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【首のシワ】原因を間違えると効果が出ません!

目次

首のシワは原因に合わせた治療が大切

首のシワに悩んでいる方は少なくありません。

顔のたるみやシワ治療については関心を持っている方が多い一方で、首のケアは後回しになりやすい部分です。しかし、顔が若々しく整っていても、首元にシワやたるみがあると年齢感が出やすくなります。

首のシワと一口にいっても、原因は人によって異なります。そのため、首のシワを改善するためには、まず自分のシワがどのタイプなのかを見極めることが大切です。

原因に合わない治療を選んでしまうと、思ったような効果が出にくいことがあります。

首のシワには大きく2つのタイプがある

首のシワは、大きく分けると2つのタイプがあります。

ひとつは、首まわりに脂肪やたるみがあり、その重みによってシワが目立っているタイプです。

もうひとつは、脂肪が少なく、皮膚が痩せてハリを失うことでシワが目立っているタイプです。

同じ「首のシワ」でも、この2つでは治療方針が大きく変わります。

脂肪やたるみが原因の方に注入治療ばかり行っても、十分な効果を感じにくいことがあります。反対に、皮膚が痩せている方に脂肪を減らす治療を行うと、かえってシワが目立ってしまう可能性もあります。

脂肪やたるみで首のシワができるタイプ

首まわりに脂肪がつきやすい方は、脂肪の重みで皮膚が寄り、横ジワやたるみが目立つことがあります。

このタイプの方は、まず脂肪を減らす治療を検討します。

代表的な治療としては、脂肪溶解注射やハイフリニアなどがあります。脂肪にアプローチすることで、首まわりのボリュームを減らし、シワやたるみを目立ちにくくしていきます。

