切らないたるみ取りの経過は?治療別のダウンタイムと効果が出るまでを解説
ドクター美佐栄切らないたるみ取りの効果が現れる時期は治療によって異なります。ヒアルロン酸や糸リフトは施術直後から変化を確認しやすい一方、ハイフや高周波、アッティバは1〜3か月かけて組織の引き締まりが進みます。切らない治療にも赤み、腫れ、内出血、痛みなどが起こる可能性があり、ダウンタイムが完全にないわけではありません。たるみの原因は皮膚、脂肪、靱帯、筋膜、骨格の変化が複雑に関係するため、施術名ではなく原因となっている層を診断して治療を選ぶことが重要です。
「切らないたるみ取りを受けたら、いつから効果が分かるのか」「翌日から仕事に行けるのか」「周囲に気づかれないか」と、施術後の経過を心配している方は少なくありません。
切らないたるみ治療には、ハイフや高周波のように時間をかけて組織を引き締める治療、ヒアルロン酸のように施術直後から形が変わる治療、糸によって下がった組織を移動させる治療などがあります。治療方法によって、変化が現れる時期もダウンタイムも異なります。
また、たるみは単純に皮膚が伸びて起こるものではありません。皮膚の弾力低下、脂肪の下垂や増加、靱帯の緩み、骨格の変化、ボリュームロスなどが複雑に重なって生じます。そのため、同じ「たるみ」に見えても、必要な治療は患者様ごとに異なります。
この記事では、切らないたるみ取りの一般的な経過を治療別に整理し、ミサクリニックが診察で重視している判断基準について解説します。
結論|切らないたるみ取りは「直後に完成する治療」ではありません
切らないたるみ取りの経過は、選択する治療によって大きく異なります。
ヒアルロン酸注入や糸リフトは施術直後から変化を確認しやすい一方、腫れやむくみが落ち着き、顔になじむまでには一定の期間が必要です。ハイフや高周波治療は直後に軽い引き締まりを感じることがありますが、本来の変化はコラーゲンの再構築が進む1〜3か月後に現れやすくなります。
皮下から高周波を届けるアッティバも、熱による組織の収縮は施術直後から始まりますが、コラーゲンが再構築される過程で、数か月かけて自然に引き締まっていく治療です。施術後には腫れや内出血が出る可能性があり、厳密には「ダウンタイムがまったくない治療」ではありません。
大切なのは、施術直後の見た目だけで治療の成否を判断しないことです。治療ごとに適切な経過観察期間を設け、組織が落ち着いてから仕上がりを評価する必要があります。
この記事で分かること
- 切らないたるみ取りの治療別の経過
- 腫れや内出血が続く期間の目安
- 効果を実感しやすい時期
- たるみの原因ごとに適した治療
- 切らない治療が向いている人・向いていない人
- 手術と切らない治療の違い
- 仕事を休みにくい方の治療計画

ミサクリニックではこう考えます|施術名ではなく「たるみが起きている層」を診る
ミサクリニックでは、たるみ治療を「ハイフを受けたい」「糸リフトを入れたい」といった施術名だけで決めることはありません。
最初に確認するのは、たるみが顔のどの層で起きているかです。
皮膚が薄くなっているのか、脂肪が増えて重くなっているのか、脂肪が下へ移動しているのか、骨格や深部脂肪のボリュームが減って支えを失っているのか。同じほうれい線やフェイスラインのもたつきでも、原因が違えば選択する治療も変わります。
例えば、脂肪が少なく頬がこけている方に、脂肪を減らす目的のハイフを強く照射すると、かえってやつれた印象が目立つ可能性があります。反対に、脂肪の重さが原因の方へヒアルロン酸を追加すると、顔が重く見えることもあります。
ミサクリニックが重視しているのは、施術を多く行うことではなく、顔全体のバランスを見ながら必要な治療だけをご提案することです。
