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ベビーコラーゲンとベビーコラーゲンブースターの違いを美容皮膚科医が解説

「ベビーコラーゲン」と「ベビーコラーゲンブースター」は、どちらも注入で肌のハリや小ジワ、クマ、傷跡などにアプローチできる人気治療です。
当院ではこの2種類を用意していますが、成分・硬さ・仕上がり・ダウンタイムが異なるため、目的に合わせて使い分けるのが重要です。

この記事では、それぞれの特徴と、どんな悩みに向いているのかを分かりやすくまとめます。

目次

ベビーコラーゲンとは|Ⅲ型コラーゲンを補える注入剤

ベビーコラーゲンは、胎盤(赤ちゃんを育てる組織)由来の成分から作られた注入剤で、ハリの改善・傷跡の再生・入ってしまった小ジワの改善などが期待できます。

コラーゲンにはⅠ型・Ⅲ型など種類がありますが、特にⅢ型コラーゲンは赤ちゃんの時期に多く、年齢とともに減少します。
赤ちゃんの皮膚ではⅠ型とⅢ型が1:1に近い割合で存在するとされますが、大人になるとⅢ型は大きく減り、ほとんどがⅠ型中心になります。

この「Ⅲ型コラーゲン」が減ることで、年齢とともに傷が治りにくくなったり、細かいシワが残りやすくなったりします。
ベビーコラーゲンはⅠ型とⅢ型が1:1で含まれる点が特徴で、コラーゲン製剤の中でも画期的だとされています。

ベビーコラーゲンブースターとは|ベビー×PN製剤を混ぜた“広がる注入”

ベビーコラーゲンブースターは、ベビーコラーゲンと「ミラクルL」(PN成分が主成分の製剤)を1:1で混ぜて作る注入メニューです。
ミラクルLは糸リフトでも使われる成分で、ベビー単体よりもサラサラした質感になります。

ベビーコラーゲンは管理が難しく高価ですが、ミラクルLは比較的コストを抑えられるため、混ぜることで試しやすい価格帯にできます。
さらに、サラサラした分だけ馴染みやすく広がりやすいのもメリットです。

使い分けのポイント①「硬さ」と「狙った場所に留まる力」

ベビーコラーゲンは、ゼリー状よりも少し硬めで、注入した場所にしっかり留まる性質があります。
そのため、狙った溝やシワに“ピンポイントで入れたい”部位に向いています。

よく使う部位は、眉間のシワ、口横の細かいシワ、鼻下の刻まれジワなど。
「ここを埋めたい」「ここだけを滑らかにしたい」というケースではベビーコラーゲンが得意です。

一方、ベビーコラーゲンブースターは柔らかく広がりやすいので、点ではなく面で馴染ませたい部位に向きます。

使い分けのポイント② 目の下のクマ・脱脂後の凹みにはブースターが有利

相談が多いのが、目の下の脱脂(脂肪取り)後の凹みです。
凹みがある場所に硬い製剤を入れると、留まりすぎて逆に段差が目立つことがあります。

そのため、凹みや広範囲の馴染みを優先するなら、柔らかいベビーコラーゲンブースターが選択肢になります。
自然に馴染ませながら、ハリを出しつつ整えたい場合に向いています。


使い分けのポイント③ ダウンタイムはブースターの方が出やすい

ベビーコラーゲンは、基本的に針跡や内出血程度で、ダウンタイムは比較的軽めです。
一方、ベビーコラーゲンブースターは、活性化作用が強い分、注入部位に赤み・腫れ・触ると痛いといった炎症反応が出ることがあります。

とはいえ長くても1週間以内で落ち着くことが多く、マスクで隠せる範囲なら問題ないという方も多いです。
「ダウンタイムをできるだけ出したくない」場合は、ベビーコラーゲンが向きます。


料金の目安と持続期間|再注入制度も用意

ベビーコラーゲンは1cc 137,500円(税込)
1ccで目元・眉間・口周りなどに配分可能ですが、クマが深い方は1ccだと足りないこともあります。

持続は個人差がありますが、2〜3か月かけてコラーゲンが増え、4か月前後で減りを感じる方もいます。
当院では4か月以内の再注入なら**104,500円(税込)**で受けられる制度を設けています。

ベビーコラーゲンブースターは1cc 99,000円、2cc 143,000円(税込)
さらに半年以内の再注入で、1cc 88,000円/2cc 110,000円(税込)の再注入料金があります。
コスパ良く試したい方や、クマ・凹みの馴染みを重視する方に選ばれやすいメニューです。

まとめ|小ジワは「ベビー」、クマや凹みは「ブースター」が目安

ベビーコラーゲンは、狙った場所に留まりやすく、刻まれジワ・細かい溝の改善に向きます。
ベビーコラーゲンブースターは、広がりやすく馴染みが良いので、クマ・脱脂後の凹み・自然な底上げに向きます。

どちらが正解というよりも、悩み・部位・ダウンタイム許容度で最適解が変わります。
目元のクマや小ジワ、傷跡でお悩みの方は、状態に合わせてご提案できますのでぜひご相談ください。

綺麗になるのを怖がらないで。ドクターみさえ

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