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スネコスでクマ改善はできる?注射の効果を徹底解説!

目の下のクマに悩む人は非常に多く、年齢やライフスタイルに関係なく、顔全体の印象を左右する大きな要因となっています。
そんな中、近年注目を集めているのが「スネコス注射」です。
目元の肌に自然なハリとツヤを与え、青クマ・黒クマ・小ジワなどを総合的に改善する効果が期待されており、「切らずに若々しい印象を取り戻せる治療」として支持を集めています。
本記事では、スネコス注射がどのように目の下のクマに効果を発揮するのか、その仕組みや効果、施術の流れ、他の治療法との違いなどを徹底解説します。
クマ治療を検討中の方、自然な仕上がりを求める方、初めての注入治療に不安を感じている方に向けて、わかりやすくお届けします。

1. スネコス注射とは?クマに効く理由を解説

スネコスとはどんな治療法?

スネコスは、イタリアで開発された注入型のエイジングケア製剤で、非架橋ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸を特許比率で配合した成分から成ります。
皮膚のコラーゲンやエラスチンの生成を促すことで、肌の内側からハリや弾力を回復させることを目的とした治療です。
特徴的なのは、「ふくらませる」のではなく「再生を促す」というアプローチ。従来のボリューム補充とは一線を画し、肌質自体の若返りを目指せる点にあります。

関連記事:自然な若返り注射、スネコス

なぜクマに効果があるのか?

クマの原因にはさまざまなタイプがあり、単なる色素沈着だけでなく、血行不良・皮膚の薄さ・たるみ・ハリの低下など複合的な要素が絡んでいます。
スネコスは、こうしたクマの複合的な原因に対し、皮膚の基礎力を底上げする形でアプローチできる点が注目されています。
とくに薄く繊細な目の下の皮膚に対して、安全かつ自然な改善効果が期待される治療法といえるでしょう。

スネコスが作用する仕組み

スネコスに含まれるアミノ酸とヒアルロン酸は、皮膚の真皮層で線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。
その結果、皮膚の厚みが増し、内側からふっくらとしたハリが戻ることで、影になっていたクマが目立たなくなっていきます。
さらに血流改善作用もあるため、青クマやくすみにも良い影響を与えやすく、肌全体のトーンアップにもつながります。

2. スネコス注射の効果とは?実感できる変化

青クマへの効果(血行不良・色素沈着)

青クマは、皮膚の薄さによって毛細血管の影が透けて見える状態です。
スネコス注射は、肌の真皮層に作用することで皮膚に厚みと弾力をもたらし、血管の透け感を軽減する効果が期待できます。
また、血流の改善作用により、うっ血した毛細血管周囲の循環がスムーズになり、くすみや青みが和らぎ、明るい目元へと導かれます。

黒クマ(影クマ)への効果(たるみ・ボリュームロス)

目の下の皮膚がくぼむことで影ができ、黒っぽく見える「影クマ」に対しても、スネコスは効果的です。
ボリュームを直接補うというよりは、コラーゲン・エラスチンの生成を促し、目元に内側から自然なふくらみと弾力を取り戻すアプローチのため、人工的な仕上がりになりにくい点も魅力です。
時間をかけて肌が変わっていくので、周囲に気づかれにくく、ナチュラルに若々しさを演出できます。

小ジワ・ハリ・ツヤ改善による目元の若返り

スネコス注射は、肌全体の質感にも働きかけます。
目元に現れやすい細かいシワや乾燥によるくすみなどが、徐々に改善されることにより、全体的な若返り効果が期待できます。
特に年齢とともに気になってくる目元の小ジワに対しては、スネコスが非常に相性が良く、メイクのノリが改善されたと感じる人も少なくありません。

効果が出るまでの期間と持続期間

スネコス注射の効果は、一般的に1~2週間程度で実感され始めますが、本格的な肌質改善には3~4週間を要することが多く、効果のピークは1ヶ月後頃といわれています。
初回は4回を1クールとして行うケースが多く、1~2週間おきに連続して施術を行うとより効果的です。
持続期間はおよそ4~6ヶ月ほどで、年齢や肌質、ライフスタイルによっても前後します。