切らない治療だけで希望する変化を出すことが難しい場合には、その限界も含めて説明します。「切る・切らない」を先に決めるのではなく、原因と希望する仕上がりを照らし合わせることが、後悔を防ぐために重要です。
たるみ治療で重要なのは、人気の施術を選ぶことではありません。皮膚・脂肪・靱帯・筋膜・骨格のうち、どこに原因があるのかを診断し、必要な層だけに治療することです。
自分のたるみの原因が分からない方へ
ミサクリニックでは、目元だけ、ほうれい線だけを見るのではなく、頬・こめかみ・フェイスライン・顎下を含めた顔全体のバランスから治療方法を検討します。
たるみが起こる5つの主な原因
顔のたるみは、主に次の要因が重なって起こります。
1.皮膚の弾力低下
加齢や紫外線の影響により、皮膚のコラーゲンやエラスチンが減少すると、皮膚が薄くなり、ハリを保ちにくくなります。
目元の細かなシワ、頬の毛穴の目立ち、口元の細かな折れ込みなどがある場合は、皮膚の質や厚みが関係している可能性があります。
2.脂肪の下垂
顔の脂肪は一枚につながっているわけではなく、複数の区画に分かれています。年齢とともに脂肪を支える組織が緩むと、頬の脂肪が下へ移動し、ほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインのもたつきが目立つようになります。
このタイプは、溝だけを埋めるのではなく、下がった組織をどのように支えるかを考える必要があります。
3.脂肪量の増加
頬や口横、顎下の脂肪が多い場合、脂肪そのものの重さによって皮膚が下へ引っ張られます。
脂肪が多い方に引き締め治療だけを行っても、十分な変化が得られないことがあります。脂肪の厚みや位置を確認したうえで、ハイフのリニアモードや脂肪溶解治療などを検討します。
4.骨格と深部組織のボリュームロス
加齢に伴って骨格や深い位置の脂肪が変化すると、皮膚や脂肪を支えていた土台が弱くなります。
こめかみや頬が痩せている方、目の下から頬にかけて段差がある方、顔全体が下へ長くなったように見える方は、引き締めるだけではなく、失われた支えを補う治療が必要になることがあります。
5.靱帯や筋膜の緩み
皮膚や脂肪を骨格へ固定している靱帯が緩むと、顔の組織が本来の位置を保ちにくくなります。
この場合は、ハイフや高周波による引き締め、糸リフトによる組織の移動、ヒアルロン酸による支持構造の補強などを組み合わせることがあります。

たるみ治療の診断で確認するポイント
たるみ治療では、正面の写真だけでは十分な診断ができません。ミサクリニックでは、斜めや横から見た輪郭、表情を動かしたときの変化、皮膚の厚み、脂肪量、左右差なども確認します。
主な診断項目は次のとおりです。
- 皮膚の厚みと弾力
- 顔の脂肪量と脂肪の位置
- 頬やこめかみのボリューム
- ほうれい線やマリオネットラインの深さ
- 顎下や口横の脂肪量
- 目の下の膨らみと凹みの位置
- 顔の縦横比と左右差
- 笑ったときの筋肉の動き
- 希望する変化の大きさ
- 許容できるダウンタイム
たるみの多くは複数の原因が混在しています。そのため、一つの施術ですべてを改善しようとするよりも、優先順位を決めて段階的に治療したほうが自然な仕上がりにつながるケースがあります。
切らないたるみ取りの経過を治療別に解説
アッティバの経過|施術後1〜3か月かけて引き締まりが進む
アッティバは、極細のカニューレを皮下へ挿入し、皮膚の内側から高周波を届ける治療です。皮下組織を加熱して収縮させるとともに、その後のコラーゲン生成を促します。
皮膚表面から照射する高周波治療よりも、医師が治療したい層へ直接アプローチしやすいことが特徴です。上まぶた、下まぶた、頬、フェイスライン、顎下、首などの治療に使用されます。
施術当日
局所麻酔による腫れや、治療部位のむくみ、赤みが出ることがあります。カニューレを挿入した部分には小さな針穴ができます。
