シミ取りダウンタイムはどのくらい?施術直後から2週間後の状態を解説
1.シミ取りレーザーのダウンタイムとは
シミ取りレーザーの「ダウンタイム」とは、施術によって刺激を受けた肌が回復していく期間のことを指します。
レーザーはシミの原因となるメラニンに反応し、非常に細かなダメージを肌に与えて色素を分解します。
そのため、施術直後から数日間は赤みやヒリつき、かさぶたなど、見た目にも変化が表れます。この期間は肌が特に敏感になっており、正しいケアが仕上がりを左右します。
レーザーの種類やシミの深さによって症状の出方と回復スピードが異なるため、ダウンタイムの特徴を理解しておくことは施術成功の重要なポイントです。

ダウンタイムとは?なぜあるのか?
ダウンタイムとは、施術後の肌が正常な状態に戻るまでの回復期間を指し、シミ取りレーザーに限らず美容医療全般で用いられる概念です。レーザー治療では、シミを構成するメラニンにピンポイントでエネルギーを照射するため、周囲の皮膚にもわずかな負担がかかります。その小さなダメージを修復するために、肌は赤みや乾燥、かさぶたをつくりながら再生を進めていきます。こ
の過程は必要な反応であり、メラニンが分解されて排出されるために欠かせないステップです。適切にダウンタイムを経ることで、よりきれいにシミが薄くなります。
施術後に起こる主なダウンタイム症状
レーザー照射後にはいくつかの症状が出やすく、これはダウンタイムの代表的なサインです。
- 赤み:直後から翌日にかけて最も顕著に見られる
- ヒリつきや軽い痛み:数時間から1日程度続くことが多い
- かさぶたができる:照射後2日から3日ほどで表面にかさぶたが形成される
- 色が一時的に濃く見える:メラニンが浮き上がって見える現象
これらの症状は通常の反応であり、無理に触ったりこすったりせず、肌が自然に回復するのを待つことで徐々に改善していきます。多くの場合、1週間から2週間ほどで大きな症状は落ち着いていきます。
2.シミ取り後のダウンタイムの症状と経過
シミ取りレーザー後の肌は、施術直後から数日、そして1週間から2週間の間にさまざまな変化を経て回復していきます。赤みやヒリつき、かさぶたの形成、色素沈着などは一時的な反応であり、ほとんどの場合は正常な経過です。
症状はレーザーの種類や照射したシミの深さ、肌質などによって異なりますが、一般的な経過を知っておくことで不安を軽減し、適切に対処できます。ここでは、代表的な症状とその変化の流れを具体的に紹介します。
赤み、痛み、腫れ
レーザー照射直後から数時間は、火照ったような赤みと軽い痛みが出やすく、触れるとピリッとすることがあります。強い腫れが出ることはまれですが、敏感肌の人や高出力のレーザーを用いた場合には翌日まで続く場合があります。多くは冷却や時間の経過とともに落ち着き、1日から2日ほどで目立たなくなることが一般的です。
かさぶた、水ぶくれ
照射後2日から3日ほど経つと、シミの部分に小さなかさぶたができることがあります。これはレーザーで破壊されたメラニンが表面に押し出され、皮膚が自然に保護膜をつくっている状態であり、正常な治癒反応です。
かさぶたは施術の強さや肌質により大きさや色が異なりますが、無理に剝がすと色素沈着の原因になるため、自然に取れるまで触らないことが重要です。まれに水ぶくれが起こることもありますが、清潔に保つことで数日から1週間ほどで落ち着いていきます。
一時的な色素沈着
シミ取り後、施術した部分が一時的に濃く見えることがあります。これはメラニンが浮き上がっている状態で「一時的な色素沈着」と呼ばれます。一般的には照射から1週間から2週間の間に起こりやすく、肌が少し暗く見えるため不安に感じる人もいます。しかし、これは自然な反応であり、ターンオーバーとともに徐々に薄くなっていきます。必要に応じて医師から美白外用薬が処方されることもあります。
症状が出やすいタイミングと期間の目安
症状は施術直後から数日、そして1週間から2週間の期間で段階的に変化します。
- 施術直後から1日後:赤み、ヒリつき、軽い痛み
- 2日から3日後:かさぶたができる、表面が乾燥しやすい
- 1週間後:かさぶたが自然に取れ始め、色が濃く見えることがある
- 2週間後:かさぶたが完全に取れ、肌が落ち着き始める
この流れはあくまで一般的な目安であり、レーザーの種類や出力、肌質によって変わります。気になる症状が長く続く場合は、無理に自己判断せず医療機関に相談することが安心につながります。
3.シミ取り施術別のダウンタイムと特徴
シミ取りに使用されるレーザーや光治療には複数の種類があり、それぞれ作用する深さや反応の強さが異なります。そのため、ダウンタイムの有無や期間、症状の出方にも大きな違いがあります。
