【ヒアルロン酸失敗?】クマ取り後のボコつき、原因と修正注射(ヒアルロニダーゼ)

【ヒアルロン酸失敗?】クマ取り後のボコつき、原因と修正注射(ヒアルロニダーゼ)

目の下のクマを改善しようとヒアルロン酸を注入したのに、施術後にボコつきやボコボコとした凹凸が出てしまい、鏡を見るたびに不安を感じている方は少なくありません。

「これって失敗なの?」と悩んでいる方にまずお伝えしたいのは、多くのケースで修正が可能だということです。

ボコつきの原因は注入量や深さ、フィラーの種類など複数の要因が絡み合っています。ヒアルロニダーゼという酵素製剤を使った修正注射で改善できる場合が大半であり、早めに対処すれば元の状態に近づけることが期待できます。

この記事では、クマ取り後のボコつきが起きる原因から修正注射の具体的な流れ、再発を防ぐための医師選びのコツまで、臨床経験をもとに丁寧に解説していきます。

目次

クマ取り後にボコつきが起きる原因は「注入量」と「深さ」にある

クマ取り目的でヒアルロン酸を注入した後にボコつきが生じる原因は、注入するフィラーの「量」と「層の深さ」に大きく左右されます。

目の下は顔の中でも皮膚がきわめて薄い部位であるため、わずかなズレが表面の凹凸として現れやすいのです。

目の下の皮膚は薄いからこそフィラーの凹凸が目立ちやすい

目の下の皮膚の厚さは約0.5mmと、頬やおでこと比べて圧倒的に薄い構造をしています。皮下脂肪も少ないため、注入したフィラーの形状がそのまま表面に反映されやすく、わずか0.1ml程度の差でも見た目に違いが出る場合があります。

とくに涙袋の直下からゴルゴラインにかけてのエリアは、骨と皮膚の間にクッションとなる組織が乏しい部位です。そのため、フィラーが均一に広がらず一か所に固まると、ボコボコとした凹凸として認識されてしまいます。

注入する層が浅すぎるとボコボコの原因になる

ヒアルロン酸フィラーの注入は、骨膜の直上(深い層)に行うのが一般的です。深い層に注入すれば皮膚表面から離れた位置にフィラーが留まるため、凹凸が目立ちにくくなります。

反対に、注入層が浅すぎると皮膚の薄い目の下では透けて見えたり、表面がボコボコになったりするリスクが高まります。

ティンダル現象と呼ばれる青みがかった膨らみが出るときもあり、これは浅い層に置かれたフィラーに光が散乱することで起こる現象です。

ボコつきの主な原因と特徴

原因特徴発生時期
注入層が浅い皮膚表面にフィラーの形が透けて見える施術直後〜数日
過剰注入不自然な膨らみや左右差が出る施術直後〜2週間
フィラーの偏り一部だけ膨らんでボコボコに見える数日〜数週間
フィラーの吸水膨張徐々に腫れが大きくなる1〜4週間

過剰注入や左右差もボコつきを引き起こす

目の下のくぼみを完全に埋めようとして一度に多量のフィラーを注入すると、過剰補正(オーバーコレクション)となり不自然な膨らみが出る場合があります。

研究では、注入量が多いほど輪郭の不整(コントゥアイレギュラリティ)のリスクが統計的に有意に高まると報告されています。

また、左右の目の下で骨格や脂肪の量が異なるケースは珍しくありません。左右均等に同じ量を注入すると、かえって非対称に見えてしまう場合もあるのです。

担当医が左右差を丁寧に評価し、片側ずつ微調整しながら注入することがボコつき予防につながります。

ヒアルロン酸でクマ取りした後のボコボコ、放置していいケースと受診が必要なケース

施術後のボコボコがすべて「失敗」というわけではなく、一時的な腫れやむくみによるものも多くあります。ただし、2週間を過ぎても改善しない凹凸は自然に治ることは少ないため、早めの受診をおすすめします。

