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美容コラム

切らないクマ取りの料金相場は?施術の種類・失敗例・口コミも解説【2025年最新版】

目の下にクマがあると、実年齢よりも老けて見えたり、疲れて見られたりすることが多くなります。
中でも「切らないクマ取り」は、メスを使わずに自然な若々しさを取り戻せる方法として、多くの美容クリニックで人気を集めています。
しかし、施術方法が多岐にわたるため、「どの施術が自分に合っているのか」「料金はどれくらいが相場なのか」と不安に感じている方も少なくありません。

この記事では、切らないクマ取りの代表的な施術方法やその料金相場、クマの種類別に適した治療法、よくある失敗例や実際の口コミまでを徹底解説します。
後悔のない施術を受けるために、ぜひ最後までご覧ください。

1. 切らないクマ取りの一般的な施術方法と種類

切らないクマ取りとは、その名のとおり「メスを使わずにクマを改善する施術」の総称です。
美容医療の進化により、外科的な手術を行わなくても、目元の印象を若々しく整えることが可能になってきました。
ここでは、現在主流となっている代表的な施術方法についてご紹介します。

切らないクマ取りの施術方法

脂肪注入

脂肪注入は、自身の太ももや腹部などから採取した脂肪を遠心分離し、不純物を除去したうえで目の下に注入する施術です。
目の下の凹みにボリュームを与えることで、影ができにくくなり、黒クマや青クマが目立たなくなる効果が期待されます。
自己組織を使用するためアレルギーの心配が少なく、自然な仕上がりになることも人気の理由です。
ただし、脂肪は定着率に個人差があるため、効果が持続するかどうかは術者の技量や注入方法にも左右されます。
また、まれにしこりや左右差が出るリスクもあるため、経験豊富な医師に依頼することが重要です。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸は、肌にもともと存在する成分で、水分保持力に優れています。
注射器で気になる目の下のくぼみに注入することで、ふっくらとしたハリ感を取り戻すことができます。
施術時間は10〜15分程度と短く、ダウンタイムも少ないため、仕事帰りや休日の隙間時間に受けられる点も魅力です。
特に青クマや黒クマに効果を発揮しやすく、効果が実感できるまでのスピードが速いのも特徴です。
ただし、注入量を誤ると不自然な膨らみになったり、皮膚が薄い目元ではチンダル現象(青白く透ける)を起こす可能性もあります。

(関連記事「切らないクマ取りはヒアルロン酸注入が効果的?メリット・デメリットも解説」はこちら

レーザー治療

茶クマの主な原因はメラニンによる色素沈着です。
このタイプのクマには、外用薬や美白化粧品では効果が限定的なことが多く、医療用レーザーによる治療が推奨されます。
ピコレーザーやQスイッチヤグレーザーなどを用いて、メラニン色素を破壊し、肌のターンオーバーを促進することでクマの改善を図ります。
複数回の照射が必要なケースが多いものの、施術を重ねることで徐々に透明感のある明るい目元へと変化していきます。
茶クマ以外にも、目元全体のくすみや色むらが気になる方にも効果的です。

(関連記事「頑固な茶クマにピコレーザー治療が有効?効果・回数・他治療との違いを徹底解説」はこちら

2. 切らないクマ取りの料金相場は?

切らないクマ取りは、施術方法や使用する薬剤、クリニックの立地や医師の経験値などによって価格に幅があります。
以下に、2025年時点での一般的な料金相場をまとめました。

 ・脂肪注入:1回あたり15万〜40万円前後
 ・ヒアルロン酸注入:1回あたり5万〜12万円程度(使用量によって増減)
 ・レーザー治療(ピコレーザー等):1回あたり2万〜5万円程度(数回施術が必要)

脂肪注入は施術工程が多く、採取・加工・注入の各ステップに時間と技術を要するため、料金は比較的高額になります。
一方、ヒアルロン酸注入レーザー治療は比較的手軽に受けられる反面、定期的なメンテナンスが必要になるため、長期的にはそれなりの費用がかかることもあります。
また、初診料や麻酔代、アフターケア料金などが別途必要な場合もあるため、事前の見積もり確認は必須です。
クリニックによってはトライアルプランやモニター価格を設けているところもあるので、まずは相談だけでも受けてみるとよいでしょう。

3. クマの種類別に適した切らないクマ取りの治療方法

クマには、主に「茶クマ」「青クマ」「黒クマ」の3種類があり、それぞれ原因も治療法も異なります。
とくに「切らないクマ取り」を選択する場合、クマの種類に合ったアプローチを選ばなければ、満足のいく効果が得られないばかりか、かえって悪化するケースもあります。
ここでは、クマの種類別に有効とされる代表的な切らない治療法をご紹介します。