熱による組織の収縮によって、施術直後から引き締まりを感じる方もいますが、麻酔や腫れの影響があるため、この時点で完成形を判断することはできません。
施術後2〜7日
腫れやむくみ、内出血が出た場合は、数日から1週間ほどかけて落ち着いていきます。治療部位によっては、触れたときの硬さや違和感が残ることがあります。
施術後1か月
腫れが落ち着き、輪郭や目元の変化が分かりやすくなる時期です。皮膚の内側ではコラーゲンの再構築が進みます。
施術後2〜3か月
肌のハリや引き締まりが徐々に現れ、仕上がりを評価しやすくなります。変化の程度や現れ方には個人差があります。
アッティバは切開や縫合を行いませんが、カニューレを皮下へ挿入する治療です。腫れ、内出血、疼痛、熱傷、感染、色素異常などのリスクがあります。
ハイフの経過|直後よりも1〜3か月後に変化が現れやすい
ハイフは、高密度焦点式超音波を特定の深さへ集中させ、熱によって組織を引き締める治療です。
照射する深さやモードによって、皮膚の浅い層、脂肪層、筋膜付近など、異なる層へアプローチできます。ミサクリニックでは、顔の脂肪量やたるみの位置に応じて、ドットモードとリニアモードを使い分けています。
施術当日
軽い赤みや熱感、引き締まった感覚が出ることがあります。メイクや日常生活への影響は比較的少ない治療ですが、痛み、腫れ、火傷、水疱、神経障害などのリスクがあります。
施術後1〜2週間
目立つダウンタイムがない場合でも、押したときの痛みや筋肉痛に似た感覚が続くことがあります。
施術後1〜3か月
熱刺激を受けた組織の再構築が進み、フェイスラインや頬の引き締まりを感じやすくなります。
ただし、頬の脂肪が少ない方や顔が痩せている方に過剰な照射を行うと、こけた印象が強くなる可能性があります。ハイフはショット数が多ければよいわけではなく、照射する場所と深さの設計が重要です。
ヒアルロン酸注入の経過|直後から変化し、1〜2週間かけてなじむ
ヒアルロン酸注入は、加齢によって失われた骨格や脂肪のボリュームを補い、顔の支持構造を整える治療です。
ほうれい線や目の下の溝へ直接注入するだけではありません。頬やこめかみなど、顔を支える位置へ適切に注入することで、顔全体のバランスを整えられるケースがあります。
施術当日
注入直後からボリュームや輪郭の変化を確認できます。針を使用するため、赤み、腫れ、内出血が出ることがあります。
施術後2〜7日
むくみや軽い凹凸が出た場合は、徐々に落ち着いていきます。施術直後に少し多く見えても、腫れが引くことで自然になじむことがあります。
施術後1〜2週間
製剤が組織になじみ、仕上がりを評価しやすくなります。
ヒアルロン酸はダウンタイムが比較的短い治療ですが、血管塞栓や皮膚障害、非常にまれながら視力に関わる合併症が報告されています。目元を含む顔への注入では、解剖を理解した医師による診断と施術、合併症へ対応できる体制が必要です。
また、脂肪の膨らみが強い部分へ安易に注入すると、目元や頬が重く見える場合があります。「凹んでいるように見えるから埋める」という判断ではなく、膨らみと凹みの位置関係を確認することが重要です。
糸リフトの経過|直後に引き上がり、約1か月かけて落ち着く
糸リフトは、医療用の溶ける糸を皮下へ挿入し、下がった脂肪や組織を移動させる治療です。
フェイスラインや口横、頬の下垂に適している一方、皮膚の余りやボリュームロスを糸だけで補うことはできません。
施術当日
施術直後から引き上がりを確認できます。腫れ、内出血、引きつれ、口を開けにくい感覚、左右差などが一時的に出ることがあります。
施術後1〜2週間
腫れや内出血が徐々に落ち着きます。表情を動かしたときの違和感や、糸を入れた部分の痛みが残ることがあります。
