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美容コラム

スネコス注射のダウンタイムは?症状や期間、注意点を徹底解説

近年、美容医療において「ナチュラルな若返り」を実現する注射治療として注目されているスネコス注射。
非架橋ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸からなる独自の成分が、肌のハリや弾力を内側から改善してくれることで人気を集めています。
一方で、注射を用いる施術である以上、気になるのが“ダウンタイム”の存在です。
この記事では、スネコス注射のダウンタイムに関する正確な情報を医師監修のもと徹底解説。
施術後に現れる赤みや腫れ、内出血などの症状、期間、回復の経過に加え、少しでも早く治すためのケア方法や注意点についても詳しくお伝えします。
これからスネコスを受けようと検討している方、すでに予約済みの方にとって安心できる情報源となるよう、具体的かつ丁寧にご紹介していきます。

1. スネコスとはどんな施術?

スネコス注射は、肌の再生を促すエイジングケア治療のひとつで、「ヒアルロン酸注射」と「美肌注射」の中間のような存在です。
ヒアルロン酸が持つ保湿力に加え、アミノ酸によるコラーゲン・エラスチン産生促進作用が合わさり、肌の内側から自然な若返りを導きます。
注入部位としては、目元・額・頬・首・手の甲など、年齢サインが現れやすい部位に多く使用されます。
特徴として、「ボリュームを足す」のではなく「肌構造を整える」という治療であるため、自然なハリ感やツヤを求める方に非常に適しています。
また、非架橋のヒアルロン酸を使用しているため、過度な膨らみが出にくく、繊細な部位でも使用できる点が魅力です。

関連記事:スネコスでクマ改善はできる?注射の効果を徹底解説!

【YouTube】Dr.みさえの素敵になり隊「注入施術だけで簡単若返り!!アンチエイジング注射『スネコス』を徹底解説!!

2. スネコスのダウンタイムとは?

ダウンタイムの定義とスネコスにおける特性

美容医療における“ダウンタイム”とは、施術後に起こりうる腫れや赤み、内出血、痛みなどの一時的な反応が現れる期間を指します。
スネコス注射においても、針を使用するため少なからずこうした症状が発生する可能性があります。
ただし、スネコスは非架橋ヒアルロン酸であることや、比較的浅い層への注入が中心であることから、他の注入治療と比べてダウンタイムは軽度で済むケースが多いのが実情です。

スネコスは「ダウンタイムが短い」とされる理由

スネコスは「自然治癒力を高める注射」であり、腫れや痛みを引き起こすような過度な物質を含んでいません。
また、注入する量も部位に応じて微調整できるため、負担が最小限に抑えられます。
そのため、「注射後すぐにお化粧ができた」「翌日には赤みがほぼ引いた」といった声も多く聞かれ、仕事帰りや休日の合間に受けやすい美容施術として広がっています。
もちろん、針を刺す行為自体には小さな刺激が伴うため、“まったく何もない”とは言えませんが、自然に回復していく範囲の反応であるため、安心して受けられる施術として評価されています。

部位によって異なるダウンタイムの傾向

同じスネコス注射でも、施術を行う部位によってダウンタイムの出方は変わってきます。
たとえば、目の下やまぶた周囲は皮膚が非常に薄く、毛細血管も豊富なため、軽度の腫れや内出血が出やすい部位です。
一方で、頬や額のように皮膚に厚みがある部位では、針の刺激による反応が比較的目立ちにくく、回復も早い傾向にあります。
また、首や手の甲といった年齢が出やすい部位では、動かす頻度によって腫れが持続することもあるため、施術後の過ごし方に注意が必要です。

3. スネコス注射後に起こるダウンタイムの主な症状

注射部位の赤み・腫れ

最もよく見られる反応が、注射直後の赤みと軽い腫れです。
針を刺した箇所を中心に、チクッとした刺激とともにうっすら赤くなることがありますが、これは皮膚の自然な反応であり、多くは数時間から翌日中に落ち着きます。
また、注入する製剤の量が多かったり、血流の多い部位であると、腫れが少し長引くこともありますが、過度な反応でない限り心配は不要です。

内出血や青あざができるケース

まれに、細かい血管に針先が当たることで内出血が生じ、青みや紫色のあざが現れることがあります。
特に目の下など皮膚が薄く、血管が密集している部位ではリスクが高まります。
内出血が出た場合も通常は1〜2週間で自然に吸収され、痕に残ることはほとんどありません。メイクでカバーすることも可能ですが、施術当日〜翌日はできるだけ刺激を避けることが重要です。