茶クマ(色素沈着)|レーザー治療

茶クマは、皮膚の表面や真皮にメラニン色素が沈着している状態です。
慢性的な摩擦(こすりすぎ)、紫外線、アトピーなどによる炎症後色素沈着が原因となっていることが多く、メイクでも隠しきれないことがあります。
このタイプのクマには、レーザー治療がもっとも効果的です。
特にピコレーザーやQスイッチレーザーは、メラニン色素をピンポイントで破壊し、肌のターンオーバーを促進します。
これにより、徐々に肌色がトーンアップし、クマが薄くなっていきます。
1回の施術で劇的に改善するわけではなく、平均3〜5回程度の継続治療が必要です。
また、並行して美白クリームやUV対策を行うことで、再発の予防につながります。

青クマ(血行不良)|脂肪注入

青クマは、血行不良により目元の皮膚の下にある静脈が透けて見えてしまうことで生じます。
目元の皮膚は非常に薄いため、冷え性や睡眠不足、疲労の蓄積などでも目立ちやすくなります。
青クマに対しては、脂肪注入によるアプローチが効果的です。
目の下に適量の脂肪を注入することで、皮膚に厚みが出て血管の透けが目立たなくなります。
さらに、注入された脂肪には血流改善作用や肌質改善の効果も期待されており、全体的にハリのある若々しい目元へ導くことができます。
脂肪注入のほかに、ベビーコラーゲンやPRP(自己血小板療法)など、肌の再生能力を活かした治療を併用することもあります。
クマの原因が単純な血行不良だけでなく、凹みやくぼみも関係している場合には、これらを組み合わせることでより高い効果が得られます。

(関連記事「黒クマ・青クマに手術はいらない?注入治療「ベビーコラーゲン」で自然にクマ取り!」はこちら

4. 切らないクマ取りの料金を抑える方法

美容医療は自費診療であるため、クマ取り治療も決して安価ではありません。
特に脂肪注入などの複雑な施術では、数十万円単位の出費になることも珍しくなく、費用面がネックで治療をためらう方も多いでしょう。
しかし、いくつかの工夫をすることで、料金をある程度抑えることは可能です。

まず注目したいのが、初回限定のトライアル価格やモニター制度の活用です。
多くの美容クリニックでは、症例写真への協力を条件に、通常よりも大幅に安いモニター価格を設定しています。
中には半額以下で受けられるケースもあるため、費用を抑えつつ医師の技術を確認したい方におすすめです。

また、複数の施術を同時に受ける場合のセット割引も見逃せません。
ヒアルロン酸とレーザーを併用したプランや、脂肪注入にPRPを追加するプランなど、総額としては高く見えても、個別に受けるよりもコストパフォーマンスに優れているケースがあります。

さらに、使用する製剤の種類や量によっても料金は変動します。
例えばヒアルロン酸には数多くの製品があり、同じ部位に注入する場合でも価格帯に幅があります。
予算に応じて医師と相談しながら、無理のないプランを選ぶことが大切です。

最後に、リピート施術を前提としたコース契約やポイント制度などを設けているクリニックもあります。
将来的なメンテナンスを見越して、長期的な料金設計を行うことが、結果としてコストを抑えることにつながります。

(関連情報「MiSA Clinic六本木本院 ポイント制度導入のお知らせ」はこちら

5. 切らないクマ取りの口コミと失敗例

「切らないクマ取り」という響きから、簡単でリスクのない治療と思われがちですが、実際には失敗例や後悔の声も存在します。
ここでは、実際に治療を受けた方の口コミを紹介するとともに、失敗例とその対策についても解説します。

切らないクマ取りの口コミをご紹介

切らないクマ取りに関する口コミは、施術方法によって評価が分かれますが、以下のような声がよく見られます。

 「ヒアルロン酸を入れた直後から目元がふっくらして、マスクをしていても目元が明るく見えると褒められた」
 「ピコレーザーを3回ほど続けたら、目の下の茶色いくすみがかなり薄くなった。化粧でも隠せなかったので嬉しい」
 「脂肪注入は少し腫れたけれど、1ヶ月後には自然な仕上がりに。自分の脂肪だから違和感がなくて満足」

一方で、否定的な意見もあります。

 「ヒアルロン酸が透けて青くなった。やり直しに費用も時間もかかってしまった」
 「レーザーで一時的に赤みが強く出た。数日で引いたけど仕事があるときは避けた方が良い」
 「脂肪注入で左右差ができてしまった。もう一度調整が必要だと感じた」

