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知らないと損する顔の3大シワとは?やってはいけない治療法も紹介します!

バニーライン・ゴルゴライン・マリオネットラインとは?原因と治療方法を美容皮膚科医が解説

美容医療の世界では、「バニーライン」「ゴルゴライン」「マリオネットライン」といった独特な名前のシワやラインがよく使われます。

しかし、これらの言葉を聞いたことはあっても、
「実際にどこのシワなのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、

  • バニーライン
  • ゴルゴライン
  • マリオネットライン

それぞれがどこのラインなのか、さらに原因と治療方法について美容皮膚科医の視点から解説します。


バニーラインとは

目次

バニーラインができる場所

バニーラインとは、鼻の横にできる細かいシワのことを指します。

笑ったときや鼻に力を入れたときに、鼻の両側にできる横ジワが特徴です。

名前の由来

「バニーライン」という名称は、キャラクターが鼻を動かしたときにできるシワから名付けられたといわれています。
そのキャラクターが鼻の横にシワを作ることから、この名前が広まりました。

バニーラインの原因

バニーラインは主に筋肉の動きによってできるシワです。
特に関与しているといわれる筋肉は以下です。

  • 鼻根筋
  • 上唇鼻翼挙筋

これらの筋肉が動くことで、鼻の横にシワが生じます。

バニーラインの治療方法

バニーラインは筋肉が原因のシワのため、ボトックス注射が効果的な治療となります。

ボトックスは筋肉の動きを弱める作用があり、シワができにくくなります。

使用する量は比較的少なく、

  • 約4単位程度
  • 多くても10単位以内

で治療するケースが一般的です。


ゴルゴラインとは

ゴルゴラインができる場所

ゴルゴラインとは、目の下から頬にかけて斜めに入るラインのことを指します。

シワというよりも、

  • くぼみ
  • たるみによる段差

として現れることが多いのが特徴です。

医学的には「ミッドチークライン」と呼ばれることもあります。

名前の由来

ゴルゴラインは、漫画「ゴルゴ13」の主人公が持つ特徴的な顔のラインに由来して名付けられました。

日本ではこの名前が広く定着しています。

ゴルゴラインの原因

ゴルゴラインの原因は一つではなく、いくつかの要因が重なって生じます。

主な原因として挙げられるのは以下です。

加齢によるたるみ

皮膚や脂肪が下垂することで、頬のラインに段差が生まれます。

脂肪の下垂

頬の脂肪が下がることで、ラインがより目立ちやすくなります。

生まれつきの骨格

若い方でもゴルゴラインが目立つケースがあります。
これは皮膚の下にある靭帯の付き方や骨格の影響によるものです。

そのため、必ずしも加齢だけが原因とは限りません。

ゴルゴラインの治療方法

原因によって治療法は異なりますが、一般的には次のような治療が選択されます。

  • HIFU(ハイフ)
  • 高周波治療(サーマジェンなど)
  • 糸リフト
  • ヒアルロン酸注入
  • ベビーコラーゲン注入

たるみが原因の場合は、リフトアップ治療を中心に行うことが重要になります。


マリオネットラインとは

マリオネットラインができる場所

マリオネットラインとは、口角から顎に向かって伸びる縦のラインのことを指します。

操り人形(マリオネット)の口元に似ていることから、この名前が付けられました。

マリオネットラインの原因

マリオネットラインも複数の原因が重なって発生します。

顔のたるみ

頬や口周りの皮膚や脂肪が下垂することで、口元に段差が生まれます。

脂肪の下垂

口元に脂肪が集まり、いわゆる「口ポニョ」と呼ばれる状態が起こることでラインが目立ちます。

骨の萎縮

加齢により顎の骨が痩せると、皮膚や脂肪との段差が強調されます。

表情筋の影響

口角を下げる筋肉である口角下制筋が強い場合も、マリオネットラインができやすくなります。

マリオネットラインの治療方法

マリオネットラインの治療では、原因に応じて複数の方法を組み合わせることが多くあります。

代表的な治療は以下です。

  • リフトアップ治療(糸リフトなど)
  • ヒアルロン酸注入(骨のボリューム補填)
  • 口角ボトックス

例えば顎の骨の萎縮が原因の場合は、ヒアルロン酸で骨のボリュームを補うことで改善することがあります。


ゴルゴラインやマリオネットラインにヒアルロン酸を直接入れるリスク

ゴルゴラインやマリオネットラインは、くぼみがあるため「ヒアルロン酸で埋めればよい」と考える方も多いかもしれません。

実際に美容クリニックでは、これらのラインにヒアルロン酸を直接注入する治療が行われることもあります。

しかし、この方法には注意点があります。

浅い層にヒアルロン酸を入れると、直後はラインが目立たなくなりますが、時間が経つと重力でヒアルロン酸が下に移動する可能性があります。

その結果、

  • 顔が重く見える
  • たるみが強調される

といった状態になることがあります。


リフトアップを優先した治療が重要

ゴルゴラインやマリオネットラインは、上からのたるみが原因でできていることが多いため、単純にラインを埋めるだけでは根本改善にならないことがあります。

そのため、治療では

  • 骨の上にヒアルロン酸を注入してリフトアップする
  • 糸リフト
  • 高周波やHIFUなどのたるみ治療

といった方法を組み合わせて行うことが重要です。

また、ヒアルロン酸が原因で重くなっている場合には、ヒアルロニダーゼで溶解する治療が行われることもあります。


まとめ

美容医療でよく使われる以下のラインには、それぞれ異なる特徴があります。

  • バニーライン
    鼻の横にできるシワで、主に筋肉が原因。ボトックス治療が有効。
  • ゴルゴライン
    目の下から頬にかけてのくぼみ。たるみや骨格が関係する。
  • マリオネットライン
    口角から顎にかけてのライン。たるみや骨の萎縮、筋肉の影響で生じる。

これらのラインは単純に「埋める治療」だけで改善するとは限りません。
原因を正しく見極めたうえで、

  • リフトアップ
  • ボリューム補填
  • 筋肉治療

などを組み合わせることが、自然な若返りにつながります。

気になるラインがある場合は、自己判断で治療を選ぶのではなく、専門医に相談し原因に合わせた治療を検討することが大切です。

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