エラボトックスのメリットデメリット徹底解説します!
エラボトックスとは?仕組みと効果を解説
エラボトックスとは、咬筋(こうきん)と呼ばれる噛む筋肉にボトックスを注入し、筋肉の働きを弱めることでフェイスラインをすっきりさせる施術です。
エラ部分は、日常生活の中で無意識に行う「食いしばり」や「歯ぎしり」などによって筋肉が発達しやすい部位です。筋肉が発達すると、顔の輪郭が横に広がり、いわゆるベース型のフェイスラインになることがあります。
この肥大した筋肉にボトックスを注入することで、筋肉が徐々に縮小し、フェイスラインが細くなります。その結果、「小顔になった」「痩せた」といった印象を与えることができるのが特徴です。

エラボトックスが向いている人とは
エラボトックスは、すべてのエラ張りに効果があるわけではありません。適応を見極めることが非常に重要です。
効果が期待できるのは、以下のようなケースです。
咬筋の発達によってエラが張っている場合
食いしばりや歯ぎしりの習慣がある場合
筋肉の厚みによってフェイスラインが広がっている場合
一方で、エラの張りの原因が脂肪や骨格にある場合、ボトックスでは改善できません。脂肪の場合は脂肪溶解や吸引、骨格の場合は外科的治療が必要になることもあります。

エラボトックスのメリット
エラボトックスの最大のメリットは、メスを使わずにフェイスラインを整えられる点です。
施術は短時間で終了し、ダウンタイムも比較的少ないため、日常生活への影響が少ないのが特徴です。
また、筋肉にアプローチするため、自然な小顔効果が得られやすく、「やりすぎ感」が出にくいのもメリットの一つです。
さらに、食いしばりや歯ぎしりの軽減にもつながるため、機能面での改善を感じる方もいます。
エラボトックスのデメリットと注意点
一方で、エラボトックスにはいくつかの注意点もあります。
まず、適応を誤ると効果が出ない可能性があります。脂肪や骨格が原因のエラ張りには効果がないため、事前の診断が重要です。
また、注入量が多すぎると、必要以上に筋肉が萎縮し、頬がこけて見えることがあります。これはデザインや注入技術による影響が大きいため、医師の技術力が問われるポイントです。
さらに、エラのボリュームが減ることで、それまで隠れていた「たるみ」が目立つことがあります。これはボトックスの副作用ではなく、もともと存在していたたるみが顕在化した状態です。

エラボトックスで後悔するケースとは
エラボトックスで後悔するケースの多くは、以下のような原因によるものです。
適応外の状態で施術を受けてしまった
注入量が多すぎて頬がこけた
もともとのたるみが強く、施術後に目立ってしまった
特に30代後半以降では、皮膚のたるみがすでに存在しているため、エラボトックス単独ではバランスが崩れることがあります。
そのため、単独施術にこだわるのではなく、顔全体のバランスを見た治療計画が重要です。
エラボトックスは単独施術で大丈夫?年代別の考え方
エラボトックスは、年代によって適した治療方法が変わります。
20代〜30代前半の場合は、皮膚のハリが保たれているため、単独でも満足度の高い結果が得られることが多いです。
一方で、30代後半以降は注意が必要です。筋肉が小さくなることで皮膚の支えが減り、たるみが目立つ可能性があります。
この年代では、エラボトックス単独ではなく、リフトアップ治療との併用が推奨されることが多いです。
おすすめの併用治療
エラボトックスの効果を最大化し、デメリットを補うためには、他施術との組み合わせが有効です。
代表的な併用治療には以下があります。
ハイフ(HIFU)による引き締め
サーマジェンなどの高周波治療
ヒアルロン酸によるリフトアップ
ボトックスリフト
これらを組み合わせることで、たるみを抑えながら自然な小顔効果を実現できます。
効果の持続期間と元に戻るまでの流れ
エラボトックスの効果は、一般的に3〜4ヶ月程度で徐々に弱まります。
ただし、筋肉のボリュームが元に戻るまでにはもう少し時間がかかり、完全に元に戻るまでには約6ヶ月程度かかることが多いです。
そのため、「効いている期間」と「見た目が戻る期間」には差がある点を理解しておくことが大切です。

万が一こけてしまった場合の対処法
もしエラボトックス後に頬のこけが気になった場合でも、基本的には時間の経過とともに改善します。
ボトックスの効果は永続的ではないため、筋肉が回復すれば自然に戻っていきます。
どうしても早く改善したい場合は、ヒアルロン酸やベビーコラーゲンなどの注入治療でボリュームを補う方法もあります。
また、こけて見える原因がたるみの場合は、リフトアップ治療を行うことで印象が改善するケースもあります。
まとめ|エラボトックスで後悔しないために
エラボトックスは、適切な診断と施術によって高い小顔効果が期待できる優れた治療です。
しかし、原因の見極めや年代に応じた治療選択を誤ると、思わぬ結果につながることもあります。
特に30代後半以降は、単独施術ではなくリフトアップ治療との併用を検討することが重要です。
大切なのは「エラを小さくすること」ではなく、「顔全体のバランスを整えること」です。
信頼できる医師としっかり相談し、自分に合った最適な治療を選ぶことが、後悔しない美容医療への第一歩となります。
