切らないクマ取りの前日・当日・術後は?施術の流れと注意点を解説
ドクター美佐栄切らないクマ取りを受ける際は、前日に特別な準備をたくさんする必要はありません。重要なのは、服用中の薬や体調を事前に伝え、当日は診察でクマの原因と治療内容を改めて確認することです。
切らないクマ取りには、ヒアルロン酸やベビーコラーゲンなどの注入治療だけでなく、ATTIVA、サーマニードル、ハイフなどの引き締め治療もあります。施術後の注意点は治療によって異なるため、本記事では特にご相談の多いベビーコラーゲン・ヒアルロン酸などの注入治療を中心に、前日から術後までの流れを解説します。ミサクリニックでは、クマを色だけで分類するのではなく、皮膚・脂肪・骨格・くぼみなどを診断し、必要な治療だけを組み合わせています。
切らないクマ取りは「何を受けるか」で流れが変わる
クマ治療というと、目の下の脂肪を取る施術をイメージする方もいますが、すべてのクマに脂肪を減らす治療が必要なわけではありません。
目元は、皮膚、眼輪筋、眼窩脂肪、支持組織、骨格、色素など複数の要素でできています。例えば、目の下から頬にかけてのボリューム低下や涙溝の段差が影を作っている場合は、ヒアルロン酸などで必要な部分を補う方法があります。皮膚が薄く小ジワや透け感が目立つ場合には、ベビーコラーゲンなどが候補になります。皮膚や皮下組織のゆるみが主体なら、ATTIVAやサーマニードル、ハイフなどを検討することもあります。
そのため、施術前に最も重要なのは「クマ取りを受ける準備」よりも、自分のクマに本当にその施術が必要かを診断することです。
前日|特別な準備より、体調と服薬の確認を
注入による切らないクマ取りでは、通常、前日に特別な食事制限などを行う必要はありません。普段通り過ごし、睡眠をとって体調を整えておきましょう。
一方、服用中の薬や治療中の病気がある場合は、事前に医師へ伝えることが重要です。特に血液が固まりにくくなる薬などを使用している方は、内出血などに影響する可能性があります。ただし、施術のために処方薬を自己判断で中止してはいけません。必ず主治医または施術を担当する医師に確認してください。
当日のメイクについても、必ずすっぴんで来院しなければならないわけではありません。ベビーコラーゲンの施術では、診察後にクレンジング・洗顔を行ってから注入します。クリニックから個別の指示がある場合は、そちらを優先してください。

当日|診察から施術終了までの流れ
当日は、最初に目元の状態を確認し、治療内容を決めます。
ミサクリニックでは、施術名を先に決めるのではなく、ふくらみ、くぼみ、皮膚の薄さ、目の下から頬までの段差などを確認します。クマの原因が複数ある場合には、一つの治療だけにこだわらず「補う・引き締める・整える」という考え方で治療を組み立てます。
診察・治療デザイン
まず、どこがクマを目立たせているのかを診察します。
ヒアルロン酸であれば、単純に目の下へ製剤を入れるのではなく、頬や中顔面のボリュームとのつながりを確認しながら必要な位置と量を判断します。ベビーコラーゲンは、皮膚が薄い目元の小ジワやクマなどに使用され、表層から必要に応じてカニューレを使用する方法まで状態に合わせて調整します。
クレンジング・洗顔
注入する部分のメイクを落とし、肌を清潔な状態にします。
麻酔・施術
ベビーコラーゲンでは、希望に応じて麻酔を使用します。注入時は部位に合わせて針やマイクロカニューレを使い分け、必要な量を少しずつ調整します。施術時間は部位によって異なりますが、ベビーコラーゲンの注入自体は10〜15分程度が目安です。
仕上がり確認・止血
施術後は注入部位を確認し、必要に応じて止血や冷却を行います。その後、施術後の注意点を確認して終了です。

施術直後|メイクや洗顔はできる?
ベビーコラーゲンは、ミサクリニックでは治療当日から洗顔、メイク、シャワー、洗髪が可能と案内しています。ヒアルロン酸注射も当日から洗顔・メイクが可能です。
ただし、針を刺した直後に出血している場合は、止血してからメイクを行います。また、当日は注入部位を強く押したりこすったりしないようにしてください。
ベビーコラーゲンでは、内出血、腫れ、赤み、むくみなどが起こる可能性があります。多くは時間とともに落ち着きますが、内出血などは1〜2週間程度残ることがあります。
大切な予定がある場合は、完全にダウンタイムがないことを前提にせず、余裕を持って施術日を決めておくとよいでしょう。
術後|腫れ・内出血があるときの過ごし方
施術当日は、注入部位への強い摩擦を避けます。赤みや腫れがあるからといって、強くマッサージしたり、自分で形を整えようと押したりする必要はありません。
ベビーコラーゲンブースターなど一部の注入治療では、施術当日の飲酒、激しい運動、サウナ、長時間の入浴などを控えるよう案内しています。実際の注意点は使用する製剤や施術内容によって異なるため、当日に受けた説明を優先してください。
また、施術後のスキンケアや生活習慣によって注入剤の効果が大幅に長持ちすると断定できるものではありません。術後のケアは、注入部位への余計な刺激を避け、ダウンタイム中の肌を穏やかに保つためのものと考えます。