施術直後の軽い腫れやむくみは1〜2週間で落ち着くことが多い

ヒアルロン酸注入の直後には、注射による組織の刺激や微量の出血の影響で腫れが出ます。目の下は血流やリンパの流れが豊富な部位であるため、むくみが一時的に強く出る方も珍しくありません。

こうした腫れの多くは、冷却やヘッドアップ(頭を高くして寝ること)などの保存的ケアで1〜2週間以内に落ち着きます。施術翌日が腫れのピークになるケースが多く、3〜5日目から徐々に引いていくのが一般的な経過です。

2週間以上たってもボコボコが消えないなら受診のサイン

施術から2週間が経過しても凹凸が残っている場合は、一時的なむくみではなくフィラーの配置に問題がある可能性が考えられます。フィラーが浅い層で固まっている、あるいは一か所に偏っているなどの構造的な原因があるかもしれません。

このような場合、自然に吸収されるのを待つだけでは解消が難しいため、担当医に相談して現状を確認してもらうことが大切です。早い段階で適切に対処すれば、修正も比較的スムーズに進むことが多いでしょう。

ティンダル現象による青みがかった膨らみにも注意が必要

目の下にヒアルロン酸を注入した後、皮膚の下が青っぽく透けて見える症状はティンダル現象と呼ばれます。光の散乱によって起こるこの現象は、フィラーが真皮の浅い層に置かれたときに発生しやすいとされています。

ティンダル現象はマッサージや時間経過だけでは改善しにくく、ヒアルロニダーゼによる溶解が必要になるケースが大半です。見た目の印象を大きく損なうため、気づいた段階で相談するのが望ましいといえます。

症状の種類と対応の目安

症状自然回復の見込み推奨される対応
施術直後の腫れ高い(1〜2週間)冷却・安静で経過観察
2週間以上残る凹凸低い担当医に相談
ティンダル現象非常に低いヒアルロニダーゼ注射
発赤・熱感を伴うしこり低い早急に受診

クマ取りのボコつき修正に使われるヒアルロニダーゼ注射はヒアルロン酸を分解する酵素製剤

ヒアルロニダーゼとは、体内にも存在するヒアルロン酸分解酵素を医薬品として製剤化したものです。注入されたヒアルロン酸フィラーを溶かす作用があるため、ボコつきやボコボコの修正手段として広く使われています。

ヒアルロニダーゼはヒアルロン酸を加水分解して体外へ排出させる

ヒアルロニダーゼは、ヒアルロン酸の分子鎖を切断する「加水分解」という反応を起こします。分解されたヒアルロン酸は小さな断片となり、体の代謝によって自然に排出されていきます。

フィラーとして注入された架橋(かきょう)ヒアルロン酸に対しても有効であり、注入後数分〜数十分で効果が現れ始めるのが特徴です。

ただし、架橋度(フィラーの硬さを決める指標)が高い製品ほど溶解に時間がかかることがあり、複数回の施術が必要になる場合もあります。

注入量やフィラーの種類によって溶解に必要な単位数が変わる

ヒアルロニダーゼの使用量は、溶かしたいフィラーの量や種類によって異なります。

一般的には10〜150単位程度が1回の施術で用いられますが、大量のフィラーが入っている場合や架橋度の高い製品では、さらに多くの単位数が必要になる場合もあります。

医師は触診やエコー検査などでフィラーの位置と量を確認し、必要な単位数を判断します。少量から段階的に投与して経過を見る方法が、過剰溶解を防ぐうえで安全とされています。

フィラーの架橋度とヒアルロニダーゼの効きやすさ

フィラーの特性ヒアルロニダーゼの効果必要な施術回数の目安
低架橋・柔らかいタイプ溶けやすい1回で改善するケースが多い
中程度の架橋標準的な反応1〜2回
高架橋・硬いタイプ溶けにくい2〜3回の追加投与が必要な場合もある