軽度の痛み・かゆみ・違和感

注射部位に触れると軽い痛みを感じることがあります。
また、体質によっては注入後に軽いかゆみや違和感が出ることもありますが、いずれも一過性の反応であり、時間の経過とともに落ち着いていくケースが大半です。
ただし、赤みが強くなったり、痛みが増していくような場合には早めに医療機関へ相談することが大切です。

4. ダウンタイムの期間と回復までの経過

【直後〜24時間以内】赤み・軽い腫れ

施術直後から数時間以内には、赤みや軽度の腫れが現れることがあります。
特に目元や額など皮膚の薄い部位では、血流や神経の影響で赤みが出やすくなります。
これは自然な炎症反応の一環であり、多くの場合は数時間以内〜当日中に落ち着く傾向があります。
この段階では、施術部位に刺激を与えず、メイクを避ける、洗顔はぬるま湯で軽く行うなど、肌に負担をかけないことが大切です。

【2〜3日後】内出血が出ることもある

注射針が皮膚下の細かい血管に触れた場合、ごく小さな内出血が生じることがあります。
これは翌日〜3日目頃に色として表面に現れてくることがあり、青〜紫色のあざが点状に出るケースも見受けられます。
目の下やフェイスラインなど、皮膚が薄く血管が浮きやすい部位では起こりやすい反応ですが、痛みを伴うことは少なく、特別な処置をしなくても1週間以内には自然に吸収されていくのが一般的です。

【1週間程度】症状はほぼ自然に消失

多くの方は、注射後1週間が経過するころには赤み・腫れ・内出血といった主なダウンタイム症状が落ち着いてきます。
特に代謝が活発な方や若年層では、3〜5日程度で完全に消えるケースもあります。
一方で、生活習慣(睡眠不足・血流の滞りなど)や体質によっては、内出血の色がやや長引くこともありますので、予定がある場合は1週間以上の余裕を持って施術を受けるのが安心です。

【1〜2週間後】メイクで完全にカバー可能に

内出血の色味がやや残っている場合でも、1週間を過ぎればファンデーションやコンシーラーで完全にカバーできる程度にまで回復しているケースがほとんどです。
重要なのは、無理に隠そうと厚塗りするのではなく、肌への摩擦や刺激を避けるやさしいメイクを心がけること。
スネコスは「肌を育てる」治療ですので、施術後の肌状態を労わる意識が、美しい仕上がりに繋がります。

5. スネコスのダウンタイムを早く回復させるためのポイント

注射当日の過ごし方(洗顔・入浴・運動)

スネコス注射後の24時間は、以下のような行動を控えることが推奨されます。

 ・長時間の入浴やサウナ(血流が促進され内出血のリスクが増す)
 ・激しい運動や発汗を伴う活動(炎症反応を長引かせる可能性)
 ・顔への強いマッサージや圧迫行為(製剤の拡散リスク)

洗顔はぬるま湯を使用し、こすらずやさしく泡で包み込むように行いましょう。入浴はシャワー程度に抑えることが安心です。

内出血を最小限にするためのケア

注射直後には、施術部位を冷やすことで内出血や腫れを軽減することが可能です。
保冷剤などを直接当てるのではなく、清潔なガーゼやタオルを介して5〜10分程度優しく冷やすと効果的です。
また、内出血が気になる場合には、ビタミンKクリームやアルニカジェルなど、血管収縮作用のある外用剤を医師の指導のもと使用するのも一案です。

食事・睡眠など生活習慣で意識すべきこと

スネコス注射後の肌は再生モードに入っている状態です。
代謝や回復を促すには、以下のような習慣を意識すると効果的です。

 ・良質な睡眠(22時〜2時の成長ホルモン分泌時間帯を意識)
 ・ビタミンC・たんぱく質を含むバランスの良い食事
 ・適度な水分摂取(コラーゲン生成のためにも重要)

反対に、アルコールや過度な糖質摂取は炎症を促す可能性があるため、施術後1〜2日は控えるようにしましょう。

6. スネコスのダウンタイムで注意すべき点

スネコス注射後にやってはいけないこと

スネコスの効果を最大限に引き出すためには、施術直後の行動が非常に重要です。
以下のような行動はダウンタイムを長引かせたり、肌トラブルの原因となる可能性があるため注意が必要です。

 ・洗顔・クレンジングで強くこする
 ・施術部位への刺激(マッサージ・スチーマー・エステ)
 ・飲酒や喫煙(血流促進による内出血リスク)
 ・日焼け(炎症を増幅させる可能性)

