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美容コラム

切らないクマ取り治療のダウンタイムは何日続く?症状を軽減するコツも説明

手術には抵抗があるけれど、目の下のクマを目立ちにくくしたい……そんな方に選ばれているのが「切らないクマ取り治療」です。ヒアルロン酸注入やレーザー治療など、メスを使わずに行う方法が増えていますが、気になるのがダウンタイム。腫れや内出血がどれくらい続くのか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、切らないクマ取り治療のダウンタイム期間や、症状を和らげる方法を解説します。正しいケアを実践することで、よりスムーズに美しい目元へと近づけます。

1. クマ取り治療の種類とメリットや注意点

目元の印象は、顔全体の雰囲気を大きく左右します。特に目の下のクマは疲れた印象を与えやすく、多くの方が改善を望む悩みです。ここでは、「切らないクマ取り」「ハムラ法」「裏ハムラ法」の3つの治療法を解説し、それぞれのメリットや注意点を紹介します。

1.切らないクマ取り

クマを改善したいけれど、手術には抵抗がある場合は、切らないクマ取り治療という選択肢がありますこれは、皮膚を切開せずに施術を行うため、体への負担が少なく、ダウンタイムも比較的短いのが特徴です。

具体的な方法としては、ヒアルロン酸や脂肪注入によるボリューム調整、レーザー治療による血行促進、高周波治療による皮膚の引き締めなどがあります。これらの施術は、軽度のクマや加齢によるたるみに効果的であり、手軽に受けられる点が魅力です。

ただし、根本的な原因を解消するものではなく、効果の持続期間には限りがあります。症状が進行している場合や長期的な改善を望む場合は、他の施術と併用することも検討するとよいでしょう。

2.ハムラ法

目の下のクマやたるみを根本的に改善したい場合には、ハムラ法が適しています。この施術は、余分な脂肪を目の下全体に再配置することで、クマやくぼみを解消し、若々しい印象の目元に導く方法です。

手術では、下まぶたの皮膚を切開し、突出した脂肪を適切な位置に移動させます。これにより、影ができにくくなり、クマの改善だけでなく、たるみの引き上げ効果も期待できます。目の下全体に均一なボリュームを持たせるため、自然な仕上がりになりやすいのが特徴です。

ただし、切開を伴うためダウンタイムが長く、術後の腫れや内出血が数週間続くことがあります。効果が長期間持続するメリットがある一方で、手術後の回復期間をしっかり確保する必要がある術式です。

3.裏ハムラ法

クマを目立たなくしつつ、皮膚に傷を残したくない場合には、裏ハムラ法が適しています。この方法は、下まぶたの裏側からアプローチするため、外から傷跡が見えないのが特徴です。

施術では、結膜を切開して脂肪の位置を調整し、目の下の影を軽減します。これにより、クマやくぼみが改善され、明るい印象の目元を取り戻すことができます。皮膚を切らないため、術後の回復が比較的早く、腫れや内出血も最小限に抑えられる術式です。

ただし、皮膚のたるみが強い場合には適応が難しく、追加の施術が必要になることもあります。傷が表に残らない点は大きなメリットですが、適した施術方法を慎重に選ぶことが大切です。

関連記事:切らないクマ取りの効果は持続する?施術をするメリットも解説

2. 切らないクマ取りのダウンタイム中の症状

ここでは、ダウンタイム中に特に注意すべき「腫れ」「むくみ」「内出血」「痛み」の各症状を解説します。それぞれの症状の原因や期間、そして具体的な対策について学び、安心してダウンタイムを過ごしましょう。

腫れ

切らないクマ取り治療後は、腫れが生じることがあるため、事前に知っておくことが大切です。施術によって刺激を受けた組織が炎症を起こし、一時的に膨らむことで腫れが発生します。

特に、ヒアルロン酸や脂肪注入を行った場合は、注入部位に反応が起こりやすく、数日間は腫れが続くことがあります。レーザー治療や高周波治療では、腫れの程度が比較的軽い場合が多いですが、体質によっては長引く場合もあります。施術後は、冷やしたタオルや保冷剤を使って優しく冷却することで、腫れを抑えることができます。

腫れは施術後数日から1週間程度で落ち着くことがほとんどです。経過を見ながら適切な対処を行うことで、よりスムーズな回復が期待できます。

むくみ

切らないクマ取り治療後には、むくみが出ることがあります。これは、施術による刺激で血流やリンパの流れが一時的に滞るためです。

特に、ヒアルロン酸注入などの施術では、注入した成分が水分を引き寄せる性質があるため、一時的にむくみが強く出ることがあります。また、長時間同じ姿勢でいることや、塩分の多い食事をとることで、さらにむくみが悪化することもあるでしょう。施術後は、水分を適度に摂取し、軽いマッサージやストレッチを行うと、むくみが和らぎやすくなります。