3. 他の注射との違いは?スネコスならではの特徴

スネコスとリジュラン注射の違い

リジュランはサーモン由来のポリヌクレオチド(PN)成分によって皮膚再生を促す治療ですが、スネコスは非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸による構成で、より繊細なハリ感や弾力を得たい場合に適しています。
リジュランが「修復・再生」に特化しているのに対し、スネコスは「肌質の再構築」に重きを置いており、目元の印象全体をトーンアップさせたい方に好まれます。

関連記事:発売から10年経っても最前線で使用される製剤、リジュランとは?

スネコスとジュベルックの比較

ジュベルックは、ポリ乳酸(PLA)系の注射製剤で、長期的なコラーゲン生成を促すため、リフトアップや引き締め効果に優れています。
一方でスネコスは、皮膚の自然な潤いや透明感を高める効果に優れており、目元のようなデリケートゾーンに適した治療です。
刺激が少なく、注入時の違和感も軽減されるため、初心者にも試しやすい特徴があります。

ヒアルロン酸注射とスネコスの違い

ヒアルロン酸注射は凹みやくぼみを「埋める」施術であり、即効性が高い反面、過剰注入や不自然な仕上がりになるリスクもあります。
スネコスは、「ふくらませる」ことを目的とせず、真皮層の自然な再構築を促すことで、時間をかけてナチュラルな変化を得ることができます。
人工的な変化を避けたい方や、リスクを抑えた治療を求める方にとっては非常に有用な選択肢です。
関連記事:切らないクマ取りはヒアルロン酸注入が効果的?メリット・デメリットも解説

【YouTube】Dr.みさえの素敵になり隊「【肌育注射】リジュラン・スネコス・エクソソームを最適に入れる方法!水光注射・ニードルRF・手打ちを徹底比較」

4. スネコス注射のメリット

自然な仕上がりでバレにくい

スネコス注射の大きな特長は、「自然な変化」にあります。
施術直後から極端に目立った変化は起きにくく、数日から数週間かけてじわじわと肌質が改善されていくため、周囲から「施術した?」と気づかれることはほとんどありません。
とくに目元は顔の印象を大きく左右する部位でありながら、違和感のある変化は逆効果にもなりかねません。
その点、スネコスは、あくまでも「ナチュラルな若返り」を目的とした治療であり、自然な肌の明るさや質感の向上を目指せるため、美容医療初心者にも非常に受け入れられやすい施術といえるでしょう。

肌質そのものの改善を目指せる

スネコスは、単なる表面的な悩みのカバーではなく、肌そのものの再構築にフォーカスしています。
注入によってコラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌の土台から改善していくため、弾力・ハリ・透明感などの総合的な変化が見込めます。
つまり、クマやたるみ、小ジワといった「老化のサイン」が、肌質改善によって緩和されていくというアプローチです。
日々のスキンケアでは限界を感じている方にとっては、新たな一歩となる治療法といえるでしょう。

比較的リスクが少なく、試しやすい治療法

スネコスは非架橋ヒアルロン酸を使用しているため、従来のヒアルロン酸製剤に比べてしこりや過剰膨隆のリスクが低く、皮膚に馴染みやすいという利点があります。
また、注入時の違和感や腫れが比較的少なく、施術後の日常生活に支障が出にくい点も大きなメリットです。
「初めての注入治療で不安がある」「自然な仕上がりが良い」という方にとって、非常にハードルが低く、試しやすい選択肢となっています。

5. スネコスでのクマ治療の流れ

カウンセリングと肌状態の確認

まずは医師とのカウンセリングで、目の下のクマの種類や皮膚の厚み、ハリの状態などを丁寧に確認していきます。
クマのタイプは一見同じように見えても、実際には青クマ・黒クマ・茶クマが混在しているケースが多く、それぞれの原因に対して適切なアプローチを選ぶことが重要です。
スネコスが適しているかどうかを判断するためにも、事前の診察とカウンセリングは非常に重要なステップとなります。

