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マツエクしたままクマり取り施術がダメな理由は?いつからOKかや、施術以外の方法も解説

「クマ取り施術を受けたいけれど、マツエクは外さないとダメ?」とお悩みの方へ。
本記事では、マツエクを付けたままクマ取り施術ができない理由や、施術前後の注意点、再開のタイミングについて解説します。
目元の印象を大きく左右するクマを根本から改善したい一方で、マツエクによる目元のオシャレを続けたい方にとっては悩ましい問題です。
マツエクを外さずにできる施術もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1. マツエクをつけたままクマ取り施術はできる?クリニックによる対応の違いも解説

クマ取り施術を検討している方の中には、「マツエクは外さなきゃいけないの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは施術時のマツエクの扱いについて、クリニックによる対応の違いや注意点を含めて解説します。

切る治療の場合はマツエクNGの可能性も

クマ取り施術の中でも、脱脂やハムラ法といった「切る施術」の場合、基本的にデリケートな目元を直接扱うため、マツエクの着用が制限されるケースが見られます。
器具の操作時にまつげが引っかかるリスクや、グルーが消毒薬で刺激を受ける可能性、術後の腫れ・内出血によるトラブルなど、安全性や清潔性の観点から配慮が必要になるためです。
ただし、すべてのクリニックが一律に「マツエクNG」としているわけではなく、「上まつ毛はそのままでも可」と案内する医療機関もあります。
現時点では、マツエク着用に関する明確な医療的統一基準があるわけではないため、事前のカウンセリングで確認することが大切です。

切らないクマ取り治療はマツエクをつけたままでも対応可能なケースが多い

一方で、ヒアルロン酸やベビーコラーゲンなどを用いた「切らない治療」は、まぶたの内部を切開せずに注入で行う施術のため、マツエクをつけたままでも施術が可能な場合が多くなっています。
当院でも、マツエクをオフせずに施術を受けていただけます。
マツエクによる影響を最小限にとどめたい方や、施術後もアイメイクを気軽に楽しみたい方にとって、こうした切らない治療は選択肢のひとつとしておすすめです。
もちろん、施術内容やまぶたの状態によって医師の判断が異なる場合もあるため、必ず事前の診察で相談しましょう。

関連記事:切らないクマ取り治療のダウンタイムは何日続く?症状を軽減するコツも説明

2. クマ取り施術後、マツエクはいつから再開できる?

一般的な目安・術後1ヶ月以降

クマ取り施術後のマツエク再開は、一般的に術後1ヶ月以降が目安とされています。
ただし、回復のスピードや施術内容によって前後することがあります。ダウンタイム中はまぶたにできるだけ触れず、刺激を避けることが重要です。

施術後は数日から2週間ほど腫れや内出血が続くことがあり、まぶたは非常に敏感な状態です。
そんな時期にマツエクの施術を受けると、接着剤が刺激となったり、まぶたを引っ張る動作によって炎症や傷の悪化を招く恐れがあります。
表面の回復は比較的早くても、内部の組織はもう少し時間が必要です。無理に早く再開すると、クマ取りの仕上がりに影響したり、ダウンタイムが長引くリスクも。
たとえ見た目が落ち着いていても、医師から「もう少し様子を見ましょう」と指示があれば、従うのが安心です。
医師のアドバイスに従い、無理のない再開スケジュールを立てましょう。

マツエク再開時の注意点

マツエクを再開する際は、まずまぶたの状態が完全に落ち着いているか確認することが重要です。
傷口の治癒や腫れの有無をチェックした上で施術を受けるようにしましょう。
また、使用するグルーが低刺激であるかも要確認ポイントです。
術後の肌は敏感になっているため、なるべく刺激の少ない製品や施術法を選び、まぶたへの負担を減らすよう配慮しましょう。

施術時にはまぶたに触れるため、回復直後は避け、回復後も力をかけすぎないように意識してもらうのが安心です。
さらに、施術者にクマ取り施術を受けたことや、術後の日数を事前に伝えると、安全性の高い施術を提案してもらいやすくなります。
焦らず、自分の回復に合わせて再開のタイミングを判断しましょう。

3. マツエクしたままクマ取りを行いたい人向けのおすすめ施術

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、ダウンタイムが短く、目の下のくぼみやクマを改善できる施術です。
肌内部にボリュームを補うことで、目元を明るく見せます。注射による施術のため、切開施術よりも侵襲が少なく、腫れや出血も比較的軽度です。
ただし、注射時にまぶたを押さえる必要があるため、マツエクを外すよう勧められることがあります。
特に長さや本数が多いと、施術の妨げになる可能性があります。希望する場合は事前にクリニックへ相談しましょう。
効果は半年〜1年ほど続き、定期的に施術を受けることで理想の状態を維持できます。

ベビーコラーゲン注入

ベビーコラーゲンは、柔らかく皮膚になじみやすい製剤を使い、目元のくぼみやちりめんジワを改善する施術です。
切開不要で、施術時間が短くダウンタイムも少なめです。
ヒアルロン酸以上に技術が求められ、製剤ごとの特徴を見極める必要があります。
マツエクを外さずに受けられることも多いですが、まつげの状態次第で施術が難しくなる場合もあるため、カウンセリングで相談しておくのがおすすめです。

スネコス注入

スネコスはアミノ酸とヒアルロン酸を含む製剤で、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。クマや小じわ、くすみにも効果が期待でき、ダウンタイムが短いのが特徴です。
施術は数回に分けて行われることが一般的です。
マツエクが極端に長い・密な場合、注入の精度に影響することがあるため、視界や施術の邪魔にならないよう整えておくと安心です。
ヒアルロン酸やベビーコラーゲンとの併用も可能で、相乗効果が期待できます。

