頬の位置を上げる整形で若返り!効果的な施術とクリニックの選び方

頬の位置を上げる整形で若返り!効果的な施術とクリニックの選び方

年齢とともに頬が下がり、顔全体が疲れた印象に変わってしまったと感じていませんか。頬の位置は見た目年齢を大きく左右するパーツであり、わずか数ミリの変化でも老け見えにつながります。

この記事では、頬の位置を上げる整形について、ヒアルロン酸注入や糸リフト、フェイスリフト手術などの代表的な施術を、たるみ治療に携わってきた医師の視点からわかりやすく解説しています。

ダウンタイムや費用の目安、クリニック選びで見落としがちなチェック項目まで網羅しましたので、ぜひ最後までお読みください。

目次

頬の位置が下がるだけで一気に老け見え|たるみを引き起こす3つの原因

頬のたるみは単なる皮膚のゆるみではなく、脂肪・筋膜・骨格という複数の層が同時に変化した結果として生じます。原因を正しくつかむことが、自分に合った施術を選ぶ第一歩です。

頬の脂肪パッド(メーラーファットパッド)が下垂するとほうれい線が深くなる

頬骨のあたりにあるメーラーファットパッドと呼ばれる脂肪のかたまりは、若い頃は高い位置にとどまり、頬にふっくらとしたボリュームを与えています。

加齢によってこの脂肪が重力で下方へ移動すると、頬のふくらみが失われると同時にほうれい線が目立ちやすくなります。

頬の位置を上げる整形では、この脂肪パッドをもとの高さに戻す、あるいはボリュームを補うことが中心的なアプローチになります。

SMAS(表在性筋腱膜システム)のゆるみが頬全体の下垂を加速させる

皮膚のすぐ下にはSMAS(スマス)と呼ばれる筋膜の層があり、顔全体をハンモックのように支えています。年齢とともにこのSMASが伸びてしまうと、頬だけでなくフェイスライン全体がぼやけた印象に変わるでしょう。

SMASへのアプローチは、フェイスリフト手術や糸リフトなどで行われます。表面の皮膚だけを引っ張っても、土台であるSMASが伸びたままでは持続的な効果は期待しにくいとされています。

頬のたるみに影響する主な組織の比較

組織役割加齢による変化
メーラーファットパッド頬のボリュームを形成下方に移動し、頬がこける
SMAS(筋腱膜)顔全体を支える土台伸びてたるみが進行
骨格(頬骨・上顎骨)顔の立体感を決定骨吸収で平坦化する

骨格の萎縮で頬の高さが失われる

意外に見落とされがちですが、加齢に伴い頬骨や上顎骨は少しずつ萎縮します。骨格が後退すると、その上に乗っている脂肪や皮膚を支える土台そのものが小さくなり、頬の位置が下がったように見えるのです。

骨格の変化が大きい場合、注入治療だけでは十分な改善が得られないこともあり、手術との組み合わせが検討される場合もあります。

頬の位置を上げる整形にはどんな種類がある?手術と注入治療それぞれの特徴

頬の位置を上げる整形は大きく分けて、メスを使う手術と、注射や糸で行う非手術的な治療に分かれます。それぞれの持続期間や体への負担を比較したうえで、自分のたるみの程度に合った方法を選ぶことが大切です。

注入治療は手軽さが魅力だが持続期間に限りがある

ヒアルロン酸や脂肪注入といった注入系の施術は、ダウンタイムが短く、当日からメイクが可能なケースも多い手軽さが大きな利点です。ただし、ヒアルロン酸の場合は体内で徐々に吸収されるため、半年から1年半程度で効果が薄れていきます。

定期的なメンテナンスを前提に考えると、トータルの費用は手術と大差ないこともあるため、長期的な視点での比較が求められます。

糸リフト(スレッドリフト)はメスを使わずに頬を引き上げられる

特殊な突起がついた医療用の糸を皮下に挿入し、物理的に頬の組織を持ち上げる施術です。PDO(ポリジオキサノン)やPCL(ポリカプロラクトン)などの素材が使われ、挿入後にコラーゲン生成を促す作用も期待できます。

施術時間は30分から1時間程度で、局所麻酔のもとで行えるため、全身麻酔に抵抗がある方にも向いています。

フェイスリフト手術は効果の持続性で他の施術を上回る

耳の前や生え際に沿って皮膚を切開し、SMASごと頬の組織を引き上げて縫合する手術です。頬の位置を上げる整形のなかでは持続期間がもっとも長く、5年から10年にわたって効果が続くとされています。