強い痛みや腫れがある場合は自己判断しない
注入治療では、軽い赤みや腫れ、内出血が起こることがあります。一方、症状が強い、時間とともに悪化する、いつまでも改善しないなど、通常の経過と異なる場合は施術を受けたクリニックへ相談してください。
特にヒアルロン酸注射では、非常にまれではあるものの血管塞栓などの重い合併症があります。ミサクリニックの切らないクマ取りページでも、注入治療を含むリスクとして腫れ、痛み、内出血、凹凸、感染、アレルギー反応、血管塞栓などを案内しています。
気になる症状があるときに、ネット上の情報だけを見て様子を決めるのではなく、施術を行った医療機関へ確認することが大切です。
ミサクリニックではこう考えます|施術当日より前に「治療設計」が決まる
クマ取りで重要なのは、施術当日の手順そのものではありません。
院長寺井美佐栄が重視しているのは、目の下だけを見るのではなく、目元から頬までのつながりを確認し、何が影や疲れた印象を作っているのかを診断することです。
骨格や中顔面のボリューム低下が強い方に脂肪を減らしすぎれば、かえってくぼみが目立つことがあります。反対に、皮膚のゆるみが強い方を注入だけで整えようとすると、不自然なふくらみにつながることがあります。
そのためミサクリニックでは、必要以上に減らさず、足しすぎず、必要な部分だけを補う・引き締める・整えるという治療設計を大切にしています。
切らない治療で自然に整えられる方もいれば、構造によっては外科的治療の方が適している方もいます。切らないこと自体をゴールにするのではなく、その方の目元に合った方法を選ぶことが重要です。
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切らないクマ取りの前後に関するよくある質問
当日はすっぴんで行った方がいいですか?
必須ではありません。ベビーコラーゲンなどの注入治療では施術前にクレンジング・洗顔を行います。クリニックから個別の指示がある場合は、その内容に従ってください。
当日からメイクできますか?
ベビーコラーゲンとヒアルロン酸注射は、ミサクリニックでは当日からメイク可能としています。針穴から出血している場合は、止血してから行ってください。
内出血は何日くらい続きますか?
個人差がありますが、ベビーコラーゲンでは内出血や腫れなどが生じた場合、1〜2週間ほどで落ち着くことが多いと案内しています。
薬を飲んでいますが施術できますか?
薬の種類や持病によって判断が異なります。服用中の薬は必ず事前に申告し、自己判断で休薬しないでください。
注入だけでどんなクマも治せますか?
いいえ。クマの原因が脂肪の突出、皮膚のゆるみ、色素、骨格などにある場合、注入だけでは十分に改善しないことがあります。ミサクリニックでは原因を診断したうえで、注入・引き締め治療などから必要な方法を選びます。
まとめ|前後の注意点よりも、まず自分に合うクマ治療を選ぶ
切らないクマ取りの前日は、特別な準備を増やすより、体調と服薬状況を確認しておくことが大切です。当日は診察後にクレンジング・洗顔を行い、必要な部位へ施術します。
ベビーコラーゲンやヒアルロン酸などの注入治療では、当日から洗顔やメイクが可能ですが、注入部位を強くこすらず、腫れや内出血がある場合は経過を確認します。
そして、クマ取りで最も重要なのは、前日や術後の過ごし方だけではありません。自分のクマの原因を診断し、必要な治療だけを選ぶことです。
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この記事を書いた人

略歴
- 2004年産業医科大学医学部卒業
- 2004年労働者健康福祉機構 東京労災病院
- 2006年東京女子医科大学付属女性生涯健康センター
- 2013年都内美容クリニック
- 2014年上記クリニック院長就任
- 2019年都内美容クリニック院長
- 2022年MiSA Clinic六本木本院開設
所属学会
- 日本抗加齢医学会認定専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 日本レーザー医学会
- 日本産業衛生学会専門医
資格
- アラガン社ボトックスビスタ認定医
- アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

略歴
- 2004年産業医科大学医学部卒業
- 2004年労働者健康福祉機構 東京労災病院
- 2006年東京女子医科大学付属女性生涯健康センター
- 2013年都内美容クリニック
- 2014年上記クリニック院長就任
- 2019年都内美容クリニック院長
- 2022年MiSA Clinic六本木本院開設
所属学会
- 日本抗加齢医学会認定専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 日本レーザー医学会
- 日本産業衛生学会専門医
資格
- アラガン社ボトックスビスタ認定医
- アラガン社ヒアルロン酸注入認定医