サーマニードル

サーマニードルは、細い針から高周波を皮膚の深部に届けて、コラーゲン生成を促し、引き締め効果をもたらす施術です。目元のクマやたるみに効果が期待されます。
マツエクをしたまま受けられることもありますが、まつげに熱が触れる可能性があるため、オフを勧められる場合もあります。
赤みや腫れは一時的で、すぐにメイク可能です。他の治療との併用も可能で、クマの状態に応じた施術が望まれます。

サーマジェン

サーマジェンは高周波で皮膚の深部を温め、たるみを引き締める治療です。目元専用チップを使うことで、まぶたのリフトアップやクマ改善も期待できます。
マツエクのまま受けられることもありますが、接着剤が熱の影響を受けるリスクもあるため、グルーの種類やまつげの状態によってはオフを勧められることもあります。
腫れは通常数日で引きます。切開に抵抗がある方におすすめです。

ハイフ(HIFU)

ハイフは高密度の超音波を筋膜層に届け、リフトアップを目指す施術です。目元専用マシンを使えば、まぶたのたるみやクマにアプローチ可能です。
非侵襲でダウンタイムがほとんどないのが特徴ですが、施術中に痛みを感じることもあります。
マツエクをつけたまま施術できるケースもありますが、熱の影響が心配な場合は、事前に確認しておきましょう。

ピコレーザー(ピコトーニング)

ピコレーザーはメラニンを分解・排出し、茶クマやくすみの改善を目指す施術です。色素に選択的に反応するため、肌への負担が少なく、他の施術と組み合わせることも可能です。
マツエクを保護すれば施術できるケースもありますが、安全を考慮してオフを求められることもあります。
青クマやたるみに対しては効果が限定的なため、クマの種類に合った施術選びが重要です。

ショッピングリフト

ショッピングリフトは、目元に吸収糸を多数挿入し、コラーゲン生成とリフトアップを促す施術です。たるみに物理的にアプローチでき、ダウンタイムも比較的短めです。
マツエクをしたままでも可能なことが多いですが、まつげの長さや密度によっては調整が必要な場合もあります。
腫れや内出血が出ることがあるため、施術の可否や注意点については医師にしっかり相談しましょう。

4. クマ取り施術とマツエクのよくある質問(Q&A)

Q.施術前にマツエクを外すタイミングは?

クマ取り施術の種類やクリニックの方針によりますが、一般的には施術の数日前から前日までに外しておくように案内されることが多いです。
施術日当日にあわてて外そうとしても、エクステのオフに時間がかかったり、まぶたに負担がかかったりする恐れがあるため、余裕をもってサロンを予約するのが望ましいでしょう。
施術前のカウンセリングで事前に確認しておくと安心です。

Q.施術後すぐにマツエクを付けたらどうなる?

クマ取り施術後すぐは、まぶたが腫れていたり、傷口が完全にふさがっていない可能性があります。
その状態でマツエクを付けると、施術の際にまぶたを引っ張ったり、接着剤が刺激になることで、術後の回復を妨げるリスクが高まります。
結果として、術後の腫れや内出血が長引く恐れもあるでしょう。
医師の指示を無視して早期にマツエクを装着するのは避けたほうが無難です。

Q.どうしてもマツエクを外したくない場合は?

どうしてもマツエクを外したくない場合は、まずはクリニックに相談しましょう。
中には「短めや本数少なめ」であれば許容してくれる施設もありますが、基本的には施術の安全性を優先します。
もし「切開を伴うクマ取り施術」が難しいと判断される場合は、切らない施術(ヒアルロン酸注入やベビーコラーゲン、スネコスなど)を検討するのも一つの方法です。
ただし、これらの代替施術はクマの種類や程度によっては十分な効果が得られない場合もあるため、医師の診断をもとに検討しましょう。

Q.まつげパーマは大丈夫?

まつげパーマも、基本的にはクマ取り施術前に行うのは推奨されていません。
施術前や施術後すぐにまつげパーマをかけると、パーマ液による刺激やまぶたへの負担が増す可能性があります。
特に術後はまぶたが敏感になっているため、パーマ液が染みたり、炎症を引き起こしたりするリスクがあります。
まつげパーマを考えている場合も、医師に相談し、回復状況を見ながら安全なタイミングで行うようにしましょう。

関連記事:切らないクマ取りの効果は持続する?施術をするメリットも解説

5. まとめ

クマ取り施術は、根本から目元の印象を改善できる有効な治療法ですが、マツエクをしたままでは安全面で支障が出ることがあるため、基本的にはオフが推奨されます。
どうしても外せない場合は、切らない施術を検討するのも一つの選択肢です。
施術後のマツエク再開は一般的に1ヶ月以降が目安で、まぶたの状態や医師の判断を踏まえて慎重に行うことが大切です。
本記事を参考に、安全と美しさを両立したケアを行いましょう。

「ミサクリニックでまるで魔法にかかったような実感を……。」
クマ取り施術でのマツエクについて気になるなら、まずはMiSA Clinic六本木本院の無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

監修医師

                 

ミサクリニック 六本木本院 院長

寺井 美佐栄

  • 所属学会

    ・日本抗加齢医学会認定専門医
    ・日本美容皮膚科学会
    ・日本レーザー医学会
    ・日本産業衛生学会専門医

  • 資格

    ・アラガン社ボトックスビスタ認定医
    ・アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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