ヒアルロニダーゼ注射後に起こりうる副反応と対処法

ヒアルロニダーゼは比較的安全性の高い製剤ですが、まれにアレルギー反応が出る方もいます。

発赤、腫れ、かゆみなどの局所反応は数日以内に治まるケースがほとんどですが、重篤なアレルギーの既往がある方は事前に医師へ伝えておくことが大切です。

また、ヒアルロニダーゼが注入フィラーだけでなく周囲の自己ヒアルロン酸も分解してしまうことで、施術部位が一時的にくぼんで見える「ポストヒアルロニダーゼ症候群」が報告されています。

多くは数週間で回復しますが、フィラーの量が多い方や長期間フィラーが留置されていた方に起きやすいとされています。

ヒアルロニダーゼによるクマ取り修正注射の流れと施術当日の過ごし方

ヒアルロニダーゼによる修正注射は、カウンセリングから施術終了まで含めても1時間程度で完了する日帰りの処置です。注入自体は10〜15分ほどで終わるため、体への負担も小さいといえます。

施術前のカウンセリングで確認されるポイント

修正注射を行う前には、まず現在のボコつきの状態を医師が詳しく確認します。触診による硬さや範囲のチェックに加え、過去に注入したフィラーの種類・量・時期についても聴取されます。

アレルギー歴、服用中の薬(特に抗凝固薬や抗血小板薬)、妊娠の有無なども確認事項です。アレルギー体質の方に対しては、少量のヒアルロニダーゼで皮内テストを事前に行う場合もあります。

ヒアルロニダーゼの注入は10〜15分程度で終わる

施術部位を消毒し、必要に応じて表面麻酔のクリームを塗布した後、細い針でヒアルロニダーゼを注入していきます。フィラーが存在する層に直接薬剤を届けるため、ボコつきの部位にピンポイントで注射するのが一般的な方法です。

注入中に軽い痛みや圧迫感を感じるときがありますが、麻酔の効果で我慢できないほどではないという方がほとんどです。注入直後から酵素による分解がスタートし、数時間のうちにフィラーの軟化が始まります。

施術後の腫れや赤みは数日で収まるケースが大半

注射直後は注入部位に発赤や軽い腫れが出ることがありますが、これは薬剤と針刺激による一時的な反応であり、2〜3日で落ち着くのが通常です。施術当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴を避けてください。

翌日からは通常の生活に戻れるケースが多く、メイクも施術部位を避ければ翌日から可能とする医師が一般的です。1〜2週間後に経過を確認する再診を受け、追加の溶解が必要かどうか判断してもらいましょう。

施術当日に避けたいこと

  • 激しい運動(血流が増加し腫れが長引く原因になる)
  • 飲酒(血管拡張によって内出血のリスクが高まる)
  • 長時間の入浴やサウナ
  • 施術部位への強いマッサージ

クマ取り後のボコつきを繰り返さないために確認すべき医師選びのポイント

ボコつきやボコボコを修正できたとしても、再度ヒアルロン酸注入を受ける際に同じトラブルが起きては元も子もありません。再発を防ぐためには、目の下のクマ治療に精通した医師を選ぶことが何より大切です。

目の下のクマ治療の症例数が豊富な医師を選ぶ

目の下は解剖学的に複雑な構造を持つ部位であり、血管、神経、眼窩脂肪、涙袋の筋肉などが入り組んでいます。この領域を安全かつ美しく仕上げるには、豊富な施術経験に裏打ちされた技術が求められます。

クリニックのウェブサイトなどで症例写真を確認し、目の下のクマ治療を専門的に手がけているかどうかをチェックするのがよいでしょう。「年間何例くらい目の下の注入治療を行っていますか」と直接質問してみるのも有効な方法です。

使用するフィラーの種類と注入技術について質問する

目の下に使用するフィラーは、柔らかく粒子の細かいタイプが適しているとされています。硬めのフィラーや粒子の粗いタイプを目の下に使うと、皮膚の薄さゆえにボコボコが目立ちやすくなるためです。

注入技術についても確認してみてください。カニューレ(先端の丸い管状の器具)を使う方法と、針で少量ずつ注入する方法とがあり、それぞれメリット・デメリットが異なります。どのような根拠でその技法を選んでいるのか、説明してくれる医師は信頼度が高いといえます。