ただし全身麻酔が必要なケースが多く、ダウンタイムも2〜3週間と長めです。仕事や日常生活への影響を考慮し、スケジュールに余裕を持って計画する必要があるでしょう。

頬の位置を上げる主な整形施術の比較

施術持続期間の目安ダウンタイム
ヒアルロン酸注入6〜18か月数日程度
糸リフト1〜2年1〜2週間
フェイスリフト手術5〜10年2〜3週間

ヒアルロン酸注入で頬のボリュームを取り戻す仕組みと持続期間

ヒアルロン酸注入は、頬の位置を上げる整形のなかでもっとも手軽に受けられる施術であり、初めての方が第一選択として検討しやすい方法です。注入直後から効果を実感できる即効性も大きな魅力といえます。

ヒアルロン酸で頬を上げる仕組みは「ボリューム補充」と「リフトアップ」の二面性にある

やせてしぼんだ頬にヒアルロン酸を注入すると、失われた脂肪の代わりとしてボリュームが補われます。それと同時に、頬骨の上にある組織が持ち上がるため、結果として頬の位置が高くなったように見えるのです。

注入する層は骨膜の上(深い層)が基本であり、浅い層に入れすぎると不自然な膨らみが出てしまうため、医師の技術と経験が仕上がりを左右します。

使用する製剤の硬さと注入量で仕上がりが変わる

頬のリフトアップには、粘度が高く形を保ちやすい製剤が選ばれます。代表的な製剤としてはジュビダームビスタ ボリューマやレスチレン リフトなどがあり、いずれも頬専用に設計された硬めのゲルです。

注入量は左右合わせて2〜4ml程度が一般的ですが、たるみの度合いや骨格の特徴によって適切な量は異なります。カウンセリング時に、注入量の目安と費用の見積もりを確認しておくと安心でしょう。

ヒアルロン酸注入の主な製剤と特徴

製剤名特徴持続期間の目安
ジュビダームビスタ ボリューマ硬めのゲルで頬のリフトに適する約12〜18か月
レスチレン リフト自然な仕上がりで頬のボリューム補充向き約12か月
テオシアル RHA4表情になじみやすい柔軟性が特徴約9〜12か月

ヒアルロン酸注入のリスクと対処法も事前に把握しておく

まれに血管閉塞や皮膚の壊死といった重大な合併症が報告されています。万が一こうした症状が起きた場合、ヒアルロン酸にはヒアルロニダーゼという分解酵素で溶かせるというメリットがあります。

施術を受ける際には、合併症への対応体制が整っているかどうかをクリニック選びの判断材料にしてください。緊急対応ができる医師のもとで施術を受けることが、安全性を高める鍵となります。

糸リフトで頬の位置を引き上げる整形ならダウンタイムが短くて済む

糸リフト(スレッドリフト)は、手術ほどの負担をかけずに頬の位置を物理的に引き上げたい方にとって、有力な選択肢です。近年は素材や糸の形状が改良され、従来よりも安定した効果が得られるようになりました。

PDO・PCL・PLAなど糸の素材による違いを押さえておく

PDO(ポリジオキサノン)は吸収が早く、挿入後6〜8か月で体内に溶けます。一方、PCL(ポリカプロラクトン)やPLA(ポリ乳酸)は吸収までの期間が長く、1〜2年にわたり組織を支え続けます。

素材によってコラーゲン生成を促す期間も異なるため、自分が求める効果の持続期間に合った素材を医師と相談して決めるとよいでしょう。

糸リフトの施術の流れと痛みへの対策

まずカウンセリングでたるみの状態を診察し、糸を挿入する位置と本数を決定します。施術は局所麻酔下で行われ、こめかみ付近から針を刺し、頬の皮下に糸を通していきます。

施術時間は30分から1時間ほどで済み、強い痛みを感じることは少ないと報告されています。術後は1〜2週間ほど口を大きく開ける動作を控えるよう指導されるのが一般的です。

糸リフトで起こりうるトラブルと術後の過ごし方

施術後に頬のひきつれ感やディンプル(えくぼ状のくぼみ)が出ることがありますが、多くは2〜4週間で自然に落ち着きます。糸が透けて見える、左右差が出るといったトラブルは、経験豊富な医師が適切な本数と方向で挿入すれば起こりにくくなります。