施術ごとの特徴を理解しておくことで、予定の調整がしやすくなるだけでなく、仕上がりへの不安を取り除くことにもつながります。ここでは代表的な施術ごとに、ダウンタイムの目安と特徴を解説します。
Qスイッチレーザー
Qスイッチレーザーは、メラニンに反応する強いエネルギーを短時間で照射し、色素を破壊する高出力のレーザーです。老人性色素斑や濃いシミ、ADMなどに用いられることが多く、ピンポイントで高い効果を発揮します。
ダウンタイムの特徴
- 施術直後:赤みとヒリつきが出やすい
- 2日から3日後:かさぶたができる
- 1週間から2週間:かさぶたが自然にはがれ、その後色素沈着が出やすい
シミがしっかり薄くなる一方で、ダウンタイムはやや強めに出る傾向があります。
ピコレーザー・ピコスポット
ピコレーザーは、Qスイッチレーザーよりも照射時間が短く、熱によるダメージを抑えてシミを細かく砕くことができる最新型レーザーです。ピコスポットは特にシミに集中的に照射する施術です。
ダウンタイムの特徴
- 赤みは比較的短時間でおさまりやすい
- かさぶたは小さく、自然に取れやすい
- 1週間から2週間で落ち着くケースが多い
熱ダメージが少ないぶん、仕上がりが自然で、ダウンタイムを抑えたい人に向いています。
レーザートーニング
レーザートーニングは、低出力のレーザーを均一に照射し、肝斑やくすみに対して徐々に改善させる施術です。強い刺激を与えないため、ダウンタイムは非常に軽度です。
ダウンタイムの特徴
- 赤みが出ても数時間から1日で引く
- かさぶたができることはほぼない
- 数回に分けて照射し、回数を重ねるごとに効果が現れる
日常生活に支障が出にくく、通院しながら少しずつ肌質を整えたい人に適しています。
IPL治療
IPL(フォトフェイシャル)は、光エネルギーを広い波長で照射し、シミ、そばかす、赤み、くすみなどに総合的にアプローチできる施術です。レーザーよりも刺激が弱く、ダウンタイムが短いことで人気です。
ダウンタイムの特徴
- 照射部位に薄いマイクロクラスト(薄いかさぶた)ができることがある
- 赤みは当日から翌日までに引く
- 見た目の変化が大きく出にくく、自然な経過
複数回の施術で透明感が出やすく、忙しい人にも取り入れやすい治療です。
施術ごとの期間や軽減ポイント
施術によってダウンタイムは異なりますが、以下が一般的な目安です。
- Qスイッチレーザー:1週間から2週間
- ピコスポット:1週間から2週間(比較的軽め)
- レーザートーニング:ほぼダウンタイムなし
- IPLフォトフェイシャル:当日から数日で落ち着く
また、次の工夫でダウンタイムの症状を軽減できます。
- 冷却で赤みと炎症を抑える
- 保湿でバリア機能を保つ
- 紫外線対策を徹底
- 摩擦を避け、かさぶたを触らない
適切なケアを徹底することで、仕上がりがきれいになり、トラブルの予防にもつながります。
4.シミ取り後のダウンタイム中の過ごし方、生活上の注意点
紫外線対策を徹底する
施術直後から2週間ほどは、肌が紫外線に対して非常に弱くなっています。紫外線を浴びると炎症や色素沈着が起きやすく、せっかくの治療効果が損なわれてしまうことがあります。
ポイント
- 日焼け止めは毎日使用し、こまめに塗り直す
- 帽子、日傘、サングラスを併用して物理的に紫外線をカット
- 車内や屋内でも油断しない(紫外線A波は窓を通過するため)
適切な紫外線対策は、ダウンタイム中のトラブル予防に欠かせません。
保湿スキンケアのポイント
レーザー後の肌は乾燥しやすく、バリア機能が低下しています。保湿をしっかり行うことで、肌の回復を促すことができます。
ポイント
- 化粧水だけでなく乳液やクリームで油分も補う
- ヒリつきがあるときは低刺激処方の保湿剤を使用
- こすらないように手のひらで包み込むように塗る
十分な保湿は、赤みやかゆみ、つっぱり感の軽減にも役立ちます。
入浴・洗顔・化粧・運動の注意
ダウンタイム中は、日常的な行動にも注意が必要です。
- 入浴:湯船につかると血行が良くなり、赤みや腫れが悪化することがあるため、施術当日はシャワー程度にする
- 洗顔:ゴシゴシ洗わず、低刺激の洗顔料で優しく洗う
- 化粧:かさぶたがある部分は無理に隠そうとせず、医師の指示に従ってタイミングを確認する
- 運動:激しい運動は体温が上がり赤みが強くなるため、施術後1日から2日は控える
肌が落ち着くまでは、刺激を避ける行動が必要です。
保護テープの正しい使い方