注射部位と回数の決定

目元の皮膚は非常に薄く繊細なため、注入箇所や深さには細心の注意が必要です。
医師が状態を見ながら、必要な範囲に適切な量を少量ずつ注入していくことで、よりナチュラルで効果的な仕上がりが期待できます。
初回は4回を1クールとし、1~2週間おきに施術を行うことが多いですが、個々の肌状態や年齢によって注入回数が調整される場合もあります。

施術当日の流れと時間

施術は一般的に30分程度で終了します。
洗顔後、必要に応じて麻酔クリームを使用し、専用の細い針またはカニューレで製剤を注入していきます。
痛みは比較的少ないとされており、チクッとした刺激程度で終わることが多いです。
施術後すぐにメイクをせず帰宅できるため、忙しい方や仕事の合間にも取り入れやすい治療です。

施術後のアフターケアと経過観察

注入後はわずかな赤みや腫れが生じることがありますが、数時間〜数日で落ち着くケースがほとんどです。
施術後は当日の入浴や飲酒、激しい運動を避け、できるだけ刺激を与えないように注意しましょう。
また、数日後に肌が潤いやツヤを取り戻し始める変化を感じることが多く、1回ごとに少しずつ目元が明るくなるのを実感できます。

6. スネコス注射のダウンタイムと副作用

赤み・腫れ・内出血はある?

スネコスは非常に細い針やカニューレを使って注入されるため、ダウンタイムは比較的軽度といわれています。
ただし、注入部位に一時的な赤みや腫れが出ることはあり、体質によっては内出血が起きる可能性もあります。
特に目の下は毛細血管が多いため、内出血が出やすいエリアですが、コンシーラーなどでカバーできる程度に留まることがほとんどです。

どのくらいで落ち着く?経過の目安

赤みや腫れは数時間〜1日程度、内出血が生じた場合はおおよそ5〜7日で自然に吸収されていきます。
スネコスは注入直後よりも数日〜1週間ほどかけて効果がじわじわと出てくるため、ダウンタイムが落ち着いた頃には肌の調子も上向いていることが多く、心身ともに安心して経過を見守ることができます。

ダウンタイム中の過ごし方とケア方法

ダウンタイム中は、なるべく摩擦や刺激を避けたスキンケアを心がけましょう。
過度な洗顔やマッサージ、ピーリング系の化粧品の使用は控え、保湿を中心とした優しいケアを行うことが大切です。
紫外線対策も重要で、外出時には日焼け止めをしっかりと使用しましょう。
また、血行を良くしすぎる行為(長時間の入浴やサウナ、アルコール摂取)は内出血の悪化につながる可能性があるため、施術後数日は控えるようにしましょう。

7. まとめ

スネコス注射は、目の下のクマを自然に改善したい方にとって非常に有効な治療法です。
非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸の力で、肌本来の再生力を引き出し、青クマ・黒クマ・小ジワ・くすみなど、複合的な悩みに優しく働きかけます。
ダウンタイムも比較的短く、周囲に気づかれにくい自然な変化を求める方に最適です。
これまで「クマ治療=ヒアルロン酸」や「手術しかない」と思われていた方にとって、スネコスはまさに新しい選択肢です。
施術を検討する際には、自分のクマのタイプを正確に知り、適切な施術法を提案してくれる医療機関で相談することが大切です。
目元の印象を明るく変えることは、顔全体の若返りにもつながります。
自然に、そして確実に目元の悩みを改善したい方は、ぜひ一度スネコス注射を検討してみてはいかがでしょうか。

スネコスでのクマ取り治療はMiSA CLINIC六本木本院で!カウンセリングのご予約はこちらから

監修医師

                 

ミサクリニック 六本木本院 院長

寺井 美佐栄

  • 所属学会

    ・日本抗加齢医学会認定専門医
    ・日本美容皮膚科学会
    ・日本レーザー医学会
    ・日本産業衛生学会専門医

  • 資格

    ・アラガン社ボトックスビスタ認定医
    ・アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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