むくみは数日から1週間程度で自然に引くことがほとんどです。生活習慣に気をつけながら過ごすことで、回復を早められるでしょう。

内出血

切らないクマ取り治療後に、内出血が起こることが少なくありません。施術中に細かい血管が傷つくことが原因となり、皮膚の下で血液が広がることで紫色や青色のあざのように見えることがあります。

ヒアルロン酸注入や脂肪注入など、針を使用する施術では特に内出血が起こりやすくなります。また、血流が良くなると出血しやすくなるため、施術前後のアルコールや激しい運動は控えたほうがよいでしょう。施術後にすぐに冷やすことで、内出血のリスクを軽減できます。

通常、内出血は1週間から2週間ほどで自然に消えていきます。メイクでカバーできる程度のものがほとんどですが、気になる場合はコンシーラーを活用すると目立ちにくくなるでしょう。

痛み

切らないクマ取り治療は、外科的手術に比べて痛みが少ないものの、施術後に軽い痛みを感じることがあります。施術による刺激や注入時の針の影響で、施術部位が敏感になっているためです。

特に、ヒアルロン酸注入では、施術直後に軽い圧迫感や違和感を感じることがあり、数日間続くこともあります。また、レーザー治療では施術後にヒリヒリとした感覚が残ることがありますが、時間とともに落ち着いていきます。痛みが強い場合は、冷やしたタオルで優しく冷却するか、処方された痛み止めを服用すると楽になるでしょう。

ほとんどの痛みは数日以内に和らぎますが、長引く場合は医師に相談することが大切です。適切なケアを行うことで、より快適に回復を進めることができます。

関連記事:切らないクマ取りとは?ダウンタイムや失敗例も解説

3. 切らないクマ取り治療のダウンタイムを軽くする方法

ここでは、切らないクマ取り治療後のダウンタイムをより快適に過ごすための4つの方法をご紹介します。

アイシングをする

施術後の腫れや炎症を抑えるには、アイシングが効果的です。冷やすことで血管が収縮し、炎症の進行を防ぐことができます。

特に、施術直後から数時間の間に適切に冷やすことで、腫れや内出血の程度を軽減できます。保冷剤や冷たいタオルを使用し、優しく患部に当てるとよいでしょう。ただし、直接冷やしすぎると血流が悪くなり回復が遅れることもあるため、タオルで包んで短時間ずつ行うことが大切です。

適切なアイシングを行うことでダウンタイムを短縮し、よりスムーズな回復を促すことができます。

患部に刺激を与えない

施術後の患部はデリケートな状態になっているため、不用意に触れたりこすったりしないよう注意が必要です。摩擦や圧力が加わると、炎症や内出血が悪化し、回復が遅れることがあります。

特に、クレンジングや洗顔の際に強くこすることは避け、優しく洗うように心がけましょう。また、寝る際にうつ伏せになると患部に負担がかかるため、仰向けで寝ることをおすすめします。メイクをする場合も、強い刺激を与えないよう、軽いタッチで行うことが大切です。

できるだけ刺激を避けることで、炎症が悪化するのを防ぎ、より早く自然な仕上がりを目指せます。

激しい運動や飲酒などNG行動を避ける

施術後は血流が促進される行動を控えることが肝心です。血行が良くなりすぎると、腫れや内出血が悪化する可能性があるため、注意が必要です。

特に、激しい運動やサウナ、長時間の入浴は体温を上げて血流を増やすため、施術後数日間は避けたほうがよいでしょう。また、アルコールの摂取も血管を拡張させるため、内出血が広がりやすくなります。施術後1週間程度は、飲酒を控えることが望ましいです。

適切な生活習慣を意識することで負担を軽減し、より早く自然な仕上がりを実現できます。

横になる時間を減らす

施術後は血液やリンパの流れをスムーズにするため、長時間横になることを避けるのが効果的です。横になりすぎると、血液や水分が顔にたまり、腫れやむくみが長引くことがあります。

特に、施術当日はできるだけ上半身を高く保ち、座って過ごす時間を増やすことが推奨されます。睡眠時も枕を高めにすることで、余分な水分がたまりにくくなり、むくみを防ぐことが可能です。また、軽いストレッチや歩行を取り入れることで、血流を促し、回復を早められます。

適切な姿勢を意識することで、腫れやむくみを抑え、よりスムーズな回復につなげられます。

4. 切らないクマ取り治療のクリニック選びのポイント

ここでは、切らないクマ取り治療を受けるクリニックを選ぶ際に、特に重視すべき3つのポイントを解説。カウンセリングの質、クリニックと医師の実績、そしてアフターケアの充実度を見ていきましょう。