失敗例と後悔しないための対策

切らないクマ取りの失敗で多いのは、「注入しすぎによる膨らみすぎ」「左右差」「チンダル現象」などです。
これらは、施術者の技術力や目元の解剖学的理解が不十分な場合に起こりやすくなります。
また、レーザー治療でも「効果がなかった」「色素沈着が悪化した」といった例が見られることがあり、治療機器や波長の選択、照射強度の見極めが重要となります。

これらを防ぐには、以下のような対策が有効です。

 ・カウンセリング時にリスクと副作用について丁寧に説明してくれる医師を選ぶ
 ・施術実績の多いクリニックを選ぶ
 ・安さだけでクリニックを選ばない
 ・少量から段階的に注入してもらう(ヒアルロン酸・脂肪など)

短期的な効果だけでなく、中長期的に見たときの仕上がりを重視し、慎重に施術とクリニックを選ぶことが、後悔しない最大のポイントです。

6. 切らないクマ取りを依頼するクリニックの選び方

切らないクマ取りは、手術に比べてリスクが少ないとされていますが、それでも医師の経験や使用する薬剤・機器によって結果に大きな差が出る分野です。
高額な費用を支払って後悔しないためには、信頼できるクリニック選びが欠かせません。
ここでは、選ぶ際に注目すべきポイントを紹介します。

実績が豊富なクリニック

目元は顔の中でも皮膚が薄く、骨格や脂肪の構造が複雑な部位です。
そのため、単に美容医療の経験があるだけではなく、「クマ取りを専門的に行っている」「症例数が豊富」「症例写真の提示がある」など、目元の解剖を熟知した医師が在籍しているクリニックを選ぶことが重要です。
特に脂肪注入や複合治療を検討している方は、施術者の技量によって仕上がりに大きな差が出るため、公式サイトやSNSで症例をチェックし、自分と似たタイプのクマに対する実績があるか確認しておくと安心です。

費用体系が明確なクリニック

治療にかかる費用が事前にしっかり説明されているかどうかも、信頼性を見極めるうえで大切なポイントです。
施術料金に加えて、初診料・再診料・麻酔代・処方薬・アフターケア代などが別途かかる場合があるため、あらかじめ「総額いくらになるのか」を明示してもらうようにしましょう。
曖昧な見積もりや「当日にならないと分からない」といった対応をするクリニックは、避けるのが無難です。
また、極端に安すぎる価格を提示するところも、品質や安全性の面でリスクが高い可能性があるため注意が必要です。

良い口コミが多いクリニック

Google口コミや美容医療専門サイトのレビューなどを確認することも、クリニック選びの参考になります。
施術の満足度だけでなく、医師やスタッフの対応、院内の清潔感、待ち時間の有無など、細かい点も見逃さないことが大切です。
もちろん、すべての口コミが完璧に良い評価というのは不自然です。
悪い口コミも含めて客観的に判断し、総合的にバランスが取れているかを見極めましょう。

アフターケアが整っているクリニック

切らない施術とはいえ、目元は敏感な部位であるため、腫れや赤み、内出血などが出ることがあります。
そのため、施術後のトラブルや不安な点に迅速に対応してくれるクリニックかどうかも、選ぶうえで非常に重要です。
特に注入系の治療では、「思ったより膨らみすぎた」「左右差が出た」などの修正希望が出ることもあります。
その際に、無料での再診対応や調整が可能かどうか、フォローアップ体制が整っているかどうかを、事前に確認しておくと安心です。

【YouTube】Dr.みさえの素敵になり隊「切らないクマ取り(まとめ集)」

7. まとめ

切らないクマ取りは、忙しい現代人にとって魅力的な選択肢です。
ヒアルロン酸や脂肪注入、レーザーといった多様な施術を組み合わせることで、目元の悩みに対してダウンタイムを最小限に抑えつつ、自然な若返りを目指すことができます。

一方で、治療の成功には、クマの種類に適した施術選びと、信頼できるクリニックとの出会いが欠かせません。
料金は決して安くはないものの、モニター制度や複合プランなどを活用すれば、費用を抑えながら満足度の高い治療を受けることも十分可能です。
失敗例や後悔の声もゼロではないからこそ、口コミや症例実績、カウンセリング対応などをしっかりと確認し、慎重に判断することが大切です。

後悔のないクマ治療を実現するために、まずは自分のクマの種類を見極め、信頼できる医師に相談してみてはいかがでしょうか。

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監修医師

                 

ミサクリニック 六本木本院 院長

寺井 美佐栄

  • 所属学会

    ・日本抗加齢医学会認定専門医
    ・日本美容皮膚科学会
    ・日本レーザー医学会
    ・日本産業衛生学会専門医

  • 資格

    ・アラガン社ボトックスビスタ認定医
    ・アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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