の衰え、皮膚のゆるみなど)に合った機能を持つ製品を選びましょう。

使用する際は専用のジェルや化粧品を使い、肌への摩擦を避ける工夫が重要です。また、製品の説明書に記載されている使用頻度や時間を守り、過度な使用は避けましょう。

  • 肌が清潔な状態で使用する
  • 下から上へ引き上げるように動かす
  • 長時間の使用や毎日の使用は避ける(製品による)

美容皮膚科でできるフェイスライン治療【切らない施術】

セルフケアでの改善が難しいフェイスラインの悩みには、メスを使わない美容皮膚科の治療が効果的です。

代表的な施術には、超音波で引き締める「HIFU」、糸で引き上げる「糸リフト」、脂肪を減らす「脂肪溶解注射」などがあります。

HIFU(ハイフ)によるリフトアップ

HIFUは「高密度焦点式超音波」の略で、皮膚の深い層にあるSMAS(スマス)筋膜に超音波の熱エネルギーをピンポイントで照射する治療です。

SMAS筋膜は皮膚を支える土台の役割を果たしており、この筋膜がゆるむと顔全体のたるみにつながります。

HIFUはSMAS筋膜に熱を加えて収縮させ、土台から皮膚を引き上げて強力なリフトアップ効果をもたらします。また、コラーゲンの生成も促進するため、肌のハリや弾力アップも期待できます。

糸リフト(スレッドリフト)で引き上げる

糸リフトは、コグと呼ばれるトゲのようなものが付いた特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を物理的に引き上げる治療です。

頬のもたつきやマリオネットライン、フェイスラインの崩れなど、気になる部分を直接引き上げられるため、即時的な効果を実感しやすいのが特徴です。

挿入した糸の周りではコラーゲン生成が促進されるため、肌のハリ感アップといった副次的な効果も期待できます。使用する糸の種類によって、持続期間や引き上げ効果が異なります。

脂肪溶解注射で部分的にアプローチ

脂肪溶解注射は、脂肪を溶かす作用のある薬剤を気になる部分に直接注入する治療です。特に、ダイエットでは落ちにくい顎下の脂肪や、フェイスラインの脂肪に効果的です。

薬剤によって溶かされた脂肪は、老廃物として体外に排出されます。施術時間が短くダウンタイムもほとんどないため、手軽に受けられるのが魅力です。

ただし、効果を実感するまでには数回の施術が必要になる場合があります。

切らないフェイスライン治療の比較

施術名アプローチ方法主な効果
HIFU(ハイフ)超音波でSMAS筋膜を引き締める顔全体の土台からのリフトアップ、肌のハリ改善
糸リフト糸でたるんだ皮膚を物理的に引き上げる即時的なリフトアップ、部分的なたるみ改善
脂肪溶解注射薬剤で脂肪細胞を溶かす顎下や頬など部分的な脂肪減少

美容整形外科でできるフェイスライン治療【外科的施術】

より根本的な改善や長期間の効果を求める場合、外科的な治療が有効な選択肢となります。

たるみを根本から引き上げる「フェイスリフト」、脂肪細胞を除去する「脂肪吸引」、輪郭を整える「骨切り・プロテーゼ」などがあり、大きな変化が期待できます。

フェイスリフト手術の効果と持続性

フェイスリフトは耳の前後などの目立たない部分の皮膚を切開し、皮膚だけでなくその下にあるSMAS筋膜を引き上げて、余分な皮膚を切除・縫合する手術です。

たるみの根本原因であるSMAS筋膜から引き上げるため、非常にリフトアップ効果を実感しやすく、5年〜10年と長期にわたって効果が持続します。

頬のたるみ、ほうれい線、マリオネットライン、首のたるみまで、広範囲の悩みを一度に改善できます。

脂肪吸引で根本から改善

顔の脂肪吸引は、耳の後ろや顎下などを数ミリ切開し、そこからカニューレと呼ばれる極細の管を挿入して余分な皮下脂肪を直接吸引する手術です。

脂肪細胞そのものの数を減らすため、リバウンドの心配がほとんどなく、半永久的な効果が期待できます。

特に、脂肪の蓄積が原因でフェイスラインがぼやけている場合や、二重あごに悩んでいる場合に効果を発揮します。術後は圧迫固定が必要になります。

外科的フェイスライン治療の比較

施術名主な対象特徴
フェイスリフト皮膚とSMAS筋膜のたるみ効果と持続性が非常に高い、ダウンタイムは長い
脂肪吸引頬や顎下の皮下脂肪脂肪細胞を減らすためリバウンドしにくい
骨切り・プロテーゼ骨格的な問題(顎が小さいなど)輪郭の土台から変化させることができる

