スプレータイプの日焼け止めの正しい使い方は?塗るタイプ、スティックタイプとの違いも解説
日焼け止めには様々な種類があります。今回は持ち運びや塗りなおしに便利なスプレータイプの紹介です。ほかのタイプとも比較しどんな特徴があるのかも説明しておりますので、ご参考にしてください。

日焼け止めスプレーの特徴とメリット・注意点
スプレータイプの成分
スプレータイプの日焼け止めにはSPF、PA値が高いものが多いですがどんな成分が使われているのでしょうか?スプレータイプの場合、紫外線吸収剤やエタノール、シリコンが主成分となっており、速乾性があり塗りやすい仕様になっています。製品によっては保湿剤やスキンケア成分が使われていることもあります。
手軽さと塗り直しのしやすさ
スプレータイプは体には直接噴射することができ、顔に塗布する際も一旦手に出す必要がありますが、透明な液体なため塗った直後に色が濃いものも問題なく触れるなど、利便性が高いです。日焼け止めは塗りなおしをすることで高い効果が期待できますが、メイクの上から使用してもアルコール成分のおかげでメイク崩れなどが起きにくいです。
塗布量が不足しやすい点に注意
塗るタイプと異なり、塗る量が少なくなりがちだったり、どこにスプレーできたかわかりにくいのがデメリットといえるでしょう。それを避けるため、重ね付けをすることでその日焼け止めの本来の力を発揮できると考えらえます。
日焼け止めスプレーの正しい使い方
使用前によく振る
製品により、様々な効能があることがあります。その場合成分が分離していることもあるため、使用前には説明書の指示をしっかり守りましょう。振る必要があるものはしっかりと振り、製品の効果を感じましょう。
肌から適切な距離を保つ
肌に近すぎるとスプレー噴射に必要なガスが皮膚に強くあたり、低温やけどのような状態になることが考えられます。また、一か所に多くあたり、むらになってしまうこともあるでしょう。説明書の指示通りにしっかりと離し、安全に使用しましょう。
一度手に取ってからなじませる方法
顔に直接スプレーすると、ガスや細かくなったアルコールの影響で咳き込みや目に染みることがあります。顔にはスプレーせず、一度手のひらに出してから顔に塗りましょう。
重ね付けで十分な量を確保する
スプレータイプは広がるため、どこに塗れたのかわかりにくいです。すくない量だと紫外線カット効果が弱くなりますが、重ね付けをすることでパッケージ通りの紫外線カットができます。
顔・首・髪・体への部位別の使い方
顔に直接噴射してよいか
多くの日焼け止めスプレーの場合、パッケージには直接噴射しないよう記載されています。メーカーの提示する使用方法を守ることが大切です。
首やデコルテへの塗布方法
スプレータイプは直接塗るタイプよりも、様々な範囲に塗布しやすいです。しかし服を着たまま首やデコルテにスプレーをすると、服の繊維が変質したりする恐れがあります。
服を着る前の下着姿の状態でスプレーをしたり、直接手に出してから塗布することで、ムラが少なく安心して使用できます。
髪・頭皮への使用時の注意点
スプレータイプは髪や頭皮にも噴射できるタイプも多いです。ただし、量が少なかったら髪や頭皮は紫外線ダメージを負ってしまいますし、頭皮は汗をかくことで効果が薄れます。
そのため十分な量を、こまめに塗り直すことが重要です。
体にムラなく広げるコツ
クリームタイプと比較しムラなく塗ることは難しいですが、塗る順番を考えたり、何回スプレーをする、ということを決めておくと過不足なく塗ることができます。
効果を保つためのポイントと塗り直しの目安
2〜3時間ごとの塗り直し
スプレータイプに限らずどの日焼け止めでも共通で、効果を出すには塗り直しが重要です。スプレータイプはメイクの上からでも手軽に塗布することができます。
メイクの上から使う場合
スプレータイプの日焼け止めにはアルコールが入っていることが多く、メイクの上に重ねても崩れることが少ないです。顔に直接噴射せず、一度手に出してから塗布しましょう。
屋外活動時の注意点
屋外で長く活動する場合、高SPF PA値でウォータープルーフタイプの日焼け止めが望ましいです。しかしスプレータイプは日焼け止め効果は高いものの、ウォータープルーフではないものもありますので、その場合はこまめに塗り直しをしましょう。