施術後1か月
糸が組織になじみ、表情を動かしたときの違和感も落ち着きやすくなります。この時期を目安に仕上がりを評価します。
糸リフトは強く引き上げれば自然になるわけではありません。顔の重心、脂肪の位置、表情の動きを見ながら、どの方向へどの程度移動させるかを設計する必要があります。
高周波治療の経過|ダウンタイムを抑えながら徐々に引き締める
皮膚表面から高周波を照射する治療は、真皮から脂肪層に熱を届け、皮膚のハリや輪郭の引き締めを目指します。
施術直後に軽い引き締まりを感じることがありますが、コラーゲンの再構築が進む数週間から数か月後に変化を感じやすくなります。
ダウンタイムは比較的少ないものの、赤み、熱感、腫れ、火傷などの可能性があります。皮膚の厚みや脂肪量に合わせて出力と照射範囲を調整することが重要です。
切らない治療と経結膜脱脂は別の治療です
目の下のたるみ治療では、経結膜脱脂が「切らないクマ取り」と呼ばれることがあります。しかし、経結膜脱脂は下まぶたの裏側を切開して眼窩脂肪を取り除く外科手術です。皮膚表面に切開線がないという意味では傷が見えにくいものの、切開を伴わない治療ではありません。
脂肪の突出が主な原因で、皮膚の余りや凹みが少ない方には選択肢となります。一方で、脂肪を取りすぎると目の下がくぼんだり、皮膚の余りや小じわが目立ったりする可能性があります。
腫れや内出血は一般的に1〜2週間程度目立つ可能性があり、内部組織が安定して完成を評価できるまでには1〜3か月程度かかる場合があります。
ミサクリニックでは、経結膜脱脂を「たるみがあれば受ける治療」とは考えていません。目の下の膨らみが脂肪によるものなのか、頬のボリュームロスによる段差なのか、皮膚の薄さや色によるクマなのかを区別する必要があります。

切らないたるみ取りの治療比較表
| 治療 | 主にアプローチする原因 | 変化を感じやすい時期 | 主なダウンタイム | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| アッティバ | 皮膚・皮下組織の緩み | 直後〜3か月 | 腫れ、内出血、痛み、針穴 | 内側からRFを届けて引き締める |
| ハイフ | 筋膜付近、脂肪層、皮膚の緩み | 1〜3か月 | 赤み、痛み、圧痛、まれに腫れ | 深さやモードを使い分けられる |
| 表面照射型RF | 皮膚のハリ低下、軽度のもたつき | 数週間〜3か月 | 赤み、熱感、軽い腫れ | ダウンタイムを抑えやすい |
| ヒアルロン酸 | 骨格・脂肪のボリュームロス | 直後〜2週間 | 腫れ、内出血、凹凸 | 支えを補い、顔全体のバランスを整える |
| 糸リフト | 脂肪や組織の下垂 | 直後〜1か月 | 腫れ、内出血、引きつれ、痛み | 下がった組織を物理的に移動させる |
| 経結膜脱脂 | 目の下の眼窩脂肪の突出 | 腫れが引いた後〜数か月 | 腫れ、内出血、痛み、違和感 | まぶたの裏側を切開する外科手術 |
※経過やダウンタイムには個人差があります。治療部位、出力、使用する製剤、施術方法によっても異なります。
切らないたるみ取りが向いている人
次のような方は、切らない治療を検討しやすいといえます。
- 自然な範囲で顔の印象を整えたい
- 大きな変化よりも周囲に気づかれにくい変化を希望している
- 長期間の休みを取りにくい
- 軽度から中等度のたるみが気になる
- 皮膚のハリ低下や軽いもたつきがある
- 骨格や脂肪のボリュームロスがある
- 複数回に分けた段階的な治療を受けられる
- 顔全体のバランスを崩さずに治療したい
切らない治療は、変化が弱い治療という意味ではありません。原因に合った治療を選択すれば、切開を行わずに印象を整えられる可能性があります。
