【ボトックス】知らないと後悔します!施術後の飲酒や妊娠など絶対NGな7つのこと
ボトックス注射後のお風呂・お酒・妊娠は大丈夫?施術後の正しい過ごし方を解説
ボトックス注射を受けた後、
「お風呂は入っていいの?」
「お酒は飲んでも大丈夫?」
「妊娠中や妊活中はどうなるの?」
といった疑問を持つ方は非常に多いです。
実は、ボトックスは施術後の過ごし方によって効果の出方が変わることがあります。
効果を最大限に引き出し、トラブルを防ぐためにも、正しいアフターケアを知っておくことが大切です。
本記事では、美容皮膚科医の視点から、ボトックス後に注意すべきポイントをわかりやすく解説します。

ボトックスとは?基本をおさらい
ボトックスは、厚生労働省に承認されているアラガン社製のボツリヌス製剤の商品名です。
筋肉に作用する薬剤で、表情じわの原因となる筋肉の動きを弱めることで、しわの予防・改善を行います。
代表的な治療部位は以下の通りです。
- 額のしわ
- 眉間のしわ
- 目尻のしわ
- エラ(咬筋)
- 肩(僧帽筋)
- ワキ(多汗症治療)
しわ治療だけでなく、小顔効果や肩こり改善、汗の抑制など、幅広い用途に使用される非常に汎用性の高い治療です。
正しく使用すれば安全性が高く、有効性も高い治療ですが、施術後の行動には注意が必要です。

ボトックス後にやってはいけない7つのこと
ここからは、施術後に控えるべき行動を解説します。
① 飲酒
アルコールは血流を増加させます。
顔が赤くなるのは血流が増えている証拠です。
施術当日に飲酒をすると、
- 注射部位の腫れや痛みが増す
- 内出血が広がる
- 薬剤が拡散するリスクが高まる
といった可能性があります。
当日の飲酒は控えるようにしましょう。
② 激しい運動
運動も血流を促進します。
ジム、ランニング、ヨガなどの強度の高い運動は、施術当日は避けるのが安全です。
③ サウナ・長時間の入浴
サウナや長風呂も血流を増やします。
当日はシャワー程度にとどめ、長時間の入浴は翌日以降にするのがおすすめです。
④ 注入部位のマッサージ
ボトックスは狙った筋肉にのみ作用させることが重要です。
注入部位を強く揉んだり押したりすると、薬剤が周囲に拡散し、
- 口がゆがむ
- まぶたが重くなる
- 目が開きにくくなる
といった望まない副作用が起こる可能性があります。
適切な量・部位・層に注入すれば本来起きにくいトラブルですが、施術後のマッサージは避けましょう。

⑤ うつ伏せ寝・強い圧迫
長時間のうつ伏せ寝も、注入部位を圧迫するため拡散リスクがあります。
当日はできるだけ仰向けで寝ることをおすすめします。
⑥ 当日のメイク
注射針は非常に細いですが、皮膚には小さな穴が開いた状態です。
感染リスクは極めて低いものの、不要な刺激や異物混入を避けるためにも、施術当日のメイクはできるだけ控えましょう。
翌日からは通常通りで問題ありません。
⑦ 妊娠中・授乳中・妊活中
これは非常に重要なポイントです。
■ 妊娠中
妊娠中のボトックスは原則禁止です。
添付文書にも明確に記載されています。
■ 授乳中
メーカーの添付文書では、授乳中も使用しないよう記載されています。
論文上では母乳への移行はほぼないとする報告もありますが、赤ちゃんでの安全性が確立しているわけではありません。
そのため、多くの医療機関では授乳中は施術を控える方針をとっています。
■ 妊活中
妊活中は特に判断が難しいフェーズです。
自然妊娠を目指しているのか、体外受精・人工授精を行っているのかでも状況は異なりますが、基本的には慎重に考えるべきです。
多くの医療機関では、
- 生理が来てから施術する
- 施術後3か月は妊活を控える
といった指導を行うことが一般的です。
ボトックスの効果が切れる目安は約3か月。
胎児への影響が完全に否定できない以上、念のため期間を空けるのが安全とされています。
不安がある場合は、必ず医師と相談の上で判断しましょう。
ボトックスは継続で効果が安定する
ボトックスは通常3〜4か月ごとの施術を推奨します。
継続することで、
- 表情じわの癖が改善される
- 効果の持続期間が延びる
- 施術間隔が長くなる場合もある
といったメリットがあります。
実際、長期間継続している方は、半年に1回程度でも状態が安定することがあります。

まとめ|ボトックス後の過ごし方が効果を左右する
ボトックスは非常に安全で有効な治療ですが、施術後の過ごし方がとても重要です。
特に注意すべきポイントは以下の通りです。
- 当日の飲酒を避ける
- 激しい運動をしない
- サウナや長風呂を控える
- 注入部位をマッサージしない
- うつ伏せ寝を避ける
- 当日のメイクは控える
- 妊娠中・授乳中・妊活中は慎重に判断する
これらを守ることで、ボトックスの効果を最大限に引き出し、副作用リスクを最小限に抑えることができます。
施術を受けた後は、ぜひ本記事を参考に、安全で効果的なアフターケアを実践してください。