特に夏場やリゾート旅行前などは、紫外線対策を万全にしたうえで施術時期を検討することをおすすめします。

化粧・スキンケアの再開タイミング

施術当日はなるべくメイクを控え、翌日からの再開が推奨されます。
スキンケアに関しても、低刺激で保湿力の高い製品を選ぶことが望ましいです。
また、角質ケアやピーリング成分(AHA・BHAなど)が含まれる化粧品は、施術後1週間程度は使用を避けましょう。
皮膚のバリア機能が一時的に低下している可能性があるため、やさしいケアを心がけることが重要です。

アレルギーや体質による個人差

スネコスは生体由来の安全性の高い成分で構成されていますが、ごく稀に成分に対するアレルギーや体質的に反応が出やすい方も存在します。
以前に他の注入治療で赤みや腫れが強く出た経験がある方は、事前に医師へ伝えることで、注入量や注入方法を調整するなどの配慮が可能です。

7. スネコスが向いていない人の特徴とダウンタイムリスク

体質的に内出血しやすい方

もともと毛細血管が目立ちやすかったり、皮膚が薄く内出血しやすい体質の方は、スネコス注射によるアザが目立つ傾向があります。
これらは通常1〜2週間で自然に消えますが、人によっては完全に引くまでに時間がかかることもあるため、予め理解しておくと安心です。

すぐにイベントや人前に出る予定がある方

施術後に多少の赤みや内出血が起こる可能性があるため、大切な撮影や結婚式、会食などの直前は避けた方が賢明です。
イベント前に施術を検討される場合は、余裕を持って2週間以上前にスケジューリングすると安心して効果を実感できます。

関連記事:スネコス注射のデメリットとは?後悔しないために知るべきポイント

痛みや腫れに敏感な方

スネコスは比較的痛みが少ない施術とされていますが、注射に対して不安を感じる方や、腫れ・違和感に過敏な方は、ダウンタイム中の些細な変化にも不安を覚える可能性があります。
施術前に麻酔の有無や、痛みへの配慮について医師と相談することで、心理的な不安も和らげることができます。

8. スネコス注射の満足度を高めるためにクリニック選びも重要

症例数と注入実績のあるクリニックを選ぶ

スネコスは医師の技術力によって仕上がりに大きな差が出る施術です。
経験豊富な医師が在籍し、過去の症例写真や実績を提示しているクリニックを選ぶことで、仕上がりへの満足度が高まりやすくなります。
特に、目元や首などデリケートな部位への注入経験が豊富な医師は、内出血や腫れを最小限に抑える技術に長けているため、ダウンタイムのリスクを減らすことにもつながります。

施術前後の説明が丁寧なクリニックかどうか

カウンセリング時に、施術のメリットだけでなくリスクやダウンタイム、アフターケアの方法までしっかり説明してくれるクリニックは、信頼性が高いといえます。
質問に丁寧に答えてくれる医師やスタッフがいるかどうかも、安心して施術を受ける上での重要なポイントです。

アフターケアや相談体制が整っているか

ダウンタイム中に不安を感じた際、すぐに相談できる体制があるかどうかもクリニック選びの重要なポイントです。
LINEや電話でのフォロー体制、必要に応じた診察対応など、アフターケアの充実度はトラブル回避にも直結します。
安心して肌の変化を見守れる環境が整っているか確認しましょう。

9. まとめ

スネコス注射は、ダウンタイムが比較的短く、自然な美肌再生を促す注入治療として人気を集めています。
とはいえ、赤み・内出血・軽い腫れなどの反応は一時的に起こることがあり、施術前にきちんとした知識を持って臨むことが大切です。
適切なアフターケアや生活習慣の見直しによって、ダウンタイムはより軽く、早く回復させることが可能です。
また、自分の体質やライフスケジュールを考慮しながら、信頼できる医師のもとで施術を受けることで、仕上がりへの満足度も高まります。
スネコス注射を検討している方は、まずは専門クリニックでしっかりと相談し、自分に合ったプランで肌質改善を目指してみてはいかがでしょうか。

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監修医師

                 

ミサクリニック 六本木本院 院長

寺井 美佐栄

  • 所属学会

    ・日本抗加齢医学会認定専門医
    ・日本美容皮膚科学会
    ・日本レーザー医学会
    ・日本産業衛生学会専門医

  • 資格

    ・アラガン社ボトックスビスタ認定医
    ・アラガン社ヒアルロン酸注入認定医

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