1.前回までのあらすじ
前回の施術の経過


前回は、ミサクリで初めて受けたメソナJとハイフについてお話ししました。メソナJでは肌のうるおいケアができ、ハイフでは下顔面のたるみに対して変化を感じるきっかけになりましたが、一度の施術で気になる部分がすべて整うわけではありません。まさに「美は1日にしてならず」という言葉のとおりで、今回は前回の流れを踏まえて、引き続きたるみに向けた施術を受けることになりました。
2.頬のボリュームをダウンさせたい!
前回、ドットハイフとハイフリニアのコンビネーションでフェイスラインがすっきりし、絶対2週間おきに続けるぞ~!なんて意気込んでいたのに、今回施術を受けるまで実は1か月半以上も空いてしまいました。患者様には継続が大事です、、、なんて言っている私が継続できず。反省です。
ひとしきり反省したところで、今回私が受けた施術についてお話していこうと思います。私は頬骨が発達していて、その上にお肉も乗っているので、アンパンマンのような頬になっていました。

当然頬はボリュームダウンしたいと思っていたんですが、どのクリニックに行っても、「頬骨のお肉は大切にしたほうがいい、これからどんどんコケるから」と施術はおススメされませんでした。
笑うと頬骨のお肉が盛り上がるので、マスカラは目の下につきやすくなるし、目も隠れるし、バランスも悪いし、、、
そんな私にみさえ先生は「うん、頬骨のお肉少し減らしてもいいね!」と共感してくださりました!
というわけで今回ご提案いただいたのは前回と同じハイフリニアに加えて、脂肪溶解注射BNLSです。
3.脂肪溶解注射体験記
脂肪溶解注射は、その名の通り脂肪を溶かす注射です。
一口に脂肪溶解注射といっても様々な製剤があるんですが、ミサクリには今回私が受けたBNLSアルティメットとFat X Coreの2種類の製剤があります。それぞれの特徴をお話させていただきます。
BNLSアルティメット

BNLSアルティメットは、脂肪をすっきりさせたい方に用いられる薬剤で、配合成分の組み合わせにより、施術後の肌のコンディションが整いやすいといわれています。お肌のたるみへのアプローチや、肌の調子を整える作用が期待されることに加えて、施術後の負担を軽く感じやすい点も嬉しいポイントでした。
他の脂肪溶解注射と同様に、注入後すぐに大きな変化が出るわけではなく、私の場合は1週間ほどかけて徐々に変化を感じやすくなった印象です。。
Fat X Core

Fat X CoreとBNLSアルティメットの大きな違いは、脂肪にアプローチする成分「デオキシコール酸」の濃度にあります。Fat X Coreのほうが配合濃度が高く、そのぶん脂肪への作用が強いとされています。ただ、高濃度になると腫れや痛みを感じる方が多いと言われており、Fat X Coreは従来の同系統の製剤よりも、その負担が軽減されている点が特徴です。
一方で、BNLSアルティメットは比較的刺激が穏やかとされているため、施術後の腫れや痛みを控えめにしたい方に選ばれることもあります。私自身も、みさえ先生からの提案でBNLSアルティメットを両頬に5ccずつ受けました。
即時に大きな変化が出る施術ではないため、私は数日〜1週間ほどかけて徐々に様子を見ていく形になりそうです。どの程度の変化を感じられたか、次回また体験としてお伝えしますね。

- 料金:脂肪溶解注射BNLSアルティメット10cc¥77,000
- 目的:脂肪分解による小顔、むくみ改善、引き締め、代謝促進
- リスク、合併症:内出血、痛み、腫れ、赤み、アレルギー
- 持続効果:恒久的(排泄した脂肪は戻りませんが、食生活や生活習慣により脂肪が再度つくことはあります)
4.ハイフ体験記
ハイフの基本的なお話は前回触れたので、今回はポイントだけまとめます。
ミサクリで使用しているのは、照射の深さを細かく調整できるウルトラセルZiという機器です。お肌の状態や気になる部分に合わせて設定できるため、私自身も毎回オーダーメイドのように調整してもらっています。
ウルトラセルZiには大きく3種類のモードがあります。
まず「ドットハイフ」。
いわゆるハイフのスタンダードで、筋膜層といわれる深い層に集中的にエネルギーを届かせるモードです。
次に「ハイフリニア」。
広い範囲に熱を加えるタイプで、脂肪層へのアプローチを目的に使われることが多いそうです。顔だけでなくお腹・お尻・二の腕などのボディにも使えるのが特徴でした。
そして「ハイフシャワー」。
浅い層に照射するモードで、施術後すぐに肌の質感の変化を感じやすいと言われています。毛穴や小ジワが気になる時に向いていると説明を受けました。
私の場合も、この3つを肌の状態に合わせて組み合わせてもらっています。
前回は下顔面にドットハイフを、顎下にハイフリニアを照射していただきましたが、今回は頬の脂肪に徹底的にアプローチということで、頬と顎下にハイフリニアを受けました。

効果については、前回顎下に照射していただいたときにすでに実感していたので、今回も楽しみにしていました。
ただ、今回は…痛かったです。
顎下は全然平気だったのに、頬骨の上はなかなか刺激が強めでした。
あくまでも私の個人的な感想ですが、骨に近い部分への施術(たとえばおでこへのボトックスや、頬骨付近のハイフリニアなど)は、比較的刺激を感じやすいのかもしれません。
感じ方は人によって違うと説明を受けていたので、その点も含めて「なるほど、こういう感じか」と自分の中で納得でした。
- 料金:ハイフリニア(看護師施術)200shot¥42,000
- 目的:脂肪燃焼による小顔、たるみ改善、痩身
- リスク、合併症:ひりつき、痛み、赤み、腫れ、火傷、水疱、色素沈着、神経障害
- 持続効果:恒久的(排泄した脂肪は戻りませんが、食生活や生活習慣により脂肪が再度つくことはあります)
5.まとめ
というわけで、今回は脂肪溶解注射のBNLSアルティメットとハイフリニアを組み合わせた施術を受けました。脂肪溶解注射は効果のあらわれ方に個人差があり、時間をかけて変化していくと説明を受けているので、私自身の変化もまた落ち着いたタイミングでお伝えしたいと思います。
私のように頬骨の上にお肉がつきやすいタイプはそこまで多くないかもしれませんが、口横のもたつきや顎下のボリュームは、同年代の方でも気になっている方が多い印象があります。気になる部分に対しては、切らない選択肢として脂肪溶解注射とハイフリニアを併用する方法もあると知り、今回体験してみることにしました。どんな変化が出てくるのか、自分でも楽しみにしています。
さて、次回は再びお肌にアプローチしていきたいと思います。前回はメソナJでしたが次回は?
公開をお待ちください!