医師選びで確認したい項目

  • 目の下のクマ治療における年間の施術件数
  • 使用するフィラーの製品名と特性
  • 注入に使う器具(針・カニューレ)の選定基準
  • 万が一の合併症への対応体制

万が一の修正対応や保証制度があるかも確認しておく

どれほど腕の良い医師でも、100%トラブルが起きないとは断言できません。万が一ボコつきが生じた場合に、追加費用なしで修正してもらえるのか、ヒアルロニダーゼの用意があるのかを事前に確認しておくと安心です。

保証制度の有無や修正対応の方針を明確にしているクリニックは、自院の施術に自信を持っている証ともいえます。カウンセリングの段階で遠慮せずに聞いてみましょう。

ヒアルロン酸注入でクマ取りに失敗しないための予防策は事前準備にある

ボコつきやボコボコといったトラブルの多くは、事前のカウンセリングと注入計画を丁寧に行うことで予防できます。施術を受ける前に「自分でもできる準備」を知っておくことが、満足のいく仕上がりへの近道です。

カウンセリングで仕上がりイメージを具体的にすり合わせる

「クマをなくしたい」という漠然とした要望だけでは、医師と患者さんの間でゴールイメージにズレが生じるときがあります。具体的にどの程度のくぼみを埋めたいのか、涙袋は残したいのかなど、細かい希望を伝えることが大切です。

鏡を見ながら気になる箇所を指で示したり、理想に近い写真を持参したりすると、医師との意思疎通がスムーズになります。こうしたすり合わせを丁寧に行うと、過剰注入による不自然なボコつきを防ぎやすくなるでしょう。

少量ずつ段階的に注入する方針の医師を選ぶ

目の下のヒアルロン酸注入は、一度の施術で100%の仕上がりを目指すよりも、70〜80%程度の補正に留めて経過を見る「控えめな注入」が安全といわれています。足りない分は2〜4週間後にタッチアップ(追加注入)で調整する方法です。

このアプローチを取ると、過剰注入のリスクが大幅に低減されます。「一度で完璧に仕上げます」とうたうよりも、段階的な計画を提案してくれる医師のほうが、トラブル回避の観点からは信頼できるといえるかもしれません。

施術前後の生活習慣が仕上がりに影響を与えることがある

施術前の飲酒や血流を促進するサプリメント(ビタミンEやフィッシュオイルなど)の摂取は、内出血や腫れを助長する可能性があるため、施術の数日前から控えるよう指導されるのが一般的です。

施術後についても、激しい運動や高温環境を避けることでむくみの長期化を防げます。睡眠時に枕を高くして寝ると目の下のむくみが引きやすくなるため、施術後1週間ほどは意識してみるとよいでしょう。

施術前後に意識したいポイント

タイミング推奨される対策その理由
施術3日前〜飲酒・血流促進サプリを控える内出血リスクの低減
施術当日メイクは最小限にして来院施術部位の清潔を保つ
施術後1週間激しい運動・サウナを避ける腫れやむくみの長期化を防ぐ
施術後1週間枕を高くして就寝するリンパの流れを促進する

ボコつきやボコボコに気づいたら早めの相談が回復への近道になる

ヒアルロン酸注入後にボコつきやボコボコが気になり始めたら、自己判断で放置せず、できるだけ早い段階で医師に相談してください。早期対応ほど修正の選択肢が広がり、仕上がりも良好になる傾向があります。

ボコつきを放置すると修正の難易度が上がるケースもある

注入されたヒアルロン酸フィラーは時間の経過とともに周囲の組織と馴染んでいきます。

馴染む前であればヒアルロニダーゼで比較的容易に溶解できるものの、長期間放置してフィラー周囲に被膜や線維化が生じると、溶解に必要な単位数が増えたり複数回の施術が必要になったりする場合があります。

フィラーが入っている期間が長いほど「ポストヒアルロニダーゼ症候群」(溶解後のくぼみや皮膚の質感変化)のリスクも高くなるという報告があるため、気になる症状は早めに対処するに越したことはありません。