術後はマッサージや激しい運動を3〜4週間控え、施術部位に余計な負荷をかけないことが回復を早めるコツです。

  • PDOは吸収が早く約6〜8か月で溶ける
  • PCL・PLAは1〜2年間組織を支え続ける
  • 糸の本数は片側4〜8本が目安
  • 術後1〜2週間は口を大きく開ける動作を控える

フェイスリフト手術で頬の位置を根本から持ち上げたい方へ

注入治療や糸リフトでは十分な改善が得られないほど頬のたるみが進んでいる場合、フェイスリフト手術が有力な選択肢となります。SMAS層ごと引き上げるため、頬だけでなくフェイスライン全体をシャープに整えられる施術です。

フェイスリフト手術の種類と頬への効果の違い

フェイスリフト手術にはいくつかのバリエーションがあります。SMASを切除・縫縮する方法や、SMASをフラップとして挙上する方法、さらにより深い層で操作するディープ・プレーン法などがあります。

頬の位置を上げることに特化した術式としては、ミッドフェイスリフトが挙げられます。下まぶたの延長線上や口腔内からアプローチし、メーラーファットパッドを直接上方に移動させる方法です。

手術のダウンタイムと回復までのスケジュール

全身麻酔のもとで2〜4時間ほどかけて行われるのが一般的です。術後は腫れや内出血が2〜3週間続き、完全に落ち着くまでに1〜3か月ほどかかります。

フェイスリフト手術後の回復スケジュールの目安

時期状態生活への影響
術後1週間腫れ・内出血がピーク自宅安静が望ましい
術後2〜3週間腫れが引き始めるデスクワーク復帰の目安
術後1〜3か月ほぼ完成形に近づく運動やサウナの再開可能

フェイスリフト手術の費用と効果持続期間

費用は術式やクリニックによって幅がありますが、100万〜300万円程度が目安です。持続期間は5〜10年と長く、一度の投資で長期間にわたり若々しい頬の位置をキープできます。

もちろん加齢は止められないため、術後も少しずつたるみは進行しますが、手術を受けなかった場合と比べると格段に若い印象を維持できるでしょう。

頬の位置を上げる整形で後悔しないクリニック選びのポイント

頬の位置を上げる整形の効果は、施術そのものの優劣だけでなく、担当医師の技量やクリニックの体制によって大きく左右されます。安易に費用の安さだけで選ぶと、満足のいかない仕上がりになるリスクが高まります。

形成外科専門医や美容外科専門医の資格を持つ医師を選ぶ

美容クリニックのなかには、形成外科の研修を十分に積んでいない医師が施術を行っているケースもあります。

頬のリフトアップは顔面の解剖学的な知識が欠かせない領域ですので、日本形成外科学会や日本美容外科学会(JSAPS)の専門医資格を持つ医師のもとで受けるのが安心です。

ホームページで医師の経歴を確認するだけでなく、カウンセリング時に直接「顔面の解剖に関するトレーニングをどの程度受けてきたか」を質問してみてください。

カウンセリングで施術のデメリットやリスクもきちんと説明してくれるかどうか

信頼できるクリニックほど、メリットだけでなくデメリットやリスクについても丁寧に説明してくれます。「絶対に失敗しない」「必ず若返る」といった断定的な表現を多用するクリニックは、過度な期待を煽っている可能性があるため注意が必要です。

施術の限界や考えられる副作用について質問したときに、あいまいな回答ではなく具体的なデータや経験に基づいた説明が返ってくるかどうかを確認しましょう。

アフターケア体制と術後のフォローアップ

頬の位置を上げる整形は、術後の経過観察やトラブル発生時の対応が仕上がりに直結します。術後何か月まで無料で再診してもらえるのか、合併症が起きた場合の対応はどうなっているのか、契約前に書面で確認しておくと安心です。

遠方のクリニックで施術を受ける場合は、術後のフォローアップのために通院が可能かどうかもあわせて検討してください。

  • 形成外科専門医・美容外科専門医(JSAPS)の資格確認
  • 施術件数の実績と頬リフト症例の有無
  • カウンセリングでのリスク説明の丁寧さ
  • 術後のフォローアップ体制と保証内容

頬の位置を上げる整形のカウンセリングで確認すべき5つの質問

初回カウンセリングは、施術の良し悪しを判断するための貴重な機会です。以下の質問を事前に用意しておくと、自分に合った施術かどうかを冷静に見極められます。

「私のたるみの原因はどの層にあると考えられますか?」と聞く

頬のたるみの原因が脂肪の下垂なのか、SMASのゆるみなのか、あるいは骨格の萎縮なのかによって、選ぶべき施術はまったく変わります。医師がどの層に問題があるかを明確に説明できるかどうかは、診断力を測る物差しになります。