十分な量を塗布することも大切です。
スプレー・塗るタイプ・スティックタイプの違いと選び方
スプレータイプの特徴と向いているシーン
スプレータイプは色がついていないため、汚したくない服を着ているときや、手軽に日焼け対策をしたい場面で有効です。
塗るタイプ(クリーム・ジェル)の特徴と密着力
塗るタイプの日焼け止めは塗った場所がわかりやすく、確実に高い日焼け止め効果が期待できます。クリームタイプにはウォータープルーフタイプが多いため、汗をかくアクティビティに参加するときやプールや海、塗り直しが手軽にできないときにおすすめです。
ジェルタイプは塗りやすく白浮きしない製品も多いため、さっと塗りたい方におすすめです。
スティックタイプの特徴と部分使いのしやすさ
スティックタイプは小鼻などピンポイントに狙いたい部位におすすめですが、もちろん全身に使用できます。
また手を汚さずに塗ることができるので、スマートフォンを触りたいけど日焼け止めも塗らなければいけない、という場面でぴったりです。
紫外線対策の基本
帽子・日傘など物理的対策
日焼け対策は念に念を重ねて問題ありません。日焼け止めを塗ったけどまだ気になる方は、暑さ軽減目的のためにも帽子や日傘をさすこともおすすめです。体感温度が下がる日傘を使用すれば、熱中症のリスクも下げれます。
紫外線ダメージの蓄積について
紫外線を浴び続けると、皮膚内部ではメラニン色素を作る準備を始めます。本来メラニンは、皮膚を紫外線から守るものであり、悪いものではありません。しかし、しみとなってでてくると顔の色ムラとなり気にされる方が多いです。
ダメージを蓄積させないために、紫外線を浴びすぎてしまったと思う場合は冷やしたり保湿を行ったりしてしみができるのを防ぎましょう。
シミになってしまった場合、美容クリニックでレーザー治療を受けることもおすすめです。
関連記事:できてしまったシミを消す方法|セルフケアと医療治療の違いを解説
サングラスを着用すべきか
サングラスの着用は紫外線を目から入るのを防ぎ、皮膚の日焼けを防ぐされています。また、眼球も紫外線を浴びすぎるとしみができたりするため、紫外線が強い時期はサングラスの着用がおすすめです。
サングラスの見た目をしているのにUVカット効果のないグラスをしているものもあり、紫外線をダイレクトに目に入れることとなってしまうため、注意が必要です。
まとめ
スプレータイプの日焼け止め、その他の日焼け止めの種類について解説しました。紫外線から肌を守るには様々な方法があり、組み合わせることでより高い効果があります。紫外線を避け、数年後もきれいな肌でいましょう。
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この記事を書いた人

略歴
- 2004年産業医科大学医学部卒業
- 2004年労働者健康福祉機構 東京労災病院
- 2006年東京女子医科大学付属女性生涯健康センター
- 2013年都内美容クリニック
- 2014年上記クリニック院長就任
- 2019年都内美容クリニック院長
- 2022年MiSA Clinic六本木本院開設
所属学会
- 日本抗加齢医学会認定専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 日本レーザー医学会
- 日本産業衛生学会専門医
資格
- アラガン社ボトックスビスタ認定医
- アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

略歴
- 2004年産業医科大学医学部卒業
- 2004年労働者健康福祉機構 東京労災病院
- 2006年東京女子医科大学付属女性生涯健康センター
- 2013年都内美容クリニック
- 2014年上記クリニック院長就任
- 2019年都内美容クリニック院長
- 2022年MiSA Clinic六本木本院開設
所属学会
- 日本抗加齢医学会認定専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 日本レーザー医学会
- 日本産業衛生学会専門医
資格
- アラガン社ボトックスビスタ認定医
- アラガン社ヒアルロン酸注入認定医