首には血管なども通っているため、施術には注意が必要ですが、適切に診察したうえで行えば治療は可能です。

脂肪を減らしたあとは引き締め治療も重要

脂肪やたるみが原因で首のシワが目立つ場合、脂肪を減らすだけでなく、皮膚の引き締めも大切です。

脂肪が減っても、皮膚のゆるみが残っているとシワやたるみが目立つことがあります。

そのため、サーマジェンなどの高周波治療を組み合わせて、首まわりの皮膚を引き締めていくことがあります。

脂肪を減らす治療と引き締め治療を組み合わせることで、首元のもたつきが改善し、すっきりとした印象を目指せます。

痩せて首のシワが目立つタイプ

一方で、首まわりの脂肪が少なく、皮膚が痩せてシワが目立っている方もいます。

このタイプの方は、脂肪を減らす治療よりも、注入治療のほうが向いていることがあります。

首の皮膚にハリやうるおいを与えたり、溝になっているシワをふっくらさせたりすることで、シワを目立ちにくくしていきます。

代表的な注入治療には、スネコス、ボライト(スキンバイブ)、プロファイロ、ベビーコラーゲン、ボトックスなどがあります。

スネコスで首のハリを高める

スネコスは、肌のハリや弾力を高める目的で使用される注入治療です。

コラーゲンやエラスチンなど、肌の若々しさに関わる成分にアプローチし、皮膚全体の質感を整えていきます。

シワを直接埋めるというよりは、肌そのものを育てていくような治療です。

首全体に細かく注入することで、ハリ感が出てシワが目立ちにくくなることがあります。

ボライト(スキンバイブ)で乾燥による首のシワにアプローチ

スキンバイブはヒアルロン酸製剤の一種です。

ヒアルロン酸には水分を引き寄せて保持する働きがあるため、乾燥によってシワが目立ちやすい方に向いています。

特に、アトピー体質の方や肌が弱く乾燥しやすい方は、首の皮膚がカサつき、細かいシワが目立つことがあります。

スキンバイブを注入することで、肌のうるおい感やハリ感が高まり、首のシワが目立ちにくくなることがあります。

また、スキンバイブには首全体に細かく注入する方法と、シワの溝に直接注入する方法があります。どちらの方法が適しているかは、診察で肌の状態を見ながら判断します。

プロファイロは痩せた首元に向いている治療

プロファイロは、皮膚のハリやふっくら感を出したい方に向いている注入治療です。

特に、首元が痩せてしまい、皮膚がしぼんだように見える方には適していることがあります。

プロファイロは注入ポイントがある程度決まっているため、たくさん針を刺さなくても治療できる点が特徴です。

首のシワが「皮膚の痩せ」や「ハリ不足」によって目立っている場合には、プロファイロが選択肢になります。

ベビーコラーゲンで深いシワの溝を埋める

首にくっきりと線が入っている方には、ベビーコラーゲンを使用することがあります。

ベビーコラーゲンは、シワの溝に直接注入することで、へこんだ部分をふっくらとさせる治療です。

特に、横ジワの線がはっきりしている方では、シワの溝に沿って注入することで変化を実感しやすい場合があります。

ベビーコラーゲンやベビーコラーゲンブースターを適切に使用することで、首のシワを自然に目立ちにくくすることが期待できます。

ボトックスは一時的な改善に効果的

ボトックスも首のシワ治療に使われることがあります。

ただし、ボトックスはコラーゲンを増やしたり肌質そのものを改善したりする治療ではありません。あくまで筋肉の動きをゆるめることで、一時的にシワを目立ちにくくする対症療法です。

首のシワの線上や周辺にボトックスを注入することで、皮膚にハリが出たように見えたり、リフトアップした印象になることがあります。

一時的な効果ではありますが、比較的変化を感じやすい治療のひとつです。

首のシワ治療は組み合わせが効果的な場合もある

首のシワは、脂肪、たるみ、乾燥、皮膚の痩せ、筋肉の動きなど、複数の要因が重なっていることがあります。

そのため、ひとつの治療だけでなく、複数の治療を組み合わせることで効果が出やすくなる場合があります。

例えば、脂肪が多い方には脂肪溶解注射やハイフリニアを行い、その後にサーマジェンで引き締める方法があります。

一方で、痩せてハリがない方には、スネコスやプロファイロ、スキンバイブ、ベビーコラーゲンなどの注入治療を組み合わせることがあります。

治療後すぐに効果が分かるものと時間がかかるものがある

首のシワ治療には、施術直後から変化が分かりやすいものと、時間をかけて効果が出てくるものがあります。

ベビーコラーゲンのようにシワの溝を直接埋める治療は、比較的早く変化を感じやすい治療です。

一方で、スネコス、プロファイロ、スキンバイブのように肌質を育てるタイプの治療は、施術直後よりも数週間後にハリ感を実感しやすくなります。

注入直後は赤みや針跡が出ることもありますが、ダウンタイムが落ち着いてくると、3週間ほどで肌のハリを感じやすくなることがあります。

首のシワは50代以降に気になりやすい

首のシワは、特に50代以降の方から相談が増える印象です。

30代、40代では顔のシミやたるみ、シワに意識が向きやすく、首のケアは後回しになりがちです。

しかし、50代以降になると顔の治療を一通り経験した後に、「首だけ年齢が出ている」と気づく方が増えてきます。

首元は顔と同時に見られる部位です。そのため、顔だけでなく首のアンチエイジングも考えることで、全体の若々しさを保ちやすくなります。

自分で判断せずクリニックで相談することが大切

首のシワ治療で大切なのは、自分のシワの原因を正しく見極めることです。

脂肪が原因なのか、たるみが原因なのか、皮膚の痩せや乾燥が原因なのかによって、適した治療は異なります。

自己判断で治療を選んでしまうと、効果が分かりにくいだけでなく、かえってシワが目立つ可能性もあります。

そのため、首のシワが気になる方は、しっかり診察を行い、自分に合った治療を提案してくれるクリニックに相談することをおすすめします。

まとめ

首のシワは、原因に合わせて治療を選ぶことが大切です。

脂肪やたるみが原因でシワが目立つ方には、脂肪溶解注射やハイフリニア、サーマジェンなどの治療が選択肢になります。

一方で、首元が痩せて皮膚のハリがなくなっている方には、スネコス、スキンバイブ、プロファイロ、ベビーコラーゲン、ボトックスなどの注入治療が向いていることがあります。

首元は顔と同じように年齢が出やすい部位です。顔の治療だけでなく、首の状態にも目を向けることで、より自然で若々しい印象を目指せます。

首のシワが気になる方は、自分の原因に合った治療を見つけるためにも、まずは専門のクリニックで相談してみましょう。

この記事を書いた人

寺井 美佐栄

ミサクリニック 六本木本院 院長

寺井 美佐栄 医師

10年にも及ぶ、複数の大手美容皮膚科での院長経験を経て、満を辞して2022年9月に独立開業いたしました。
YouTube等でも発信してきた、メスを使わずに”ナチュラルなキレイ”を引き出す技術には定評があり、ありがたいことに「SNSを見ました!」という方や、紹介・口コミ経由でたくさんのご相談を頂いてきました。
皆様と共に、MiSA Clinic六本木本院スタッフ一同、共に年を重ね、末永くお付き合いできる関係を目指して参ります。

  

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