ただし、できることとできないことを理解し、現実的なゴールを医師と共有する必要があります。
切らないたるみ取りが向いていない場合
次のような場合は、切らない治療だけでは希望する変化を得にくい可能性があります。
- 皮膚の余りが非常に多い
- 強い脂肪の突出や下垂がある
- 一度の治療で大きな変化を希望している
- ダウンタイムを完全にゼロにしたい
- 治療後すぐの完成を希望している
- 医学的に適応のない施術を指定している
- リスクや限界を受け入れることが難しい
切らない治療の適応外であるにもかかわらず、無理に注入や照射を重ねると、不自然なボリュームや凹凸、こけ、重い印象につながることがあります。
ミサクリニックでは、治療を行わないことが適切と判断した場合や、外科的治療を含めて検討すべき状態の場合には、その理由も含めてお伝えします。
仕事を休めない方のための治療計画
ダウンタイムを抑えたい場合は、「最もダウンタイムが少ない施術」を選ぶだけでは不十分です。予定や体質に合わせて、治療日と施術内容を設計する必要があります。
大切な予定の直前は新しい治療を避ける
結婚式、撮影、旅行、重要な会食などがある場合、初めて受ける注入治療や糸リフト、アッティバを直前に行うことはおすすめできません。
ダウンタイムが短いとされる治療でも、内出血や腫れが出る可能性があります。予定から逆算し、十分な余裕を設けましょう。
変化を一度に出そうとしない
周囲に気づかれにくい自然な変化を希望する場合は、一度に多くの施術を行うより、数回に分けて治療する方法があります。
最初に顔の土台や脂肪の重さを整え、その後に皮膚のハリや細かな凹凸を治療するなど、優先順位をつけることで不自然な変化を避けやすくなります。
内出血の可能性がある治療は休日の前に行う
注入治療、糸リフト、アッティバなど、針やカニューレを使用する治療は内出血が出る可能性があります。
仕事への影響を抑えたい場合は、連休前や在宅勤務ができる時期に施術するなど、生活に合わせた調整が必要です。

よくある質問
切らないたるみ取りは翌日から仕事に行けますか?
ハイフや皮膚表面から照射する高周波治療は、施術翌日から通常どおり仕事ができるケースが多い治療です。
ただし、赤みや腫れ、押したときの痛みが出る可能性はあります。アッティバ、糸リフト、ヒアルロン酸など、針やカニューレを使用する治療では、内出血やむくみが目立つこともあります。
翌日に人前へ出る予定がある場合は、施術前に必ず医師へ伝えてください。
切らないたるみ取りにダウンタイムはありませんか?
ダウンタイムがまったくない治療はありません。
照射治療でも赤み、痛み、腫れ、熱傷などが起こる可能性があります。注入や糸、カニューレを使用する治療では、内出血やむくみ、引きつれが出る場合があります。
「ダウンタイムなし」という表現だけで判断せず、起こり得る症状と期間を確認することが重要です。
施術直後に変化がなくても失敗ではありませんか?
ハイフや高周波治療は、組織の再構築が進むまでに時間がかかります。施術直後の変化が小さくても、数週間から数か月かけて引き締まりが現れることがあります。
一方で、原因と治療が合っていなければ、時間が経過しても十分な変化を得られない場合があります。医師から説明された評価時期を過ぎても変化が分からない場合は、経過診察を受けましょう。
切らない治療を複数組み合わせても大丈夫ですか?
原因が複数ある場合には、治療を組み合わせることがあります。
例えば、脂肪の重さにハイフやアッティバでアプローチし、ボリュームロスにはヒアルロン酸を使用するなど、異なる原因を別々に治療する方法です。
ただし、同日に多くの治療を行うことが適切とは限りません。組織の反応を確認するため、治療間隔を空けたほうがよい場合もあります。
目の下の膨らみは切らない治療で改善できますか?