シミ取り後の肌はとても傷つきやすく、保護テープは患部を摩擦や紫外線から守る大切な役割があります。施術当日から指示された期間は必ず貼り続け、濡れて浮いてきた場合は無理にはがさず、ゆっくり剥がして新しいものに貼り替えます。
貼り替える際は手を清潔にし、患部に水分が残らないよう軽く押さえてからテープを貼ることで、肌への負担を軽減しつつ衛生的にケアできます。外出時は特に紫外線対策として、テープをしっかり貼ったまま過ごすことが重要です。
症状を悪化させるNG行為
ダウンタイム中は、肌をこすったり触りすぎたりする行為は厳禁です。とくに洗顔時の摩擦やタオルで強く拭くこと、できたかさぶたを無理にはがすことは、赤みや色素沈着の原因になります。
また、サウナ・長風呂・激しい運動のように体温が上がる行動も炎症を悪化させやすいため避ける必要があります。刺激の強いスキンケア(アルコール、ピーリング剤など)も一時的に中止し、肌が落ち着くまでやさしいケアを心がけることが大切です。
5.シミ取り後のダウンタイム中の肌トラブルへの対処法
シミ取りレーザー後のダウンタイム中は、肌がダメージを受けた状態であり、刺激に非常に敏感になっています。この時期の過ごし方は、治療結果に大きく影響します。
適切なケアを行うことで赤みや色素沈着を最小限にし、きれいな仕上がりにつなげることができます。反対に、誤ったケアや生活習慣は症状を悪化させる原因になり、回復が遅れることもあります。ここでは、日常生活の中で特に気をつけたいポイントを詳しく解説します。
外用薬、内服薬での対応
シミ取り後の肌トラブルには、医師から処方される外用薬や内服薬が非常に有効です。
- ステロイド外用薬:赤みや炎症が強い初期段階に短期間使用することで、炎症を鎮める
- 保湿力の高いクリーム:つっぱりや乾燥を緩和し、バリア機能をサポート
- 美白外用薬(ハイドロキノンやトラネキサム酸など):一時的な色素沈着の予防や改善に有効
- 内服薬(ビタミンC、トラネキサム酸など):体の内側から炎症や色素沈着を抑える
症状に合わせて処方されるため、自己判断で増減せず、医師の指示通りに使うことが大切です。
再施術の検討(ピーリング、ピコレーザーなど)
ダウンタイムが落ち着いた後でも色素沈着が続く場合や、期待したほど薄くならなかった場合には、追加の施術が検討されることがあります。
- ケミカルピーリング:古い角質を落とし、ターンオーバーを促して色素沈着を軽減
- ピコレーザー(低出力):濃く残った部分に優しく追加の照射を行い、定着した色素をさらに分解
- レーザートーニング:肝斑やくすみによる色ムラ改善に有効で、刺激が少ない
ただし、再施術は肌の状態を見ながら行う必要があり、早すぎる照射は逆効果になることがあるため、必ず医師と相談して適切なタイミングを判断することが重要です。
症状を隠すコンシーラーやファンデーションの選び方
ダウンタイム中は赤みやかさぶたの見た目が気になることがありますが、刺激の強いメイクは避けたい時期でもあります。ベースメイクを使う場合は、カバー力が高いのに薄く伸ばせる低刺激タイプのコンシーラーやファンデーションを選ぶと安心です。
特に、ノンコメドジェニック処方やアルコールフリーのものは肌負担が少なく、施術部位にも使いやすい傾向があります。コンシーラーはピンポイントでやさしく叩き込むように塗り、広い範囲を厚塗りしないことがポイントです。ファンデーションはリキッドよりも肌負担の少ないクッションやミネラルタイプを選ぶと、乾燥や刺激を避けながら自然にカバーできます。
仕事学校との両立ポイント
シミ取り後でも仕事や学校に通うことは可能ですが、患部が赤くなりやすい時期はできるだけ刺激を避けながら過ごす工夫が必要です。まず、通勤や通学で外を歩く場合は、紫外線を避けるために帽子や日傘を使うと安心です。
長時間の外出がある日は、保護テープを貼ったままにすることで紫外線ダメージを防げます。また、汗をかく環境では患部が摩擦を受けやすいため、こまめにティッシュで軽く押さえる程度にし、強く拭かないことが大切です。職場や学校では「施術直後で肌が敏感になっています」と一言伝えておくと、体育の参加や屋外作業などを調整してもらえる場合もあり、無理なく両立しやすくなります。
6.シミ取り後のダウンタイムに関するよくある質問
ダウンタイム中の肌は非常にデリケートで、赤みやかゆみ、一時的な色素沈着など、小さなトラブルが起こりやすくなっています。正しい対処法を知っておくことで症状を悪化させず、回復をスムーズに進めることができます。
反対に、誤ったケアや放置は色素沈着の長期化や肌荒れの原因になるため注意が必要です。ここでは、ダウンタイム中によく起こるトラブルと、それぞれの正しい対処方法を詳しく解説します。
Q.施術後は仕事や外出を休むべき?
