美容外科と美容皮膚科の違いは?切る治療・切らない治療についてお話しします
ドクター美佐栄美容外科と美容皮膚科の大きな違いは、皮膚を切開するかどうかです。美容外科はメスを使って形を大きく変える治療が中心で、美容皮膚科はピーリング、機械治療、注入、糸などを使い、メスを使わずに肌や輪郭を整えます。美容皮膚科は比較的ダウンタイムが短い治療が多い一方、治療内容によっては腫れや内出血が出ることもあります。
皆さん、こんにちは。美容皮膚科医のドクター美佐栄です。
この「綺麗になるのを怖がらないで〜ドクター美佐栄の前向き人生〜」というチャンネルでは、「少しの変化で前向きな人生に。美容医療を恐れないで」をコンセプトに、美容医療初心者の方が感じる素朴な疑問や、どこで聞いたらよいのか分からないことを、分かりやすくお話ししています。
第2回目の今回は、美容外科と美容皮膚科の違いについてお話ししていきます。
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美容外科と美容皮膚科の違いは?
美容外科と美容皮膚科の違いを一言でいうと、分かりやすいのは「切るか、切らないか」だと思います。
美容外科は、いわゆるメスを使う治療です。
普通のメスを使うこともありますし、電気メスを使うこともありますが、何かしら皮膚に切開を加えて、形に変化を出すというのが美容外科になります。
一方、美容皮膚科は、メスを使わないことが大きな特徴です。
では、メスを使わずに何をするのかというと、本当にいろいろな治療があります。
美容皮膚科ではどんな治療をするの?
一番簡単なものでいうと、例えばピーリングです。
肌を活性化させるような薬剤を塗ることで、肌の新陳代謝を高めていく治療です。
そのほかにも、ビタミンAやビタミンC、ヒアルロン酸、コラーゲンなど、さまざまな成分を電気の力で皮膚の中へ導入していく機械もあります。
熱を使って引き締める治療
美容医療に少し詳しい方であれば、ハイフという名前を聞いたことがあるかもしれません。
ハイフは、皮膚の奥にある筋肉に近い層や脂肪層など、表面からは手が届かない深い部分へ熱を入れる機械です。
人間の体もお肉なので、主にタンパク質でできています。
お肉を焼くと、ギュッと縮んで硬くなりますよね。
その性質を生かして、人間の皮膚にも外側から熱を入れることで、皮膚やその下の組織を引き締めます。
そうすることで、たるみやお肉のもたつきを引き締める効果を出すことができます。
美容皮膚科では、このような機械を使った治療も行います。
ヒアルロン酸やボトックスなどの注入治療
あとは、注射ですね。
有名なのは、ヒアルロン酸注入やボトックス注射です。
薬液を皮膚の中へ、針を使って注入する治療も、美容皮膚科でよく行われています。
美容皮膚科には、ヒアルロン酸やボトックス以外にも、本当にさまざまな種類の注入治療があります。
何のために注射をするのかというと、肌を元気にしたい、若々しい状態に近づけたいという目的があります。
年齢を重ねたり、紫外線を浴びたりすることで、肌の中にある若々しさを保つ成分は少しずつ減っていきます。
そうした成分を外から補うための注射も、美容皮膚科にはたくさんあります。
糸を使った治療もあります
あとは、糸リフトも有名ですよね。
糸と一口にいっても、長い糸を皮膚の中に入れて引っ張る、いわゆる糸リフトだけではありません。
短い糸もかなり使われています。
例えば、短い糸を皮膚の中に入れて、肌のハリや引き締めを促すショッピングリフトのような治療もあります。
糸を使うため、ダウンタイムがまったくないわけではありませんが、腫れや内出血が出たとしても、1週間前後で落ち着くことが多いです。
📺 動画を見る(YouTube公式) 「切らない治療って実際どんなことをするの?」と気になる方へ、実際の施術の様子やリアルな経過を動画で公開しています。 ➔ミサクリニック公式YouTubeチャンネルはこちら
ダウンタイムにも違いがあります
美容外科と美容皮膚科の大きな違いとして、ダウンタイムがあります。
ダウンタイムとは、腫れたり、赤くなったり、内出血が目立ったりして、普段どおりの生活に戻るまでの期間のことです。
美容外科の場合は、ダウンタイムが数週間から数か月単位になる治療もあります。
一方、美容皮膚科の場合は、数日から1週間程度で落ち着く治療が多く、美容外科と比べるとダウンタイムが短い傾向があります。
もちろん、美容皮膚科だからダウンタイムがまったくないというわけではありません。
治療によっては腫れや赤み、内出血が起こることもあります。
大きな違いは「切開するか、しないか」
美容外科と美容皮膚科の大きな違いは、皮膚を切開するか、しないかということです。
美容外科のほうが大きな変化を出しやすい一方で、傷や腫れが目立ちやすく、ダウンタイムも長くなる傾向があります。
美容皮膚科は、メスを使わず、機械や注射、糸などを使って治療を行います。
美容外科ほど大きな変化ではなくても、美容皮膚科でもきちんと変化を出すことはできます。
今回は、美容外科と美容皮膚科の違いについてお話ししました。
いかがでしたでしょうか。
次回は、「美容皮膚科では具体的に何をするの?」というテーマでお話ししようと思っています。
今さら聞けないような簡単な疑問から、少し専門的な内容まで、聞いてみたいテーマがあれば、ぜひコメントで教えてください。
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それでは、最後までお聴きいただきありがとうございました。
綺麗になるのを怖がらないで。
ドクター美佐栄でした。
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この記事を書いた人

略歴
- 2004年産業医科大学医学部卒業
- 2004年労働者健康福祉機構 東京労災病院
- 2006年東京女子医科大学付属女性生涯健康センター
- 2013年都内美容クリニック
- 2014年上記クリニック院長就任
- 2019年都内美容クリニック院長
- 2022年MiSA Clinic六本木本院開設
所属学会
- 日本抗加齢医学会認定専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 日本レーザー医学会
- 日本産業衛生学会専門医
資格
- アラガン社ボトックスビスタ認定医
- アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

略歴
- 2004年産業医科大学医学部卒業
- 2004年労働者健康福祉機構 東京労災病院
- 2006年東京女子医科大学付属女性生涯健康センター
- 2013年都内美容クリニック
- 2014年上記クリニック院長就任
- 2019年都内美容クリニック院長
- 2022年MiSA Clinic六本木本院開設
所属学会
- 日本抗加齢医学会認定専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 日本レーザー医学会
- 日本産業衛生学会専門医
資格
- アラガン社ボトックスビスタ認定医
- アラガン社ヒアルロン酸注入認定医