「全体的にたるんでいるので、とりあえずこの施術がおすすめです」と一律に勧められた場合は、他院のカウンセリングも検討するべきかもしれません。

カウンセリングで確認すべき質問一覧

質問確認するポイント
たるみの原因はどの層か医師の診断力
推奨される施術とその理由説明の具体性
ダウンタイムの具体的な日数生活計画への影響
費用の総額と追加料金の有無予算管理
合併症が起きた場合の対応安全管理体制

「施術後に追加料金は発生しますか?」と確認する

ヒアルロン酸注入の場合、初回のカウンセリング料や麻酔代、注入量の追加分などが別途請求されるクリニックもあります。見積もりの段階で「総額」を明確にしてもらうことで、想定外の出費を防げます。

複数のクリニックで見積もりを取り、施術内容と費用のバランスを比較してから判断するのが賢明です。

「過去にこの施術でトラブルが起きたことはありますか?」と聞く

この質問に対して正直に答えてくれる医師は、自分の技術と経験に自信がある証拠です。トラブルゼロをうたうクリニックよりも、過去のトラブルから学び改善策を講じているクリニックのほうが、結果的に安全性は高いといえます。

回答内容だけでなく、質問に対する医師の態度や姿勢にも注目してください。誠実に向き合ってくれる医師かどうかは、信頼関係の基盤になります。

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よくある質問

頬の位置を上げる整形は何歳から受けられますか?

頬のたるみが気になり始める年齢は個人差が大きく、20代後半から変化を感じる方もいれば、40代以降に急激に進む方もいます。ヒアルロン酸注入であれば20代から受けられるケースが一般的です。

ただし、年齢だけで施術の適否を判断するのではなく、たるみの原因やお肌の状態を医師に診察してもらったうえで、適切な時期を見極めることが大切です。

頬の位置を上げる整形でヒアルロン酸と糸リフトはどちらが向いていますか?

頬のボリューム減少が主な悩みであればヒアルロン酸注入、皮膚や脂肪の下垂が目立つ場合は糸リフトが適しています。どちらが合うかはたるみの原因と進行度によって異なります。

両方を組み合わせて施術するケースもありますので、カウンセリングで医師に自分のたるみの状態を診てもらい、適した方法を提案してもらうのがよいでしょう。

頬の位置を上げる整形のダウンタイム中に仕事は続けられますか?

ヒアルロン酸注入であれば、腫れや内出血が軽度であれば翌日からデスクワークに復帰できる方がほとんどです。糸リフトの場合は2〜3日の安静が推奨されますが、1週間後にはマスク着用で出勤できるケースが多く報告されています。

フェイスリフト手術は2〜3週間の休養が必要になるため、長期休暇の取得を事前に計画しておくことをおすすめします。

頬の位置を上げる整形の費用はどのくらいかかりますか?

ヒアルロン酸注入は1回あたり5万〜20万円程度、糸リフトは10万〜40万円程度、フェイスリフト手術は100万〜300万円程度が目安となります。使用する製剤の種類や糸の本数、手術の術式によって大きく変動します。

費用だけで比較するのではなく、効果の持続期間やメンテナンス費用を含めたトータルコストで検討すると、長い目で見たときに納得感のある選択ができます。

頬の位置を上げる整形で失敗した場合の修正はできますか?

ヒアルロン酸注入の場合は、ヒアルロニダーゼという酵素で注入したヒアルロン酸を溶解できるため、修正が比較的容易です。糸リフトの場合は糸を除去するか、追加の糸を挿入して調整するケースがあります。

フェイスリフト手術の修正は再手術が必要となり、初回手術よりも難易度が上がるため、最初の段階で信頼できる医師に依頼することが何より重要です。

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この記事を書いた人

Dr.寺井美佐栄のアバター Dr.寺井美佐栄 ミサクリニック 六本木本院 院長

日本抗加齢医学会認定専門医。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本産業衛生学会専門医。
複数の大手美容皮膚科で10年以上の院長経験を経て、2022年9月にMiSA Clinic(ミサクリニック)を開業。YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。皆様と共に、MiSA Clinicスタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

資格
アラガン社ボトックスビスタ認定医
アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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