シミ取りレーザー直後でも、基本的には仕事や外出を休む必要はありません。ただし、患部に赤みが出たり、保護テープを貼ったまま過ごす必要があるため、見た目が気になる場合は予定を調整しておくと安心です。
外出時は紫外線が大きな刺激になるため、できるだけ日傘や帽子を使って患部を守り、汗をかきやすい場面ではこすらないよう注意しながら過ごすことが大切です。
Q.メイクはいつからOK?
メイクが可能になる時期は施術内容によって異なりますが、一般的には患部を避ければ当日から軽いメイクが可能な場合が多いです。レーザーを当てた部分は数日間デリケートなため、直接ファンデーションやコンシーラーを塗るのは控えるのが安全です。
患部以外は通常どおりメイクできますが、クレンジングの際に強くこすらないよう注意が必要です。患部へのメイク再開のタイミングは、医師の指示に従うのが最も確実です。
Q.保護テープはいつまで貼るべき?
保護テープは施術後の肌を刺激と紫外線から守る大切な役割があります。貼る期間はレーザーの種類や肌質によって違いますが、多くの場合は数日から1週間程度を目安に指示されます。
かさぶたができている間や赤みが残っている間は無理に外さず、必要な期間は貼り続けましょう。外出時は特に紫外線の影響を受けやすいため、テープを貼ったままにすることで色素沈着のリスクを減らせます。
Q.ダウンタイムを短くするには?
ダウンタイムを短くするためには、「刺激を避ける・紫外線を防ぐ・保湿を丁寧に行う」が基本になります。患部をこすったり、かさぶたを無理にはがしたりすると治りが遅くなるため絶対に避けましょう。
また、紫外線は赤みや色素沈着を悪化させるため、外出時のUV対策は必須です。保湿を適切に行うことで肌の再生がスムーズになり、回復が早まりやすくなります。さらに、睡眠不足や飲酒なども炎症を長引かせることがあるため、生活面のケアも重要です。
7.まとめ
シミ取りレーザー後のダウンタイムは、施術の種類や肌質によって異なるものの、多くの場合は赤みやかさぶた、一時的な色素沈着などの自然な経過をたどります。施術直後から数日、そして1週間から2週間の期間に見られる反応は、肌が再生しようとしているサインであり、適切なケアを行うことで仕上がりはより美しくなります。紫外線対策や保湿、摩擦を避ける行動は、ダウンタイムを軽減し、色素沈着の予防に欠かせません。
また、施術ごとのダウンタイムの長さや特徴を理解しておくことで、仕事や家庭の予定に合わせた計画が立てやすくなります。Qスイッチレーザーやピコスポットはしっかりしたダウンタイムが必要な一方、IPLやレーザートーニングは生活に取り入れやすい治療です。さらに、万が一トラブルが起きても、外用薬・内服薬や追加施術、適切なメイク方法などで対処することができ、必要に応じて医師のサポートを受けながら改善を進めていけます。
シミ取りレーザーは強い効果が期待できる治療だからこそ、ダウンタイムを理解し、正しい知識とケアを持って取り組むことが成功の鍵となります。自分に合った施術と適切なアフターケアで、透明感のある肌への一歩を安心して踏み出しましょう。
シミ取りのご相談もMiSA CLINIC六本木本院で!カウンセリングのご予約はこちらから