目の下の膨らみが軽度で、皮膚の緩みや頬との段差が関係している場合は、ハイフ、アッティバ、注入治療などによって目立ちにくくできる可能性があります。
一方で、眼窩脂肪の突出が強い場合や皮膚の余りが多い場合は、切らない治療だけでは十分な改善が難しいことがあります。
目の下は脂肪を減らせばよいとは限りません。膨らみの下に凹みがある場合や、青クマ・茶クマが混在している場合もあるため、原因を分けて診断する必要があります。
効果はどのくらい持続しますか?
持続期間は治療方法、施術部位、使用する製剤、たるみの程度、加齢の進行によって異なります。
たるみ治療は加齢を止める治療ではありません。治療後も皮膚や脂肪、骨格は少しずつ変化します。現在の状態を整えたうえで、必要に応じてメンテナンスを行うという考え方が現実的です。
自分にハイフとアッティバのどちらが合うか分かりません
ハイフは皮膚表面から超音波を照射する治療で、アッティバはカニューレを皮下へ挿入し、内側から高周波を届ける治療です。
たるみの程度、脂肪の厚み、治療したい部位、許容できるダウンタイムによって選択が変わります。施術の強さだけで比較するのではなく、どの層を治療する必要があるかを診断して決めます。
まとめ|経過を予測するには、最初の診断が重要です
切らないたるみ取りには、ハイフ、高周波、アッティバ、ヒアルロン酸、糸リフトなど複数の選択肢があります。
施術直後から変化が見える治療もあれば、1〜3か月かけて徐々に引き締まる治療もあります。どの治療にも一時的な赤み、腫れ、内出血、痛みなどが起こる可能性があり、「切らない=ダウンタイムがない」とは限りません。
そして、たるみの原因は患者様ごとに異なります。皮膚が緩んでいる方、脂肪が重い方、組織が下がっている方、骨格や脂肪のボリュームが減っている方では、必要な治療が同じになることはありません。
ミサクリニックでは、施術名を先に決めるのではなく、皮膚・脂肪・靱帯・筋膜・骨格を確認し、顔全体のバランスを見ながら治療計画を立てます。
多くの治療を重ねるのではなく、原因に合った治療を必要な範囲で行うこと。それが、周囲に違和感を与えない自然な美しさにつながると考えています。
切らずにどこまで改善できるか、診断からご相談ください
「自分にはハイフが合うのか」「アッティバや糸リフトが必要なのか」「目の下の膨らみは注入で改善できるのか」と悩んでいる方は、施術を決めてから来院する必要はありません。
ミサクリニックでは、気になる部分だけでなく顔全体のバランス、皮膚の厚み、脂肪量、骨格、ライフスタイルを確認し、必要な治療だけをご提案します。
切らない治療で対応できる範囲と、難しい範囲についても分けてお伝えします。自然な仕上がりを重視したたるみ治療をご希望の方は、カウンセリングでご相談ください。
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この記事を書いた人

略歴
- 2004年産業医科大学医学部卒業
- 2004年労働者健康福祉機構 東京労災病院
- 2006年東京女子医科大学付属女性生涯健康センター
- 2013年都内美容クリニック
- 2014年上記クリニック院長就任
- 2019年都内美容クリニック院長
- 2022年MiSA Clinic六本木本院開設
所属学会
- 日本抗加齢医学会認定専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 日本レーザー医学会
- 日本産業衛生学会専門医
資格
- アラガン社ボトックスビスタ認定医
- アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

略歴
- 2004年産業医科大学医学部卒業
- 2004年労働者健康福祉機構 東京労災病院
- 2006年東京女子医科大学付属女性生涯健康センター
- 2013年都内美容クリニック
- 2014年上記クリニック院長就任
- 2019年都内美容クリニック院長
- 2022年MiSA Clinic六本木本院開設
所属学会
- 日本抗加齢医学会認定専門医
- 日本美容皮膚科学会
- 日本レーザー医学会
- 日本産業衛生学会専門医
資格
- アラガン社ボトックスビスタ認定医
- アラガン社ヒアルロン酸注入認定医