放置期間と修正の関係

放置期間修正のしやすさ備考
2週間〜1か月比較的容易少量のヒアルロニダーゼで改善しやすい
1〜6か月やや難しくなる場合がある複数回の施術が必要になることも
6か月以上慎重な対応が必要周囲の線維化が進んでいる可能性がある

まずは施術を受けたクリニックへの相談から始める

ボコつきに気づいたとき、まず連絡すべきは施術を受けたクリニックです。使用したフィラーの種類や注入量、注入した層などの情報をすべて把握しているため、もっとも的確な修正対応が期待できます。

「クレームだと思われるのでは」と気にされる方もいますが、術後の経過フォローは医療行為の一部であり、遠慮する必要はありません。電話やメールで症状を伝えれば、再診の日程を調整してもらえるはずです。

セカンドオピニオンを求めることに遠慮はいらない

施術を受けたクリニックの対応に不安がある場合や、修正方針に納得がいかない場合は、別の医師にセカンドオピニオンを求めるのも選択肢の一つです。

目の下のクマ治療を専門的に行っている医療機関であれば、フィラートラブルへの対応経験も豊富でしょう。

受診の際には、いつどのクリニックで施術を受けたか、使用されたフィラーの名前(わかる範囲で)、症状が出始めた時期などをメモして持参すると、スムーズに相談が進みます。恥ずかしいと感じる必要はまったくないので、安心して専門家の意見を聞いてみてください。

よくある質問

ヒアルロニダーゼ注射でクマ取り後のボコつきはどのくらいの期間で改善しますか?

ヒアルロニダーゼの注入後、フィラーの分解は数時間以内に始まり、多くの場合は24〜72時間でボコつきの改善が実感できます。

ただし、フィラーの種類や注入されていた量によっては完全に平坦になるまで1〜2週間かかる場合もあります。

架橋度の高いフィラーが大量に入っていた場合には、1回の施術では溶けきらず2〜3回の追加施術が必要になるケースもあるため、担当医と相談しながら経過を見ていくことが大切です。

ヒアルロニダーゼ注射には痛みがありますか?

注入時にチクッとした軽い痛みや圧迫感を感じることはありますが、多くのクリニックでは事前に表面麻酔クリームを塗布するため、強い痛みを訴える方は少ない傾向です。

施術自体も10〜15分程度と短いので、不安な方は麻酔の方法について事前に相談しておくと安心でしょう。

ヒアルロニダーゼで修正した後に再度ヒアルロン酸を注入することはできますか?

ヒアルロニダーゼによる溶解が完了し、腫れや炎症が収まった後であれば、再度ヒアルロン酸を注入することは可能です。一般的には溶解から2〜4週間程度の間隔を空けることが推奨されています。

ただし、再注入の際にはボコつきが再発しないよう、注入量や注入層を前回と変えるなどの工夫が必要です。修正経験のある医師に相談し、慎重な計画のもとで再注入を行うことをおすすめします。

クマ取り後のボコボコは自分でマッサージして治すことができますか?

施術直後の軽い凹凸であれば、医師の指示のもとで優しくマッサージするとフィラーが分散し、改善する場合もあります。しかし、自己判断で強くマッサージすると、フィラーが意図しない方向へ移動し、かえって状態を悪化させるリスクがあります。

2週間以上経過しても残っているボコボコに対しては、マッサージだけでの改善は難しいケースがほとんどです。無理にこすったり揉んだりせず、担当医にまず相談してください。

ヒアルロニダーゼ注射を受ける際にアレルギー検査は必要ですか?

ヒアルロニダーゼに対するアレルギー反応はまれですが、ゼロではありません。

過去にハチに刺されてアレルギー反応が出た経験のある方や、重篤なアレルギーの既往がある方には、施術前に少量のヒアルロニダーゼを皮内に注射して反応を確認する皮内テストを行う場合があります。

すべての方に検査が必須というわけではなく、医師がリスクを総合的に判断したうえで実施の有無を決定します。心配な方はカウンセリングの際に遠慮なく申し出てください。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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