カウンセリングの丁寧さ

クリニック選びでは、カウンセリングの丁寧さが大切です。説明が不十分だと仕上がりが想像と異なったり、不安を抱えたまま施術を受けることになったりする可能性があります。

適切なクリニックでは、クマの種類や肌の状態をしっかりと診断し、最適な施術方法を提案してくれます。また、施術のメリットだけでなく、リスクやダウンタイムについても詳しく説明があるかを確認しましょう。疑問点をしっかり解消できるカウンセリングであれば、安心して施術を受けられます。

事前のカウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶことで、仕上がりの満足度が高まり、施術後のトラブルを防ぐことができます。

クリニック・医師の実績

施術を受けるクリニックや医師の実績を確認することも、大切なポイントです。経験の浅い医師が担当すると、施術後に不自然な仕上がりになったり、思ったような効果が得られなかったりするリスクがあります。

実績のあるクリニックでは、これまでの症例数が多く、さまざまなタイプのクマに対応できる技術を持つ医師が在籍しています。公式サイトや口コミを確認すると、過去の施術例や患者の評価を知ることが可能です。また、医師が専門的な研修を受けているかどうかも、技術力を見極めるポイントになります。

経験豊富な医師が在籍するクリニックを選ぶことで、より安全で満足度の高い施術を受けることができます。

アフターケアなどの保障の有無

施術後のアフターケアが充実しているかどうかも、クリニック選びで欠かせないポイントです。万が一、施術後に腫れや内出血が長引いた場合や、仕上がりに違和感を感じた場合に、適切な対応を受けられるかどうかを確認する必要があります。

安心できるクリニックでは、施術後の経過観察を行い、必要に応じて追加のケアや修正を提案してくれます。また、施術後にトラブルが発生した際の保証制度があるかどうかもチェックしておくとよいでしょう。クリニックによっては、無料で再施術を行ってくれる場合もあります。

アフターケアが整っているクリニックを選ぶことで、施術後の不安を減らし、安心して回復を待てるでしょう。

5. 切らないクマ取り治療の値段

ミサクリニックでは、切らないクマ取り治療として「ベビーコラーゲン注入」を提供しています。ベビーコラーゲンは「Ⅲ型コラーゲン」とも呼ばれ、赤ちゃんの肌に多く含まれる柔らかいコラーゲンで、肌にハリや弾力を与える効果があります。このコラーゲンは加齢とともに減少しますが、注入することで目元の小ジワやクマ、額や眉間、ほうれい線などの浅いシワの改善が期待できるでしょう。

ベビーコラーゲン注入は、皮膚の真皮層に浅く均一に注入することで、自然な仕上がりを実現します。特に皮膚の薄い目の下のクマや小ジワの改善に適しており、ヒアルロン酸では治療が難しい部位にも対応可能です。また、ヒト胎盤由来のコラーゲンを使用しているため、アレルギーのリスクが低く、施術前のアレルギーテストが不要なのも特徴です。

施術の流れは、カウンセリングで希望や注入部位の確認を行い、必要に応じて麻酔クリームを塗布します。その後、少量ずつベビーコラーゲンを注入し、施術後は患部を冷却します。施術時間は約30分程度で、ダウンタイムが少なく、施術直後からメイクも可能です。

料金は、ベビーコラーゲン154,000円(税込)です。詳細や予約については、ミサクリニックの公式サイトをご確認ください。

6. まとめ

切らないクマ取り治療は、メスを使わないためダウンタイムが比較的短いのが特徴です。ただし、施術方法によっては数日〜1週間ほど腫れや内出血が続くこともあります。症状を軽減するには、施術後の冷却や刺激を避け、十分な保湿と紫外線対策を行いましょう。

また、適度な休息とバランスの取れた食事を意識すると、回復を早める助けになります。ダウンタイムの期間を知り、正しいケアを実践することで、よりスムーズに美しい仕上がりを目指しましょう。

「ミサクリニックでまるで魔法にかかったような実感を……。」切らないクマ取り治療が気になるなら、まずはミサクリニックの無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

監修医師

                 

ミサクリニック 六本木本院 院長

寺井 美佐栄

  • 所属学会

    ・日本抗加齢医学会認定専門医
    ・日本美容皮膚科学会
    ・日本レーザー医学会
    ・日本産業衛生学会専門医

  • 資格

    ・アラガン社ボトックスビスタ認定医
    ・アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

当院ではお客さまのお悩みや体質に合わせて
最良のご提案をお約束いたします。

初回のカウンセリングは無料です。
ぜひお気軽にご予約ください。

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