顎のプロテーゼや骨切り手術

フェイスラインの美しさは、土台となる骨格に大きく左右されます。

下顎が小さい、または後退している「下顎後退症」の場合、顎先に医療用のシリコンプロテーゼを挿入すると、Eラインを整えてシャープな横顔を作れます。

また、より大きな変化を求める場合には下顎の骨を切り、前方へ移動させて固定する「オトガイ形成(骨切り)」という手術もあります。

これらは輪郭そのものを変える手術であり、高度な技術を要するため、経験豊富な医師のもとで慎重に検討する必要があります。

クリニック選びで失敗しないためのポイント

満足のいくフェイスライン治療には、信頼できるクリニック選びが不可欠です。

重要なポイントは、「医師の経歴と症例実績」「カウンセリングの丁寧さ」「料金体系とアフターケア」の3つです。

医師の経歴と症例実績の確認

まず第一に、施術を担当する医師の経歴や専門性を確認しましょう。

形成外科や美容外科の専門医であるか、フェイスライン治療に関する経験が豊富であるか、といった点は重要な判断材料です。多くのクリニックでは、ウェブサイトに医師のプロフィールや経歴を掲載しています。

また、その医師が実際に行った施術の症例写真を確認するのも大切です。ご自身の悩みと似た症例で、美しい結果が出ているかを見ると、仕上がりのイメージがつきやすくなります。

カウンセリングの丁寧さと相性

実際にクリニックへ足を運んで受けるカウンセリングは、最も重要な情報収集の機会です。

カウンセリングでは、ご自身の悩みや希望を丁寧にヒアリングしてくれるか、それに対して複数の治療選択肢と、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく説明してくれるかを確認しましょう。

医師が一方的に話すのではなく、あなたの質問や不安に真摯に耳を傾けてくれるかどうかも、信頼関係を築く上で大切です。

また、医師やスタッフとの相性も、安心して治療を任せられるかどうかを決める要素の一つです。

  • 悩みや希望をしっかり聞いてくれるか
  • リスクやダウンタイムの説明は十分か
  • 質問しやすい雰囲気か

料金体系の明確さとアフターケア

治療にかかる費用が明確であるかどうかも、安心して治療を受けるための重要なポイントです。

カウンセリングの際に提示された見積もりに、施術代のほかに麻酔代や薬代、検診代などがすべて含まれているかを確認しましょう。後から追加費用が発生しないよう、総額を事前に把握しておくと良いです。

また、万が一のトラブルに備えた保証制度や、施術後の検診といったアフターケア体制が整っているかも確認しておきましょう。

治療後の経過までしっかりとサポートしてくれるクリニックであれば安心です。

クリニック選びのチェックリスト

項目チェック内容
医師について専門医か?症例数は豊富か?美的センスは合うか?
カウンセリング説明は丁寧で分かりやすいか?リスクの説明はあるか?
費用・サポート料金は明確か?アフターケア体制は整っているか?

フェイスラインに関するよくある質問

フェイスラインの綺麗さは、黄金比を参考にすると確認できます。

エクササイズや正しい姿勢、リンパマッサージや生活習慣の見直しといったセルフケアでも横顔の美しさを作れますが、フェイスラインのもたつきの原因がSMAS筋膜や骨格などにあった場合は、ご自身での劇的な改善は難しいです。

また、即効性を求める方や、セルフケアをある程度の期間続けても改善できなかった方にも、美容医療が良い選択肢となります。

施術後のダウンタイムはどのくらいですか?

ダウンタイムの期間は、受ける施術によって大きく異なります。

HIFUや脂肪溶解注射のような切らない治療では赤みや腫れが出る場合がありますが、数時間から数日で落ち着く方がほとんどで、翌日からメイクや通常の生活が可能です。

糸リフトは数日から1週間程度の腫れや内出血、引きつれ感が出るときがあります。フェイスリフトや脂肪吸引などの外科手術は、1〜2週間は大きな腫れや内出血が見られ、完全に落ち着くまでには数ヶ月を要します。

痛みはありますか?

痛みの感じ方には個人差がありますが、多くの施術では麻酔を使用しながら痛みをコントロールします。

HIFUではチクチクとした熱感、糸リフトや脂肪溶解注射では針を刺す痛みや薬剤が入る際の痛みを感じる場合があります。これらの施術では、麻酔クリームや笑気麻酔を使用するのが一般的です。

フェイスリフトなどの外科手術は静脈麻酔や全身麻酔を使用するため、手術中に痛みを感じることはありません。術後は痛み止めを服用して対応します。

効果はどのくらい持続しますか?

HIFUの効果は半年から1年程度、糸リフトは使用する糸の種類によりますが1年から2年程度が目安です。これらの治療は、効果がなくなる前に定期的に受けると良い状態を維持しやすくなります。

脂肪吸引や骨切り手術は脂肪細胞の数や骨格そのものを変化させるため、その効果は半永久的に持続すると言えます。

フェイスリフトも5年〜10年と長期的な効果が期待できますが、加齢による変化が完全に止まるわけではありません。

自分に合った治療法がわかりません

フェイスラインの悩みの原因は、脂肪や皮膚のゆるみ、筋肉の衰えや骨格など人それぞれで、複数の要因が絡み合っているケースも少なくありません。

そのため、ご自身に合った治療法を見つけるためには、専門家である医師の診断を受けるのが最も重要です。

カウンセリングでは医師が肌の状態や骨格を診察し、生活スタイルや希望するダウンタイム、ご予算などを総合的に考慮した上で、治療プランを提案します。まずは気軽にカウンセリングで相談してみると良いでしょう。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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